茜ちゃんの「島日記」

奄美群島から文化の発信を試みております。自然・文化・民俗学など想い付くままの事柄どうぞお聞きください。

New・サワラちゃんの加計呂麻島日記-027

2014年11月28日 | 教育

 

New ・ サワラちゃんの

 加計呂麻島日記  貝殻採取

027

 

 

 

 

 

 

 

願ってもない雨が降って、本日は朝から快晴! 人参の植え付けもそこそこで、海まで出かけた。大島海峡、太平洋と島の1/2をぐるりと回った。途中の行き付けの売店で昼飯を調達して、どこへ行くともなくひた走る。太平洋の海岸の見晴らしの良い休憩所で、用意してきた弁当を食べた。

ここまでは順調であったのだが、肝心の貝殻の収集がさっぱり。

イボソデ

 

真ともなのはこれ一個。

ガソリン代、弁当代、数時間の労働にはとても見合わない。

こんなこともあるのです。<ガックリ> 

ジャガイモは現在順調に生育中で~す!

 

 

 

「 衆議院選挙 

 

 

選挙戦はとうとう始まった。野党も思いがけない逆襲を受けてしまったようである。おそらく年内選挙は無いと踏んでいたに違いない。民主党の幹事長が冗談で決戦を挑んだのであるが、瓢箪から駒が出てしまったようである。現在、野党各党はまさに烏合の衆のような状態である。共産党だけが何時もの様に各選挙区に候補者を立てている。その他の野党はどのように選挙戦を戦うのだろうか。野党連合であろうか。

 

   

 

安部首相も衆院解散の宣言の演説の中で、思わず力んでミスをしてしまったように思えてならない<消費税10%への引き上げは、次回は必ず行う。軽減税率の適用も同時に行う><過半数を取れなければ、安部政権は撤退する>これは拙かったと思う。 この発言で自らの足を縛ってしまった。<出来るだけ実行に移したい>とすれば、その場になってどうにでも逃げれたはずである。野党は将来必ずここを付いて来るであろう。

 

 

現実の世界は一歩先は闇である。どうなるかは分からない。<必ず、絶対>は禁句であると思う。背水の陣の宣言の評価はなかなか難しいものであるが。でも、何時も思うのであるが、<総理大臣とは激職であることは間違いない>命が幾つあっても足りないくらい。それに引き換え庶民というものは気楽なものである。勝手に言いたい放題言っても、小馬鹿にされる位が落ちである。年金暮らしの爺などはその最右翼かな  

「 株式市場について 

主な市場指標 

 
日経平均(円) 17,459.85 +211.35 28日 大引
NYダウ(ドル) 17,827.75 +12.81 26日 16:31
ドル/円 118.19 - .22 +0.85円安 28日 14:55
ユーロ/円 147.13 - .18 +0.31円安 28日 14:55
長期金利(%) 0.420 ±0.000 28日 14:55

東京市場 ・ 週足 

 

週足ベースで見ると三角保ちあい別れを実現する雲行きとなって来た。原油安、円安、年末、衆議院選挙と株式市場の上昇要因のみが繋がっている。倍返し20.000~22.000ポイントを目指す動きが始まったようである。

 

 喫茶店でちょっと一服  

  

その1

では、本日は最初に先回お約束の二人の軍人について書いて見る。

    

 

ダグラス・マッカーサーチェスター・ニミッツ 

 

         

 

フィリッピンと中部太平洋を基点として、米国軍の司令官が当時2名居た。マッカーサーは陸軍。もう一方は海軍。生い立ちから司令官までの歩み方は好対照である。それが故か、この二人は仲が余り良くなかった。このことが彼らの幕僚間の軋轢を生み、あまつさえ、問題のインディアナポリスが撃沈された際に、其の情報が4日間も意図的かどうか知らぬが放置され、艦の乗務員の大半を死亡させた原因となった。正に米国海軍の大きな汚点となったのである。

しかし、この二人の司令官は細かく分析して見ると、なかなかの人物である。日本にとって当時の敵国の将官ではあったが、見識のない薄っぺらな人物ではなかったことが分かる。

では、今回はマッカーサーから連載 

マッカーサー-01

Douglas MacArthur(1880~1964)

  

年齢に関係なく日本人にはお馴染みのポーズを取る写真の一枚である。このコーンパイプは見掛けによらずなかなか扱いが難しそうであるとか。如何にも洒落っ気のある人物である。

祖父のアーサー・マッカーサー卿の時代の、英国からの移民であり、Macはアイルランド由来の家名である。所謂、アイルランド系移民は米国には非常に多いも事実である。驚いたことに、フランクリン・ルーズベルト、ウインストン・チャーチルとは縁戚関係にあるとか。

 

            

1899年アメリカ陸軍士官学校にトップ入学し、開校以来2番目の成績でトップ卒業した。父親が駐日アメリカ合衆国大使館付き武官であったため、彼も副官として東京で勤務した。ここから生涯に渡る日本との関係が始まったことになる。1930年に陸軍参謀総長に最年少で就任。その時の副官が後の大統領アイゼンハワーであり、マッカーサーがフィリッピン軍の軍事顧問を務めていた時も副官を務めた。但し、マッカーサーの希望で副官になったのであるが、意外なほど冷遇されたそうである。

これ以降も随所に出てくることであるが、マッカーサーは簡単に言えば気位が高く、鼻持ちならない成績優秀者(英国貴族出身という理由からか)然とした態度、行動が多い。後々トルーマン大統領に朝鮮戦争での原爆投下問題で免官させられ、米国に帰国する延引ともなる。親戚筋のルーズベルトも随分彼には手古摺ったようであるが。

アイゼンハワー

フィリッピンの軍事顧問・高等弁務官をし、その際フィリッピンの財界と深い関係になり、米国資本の在フィリッピン企業に投資を行い、多額の利益を得ていたようである。日本との開戦当初日本陸軍に追い立てられ、ルーズベルト大統領の命令でフィリッピンのケソン大統領と、命からがらオーストラリアに逃げ出して、彼の軍歴に少なからず傷を付ける羽目になった。

I Shall Return・・・>は彼の十八番とも言える言葉では有るが、本音は名誉の挽回とフィリッピンにおける利権にあったようである。このことが後々ニミッツや米国統合参謀本部との作戦方針と食い違いを引き起こす原因となった。ついには軋轢が嵩じて両者が合流したレイテ沖開戦の際、ニミッツのハルゼー第3艦隊とマッカーサーの指揮下のキンケイド第7艦隊と連絡が取れない事態が発生した。

フィリッピン再上陸

この事件はその後、インディアナポリスの撃沈事件の際の救助遅滞の主要原因となって来る。日本軍に於いても陸軍と海軍の意思の疎通の問題は顕著だったようであるが、米国軍内でも個人的な確執が大きな問題を引き起こしていたようである。

何処も同じ秋の夕暮れか> 

マッカーサーの持つエリート意識が、後にアイゼンハワーに大統領職を奪われ、米軍内、その他で不人気であった原因だったかも知れない。資料には現れてこないことであるが、マッカーサーの日常会話が意外とクイーンズ・イングリッシュ的な発音であったのではないかと憶測する。アメリカ人はこれに強い反発意識を心の中に持っているとか。

白洲次郎氏

余談であるが、・・・・戦後、吉田内閣時代のGHQとの連絡員をされていた、白洲次郎氏が正統なクイーンズ・イングリッシュでマッカーサーの幕僚とやり合い、<日本一生意気な男>と揶揄されていたのもこの事である。マッカーサーも彼に天皇からのプレゼント問題で叱られた経験があるとか・・・・いやはや

問題の根底には以外と他愛のないことが起因していることが多いのである。次回は彼の意外な告白と見識について書いてみたい。

 

喫茶店でちょっと一服  

Goo blog character 

 

その2

  暗号-02 

今回はブログが長めになるので、お休みとします。 

 

 

歴史の真実とは?

