茜ちゃんの「島日記」

奄美群島から文化の発信を試みております。自然・文化・民俗学など想い付くままの事柄どうぞお聞きください。

「茜ちゃんの島日記 2018-11-29号」

2018年11月29日 | 教育

 

茜ちゃんの島日記 2018-11-29 号

 

 

 

 

 

水道管の大工事 (5)

 

今年最大の里の大騒ぎ! 水道管の引き上げ騒ぎ。

台風24号のお陰で土石流が発生して、水槽からの水道管が谷川に落ちそうになってしまった。

ここ一か月で谷川から水道管を引き上げて、只今新しい場所に移設中なのだ。

先回迄4回に渡ってお知らせして来た。さて今回は・・・

 

 

 

このガジュマルの大木の傍の橋の土手の中に水道管が埋設されている。

橋の袂の土手の石が、大水で流されてしまった。

橋の右側には一個の岩石も無くなった。全て谷川の中へ転げ落ちてしまった。

 

カジュマルと橋

 

橋のたもと

 

 

 谷川の土手

 

土手の手前が橋、一番奥が積んだ石の落石現場。

本日も土手の根元に石を積み上げた。水からの防御の為である。

 

土手の端の先の石積みの崩壊現場 水道管の下に石や土が無くなった。 

 

 

木が一本で辛うじて土手の上の土を支えている状態である。

 

 

谷川に落ちた水道管を山側に引き上げて、現在仮置きの状態。

これを細い水道管の位置までさらに引き上げて、土中に埋設することになった。

 

先日役場の水道課の方が来て、打ち合わせの結果、古い水道管を新しい水道管に取り換えて、

この山道を辿って山の天辺の水槽の位置まで、水道管を引き上げて、敷いて行く事に決定した。

これから来年の初春に工事を行うことになった。先ずは一歩前進である。

 

水道管の分岐点

 

左は現在水が通ってる水道の本管、右は空の細い水道管(道案内用)

 

先ずはその前に谷川に崩落した大木の残滓の撤去!

これが年内に完了する運びである。少し現状が変化を始めるであろう。

 

谷川に落下した大木や枝 

 

  

 

 

 

  

 

 

 晩秋の畑作業

 

 今年は台風24号で谷川も水道施設も畑も大変なな目に遭った。

今頃になって例年のような畑作業が始まった。

キャベツや茄子はカタツムリに無残に食べ散らかされている。

薬も効きはしない。土の中に潜っているので退治がしにくい。

 

 

 

二重のガードをしてもカタツムリには全く効果がない。

今年はお手上げである。何か良い対策はないのかな?

隣にまた畑を造り、苦土石灰を撒く・・効果は有るかな?

何を植えようか・・思案の最中。

谷川の水道管移設などは現在一人でやっているので疲労が強い。

この畑に何を植えようかと・・・カタツムリの嫌いな野菜????

 

 

 

   

 

 

 

マザーテレサ様の不思議な縁 

 

玄関の写真

 

自宅の玄関にはどういう訳か、マザーテレサ様の写真と「阿修羅」の写真が飾ってある。

お客さんが来て玄関を開けると驚くことになる。

奄美群島はキリスト教会が多い。だからマリア像も多い。

その点ではマザーテレサ様の写真は不思議でもない。

しかし、自宅の宗旨は真言宗・密教である。

「阿修羅」は奈良の興福寺の代表的な仏象である。

自宅では悪霊退散の思いを持って、写真を飾っているのだ。

それで奄美の人は<ギョッ>とするのであろう。・・・怖い!!

