茜ちゃんの「島日記」

奄美群島から文化の発信を試みております。自然・文化・民俗学など想い付くままの事柄どうぞお聞きください。

臨時便・・茜ちゃんの島日記 2018-08-31

2018年06月29日 | 教育

 

「茜ちゃんの島日記 2018-08-31」 

臨時号

 

  

 

 

 

 

 

来週から新学期が始まります。

台風も21号が接近中!

また、離島航路の小さなフェリーは欠航する。

今年はどれ位止まったことか。

台風21号は関西に侵入する公算が高くなったようだ。

困ったね!

 

フェリーかけろま

 

外洋を走るフェリーは月の内半分は欠航状態だ。

離島の離島は大変である。

 

フェリー せとなみ

 

トンボや沢蟹やトカゲがチョロチョロと動き回っている・・・

  

 

 

臨時号は特別ニュース

チョットだけよ!!・・ご案内!!

 

Windows10の最新バージョン

 

現在、Windows10も比較的大きい、1803のチェンジが進行中です。

 

まだの方は、ぜひお急ぎください。

 

 

現在、筆者の所も RedPink,White,Black、Braun

が若干残るのみ。島でも町民に使って貰ってます!

 

Open Office 4.1.2~5 が標準装備。 何時でも最新のインストールが出来ます。

ワード、エクセル同種類のオリジナルと全く同じレベルで、見分けが付きません。

世界で数百万人が使用されているプログラムで、マイクロソフトも使用を許可しています。安全性が高い!

商品をお渡しの時、最新バージョンにバージョンアップ、 4.1.5 にします。

 

Open Office 4.1.2 

 

 

ハードデスクは画面で健康状態(正常か否かが確認できます。

自分の目で確認してください。それが一番安全!

「CrystalDiskInfo」のマークをピックするだけで!

    

 

 

 

ソニーのキャリングケースは耐衝撃性なので、¥2~3.000円程度の安物では有りません。

ウッカリ落としたり、ぶつけても先ず大丈夫。意外と丈夫です。原価は¥15.000です。

ケースの殆どは新品です。専用ケースに入ってます。

 

 

 

 今回はピンクの販売当初の形のままのセットをご紹介!

 

ピンク (メモリー・M=4GB、ハードデスク・HD=640GB)

 

 

中身は販売当初の内容そのまま。マウスも当初のまま。

ハードデスクが320GBから倍の640GBに増加してあります。

 

ハードデスクの健康状態・・・この通り。 

 

  

 

 

同梱包備品

 

 

   

 

バックも綺麗な状態です・・使っていない状態と同じ!

 

 

 

プリンターセット(CANON)も新品を1セット用意できます。

初めてパソコンを触る方には便利!

プリンターは設定済みの状態でお渡し。すぐ使えます。

 

 

 

販売価格 → ¥30.000円(プリンター代金¥5.000を含みます

 

 

 

赤のセットも2台のみ!(メモリー・M=4GB、ハードデスク・HD=320GB)

 

 

新品WiFiのマウスが付属してます。 スピーカーの外付けも有ります。

 

 

 

  

先物勝ちです。興味のある方はご連絡を!   

 

 

最近、地震や火山噴火、津波の災害が多いので、予備にもう一台どうぞ!!

 

ご連絡方法

 

メールで・・akanechan@s500.jpへ

 

折り返しお電話差し上げます。

 

また、自宅に直接来られれば細かい操作方法を学べます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

    


「茜ちゃんの島日記 2018-06-29」

2018年06月28日 | 教育

 

「茜ちゃんの島日記-2018-06-29号」

 

 

茜ちゃんの「島日記

2018-06-29

 

 

 

 

久しぶりに夕焼けが綺麗であった。梅雨明けの前触れかも・・

翌日は空っと晴れた天気。 湿度も嘘のように低い。

気象台から奄美の梅雨明け宣言!