 

相変わらず、今の一般の日本人には、このブログのこの手の話題は興味が無い様でもある。この辺りがイスラエル人・ユダヤ人と根本的に違うと思う。最近、文部科学省が「日本史」を必修科目とした判断は、遅きに失したと思うが的確な判断であると思う。ついでに、「世界史」も必修にしたら良かった。歴史を学ばない国民は将来の国家の消滅に繋がると確信する。 

 

 <米国重巡洋艦・インディナポリス撃沈の謎!>-004

 

米重巡洋艦・ インディアナポリスの不運と艦長の不運  

-03

 

米国からテニアン基地に原爆を運搬し、目的を果たしたにもかかわらず即母港に帰港せず、さらに東方向のフィリッピンのレイテに向かった 

 

先回は日米の艦船が不思議なことに同日に母国の軍港を出航した・・・ことについて、それは「偶然ではないのではないか」という観点から書いてみた。今回はインディアナポリス号が原爆をテニアンで降ろして、グアムに向かい、且つフィリッピンのレイテに向かったのは何故なのかについて考えてみたい。

1945-7-下旬ころは既に沖縄戦は終了し、日本軍は本土決戦に向かってひた走るころである。終戦まで半月ほどと迫っていた。レイテに於いてはマッカーサー率いる米軍は日本の第14方面軍とフィリッピン山中で戦闘中であるが、態勢は既に決まっていた。にもかかわらず、重大任務を終了した中古の重巡洋艦を何故この時点で、レイテまで派遣したのか。格別差し迫った必要性があったのであろうか。

山下 奉文 大将

インデイアナポリスが太平洋艦隊司令部から受けた命令は

グアムに寄港の上、レイテに行って訓練を受けよ。訓練が終われば、第95機動部隊指揮官、ジェイムズ・B・オルデンドルフ中将の指揮下に入れ>であった。

以前この艦は米軍の硫黄島攻略の際戦闘に加わっていた。そうであればグアムから直接日本との戦闘海域に、直接向かっても良いではないか。物資や兵器などの補給であれば、グアムで用が足りるはず。何か特別の任務が存在したのであろうか。

この点が如何にもわざとらしさが強く感じられるのである

最も重要な原爆搬送(ウラン235)に護衛もつけないで、単独でテニアンに向かわせたことは、機密保持と目立たせない必要性から、この行動はある面では理解出来る。 途中で日本の艦船に撃沈されても単独行動であるから、秘密は保持できる。しかしである。任務終了後であれば何をそのように、特に格別用のない海域に向かわせる理由が有るのであろうか。

*1- インディアナポリスが搬送した原子爆弾は、ウラン235だけでリトル・ボーイの爆弾格納容器は他の飛行機で運搬したとの資料もあるが、正確なところは分からない。

 2- 日本潜水艦戦史」の資料の840p・-最後の回天戦・・の記述では、・・<回天多聞隊(第8次玄作戦)>・・によれば、1945-7-14~1945-8-8までの間に、回天特攻基地経由で伊-53、伊-58、伊-47、伊-367、伊-366、伊-363の順で、沖縄南方の中部太平洋に向けて出撃している。そして、全艦無事に日本に帰投していた。・・・・・この記述からこの資料は、伊-58が偶然にインデイアナポリスに遭遇したということにされているが、爺はこれには疑問を呈する。

インディアナポリス生存者救助作業

先回は終わりの方で、インデイアナポリスが第三番目の原爆を積んでいたという事を書いた。この話はテニアンの米軍兵士の中で話されていた噂である。札幌or新潟に投下予定という噂、結果的にはデマで有ったようである。しかし、実際に何個の原爆がテニアンへ運ばれたのかはわからない。

しかしながら、穿った見方をすれば、米軍中枢部は初めからこの任務終了後は、この艦を闇の世界に追いやり、消去するつもりではなかったのか。米国本土からテニアンへの足取りを有耶無耶にする為に(原爆に対する後ろめたい事実を永久に隠蔽するが為に

結果から言えば・・・日本海軍に艦の最終処理を委託したも同然である。

 

  

・・・真実はどうなのよ  

 

 

 冗談ではあるが、<日本海軍がそのような依頼を受けるはずもない

先回も書いたが、この時点で日本の情報機関が、インディアナポリスのレイテへの行動を掴んでいたかもしれない。当時の陸軍の情報機関の暗号解読能力は、海軍よりも上であったようである。これは対ソ戦による必要性から、以前から高度な技術力を持っていたことは事実であった。(関東軍の情報機関がソ連の発する気象情報の暗号解読をして、現地の気象を正確に捉えていた事実がある)そのようなことからレイテの第14方面軍やサイゴンの南方軍の司令部が、グアムとレイテとの暗号通信を解読していたことは考えられる。(その際の暗号の硬さがどの程度だったかによるが)

また、日本の南方軍(インドシナ・サイゴン)が既に6月の時点で、インド・ニューデリー放送、中国・重慶放原爆開発、投下の情報が流されているのを傍受していた。このことは大本営に報告済みである。レイテの司令部も日本軍大本営も原爆投下が近くあることは知っていた筈である。これは伊-58潜水艦が呉軍港を出航する一月以上も前のことである。だから日本海軍・第六艦隊司令部もこれを当然知っていたと考えるのが筋である。

この辺りの消息について多くの書籍では、一様に大本営の中枢のある部門の将官がこれを握り潰し、最高レベルまで届かなかったと記述している。爺はこれこそ当時の日本軍組織を愚弄するものであると考える。組織の間の情報は複雑であり、簡単に一部のものが握り潰せる代物ではない。日本でも現実に陸軍、海軍が独自に1941年以前から原爆開発をしていた。開発時期は米国よりも早いのである。軍人の中には技術将校が沢山いるから、この情報の重要さは充分承知であったはずである。結論的にはこの手の記述は作為であると思う。

南方軍将官達

唯、不思議なことに当時の伊-58潜水艦が所属していた、第六艦隊司令部の海軍中佐・水雷参謀・鳥巣建之助氏の関係資料には、この辺りは明確にされていない。恐らく機密に属したことなのであろう。後日、彼は詳細に述べるとはあるが、今の所関係資料は見つからない。

しかし、そうであってもインディアナポリスがレイテに向かって来る事は、日本軍は通常知る由もない。唯、米軍のレイテのマッカーサーに当てた通信を、傍受・解読していた場合はこの限りではない。グアムとレイテの将官達の意思の疎通の不味さは、相当の模様であったようである。インディアナポリスの悲劇の大部分はこの部分に起因する

以上いろいろ憶測をしてみたが、謎は氷解しない。米軍が是ほどまでに原爆搬送を隠す意図が理解できないただ、以下の場合はその限りではない。

  広島に投下された原爆は、果たして米国で開発・製作されたものなのか 

リトルボーイ(広島投下原爆)