  

 

   

 

 「マザーテレサ」様は筆者が10年ほど前に滋賀県の大津に居た時、

昔から信仰していた北近江(長浜市)の、渡岸寺の「十一面観音菩薩」のお写真の中に、

重ねて納められていたことが機縁である。

 

その後、現在の奄美大島の離島に移り住んだのだが、

今住んで居る家の元の住人は、カソリック教徒の牧師であった。

この方は実際にインドでマザーテレサ様にお会いになったそうだ。

筆者が何故ここに住むようになったか・・・不思議な縁を感じる。

 

 

 

本日、名古屋の方から電話が掛かって来た。

昨日、主人は亡くなり安らかに旅路に発った

奇しくも筆者の73歳の誕生日であった。一瞬、面食らってしまった。

お悔やみの言葉を言うのが精いっぱい。

 

 

「マザーテレサ、マリア、観音様、・・・」は 13 というNOで表せる。

昔から筆者のラッキーNOは13である。不思議な位関係が深い。

年少の時から観音様とマザーテレサ様には縁があるのかも。

最近はこの方の強い霊能力にで、いろいろなテレパシーを受けるようになった。

早朝のAM2~3:00頃に、無意識の通信が来る。夢であることもあるが、必ず何かを意味している。

良い知らせや悪い知らせが、その後必ず来るのだ。だから何時もギックとさせられる。

 

牧師は天国に旅立ったであろう。

 

   

 

 

 

四つ葉のクローバー

先回も「クローバー」について掲載した。「四つ葉のクローバー」である。

別名・「シロツメクサ」ともいう。普通は三つ葉が当たり前。

所が世の中には4・5・6・7・8・9・・・・13・・・・27・・・・・56枚葉も存在する。

 

  

 

鹿児島県の霧島市に住む女性で、この三つ葉のクローバーの中から、

4,5,6の葉のクローバーを見つけ出す天才が居られる。

何時も必ず生えているクロバーの中から、巧みに見つけ出すのだ。

 

先ずは4葉のクローバー・・本当でしょ!

 

 

 

次は5葉のクローバー・・本当でしょ!

 

 

 

  

 何処かに6葉も隠れている・・見つけてください!

 

 

奄美の地の薔薇 

 

 

 子供とペット

外国からTwitterに投稿されて来た、「子供とペット」の不思議な写真

しばしお楽しみください!

 

 

 

 

  

 

 

 

 

 

 

 明日で11月も終わり。もうすぐ師走からクリスマス。

では今日はこれで!

 

 

 

 


「茜ちゃんの島日記 2018-11-22号」

2018年11月22日 | 教育

 

茜ちゃんの島日記 2018-11-22 号

 

 

 

 

水道管の大工事 (4)

 

 

 

先日来続けて来た水道管の改修工事も、大分進捗して来た。谷川から引き揚げた水道管は、

少し山側の所に仮置きして設置してある。これを更に上の山道まで引き上げようと思う。

山道方向に細い空の水道管を道しるべに置いて有る。この方向に掘り進む予定。

折角掘っても夜間にはイノシシが掘り崩す。ミミズを狙って居るのであろう。カラスも悪戯するがイノシシもまたである。

現在は土手の下に石を並べて、出来るだけ川の水が土手の擁壁に当たらないようにしている。

毎日少しづつ岩を積み上げているのである。大分積み上げた。

 

    

 

谷川の中は土砂崩れによる倒木が散乱している。これをチエンソーで裁断しないといずれ下の橋が壊される。

 

 

谷川の土砂崩壊は大変な状態だ。島のどこもこんな状態で有るようだ。

これがいずれ大地をメチャクチャにしてしまう。

最近叫ばれている日本列島の強靭化を必要とする原点でもある。

 

  

 

先日、島の町議会議員の方に現場を見て頂いた。

お陰で11/21日に町役場の水道課の方が二人里に来てもらった。

詳しく現場を見て頂き、今後の水道管の設置方法や現場の土手の修理方法を話し合った。

いずれ総務の方とも話し合い、建設業者の剪定、費用の負担方法の話し合いに進むであろう。

思わぬ進展に少し安心したところである。まだ、次回の台風までは時間がある。

 

水道は大事なインフラである。現在も日本のある場所では水道管が通っている橋に船が衝突し、

未だに水道が修理が終わっていないとか。島民は水の不足に苦労している。

 

 

  

 

 

 

 アカマタ

 

 