 

 

少し雲があるけれども、遠くの奄美大島が霞んでみえる。

風もないので穏やかな海面である。

昨日まで風が強く、フェリーが何度も運休していた。

 

 

真珠貝の養殖の浮きが沢山海面に並んでいる。

小舟の作業船が朝早くから作業をしている。

今日は珍しく一隻も見えない。

 

 

梅雨明けと一緒に周囲の雑草刈を開始。朝のAM7:00ころから、作業を開始。

日が昇り始めるまでが勝負である。  つい先日刈ったばかりの雑草。

数週間で元に戻る。追いかけ奴である。

 

 

 

畑の島バナナの幹にもう一つ、バナナの実の房が出て来た。

これで、谷川の畑のバナナと合わせると、3株出来た事になる。今年は大豊作である。

各里にはパパイアは結構育っているが、島バナナは余りない。

 

  

 

この大きな蕾状の房が、バナナの実である。

数日すると大きな塊になって、中から花が出て来る。

その花の付け根が、バナナの実になるのである。

 

 

 

 

 

 

 

北大阪大地震!!

 

北大阪の大地震から、あっという間に10日間が経過した。

まだ、瓦屋根の修理や、屋内の壊れや、あまり見えない部分の修理に大変であろう。

先日、「今後30年間に大地震が起きる確率」が公開された。 

 

 

 

一見して分かるのは、太平洋の多くの地域が、真っ赤であるという事である。

北海道の噴火湾は樽前火山の大噴火の過去がある。

三陸海岸はご承知の通りの、大津波が過去から度々押し寄せている。

福島沿岸は説明する間もなし。

日向灘は霧島・薩摩地域の火山(桜島・新燃岳など)で、要注意の海域である。

西南諸島も台湾まで安全な地域ではない。

先回掲示した通りである

 

 

内陸も隈なく拡大鏡で観てみたが、安全な地域と云えば、

山奥の辺りに火山がないだけで、交通の不便な地域が多い。

ちょっと目を動かすと、過去に大きな地震があったところが見えて来る。

結論的には何処も安全な地帯はないと言っても間違いない。

 

       

 

北大阪の地震の後も、食料品や地震グッツが沢山売れたという事だ。でも、それでは遅すぎる。

震度6.1だから良かったので、M7~9であったら、とんでもないことになっていただろう。

余震が間違いなく起きる。有馬~高槻断層が危ない。上町断層が危ない。

花折れ断層が危ない。物騒な専門家の意見が飛出て来る。

 

       

 

間違いないことは・・いつ来るか現代の科学では、予想が正確に出来ないという事だ。

それなれば、いつ来ても良いように、万が一の準備をするしかない。

地震でライフラインが破壊されると、先ず水と電気、ガスがSTOPである。

その時の用意はまず一番先にして置くべきはである。。

 

  X  家族の人数

 

一番辛いのは 水がない という事だ。

天水でもあれば浄水装置で、安全な水が確保できる。2Lサイズで¥2.000円程度。

一人当たり1台 x 家族の人数は用意したいものだ。

燃料は壊れた家屋の柱でも代替できる。飯盒があれば米は叩ける。

米は数十日間分は皆さんは誰でも持っている。米さえあれば緊急は免れる。

 

            

 

その他にスパゲッティー、インスタントラーメン、蕎麦ウドン、 餅などは簡単に腐らない。

いざという時は大いに助けになる。口に物が入るだけでも落ち着くものである。

筆者のような離島などに住むと、補給が災害時には途絶えるので、

全てを持って用意している。水はいつも風呂に貯めている。谷川や天水も利用できる。

味噌醤油もオイルも何時も数本持っているし、米は少なくとも6か月分は確保している。

奄美の何処の家庭でも同じであろう。自己防衛である。

 

     

 

奄美は燃料の樹などは無限にあるから、ストーブが有れば特に困らない。

冬は暖房の代わりにもなる。ガスが無くても困りはしない。

 

 

野菜は年から年中収穫出来る。水と野菜と釣った魚があれば、サツマイモ、ジャガイモで

充分生活が成り立つ。パパイアやバナナもある。飢えることはないのである。

それでも自然災害にはいつも身構えている。長い奄美の辛い自然に対する伝統であろうか。

都会の中はある面では便利であるが、人口が密集しているので、

ライフラインが破壊されると、散々な目に遭う。今回も嫌と言うほど経験されたであろう。

 

       

 

自宅のちょっとした庭が有れば、小さな農園は作れるのである。

量は多く無くても、数日分は確保できる。家屋の屋根がルーフバルコニーになっている方は、

もっけの幸いである。其れなりの農園が出来る。ジャガイモでも、サツマイモでも全てOKである。

これが楽しみで意外と夢中になるものである。趣味と実益である。

 

         

 