原爆開発に対する後ろめたい事実を永久に隠蔽するが為に

真実は意外にもここにあると考える。 もし、そうであれば米軍は大きな後ろめたさを持っていたが為に、是が非でもインデイアナポリスを闇から闇に秘密裏に葬ってしまいたがったに違いないと爺は考えるのである。

ここで、高橋五郎著「スパイ、べラスコの見た広島原爆の正体」の中の一説をご紹介する。

[1978年に「オークリッジ国立研究所」が放射能の影響を調査するため、国防総省核防衛局に広島型(ウラン型)の核実験を要請するも「広島型原爆は1個も存在しない。作るのは危険であり同じものはない」との返答だった。ところが、1981年5月になってNHK取材班がロスアラモス研究所付近の倉庫に3個の「リトル・ボーイ」(ウラン235型)が保管されていることを、偶然発見したのである。この事実を知る者はアメリカ原子力機密法に触れるため、誰にも喋れなかったというが、1個もない」はずのウラン235型が「3個あったのだ]

ロスアラモス研究所

1981-5月現在、ウラン型原爆が3個も残っているのに、何故わざわざ長崎にプルトニューム型原爆を投下したのか。トルーマン大統領がポツダム宣言を発する直前まで、米国内の原爆実験(プルトニューム型・トリニティー実験)をヤキモキしながら待ち続ける必要がないではないか?長崎に2個目のウラン型を投下出来たはずである。何故、これを使わなかたのか。ここで又大きな疑問が出てきた。・・・他国で造られた原爆は出来るだけ使いたくないからか?・・・ 

 

読者はここまで読んで、一笑に付すかもしれない

しかしである。是は冗談で書いたのではない。列記とした客観的傍証が有るのである。先程、<日本のNHK取材班の撮影隊が偶然、米国本土の原爆開発のメッカであるロスアラモスで、とんでもないものを偶然に撮影してしまった>ことを紹介した。 然るに・・何故???

このことについては余りにも大きな話でも有るので、いろいろな事項を書いた後で改めて書いてみたいと思う。

 

 

喫茶店でちょっと一服  

Goo blog character 

  

その3

  

数日前、面白いメールが飛び込んで来た。<貴方のブログをフォローする>という文章である。相手の差出人は・・・ウエールズ・UK在住・・・つまり  United Kingdom であろうか。個人なのかある程度の組織なのかは分からないが・・・英文でメールを送ってもらっても爺にはちと困るんだがね~ ・・・・まあ、地球の反対側の場所からとはね~

以前、アメリカ テキサス州 オースチンの方からコメントを 頂いたことがある。この時もビックリしたが・・・でも、今回は爺のブログのどこに興味をもたれたのか? UKと聞くと一寸ビクッとする。何しろ情報解読・謀略では世界一の国だからね・・

<思い当たる節はあるのだが>   考えすぎだよ! 

 

 

  姉妹ブログ 

白洲正子能面学」と「面打ち  

http://blog.goo.ne.jp/shirasumasakonoumen  


New・サワラちゃんの加計呂麻島日記-026

2014年11月21日 | 教育

 

 New ・ サワラちゃんの

 加計呂麻島日記  貝殻採取

026

 

 

 

 

 

秋の野菜植え付けが完了したが、肝心の雨が降らずヤキモキさせられたが、折りしも本日は衆議院解散の日でもあった。突然朝から降ったり止んだりの空模様。

                 ジャガイモの芽           白菜も大きく育っている

             

 

国会の議員の悲喜交々の気持ちが空に反映したのであろうか。PM:1・00に予定通り議会は解散した。議場での<万歳三唱>で、全ての衆議院議員は普通の民衆に戻った訳である。さて、12/14以降に再び戻ってくる方々が何人になるのかが、国民の関心の的である。

恒例の万歳三唱! 

 

 

 

珊瑚密猟

 

小笠原、鳥島周辺の珊瑚の密猟が問題になって数ヶ月、相変わらず領海の内外で続いている。中国政府も調査し対象の船舶は破壊するとの声明を述べているが、結果は暖簾に腕押しと同じ。国家の命令で軍人などが漁民に偽装して、珊瑚漁に組織だって行っているのはほぼ間違いないであろう。

 

 

日本国民としてはじれったい事この上ない。地方再生、女性登用よりも国益に関わる問題である。海保だけで対応できない場合には、自衛隊が出動して海上での人命・財産保護や治安維持に当たる「海上警備行動」がある。役所の縦割り感覚はこの際払拭して、この際積極的に利用すべきではないか。

最近は日中は領海から離れ、夜中に終結して密漁を繰り返す(衛星写真)という動きをしているという。海保の裏を欠いているということになる。やってることは 尖閣と同じである。組織的に動いていることが分かる。烏合の衆の動きではない。

拿捕!

 

外務大臣や官房長官談話も聞かれるが、いまひとつ力が足りない気がする。このままでは来月の選挙に大きく影響して来るのは間違いない。日本の政府のこの辺りの政治的感覚が外国に比べて不足しているといわれる所以である。少々やりすぎる程度のスタンドプレーはある場合には必要なのである。欧米の政治家はこの点は上手である。背景の文化の違いがここに現れてくるようだ。

 

この憎たらしい中国の漁民の顔をご覧あれ!

 

 彼らの無教養な傲慢な感覚が全ての中国人にあるとは言わないが、南シナ海やアフリカ方面で顰蹙を買う原因になっているのは確かである。彼らの人生の数年先にどのような陥穽があるのかは分からないが、決してバラ色の人生はないことだけは確かである。2016年中国崩壊などという話も聞こえてくる。現実性が有るかどうかは分からぬが、無いという事は有り得ないであろう。

 

 今回の中国北京で行われたASEANの会合は、習 国家主席にとって満足すべき結果とならなかった。他国の元首を仏頂面して応対することは、国内向けには宜しいかも知れぬが、国際的には批判を受けるだけだ。国際社会はむしろ、彼に四面楚歌のムードを強く感じたに違いない。

 

 

爺が2年ほど前に、習主席が二黒土星の星を持っていることを指摘し、離宮の時に主席に就任したことに危惧の念を持つことを指摘したが、案の定、古代中国の運命学通りの状態になって来た。先人の知恵というのは素晴らしいものと実感する次第である。爺の近所にも似たような軌跡を描く者が、いまや残念ながら生死の境を歩いている。先人の教えは無視してはならない。

奢る平家は久しからず>とか、今でも間に合うのであるから、中国人全体が謙虚に反省する時ではないだろうか。元、清の時代も似たような傾向を辿って衰退の一途を辿った。そうでなければ、今世紀初頭頂点を極めた国家は、今後加速度的に崩壊していくのであろう。加速度というのは何も物理学の世界だけに通用する原理ではないのである。

 

  

 喫茶店でちょっと一服  

 暗号-02 

 

 

中西 啓氏のHP<暗号と暗号史>を読ませてもらうと非常に勉強になる。門外漢の爺にはキチッと理解がいかぬ部分もあるが、兎に角、数学・物理学の世界であることは納得できる。以下、中西氏のHPから掲載した。

<暗号の定義>

暗号とは、文書を送りたい相手以外には何が記されているか分からないような、文字をランダムに変える方法クリプトグラフィー

スキュタレー暗号 ・ 転字式

 