先日、土手を歩いていたらアカマタという毒蛇に襲われそうな行った。

土手のコンクリートの穴の中から身体を乗り出していたのだ。

 

 

 

蛇はクワの先で蛇の頭を砕いて殺した。蛇の大きさは小さい方である。

数年前にもこの谷川の河原でこれよりもはるかに大きな個体に遭遇した。

その時は持っていた平スコップで応戦。最後は背中を叩き潰した。

 

この蛇は人に向かって来るのである。大変危険である。

今回も寸での所で命拾いした。長靴を履いていたお陰である。

観光客の女性は素足にサンダル。道路に警戒を呼び掛けるために態と置き去りにした。

いずれカラスが処分するだろう。

 

    

 

 

 

 

 

 

日産自動車の危機!

 

 

 

現在報道やWEB,SNSを賑わしている話題が、日産自動車である。

日産自動車とフランスのルノーの二つの会社の最高責任者カルロス・ゴーンが、

先日、日本に付いた飛行場に降り立った際に、

日本の東京地検特捜部に金融商品取引法違反の疑いで逮捕された。

日を追うごとに金額が大きくなり20億・・・50億という巨額になって来ている。

役員報酬の処理の問題であるが、更に巨額な資金の違法な使途もあるようだ。

過去19年間余の長い間の汚れが吹き出したようだ。

これからの取り調べで更に事件は思わぬ方向にに拡がりそうである。

 

  

 

以前に台湾、鴻海(ホンハイ)精密工業の傘下に入る日本のシャープは、

日産とは違って経営者の手腕によって再度蘇った。

トップは従業員と宿舎を共にし、同じ食事をしながら会社再建にあたった。

結果は全く違った様相を定している。中国本土の会社においても会社の経営は上手く行っているそうだ。

人の上に立つものはこうでなければいけないのであろう。日産とは対照的であった。深く考えさせられた。

 

 

 

 

ここ数日北国は雪が降り始めた。奄美は台風28号が近づいて来ている。

宮古島海峡を通過するかもしれないようだ。もう師走だというのに・・・

これからは本格的な冬に入って行く。皆さんも風邪を引かないようにご注意を!!

 

 

 


「茜ちゃんの島日記 2018-11-16 号」

2018年11月16日 | 教育

 

茜ちゃんの島日記 2018-11-16 号

 

 

 

水道管の大工事  (3)

  

 

 

 

本日11月16日は・・・奄美は雨降り・・・と言うがまだ雨は降ってこない。

奄美は島気象なので中々難しいところだ。レーダーには雨雲は写っているのだが。

徳之島の辺りで雨雲が乱れ始めている。両側に離れていく。曇り時々雨かな。

 

 

 

崩れた土手の大きな石を、まだ頑張っている土手の下に置いて、

川の流れを変えて行こうとしている。橋の左側の根元を守るためだ。

 

 

岩石の間にコンクリートを流し込んで固め、更に石を積み上げて堤防を再構築する。

来年の梅雨の季節までにやり遂げなければ賽の河原となる。

すっかり崩れてしまった土手。護岸の石は谷川の中だ。

水道管が二本中にぶら下っている。大水が出ると何もかも流されてしまう。

 

 

完全にぶら下がっている状態だ。水が更に土手を侵食する。

早めに護岸を造り固めなければならないが・・・

 

 

 谷川に宙ぶらりんになった水道管を引き上げて、

土手の中側に引き入れ、山の方に溝を掘って埋め戻す作業の開始点。

 

    

 

これからの作業は水道管を将来の大水害に供えて、出来るだけ山の方に移すことである。

幸い古い山道が谷川に沿って水槽の位置まで続いている。ここを水道管の埋設場所にするわけなのである。

細い空の水道管が谷川にぶら下っていたので、これを掘削の道案内にするので置いてみた。

大きな大木の根が下を走っていた。太さは10cmも有ろうか。

溝の深さは30cmとして置かれた水道管の横を掘り始めた所である。

断ち切るのに時間が掛かる。根は強いものである。

 

