「茜ちゃんの島日記 2018-09-08」
北海道胆振大地震発生・震度7
2018-9-06-AM3に大地震が発生した。
当初は震度6強としていたが、その後震源地の震度が入電して、
震度7に変更になった。
折しも2011-03-11の東北地方の大震災と同じ震度である。
強烈な揺れで道央の厚真・安平という辺りの山々が土砂崩れを起こした。
一面土砂崩れである。 凄まじい光景だ。
初めて見る大地震の恐怖である。
筆者は北海道出身の道産子である。
一度もこのよう凄まじい光景を見た事もない。
名古屋に居る時、淡路阪神大震災の強烈な揺れは、肌で感じた事はある。
軒並み山の裾が連続して崩れている。民家は一溜まりもない。
そんなに高くない山なのにである。
この当り一帯は近所の樽前火山の噴火の際の火山灰が堆積してきた土地である。
基本的に土壌が脆いのである。少しの雨でも不安定になる。
民家はどうしても農耕地を広くとるために、山裾に展開しやすい。
ここのところを狙われた形である。
震源地からかなり離れた札幌の郊外に大変な災害が起きた。
水道管が破裂したり、地下の水が噴き出した。(液状化現象)
辺りは大洪水と地盤沈下をしている。
ススキノ
大地震が発生すると、断水、停電が必ず発生する。
札幌の大歓楽街ススキノは真っ暗。闇の町と化してしまった。
筆者も若い頃は色々お世話になった。
懐かしい町であるが・・・・
曲がってしまった線路
ここは千歳辺りの光景かも。
ドイツのReuterの報道から頂いた写真。
ここには追分機関区という道内最大の鉄道機関区がある。
恐らく徹夜で保安員が作業をしている事であろう。
眼に見えない彼らの努力で列車は安全に走るのであるが・・
自然の猛威は強烈だ。飴のように曲がった線路。
どれ位の力が掛かったのであろうか。
簡単に曲がる代物ではない。鋼鉄製なのに!
バヌアツの法則
皆さんは「バヌアツの法則」という言葉を御存じであろうか。
南太平洋ソロモン海のすぐ南にあるバヌアツ。
ここでしばしば大地震が起こる。M8,M7クラスだ。
ここに大地震が起こると暫くして、パプアニューギニアを経由して、
大地震が日本近海に起って来た。経験則である。
2018-08-19に連続してバヌアツでM8,M7の大地震が起きた。
深海の地震であったので、日本に津波は来なかった。
今回は約半月ほどでその影響が表れた。
過去にも大きな同期が見られる。専門家は注視している地域だ。
2018-09-07に入ってすぐまた大地震がバヌアツで発生した。
もう、皆さんも理解出来るであろう!!
バヌアツの地震が日本周辺海域の何処に影響を及ぼすかは分からない。
地球の気分次第、具合次第である。しかし、熊本大震災、東北大震災、北大阪大震災・・・
そして、今回は北海道胆振大震災だ。 後残るは・・・????
もう、神のみぞ知るレベルだ。 しかし、日本国民ならすぐ分かる筈。
過去にも大災害が多発の9月である。充分に気を付けるべきだ。
まだ、今年は4か月弱残っている。
シェルター
写真のような「シェルター」が一台欲しくなった。
家族とペットと飛び込めば、潰されることなない。
救助迄ここで待てばよい。助かる可能性は高い。
今回の北海道の大地震をNHKなどの実況放送で観た方は多いであろう。
都会程大きな被害を受ける。「水」「電気」「食料」・・
電気も停電すればストアーも動かない。食料・水は必須である。
日頃の防災対策は都会程手が抜かれる。便利過ぎるからだ。
奄美は災害の常襲地帯である。停電、断水は毎度のことである。
フェリーも直ぐ止まり絶海の孤島状態になる。
だから、準備は怠りない。何でも揃っている。
1年位は補給がなくても、野菜を作って其れで凌げる。
都会は恐らく脆弱であろう。ここを狙われるのである。
皆さんも他山の石ではなく、自らの事として準備されたいものである。
災害は何時襲って来るか分らない。だから怖いのだ!!
台風22号発生!!
折しもまたもや台風22号が、南太平洋に出現した!
恐らくこのまま進めば、台風21号と同じような進路を取る。
後はどれだけ奄美・沖縄に近づくか。
皆さんも充分気を付けて頂きたい。
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