 古代ギリシャ、古代ローマには既に巧妙な暗号が存在したようである。上記の画の通りであるが、意外と簡単に作れるものだ。スキュタレー暗号は古代ギリシャ・スパルタに遡るという。スパルタは軍事力で有名な歴史を誇る国柄・・・だが、原理が分からない人にはどうにも手の出しようがない。恋人に送るには良い方法かもしれない。費用も殆ど掛からない。

このような簡単な手法から、古代ローマでは<換字式>という、平文で使用されている文字を別の文字に置き換える「シーザー暗号」が使用されたようである。由来的には紀元前20世紀の古代バビロニアに遡るとか。

現代は情報化時代といわれて久しいが、別な言い方をすると<暗号戦の時代>と言ってもよかろう。通信販売や銀行取引が他人に盗み見られ、思わぬ被害を受ける事件が後を絶たない。防御の手立てをしても、それを破る輩が登場する。オタクとかいう人種も多数存在する世の中、油断も隙もない世の中になったものだ。 

 

 

米重巡洋艦・ インディアナポリスの不運と艦長の不運  

-02

 

伊-58潜水艦 ・ 昭和16年 ・ 海軍省

 

 

[前回までの整理]

 

話が錯綜している感が有るので、特筆している部分を改めて書いてみよう 

1伊号-58潜水艦とインディアナポリスが同じ日に母港を出航している。

2-米国からテニアン基地に原爆を運搬し、目的を果たしたにもかかわらず即母港に帰港せず、さらに東方向のフィリッピンのレイテに向かった。

3撃沈された情報が数日間、意図的に放置され偶然に自国の哨戒機に発見された。

4後日、本国でインデイアナポリス艦長が裁判(軍法会議に掛けられこれだけでも不思議)、且つ、伊ー58の艦長が証人喚問されている。正に前代未聞の珍事件。その中で、伊ー58が既にインディアナポリスの行動を知っていたかのように米国は疑っているが、本当の米国の意図は如何? 

 

 

以上の事柄はあくまでも表面に出てきた事柄である。それらの背後にはトンデモナイ影が見え隠れする。それでは、それを一つ一つ頼りない爺の力で検討見ようと思う。

 

では、今回はNo1の件に付いて考えてみよう。 

 

伊号-58潜水艦とインディアナポリスが同じ日に母港を出航している

 

 

世界的な超大物スパイといわれる<べラスコ>に言わせれば、「偶然などということはありえない!」  爺も日常生活の中の極些細なことでも、よく考えて見れば原因があって結果があり、本当にその理由が理解できない出来事は人生の中で、何回も有るものではない。ましてや相互に密接な関係がある国際的な動きには、偶然はまず有り得ないと考えるべきであろう。

 

べラスコ

べラスコ  第二次世界大戦中、枢軸国であったドイツ、日本の諜報機関との間でエージェントをしていた、スペイン出身の超大物スパイ。 ヒットラーや日本の大島ドイツ駐独大使や須磨機関と密接な関係にあったとされている。米国の原爆開発の情報は彼の機関から枢軸国へ流れた。スペインは中立国ではあったが、フランコ将軍は親ドイツ派であった。彼の様々な情報の一部が「高橋五郎」著の書籍で日本で発表されているが、真偽の程は正確にはわからないが、興味深い一般的な通説を覆す記述が多い。英米などの暗号解読の対象とされ、特に大島大使の日本への情報が英米に筒抜けになっていたとされる。これによってドイツの敗北が2年早まったとされるが??

 

-戦後の米国での裁判軍法会議の中での話-

橋本艦長の受けた命令は”フィリッピン東方上にあって、敵艦船を攻撃せよ”というのであった。この命令を誰が書いたのかは知らないが、先に記した巡洋艦(インデイアナポリス)の運命を知っていたかのようである

 

 

・・・真実はどうなのよ 

 

  

 

上記の話が米国での軍法会議の裁判中に実際に有ったのであれば<伊号-58潜水艦がある確りとした情報で、司令部から攻撃命令を受けていた> つまり同日出航は充分あり得る。日本海軍の司令部は狙っていたのかもしれない。伊-58号が出航後、回天の潜望鏡の不具合の修理で、呉基地の手前の港(平生)まで戻って部品を取り替えている確りとした事実がある。

 

テニアン・B29基地

 

これも時間的な余裕(7/18に平生を出航)を考えに入れた行動であろう。伊-58は1944竣工の最新鋭の潜水艦で、レーダーも当時最新のものを装備していた。(敵のレーダー電波を逆探知出来る<逆探レーダー装置>が装備されていた)それに引き換えインディアナポリスはレーダーも出航間際に、慌てて取り付けたようなものであったとされている。当時の意気込みがまるで違っていた。何故米国がわざわざ中古艦を単独で護衛なしで原爆を運搬したか、又何故レイテに単独航行させたのかも謎である。

 

これは米国が確固とした意思を持って、確信犯的にインディアナポリスに対して、このような行動計画を命令実行させたように思えてならない。結論だけを書くと・・・・米国司令部は原爆搬送計画を闇の中で行動し、闇の中でこの艦を消滅させたかったのではないか・・・この憶測は再度取り上げてみたいと思う。

 

日本海軍第一航空艦隊司令部跡・テニアン島

 

 

確かに伊-58号潜水艦がハワイの真珠湾とテニアンの間の航路上に於いて、策敵行動を何故取らなかったかは未だ解明は出来ないが・・・・1945-8-15時点においても、日本の超大型潜水艦が数隻ハワイ沖に遊弋していた動かせない事実は確かにある・・・・この大型潜水艦群が米国の原爆輸送艦隊を攻撃すべく遊弋したとすれば、インディアナポリスはその単独行動によって、裏をかいたのかもしれない。日本軍はしてやられたのであろうか。

 

伊-401型潜水空母

 

 

* 401型潜水空母・・ 戦闘機「晴嵐」3機を潜水艦から発進できる超大型潜水艦であった。パナマ運河攻撃に使用する予定があったとされている。当時の米軍潜水艦の能力を遥かに凌駕していた。 

 

いずれにしても日本海軍はインディアナポリスのグアム~フィリッピン・レイテの行動については、何らかの情報を知っていたかのようである。この部分だけは単独に米国の情報の暗号解読がなされた可能性も考えられる。下記に述べるニミッツとマッカーサーの不仲が、インデイアナポリスの思わぬ救助遅滞に繋がったことは事実である。予めグアムとレイテの間の通信を現地の日本の陸軍司令部が傍受し、解読した可能性があるのかもしれない。

当時は伊-58潜水艦が到達目標とした指定海域には、特別な米軍艦船、艦隊もなく、唯、グアムとレイテを結ぶ輸送航路が有ったに過ぎない。ここで貨物船や油槽船を数隻撃沈したところで、日本海軍に何程の利が有るものでない。むしろ、本土周辺を潜水遊弋した方が敵艦に遭遇することは非常に多い。それをあえてこの地域を指定したのは、他に特別な意味があるからであろう。極当たり前の論理である。

実際にはデマの類であったが、3個目の原爆(札幌、新潟投下予定とか)が当時存在していた噂が、テニアン周辺で話されていたことは確かである。このことも影響しているのかもしれない。3-2=1・・レイテへ一個 であるという算数である。どこから漏れたのかは分からないが・・

 

どこから漏れたか?・・・これがまた、他にいろいろ有りそうなのである。このことについては後日書いてみたい。 本日は最後に、先程書いた、マッカーサーとニミッツについて書いてみる。

 

山下奉文

 