    

 

途中には蛇の巣穴か、沢蟹の巣穴がぽっかり空いている。

気持ちの良いものではない。

 

 

地面を掘ると夜中にイノシシがミミズを食べるために掘り返す。

そこらじゅう穴だらけになってしまう。

 

   

 

 この谷川にはイノシシだけでなく毒蛇が生活している。

二種類のハブである。どちらも2mは有る危険な毒蛇だ。

向かって来るから始末に悪い。薄気味悪いが逃げてばかりはいられない。

いざという時は竹の棒と平スコップで応戦する。

 

     

 

奄美は蚊が年中いる。正月でも飛んでいるのである。

汗を頼りにして飛んで来る。薄い作業服なら針が貫く。

油断も隙も無い。家の中まで付いて来て室内で身体を刺すのである。

始末に悪い吸血鬼だ!    掘削予定の道筋に細い空の管が続く。

 

 

 

現在は水道管が谷川のすぐそばに引き上げられて、

落ちるのを止めているような状態だ。大木が谷側に落下したら水道管は一溜まりもない。

これを更に上の山道まで引き上げて、溝の中に埋設するという作業である。

 

   

 

サーカスのような水道管。木の根元で引掛かっているだけである。

途中は土が谷側に落ちてしまっている。これが数か所にも及ぶのだ。

 

   

 

  

到達点は数百m先の水槽である。水槽に向かって左側の位置まで水道管を伸ばして来るのだ。

 

 

 

それから90℃に折り曲げて、水槽から出ている下降の水道管に連結するのである。

所謂迂回の行路である。このやり方で万一水害が出ても、

水道管が谷川には落ちないであろうという目算だ。

 

 

 

 現在の状態はこんな塩梅。これから毎日2mほどの割合で、

地面を深さ30cm程掘って、山道を掘り進み、目的の水槽の水道管迄掘り進むという計画。

雨の日も有るのでどれ位かかるであろうか。集落には力仕事が出来るものは、

筆者しかいないのが現状。気ままにマイペースでやるしかない。

これが日本の過疎地の現状なのである。

 

 

 

 

 

 

果樹園・日記

 

 

台風24号でパパイアもすっかり駄目にされてしまった。葉も丸坊主。幹一本が残った。

それでもやっと最近は葉が茂って来た。今年大きな実を沢山付けてくれた。

 

 

 

メロンも美味しいがパパイアも甘さ抜群!

熟すると本当に美味しい。今年は充分食べさせてもらった。

奄美のスーパーでも結構値段が高い。これだと¥500円では買えないな。

毎日のように昼のデザートにさせて貰った。来年も楽しみ。

 

 

パパイアの実から種を採って、パパイアの苗が出来るかやってみた。

 

 

御覧の通り。もう大分大きくなって来た。

本来はカラスがパパイアを食べ種は糞として排出される。

それが地面に落ちてパパイアの芽が出るのである。

自宅の大きなメスのパパイアはそのやり方。所謂、カラス式自然農法だ。

これだけの苗が大きくなると、畑中がパパイアだらけになりそうな気配。

でも、オスは実が成らないからペケ!

 

 

今年は島バナナが大豊作だった。青い内に切り採って家の中で吊るして置く。

自然に熟成させる。皮に黒い筋が出て来たら食べごろ。これは本当に美味しい!

 

    

 

表と裏の畑に13本が生育中。来年は売るかプレゼントしなければ、

処理しきれなくなる。さて、来年ははどうするか。島バナナ農園開業か。

 

 

 

 

 

 

 

 

クローバーの秘密 

 

 

何処にでもあるクローバー。しかし、三つ葉のクローバは有り触れた存在だ。

ちょっとした広場で有ればどこにでも見られる。

しかし、四つ葉のクローバーとなると・・・中々見つけられない。クローバーは別名・・シロツメクサ

オランダが日本にガラス製品を送付する時、箱の中にクッション代わりにクローバーの花を乾かして入れた。

そこからこの名が付いたそうだ。奥ゆかしいな名前である。

 

   

 

 四つ葉のクローバー

 

 所がである。鹿児島県霧島市に住んで居る女性は、

四つ葉どころか、五つ葉、六つ葉を見つけることが出来るのだ。

Twitterで投稿されていたので、それが分った次第。

 

五つ葉のクローバー

 

六つ葉のクローバー 

 

 

岩手県にはこのクローバーを栽培されている方があり、何と56つ葉だそうな。

東京大学の研究所の研究員によると、理論的には100枚まで可能とか。驚き!