当時、フィリッピンのレイテの司令官は「ダグラスマッカーサー」である。 日本陸軍第14方面軍司令官・山下奉文大将)とこの時点でもフィリッピン本土の山中で戦っている。しかし、マッカーサーと米国太平洋艦隊司令官(二ミッツ大将)とは犬猿の仲で有名であった。これが後日、インディアナポリスの悲劇(救助遅滞4日間)に繋がった。この辺りにこの事件の鍵が潜んでいるのかもしれない。 

 

マッカーサー      VS       ニミッツ

              

 

マッカーサーとニミッツについては、次回から<喫茶店でちょっと一服>で・・

 

 

最後に 

 

なにしろ70年前の現代史の重要な事件であるので、ある面では歯切れの悪い文章になったが、止むを得ない部分も有るので、この点ご理解いただきたい。本当は下記に掲げるこれらのをまず最初に書かねばならなかったが、余りにも大きな問題なので後回しにすることにした。

このインデイアナポリス号撃沈の背後には 

 

 **************************************

 広島、長崎に投下された原爆は、果たして米国で開発・製作されたものなのか

 インデイアナポリス号は間違いなく2個の原爆を運んだのか

C 日本の軍と政府の暗号は、そして逆に欧米の暗号は日本軍関係どの程度解読されていたのか。

詰まりインディアナポリス号事件の核心は原爆」と「暗号解読に収斂するのである。

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長崎・ 原爆            エニグマ・独暗号機

            

 

 

最近特に思うのは、現在の日本人にとって「太平洋戦争が過去の問題となったという意識が強いのではないか」ということである。しかし、これは冷静に考えなければならない。この現代史の重要な事件を曖昧のまま放置することは、将来に又同じ問題を引き起こすことになるということである。戦後70年間の冷却期間を経て、今一度検証する重要性があるのではないだろうか。

しかし、「この問題のスケールが余りにも巨大過ぎることである」・・爺の頭では手に負えないかもしれない?X?  ・・・ま、爺の手慰みにならぬように、行けるところまで行く腹は決めたのであるが。

 

     

「 株式市場について 

 

解散総選挙の大風が吹きはじめた。一時、乱高下したが単なる目先筋が利を入れただけ。特に驚くにあたらない。戦いはこれからである。選挙と年末のダブルの要因が、株式市場を下から煽る。下がることは先ずない。円も¥120へ向かって進んでいる。以前、この金額は達成すると書いた時は、爺も少し躊躇ったが、罫線理論から見れば必ず目指す目標。やはり、近日中に現実に成りそうである。

 

選挙の勝敗は既に株式市場に示されている。後はどの位の当選者数を達成できるかである。気を緩めないで頑張って貰いたい。<過半数249を割れば退陣する>と決意を安部首相は語ったが、国民に対する良いアッピールになるであろう。財務省との暗闘が有ったようであるが、彼らの言う事はいつも同じ台詞である。驚くにあたらない。

先回も爺がぶち上げた様に22.000Pointが目標になるであろうが、18.000Pointでどの位の期間調整するかである。一気に下から抜くか、それなりの調整をするかは現在は予想できない。 

週末解散!

2014-11-21大引け

主な市場指標

日経平均(円) 17,357.51 +56.65 21日 大引
NYダウ(ドル) 17,719.00 +33.27 20日 16:32
ドル/円 117.85 - .88 -0.72円高 21日 14:57
ユーロ/円 147.86 - .90 -0.77円高 21日 14:57
長期金利(%) 0.465 ±0.000 21日 14:5

東京市場週足  楽天ネット証券

 

週末はなかなか良い罫線の足になりました。 倍返しで20.000Pointは有りそう!

年金からの買い付けが追い風になるでしょうか。

 さ~、どのように展開するでしょうか

 

 

 

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New・サワラちゃんの加計呂麻島日記-025

2014年11月14日 | 教育

 

 New ・ サワラちゃんの

 加計呂麻島日記  貝殻採取

025

 

 

 

 

奄美群島も朝晩はひんやりし始め、北風の寒さが感じられるようになりました。もう、残りも50日を切りました。来月は衆議院議員総選挙だとか。今年の年末は慌しくなりそうです。健康診断も終りあとはインフルエンザ予防注射を受けるのみ。

やっとの事で、畑の土中の小石や砂利の類を器具を使って取り除いたばかり。奄美は赤土の類で本土と比較して、土の質が一般的に悪い。土砂災害で畑がいつも河原状態。今年は少雨だったので、思い切って土壌改良をした訳。

 

下の畑」の左側

 

畑はジャガイモを植え終わって、キャベツ、トマト、カリフラワー、キュウリ、人参、大根、葱、玉葱、ニンニクなどと種類だけは一人前です。ジャガイモは5kg植えましたが、さ~て何kg収穫出来るかが問題。薩摩芋は簡単ですがジャガイモはなかなか難しい。問題は水遣りにあるかも。

 

下の畑」の右側

 

10月末に「秋ジャガイモ」の種芋を購入したが、<出島>とかいう銘柄。今年は砂利なしの木目の細かい土でスクスク成長してくれそう。

 

上の畑」・・右側からイノシシが侵入してくる。夜中ガンガンと音がする。二重網。

 

谷川沿いの畑。キャベツ、玉葱、韮、ナス、アスパラ、と薩摩芋の苗など、いろいろある。中央の木は果実。もっぱらカラスさん達のご用達。パパイヤが畑の隅のほうにある。パパイヤは青い果実に時は炒め物にすると美味しい。果物よりも野菜であろうか。来年は数本欲しい感じ。

 

来年はパパイヤを増やし、時計草、バナナを植えてみたい。果実が有る世界は爺の憧れ。来島5年で実現できれば最高ですね。本土の皆さんも頑張ってください。そして、ブログも4年目に入りました。時間が少なくて苦戦しますが、週2本が限度かな。 

 

パパイヤ   

 

上の畑は土地は肥えているのだが、周りに高い木々が多いので、日当たりが悪いが大風には強く被害が少ない。野菜(菜っ葉)専用になっている。しかし虫、鳥、イノシシの攻撃は半端ではない。カタツムリも結構食害する。カタツムリと貝は同属。海の傍だから止むを得ないか。

リュウキュウヤマタカマイマイ

この手のカタツムリは収集家には人気がある。捕獲したら即本土へ贈られる。

 

エンサイウンチェバー

   

沖縄の野菜とその花。今が満開。 そろそろ種を取る季節。炒めて食べると美味しい。葉が付いた茎を土地に植えるだけ。手間要らず。超簡単!

ターンしてきた時は十年程ほおって置いた畑で、ススキや雑草で覆われていた。それを鍬で耕しやっと野菜が収穫出来るようになりました。先日の健康診断の結果で血圧は140-82、体重64kg、まあまあ視力が落ちた程度。69歳にしては健康なほうかな。でも90歳代が沢山いる加計呂麻島では、余り大きな顔は出来ないのです。

今年は水害には見舞われなかったのですが、薩摩芋は収穫は昨年より少なかった。ちょうど収穫時期と台風が一致した関係。早く収穫しすぎた感じ。

安納芋

 

 

 

 

いよいよ恒例のASEANが中国で始まった。大気汚染をバス走行規制で乗り越え、小笠原諸島近海での珊瑚密猟の大パレード付きで・・・寸前で安部首相VS習 近平の会談が、福田元首相のお膳立てで始まった。何しろ面子を重んじる国柄だけに、どうなることかと危ぶまれたが。

露払い

 

プーチン大統領、オバマ大統領が参集されるとか。それぞれ国内、隣国との問題山積の折ご苦労様でした。安部首相も帰国後はこれを潮に内閣解散の伝家の宝刀を抜くかもしれない。国内的にはやる気満々という感じ。年末解散は忙しい。慌しい中は気忙しいです。

 

 

              

結果は如何?

 

疲れたび~ ・ ここまで来るのに長かった~ね!    

 

あら、習 サンずいぶん違うのね。

 

 

違いますな~・・・握手の力と眼の方向

 

特に文章は必要ありません。写真だけで一目瞭然!

来年はどのように変化するのでしょうか。 

 

  

歴史の真実とは?

 <米国重巡洋艦・インディナポリス撃沈の謎!>-002

 

インディアナポリス

 

 

今回の太平洋戦争で米国の日本軍による最後の大型艦撃沈となった、この事件が何故此れほど、問題が<>という形で提起されるのかには、大きな理由がある

 

- 広島、長崎のへの世界初の原爆投下と原爆開発

- 日本と連合国側(枢軸国も含む)との熾烈な暗号戦争

C- 日本軍・政府がどこまで米国の原爆投下計画を知っていたのか

D- 米国軍・政府のインディアナポリスに対する基本的運用計画

以上4項目がインデイアナポリス撃沈の裏に、複雑に絡み合っている。

 

上記の中のA~Dまでは、現在に至っても各国の国家機密と諜報機関からの情報が複雑に絡み合って、正確な定説はない。あくまでも間接的な傍証である。このことについてはこの先余程のことがない限り、明確な証拠の関係機関からの発表はないであろう。闇から闇へ深く深く潜り続けて行くものと思う。これが国際政治の現実である。

皮相的な言い方であるが、歴史家、歴史学者の飯の種の供給は途切れることはないと思う。

 

インデアナポリス

 

サワラちゃんの独り言  

 

巷間、上記の件に関しては、書籍、HP、ブログ、その他夥しい程の資料はある。しかし、真実を証明してくれる確かな資料は、一般人にはなかなか手に入れることは出来ない。日米の公文書館の現在提供されている文書などは、おいそれと観ることは出来ないのが現実である。たとへ見たとしてもそれは事実の一部であり、そのものに対する証拠能力が具備されているかは、又、別の問題である。

歴史の真実は意外と誰にでも手に触れ、目に触れるものの中に、チラッと垣間見れる程度に存在するものである。目的外の報道の中にたまたま偶然現れることもある。関係者だけが奇跡のような感じでそれを掴むことが出来る。たとえばNHKの報道特集の収録で、偶然カメラに収まったことが、後で大スクープになったこともある。正に神の導きというものであろうか。こんな事から今までの定説がひっくり返ることも有る。

 

ポツダム宣言 1945-07-26

 

 

ポツダム宣言」の発表などの国家的な国際宣言などには、其処まで辿りつくまでに紆余曲折や、国家間の取引、謀略、駆け引きなど、どす黒い影が背景に見え隠れする。また、見方によって様々な評価が出てくる。しかし、厳然と国際政治世界に存在する。このようなものを出来るだけ偏らない思いで読み進めると、意外なヒントが隠れているのを発見することがある。このような観点から、様々な他の情報の持つ真偽性が明らかになることがある。

 

ゲッペルス

 

このようなことから・・・余り最初から色眼鏡を掛けずに、真正面から素直に読むことも大事である。<トンでも情報>の中にも真実が潜んでいる事がある。あるいは、情報の出元が同じで、テニオハの違っただけの情報も沢山ある。それはそれで良いのである。「嘘も百回言えば真実になる」とか。この手の通説の方が実は怖いし、非常に多いのである。時には国家的な意図が絡んでいる場合がある。歴史的事実を認識する際には充分気を付けねばならない。だから良く騙されるのである。 

このように思うのよ! ニャ~> 

SAWARAチャン

 

そのような訳で、資料として使うものの中には<都市伝説><トンでも本>もある。それでも臆せず・・・そのような説もある・・・という形で示したいと思う。後は、読者がそれを如何に判断するかである。 この点ご理解頂きたい。・・・<

 

 喫茶店でちょっと一服  

 暗号-01 

 

 

 

 

暗号>などというと何だか恐ろしくケッタイな言葉に聞こえる。でも、我々が銀行に行って、郵便局に行ってATMなる機械で金を降ろす時には、決まって<暗証番号>を入れなければならない。爺さん婆さんがATMの前で立ち往生し、後ろの人達をヤキモキさせる代物である。これも「暗号」の一部であろう。

ATM

 

 

インターネットで<通信販売>なるものを利用する場合も、やたらこの暗証番号に似た<パスワード><メール・アドレス>に間誤付かされる。たったこれだけでニッチもサッチも行かないことがある。便利だけども困った世の中になったものである。あまつさえ、時々このパスワードの変更を安全のためとして求められる。その内に何がなんだか分からないことになる。元々数字が商売の生活道具だったから、爺には特に面倒ではないのだが、一般の方にとっては堪らないと思う。気の毒である。 

 

Purple 外務省暗号機  

  

 

 爺が昔ある大学の図書館で資料の探し物をしていたときのことである。そこは経済学部であった。書棚には「資本論」「マクロ経済学」「ミクロ経済学」・・・などという何時もの図書が所狭しと並べられていた。うんざりするほど。 <資本論>と銘打った千ページも有ろうかという厚い参考書には、鉛筆で細かく書き込みがしてある。昔、勤勉な学徒が書き込んだものであろう。

 

<こんなもの読んで役に立つと思ったのかね~>などど思いながら頁を捲って見たものだ。ふと、見るとその書棚の中に面白い一群の書籍類を見つけた。題して<暗号学> <暗号概論>・・・・何で???・・・なんでこんな本が経済学部の図書館の書棚に?? 

 

 

爺が<暗号>なる文字に直に触れた最初の瞬間であった。結論を言うと現代の暗号学は数学の一分野である。代数学、代数幾何学とかいう高等数学の分野に入り、日本はこの分野でトップレベルだとか。経済学の中には数理経済学、金融論などという分野があるが、確かに参考書の中身は数学の数式(微分方程式など)が全頁に渡って印刷されている。うっかりすると数学書か素粒子物理学の参考書かと間違いそうである。  

昭和19年になって旧日本陸軍が国内の世界的な数学者を招いて、陸軍暗号を改定製作したのであるが、東大の高木貞冶(解析概論)、小平邦彦(フィールズ賞・1954という数学の世界では知らぬ者がないほどの方々・・・お陰で米国は最後まで日本陸軍の解読に大苦戦したそうである。また、逆に米国暗号を独特な手法を使って解読し、後で彼らの方がビックリ仰天したそうである。

 

高木貞治              小平邦彦

     

 

一般的には日本の暗号は英米に完全に解読されていた・・などという通説があるが、実際は結構その逆もあった。・・・詰まり、勝てば官軍なのである。どうとでも言うことが出来る。終戦時に関係資料はかなり焼却消去しているから、其の後の欠片もない場合が意外と多い。つまり日本軍の解読した情報は相対的に少なくなる。反対に勝者側のアジテーションばかりが蔓延し、国民は騙され洗脳される羽目になる。これが真実の歴史なのである。

 

 

 