突然変異だそうだ。突然変異が起こると、付近には似たような葉っぱが多く出現するとか。

 

56つ葉

 

四つ葉でも中々探せないのが現実。今日も探したのだが・・・X・・・ペケ

 

   

 

皆さんも幸運探しに一生懸命探してください。

 

 


「茜ちゃんの島日記 2018-11-10 号」

2018年11月10日 | 教育

 

茜ちゃんの島日記 2018-11-10 号

 

 

水道管の大工事  (2) 

 

 

 

 

台風4号の思わぬ痛手で谷川沿いの水道管が、

谷川に落ちてしまった引き揚げ作業が、

先日やっと終わった。太い本管と空の細い付属管の二本である。

 

本管が通っている橋の袂が、支えのブロックが破壊されて、

今にも折れそうである。大きな石を積み重ねて、

応急の処理をしたところ。この後コンクリートを流し込めば終わりだが・・・

まだまだ石が不足で不十分だ。何とか補強は終わった。

この工事の最後の段階でもう一度手を掛ける予定である。

 

 

土手のブロックが崩れて川底に沈んでいる。

これは起重機でなければ持ち上げれない。

よくもまあ、崩れ落ちたものだ。

 

 

水道管の本管を覆う鉄の管も錆びてボロボロだ。

 

 

 

石組が完全に破壊された石垣。

水道管が2本中吊りになっている。

 

 

上から見るとこの通り。管を支える土手の土がない。

このまま土手が崩れていくと大変な事になる。

 

 

それで、急遽土手の中側に水道管の本管を引き込んで、

溝を掘って仮止めしたところ。

 

 

 谷川の中に落ちそうになった細い水道管もやっと堀り上げた。

 

 

本管を出来るだけ谷川から離して、山側の方へ引いて行く。

 

 

 谷川からできるだけ離し、古い山道の方まで引っ張り上げようと考えている。

細い空の管を一応ルートの道として仮置きしてある。

なだらかであるが距離が長くなる。管の予備も少ないので、

滅多やたらな長くは出来ないのが辛いところ。

 

 

山道の中を水道管の溝を、スコップとツルハシで掘って行く単純作業がこれから待っている。

途中はハブもイノシシも出る。 できるだけ深く掘りたいが、小石が邪魔をするのだ。

谷川の崖の上まで延々と作業が続いて行く。

 

 

水道管は7年前の台風の土砂災害で落ちてしまい、

一回り細い配管でサーカス紛いに掛けてあった。

今回急遽引き継いで初めて分かった次第。

行政への対応をしなかった報いでもある。

交渉能力のない里人の失態でも有るが・・

 

 

谷川の断崖のサーカス紛いの取水口から伸びた水道管が、

傍の水槽に繋がれている。掃除をして泥を取り出し、

やっと最近綺麗な水になった。特有のいろいろな問題が、

こんな所に凝集されているのである。

若い者が少なくなると先延ばし先延ばしで、

結局どうにも項にもならなくなるのが、僻地の現実だ。

 

 

 

山の裾から溝を掘って繋げて来た水道管は、最終的にはこの管に繋げられる。

ただ、ここで問題がある。90℃大きく山側に水道管を曲げて、

山道経由の水道管と繋ぐことが必要。この段階まで何か月かかるか、それが問題だ。

爺、婆。中年女性、身体障碍者しかいない様な集落は数多いであろう。

これが大きな社会問題になる。此処も全く同じである。結局、筆者一人の作業となる。

集落の廃村が最近多いが、結局は不便で、人口が少なく老人ばかりの集落だからである。

 

 

 

 

 

 

 米国中間選挙終わる

 

 

漸く米国中間選挙も終わった。上院が共和党、下院が民主党が奪還!