今回から暫くの間、 この欄で「暗号と暗合史」なるものを、「中西 啓」という方のHPを種本にして、書いてみたい。もちろん目的はインディアナポリス号事件の解明のためである。詳しく知りたい方はHP・「暗号と暗合史」をご覧ください。唯、付いて行ける自信のある方のみ・・・  

     

「 株式市場について 

      いよいよ爺の予想とおり年内解散と相成りますようで、11/17に最終判断が発表か。

 

日中会談も予定通り終り、習 国家主席は苦戦中。プーチ大統領とも先ずは先に期待を繋ぐ。なかなか安部首相の思惑通りに事が進んでいますようで・・・消費税10%は予定通り延期となるか。麻生財務相はワザとらしく予定通りを表明。これは欧米諸国に対するリップサービス。黒田日銀総裁と同じく本音は違うと思うね? 安・麻・黒コンビは上手くやっております。

 

韓国大統領が日中韓の首脳会議を提案とか。大分雲行きが変わってきました。中国に梯子を外され大慌ての感あり。すっかり、足元を見られた感じでしょうか。これを<後の祭り>と言うそうですな。韓国経済の先行きは悲観そのもの。

 

という訳で、奄美の離島の爺の先読みは

自民・公明圧勝か!東京市場は先を見越して上伸してます。既に、市場は結果を知っているかのようです。

11/14最終日終値 - 17.490.83 ↑ 98.04 

 

年内、18.000~倍返しで22.000Point 迄辺りかな? 日経新聞も罫線理論でこの程度まで観ているようで。爺も罫線理論でその程度まで予想しております。

力強く上進中。しかし余り欲張らないようにね。何が起こるか分からない 

 

 

  

 

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New・サワラちゃんの加計呂麻島日記-024

2014年11月06日 | 教育

 

 New ・ サワラちゃんの

 加計呂麻島日記 

 貝殻採取

024

 

 

 

 

 

 夏の間はなかなか南瓜が上手く成長しない日が有りました。地元で<赤虫>という害虫が数十匹単位で葉っぱに群がり、枯らしてしまうのです。雨が少なかったので水分補給の代用にされたのでしょうか。実も食害されました。木酢液を薄めて徹底的に蒔いてやりましたら、幾分近寄らなくなりました。雨が降った時は木酢液を又振り掛ける。蚊と同じくしつこく強いです。

蚊も今が最後とばかり、体当たりするかのように唸り声を上げてぶつかって来ます。冬がないので生命力が強いのかも。蚊取り線香を部屋中で焚き上げます。それでもなかなか死なない。呆れた奴です。兎に角、虫の生命力は一様に強いです。

 

 

 

ジャガイモの栽培の準備ほぼ完了!(畑右側

 

今年は天候不順でしょうか?・・・・ジャガイモの種が手に入らない。インターネットで検索しても売り切ればかり・・・・諦めたところ、隣の婆ちゃんからGood News!<古仁屋>の種屋さんで芋の種入荷!・・・すぐさま電話で予約する・・・AM10:00頃の海上タクシーに飛び乗る。

 ジャガイモ種芋と肥料

 

 古仁屋へフェリーよりも速いスピードで、大島海峡を突っ走る。途中で横波を受けて大揺れ。乗客のお兄ちゃんがビックリして顔を歪める。怖いのかな?・・・・現地に着いたら早速種屋に直行・・・種芋5kg、トマト、キャベツ、キュウリの苗を併せて買う。ACoopに飛び込んで食材を買い込む。今日の夕餉は刺身である。そうそう・・コーヒーが値上がるとかの情報・・・・まだ奄美は変更前・・・・直ぐ粉を2kg購入。やった~!

 大きなバック二個をぶら提げて海上タクシー乗り場へ急ぐ。13:00に乗る予定に考えていたら、乗り場に12:00の便が発進寸前・・・即飛び乗る・・・自宅には13:00到着。所要時間3時間。今回は運が良かった。10/31は最良の日であった。

何と東京株式市場は大暴騰! 755.56 ↑

 そのような訳で

     

 

「 海外市場について 

 

FRB量的緩和終了宣言! ビックリしましたね。年初来高値。NY市場も史上最高値。 何やら不安感が先立ちます 

 

東京市場 ・ 10年 ・月足 ネット証券提供 

 

下足の長い如何にも<下値はなし>と言わんばかりの月足となった。普通なら22.000円狙いと行くはずだが・・・ 18.000は硬いよと見るのだが・・

NY市場 ・ 10年 ・ 月足  ネット証券提供

 

 通常なら文句のない絵に描いたような美しいチャートである。でも、出来高が減少傾向がハッキリ見える。この辺が不安感を抱く。何故であろうか? 

皆さんは如何であろうか? 11/04日の米国中間選挙結果は・・・(下記をご覧あれ) 

10/31の日銀の金融政策は5対4の薄氷の表決だとか・・・円は114円台突入。2%インフレ目標が主眼だったのか・・・・米国の選挙応援が主眼だったのか??

投資家は喜び勇んで買い付いて良いものか?・・・爺は何となく不安な気持ち。短期間の内に暴騰、急騰して大天井をNYは付けないか・・・ 

 後は、皆さんにお任せ致しましょう

 

  

小笠原海域密漁船暗躍!・・・台風接近中 

 

フェリー加計呂麻よりも小さい漁船が200隻あまり、小笠原、鳥島の海域を珊瑚の密猟中。中国当局も知ってて知らぬ顔。「傍若無人」という言葉は彼らの作った漢字。いやはや、面の顔の厚いことと言ったら<厚顔無比>・・これもそうかしら 

密漁船

 

台風20号がただいま接近中。風速30~50mの範囲だそうだ。300tのフェリーでも波高4mでも大揺れで怖いくらい。大島海峡ではStop寸前です。よう、やるわ!

命賭けで遠路はるばるやって来て採算合うまい。中国の尖閣諸島への民間漁船襲来の予行演習であろう。北太平洋の大嵐と比べると大したことないんではありますが・・・数日後の悲劇が予想されます。

しかし、Asean会議の前の中国政府のデモンストレーションでしょうか。考えましたな。いっその事、安部首相が出席取りやめて、シンガポールかハノイ辺りでプーチンさんと会談を一席設けられた方が宜しいかも・・・爺の切ない名案・・・如何? 

 

   喫茶店でちょっと一服  

 

  

 

回天特別攻撃隊  

 先回は急に70年前にタイムスリップしてしまった。でも、奄美の地元発信のFMには毎日のように島歌、歌謡曲、そして最初に軍歌が流れる。初めての経験である。今も奄美には戦前が有るのである。待合室の簡易図書の棚には、戦争関係の図書が並ぶ。

奄美大島の大島海峡には、特攻兵器・丸四金物・・<震洋>の特攻機基地が3箇所有った。これから紹介の特攻兵器・<回天>基地は無かった。

 

加計呂麻島 ・ 瀬相港の戦闘指揮所跡

       

 ここで加計呂麻島の海軍の指揮を取っていた模様。左の写真のように防空壕のようなものが分厚いコンクリートで覆われている。階段が隅に付いている。今でもここは戦争の気配がある。

 

回天出撃風景 

 

回天のレプリカ

  

 

回天仕様

 

回天とは日本海軍の高性能魚雷・93式酸素魚雷を特攻兵器に改良したものである。潜水艦の甲板に数台を設置して、攻撃目標を見つけると、単独で発進して体当たり攻撃をするシステムである。1944年以降400基が製造され、約100隻が特攻作戦に使用された。

93式酸素魚雷

 

唯、潜望鏡の視界が狭く、夜間使用は可也難しかったようである。その関係からか実際の戦果は撃沈3、大破1、小破4と言う結果に終わってしまった。航空隊の神風特攻隊のような特攻攻撃ほどの戦果は上がらなかった。

爺が子供の頃は「回天特別攻撃隊」と銘打った映画が大流行で、親子同伴で手に汗握るほど興奮して終りまで熱くなりながら観ていた記憶がある。しかし、現実は冷徹であり8/100=8%でしかなかった。悲しい現実であった。1944-10-20・給油艦ミシンネワ撃沈がこの攻撃の嚆矢であった。

 

 

歴史の真実とは?