これが今回の米国中間選挙の結果であった。

その結果のトランプ大統領の顔。

<シメシメ、予定通り、  Good Luck!

その後、国防長官更迭が噂されたり、・・・副大統領の訪日発表。

さて、どうなるか???

 

 

     

 

 米国中間選挙の最中に日韓問題が持ち上がった。皆さんもご存知の通りである。

北朝鮮と米国の非核の問題も会談延期となり、これもまた燻ぶりだした。

当初から予想していたような雲行きである。

米国の財務省の韓国に対する態度が急に冷却化している。これは単独の問題ではない。

韓国と米国の関係は、中国、北朝鮮が必ず裏で関係して居る。

 

 

  

 

日米の関係はまだ巡航速度を保って、安全に動いている。

このままだと日米 VS 中国+韓国+北朝鮮+@という構図になるのかも。

 

 

日中会談後も尖閣諸島の中国船の侵犯に近い状態が続いている。

さて、今後どうなるか。予断を許さない状態が引き続き続く。

 

 

 

 

 

 

 


「茜ちゃんの島日記 2018-11-03 号」

2018年11月03日 | 教育

 

 

茜ちゃんの島日記 2018-11-03 号

 

 

 

水道管の大工事  (1)

 

 

 台風24号が奄美大島に大きな被害をもたらした。筆者が住んで居る島の集落も同じである。

今から7年前にも2年続いて、台風の大被害があった。

その時は集落の簡易私設水道の、取水部分の水道管が破壊された。

 

 取水部分の崖

 

 

水道管が全て破壊され、谷川に落ちてしまった。

現在は細いながらも塩ビ管が大木の枝を伝わって、

取水口の崖の上に置かれている。

大水や大地震で崖が崩壊したら、一溜まりももないのである。 

 

 

 水槽部分

 

 

崖から降りて来た水道管が崖の中腹にある、大きなコンクリートの水槽に繋がっている。

水槽には昭和38年竣工(東京オリンピックの前年)と文字が彫られている。

もう遺物のような存在感が有るのだが・・・

そして、この水槽で浄化された沢の水が、崖の稜線沿いを伝わって麓に降りて行く。

水道管移設工事の為に筆者が掘り起こした現場である。

この水道管は谷川の崖の縁の中に埋設されていたが・・・

 

 水槽の水道管の出発部分

     

 

崖の稜線はこのように大木が崩れ落ちてしまった。

これが麓まで何百mも続いているのである。

 

 

 

水道管は宙に浮いてしまった。

これ以上土砂が落ちてしまうと、水道管は谷川に落下してしまう。

 

 

 

今回は止むを得ず、筆者が一人で水道管を引き上げて、

谷川の断崖の傍から2~3m山側に手繰り上げて、固定させたのである。

大変な作業であった。疲労困憊した。

 

      

 

この水道管は延々数百mのごく一部である。

これからの作業はもっと大変である。 

  

 

 

この水道管の全てをツルハシで溝を掘った地中に落とし込み、

上から石やコンクリートで固めて、埋設する作業が残っている。

 

 

来年の夏台風が来る前までに、全ての作業を終えなければ大変な事になる。

今回は先ずは第一回目の報告であった。以降次回もこの続きを書いてみたい。

 

 

 

 

 

 

 

奄美には余り薔薇が造られてない。バラは英国や仏国の庭園の中で発展した園芸でもある。

実際にはバラはハワイでも独特の品種が存在する。世界的な広がりを持つ花でもある。

これらの薔薇はSNSで投稿された世界の薔薇のほんの一部である。

 

 

       

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

今年もあと僅かとなって来た。師走もクリスマスも来月である。

世の中も慌ただしくなって来る。