 

 

 

<米国重巡洋艦・インディナポリス撃沈の謎!>

先回の最後は下記のような文章で終わった。

***************************** 

これらは単なる偶然で、運命の悪戯であったのであろうか?

「日本の上層部は米軍による原爆攻撃計画を既に知っていた???・・マサカ

 そして、米国もインデイアナポリスの撃沈事故を意図的に隠そうとしたか??・カモね

 

これには国際的なスパイ網からの情報が絡んでいるらしい??・・ 

ほんとかね  ??

 

*************************** 

 

その前に

この問題について書き進めることは、ある面で非常に難しい。それは、国家機密に、あるいはタブーについて書かねばならないからである。世間には都市伝説としての情報を書き記した書籍やインターネットのHPやブログが氾濫している。所謂、玉石混交、証拠が明確に掲載できていないと言う恨みがある。その為にHPなどでは閲覧が出来ないものもある。 

だからと言ってそれらが全て誤りとは言えないのが現実である。どのような国家にも国家機密があり、時の情勢で一般の民衆に明確に真実を提示できない、国際社会を見据えての判断も有るのである。国立公文書館も25年程度で、可也の部分は公開するが、されど出来ぬものも有る。

そのような訳で、ここでは一般に通常公開されている情報の中から、適宜選択して、慎重に考えながら真実を探り出してみたい。真実は常識的に真正面から対峙するほうが、意外と正確に把握出来る公算が高いのである。 

 

先回は凡そこの事件の概要を書いたが、少し端折った部分もあったので、もう少し詳しく足りない部分を補ってみよう。唯、結論的に言うとこの戦闘事件は<情報戦と謀略戦>であったと言うことが出来・双方最後まで、極限まで知力を尽くして戦ったと思う。

 

米重巡洋艦・ インディアナポリスの不運と艦長の不運 

-01

 

 

< 余談 >

[爺には面白い思い出がある。爺は現在、69歳であるから戦中派の最後の人間である。1945年生まれであった。小学校5~6年生の頃、今有るかどうか分からないが、大人向けの雑誌「オール読み物」と言う雑誌があった。ある時、貸し本屋から親の為に借りてきたことがあった。中にはエッチな部分もあり、子供が見る雑誌ではないことは言うまでもない。ただ、鮮明に覚えている部分があった]

結論から言うと・・・今回のテーマ<インデイアナポリス撃沈>の記事が、モノクロの写真で、眩しいほど白い船体のこの軍艦の写真が掲載されていたことを覚えている。

 

インディアナポリスと伊-58 (模型比較)

 

内容は・・「この軍艦で広島、長崎に投下した原子爆弾を日本の近くまで運び、ここからB29で日本まで運び投下した」・・と言うことが書いてあったことを、今でも鮮明に覚えている。だから此の軍艦の名称は頭に確りとインプットされていたのである。 

 

インディアナポリス>・9.800トンは1932-11-15に竣工した。伊号-58潜水艦の竣工は1944-09-07であるから、決して新鋭艦ではない中古艦であった。最大速度は32ノットであるから遅いわけではない位。 戦艦大和の竣工は1941-12-16、排水量64.000トン、27.46ノットと比較しても、性能は格段に低い。 

戦艦・大和

Yamato Trial 1941.jpg

 

1942年に南方のラバウル攻撃が第二次大戦の緒戦であったが、日本機の攻撃を受けてラバウル攻撃は断念!その後は一転して北太平洋のアツッツ、キスカ攻撃を行っていた。戦地としては第一線地帯ではない。アツッツはその後玉砕したが、キスカは上手く日本軍に逃げられ、撤退されてしまった。1943年中は大した戦果も無く、年末に真珠湾に帰投した 

1944-6-15 は硫黄島、父島、母島を攻撃し、マリアナ沖海鮮で勝利し、サイパン、テニアン、グアムを奪還した。そして、第3艦隊の旗艦となった。年末には帰投した。この辺りからこの艦の運命の歯車が狂い始めた。後日、米国本土からテニアンへ原爆を運ばなければならない因縁を持ったのである

 

アッツ島攻撃

 

1945-の初期は硫黄島攻撃等を行っていたが、1945-3-31に至って日本陸軍の特攻隊の攻撃を受け、インディアナポリスの艦尾が攻撃され、燃料タンクが爆発、スクーリューが損傷。その後、帰投するに至った。此の艦は・・・条約型重巡で設計が低く、安定性が悪く、魚雷の攻撃を受けたら直ぐに転覆して沈没するであろう・・・と米軍の海軍大将から指摘されていた。

 

この指摘が後日、伊-58潜水艦の攻撃を受けた際に、

この艦の致命傷になったのである。 

 

・・・真実はどうなのよ  

 

此の艦の装備は古く、エアコンはなく扇風機を作動させると、その静電気がレーダーを妨害するので、レーダー作動中は扇風機は止められていた。此の艦が船体側面の防水扉を開け放して海上を航行する原因となり、このことが撃沈された時艦内に海水がいち早く流入し、12分程で沈没する原因となったようである。さらに、この事が後日艦長の責任問題となったのである。 

その他に、海上をグアムからフィリッピンのレイテに航行する際、蛇行運転(ジグザク運転)をしていなかった。これも裁判で艦長が追求されることになり、後日、敵国の伊-58 の艦長を裁判所に喚問するという前代未聞の事態を招き、裁判では紆余曲折の後、無罪となったが、後日インデイアナポリス艦長は自殺に追い込まれることになった。 

これが真相である。

艦の性能が悪い旧式艦で、近くに味方艦が居らず、気を抜いた航行が仇となってアメリカ海軍の不名誉な大失態を曝してしまったのである。 

 

次回はインデイアナポリスの悲劇の瞬間を書いてみたい。

ここに日米の情報戦(暗号解読戦)と謀略が渦巻くのである。

purple

 

 

 

アメリカ議会選挙、共和党大勝利!

予想通りとは言え、とうとう当たってしまいました。株式市場は大暴騰! NY市場と東京市場は接近中。オバマ大統領レームダック化とか。もし、第二のニクソンが出現したら、必ずルーズベルトとトルーマンのような結果に終わるのでは・・・歴史は繰り返す 

オバマ大統領・・頑張れ!

 

                                    <分かってはいたんだけどな~

                                        

今までこんなに落ち込んだ顔は見たことがなかった。

それに引き換え

クリントンの叔母ちゃま そんなにハシャガナクテモね 

 

そのような訳で金融市場に関わる方は充分ご注意ください!。

爺には大きな胸騒ぎがします。 

 

 お詫び

淀君の悲劇の続編や独首相とヒットラーについては、後日と致します 

 

 

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