郊外のお店ではこの手の商品は豊富である。土と入れ物、砂利を少々と、肥料が有れば十分。

後は水やりと毎日の世話で、立派な野菜が育つ。猫の額でも空間が出来ればOK。

マンションのバルコニーでもOKである。 今回の経験を生かして、皆さんもやってみてはいかがだろうか。

 

 

 

案ずるよりは産むが易し である。

いざという時は有難味を実感すること間違いなしである。

 

気象庁の地震情報

 

 

何時も常に気象庁の地震情報を、見る習慣を付けて置かれることをお勧めしたい。

長く見つづけていると、地震の発生場所の傾向が解って来る。

熊本、鹿児島の次は島根・鳥取地震が多い。その後は遠い北の太平洋岸、

根室、国後という事が意外と多いのである。最近は予想外の内陸地震が増える傾向にある。

 

 

 

筆者はパソコンのスイッチを入れると、まず初めに気象庁とUSGSのアメリカの地震情報をみる。

太平洋の全体の動きもすぐ分かる。なお一層予想がしやすい。

専門家でないにしても、自分の安全は自分で確保すべきではないであろうか。

2030年までには南海トラフ大地震は確実に起こる専門家は断言している。

われわれに反論するすべはない。されば準備するしかないのである。

それは明日かもしれない。良心的な専門家は述べている。

 

「現代科学は地震発生の正確な予知は出来ない!」

 

 

 

 

 


「茜ちゃんの島日記 2018-06-21」

2018年06月21日 | 教育

 

「茜ちゃんの島日記-2018-06-21号」

 

 

茜ちゃんの「島日記

2018-06-21

 

 

 

 

 

奄美大島もそろそろ梅雨の末期に差し掛かって来た。

例年に比べて雨量が少なくい。台風や低気圧が来てもカスル程度。

徳之島から与論島に掛けては集中豪雨に有ったのだが。

何故なんだろうか・・・奄美はお陰でいまのところ災害がない。

 

裏の畑の島バナナ

 

 

栄養が良いのか、日増しに大きくなる。

何段のバナナの房が付くのであろうか。

表の畑のバナナよりも大きな房が付き始めている。楽しみ!!

 

 

バナナの実の皮

 

結構分厚いバナナの実の房の表皮である。

風や雨には決して傷まない程強靭に出来ている。

しかし、泣き所はバナナの幹の弱さである。

太い割には中がスカスカなので、強風ですぐ折れてしまう。

奄美で量産が難しい根本原因とか。

パパイアの方が幾分丈夫である。近所にも必ず育っている。

 

雌のパパイア

 

でも、明日から雨が続く。末期の大雨にならねば良いが。

奄美のトカラ列島から東方面は、今日は豪雨だそうだ。怖いね!

 

 

 

 

北大阪大地震!!

 

桜島が大爆発を起こし、奄美大島の横で地震が発生したのにつづいて、

北大阪から京都南部にかけての大地震発生!

ビックリさせられた

 

桜島

 

小学校の塀の崩壊・・思わぬ事故になった。

奄美大島でも地震は横揺れよりも、直下型の地震が多いようである。

「ドスン!」と強烈に響いて来る。 M3程度なのであるが。

今回の大地震も直下型の地震とされている。 M6.1とか。

相当強烈であったであろう。

 

 

何時もの事ではあるけれど、大地震が起こると、スーパーの食料品売り場や商品の散乱など、

大変な状況が見られる。今回も同じ状況が見られた。

 

     

 

専門家や気象庁の情報では、地震が起きた地域は数種類の断層が走って居り、

どれが今回の地震の断層なのかが、見極められないという。

今後数週間以内に同じレベルの余震がある・・・熊本地震もやはりそうであった。

不思議なのはこの大地震が、太平洋方面の南海トラフ大地震とは繋がらないかもという意見である。

 

中央構造線断層帯

    

 

日本列島の中央部には横に九州から長野県の諏訪迄伸びる、「中央構造線」というものが存在する。

関西地域には多くの断層線が走っている。それが中央構造線に繋がっている。

先回の熊本、大分の大地震も然り。この他に大分から山口県、島根県、鳥取県に繋がる火山帯も存在する。

 

古代からの歴史的事実として、九州の霧島火山(新燃岳など)が爆発すると、

3か月後ごろには日本列島のどこかで大地震が起こるとされている。

科学的な法則ではないものの、新燃岳が爆発したのは3月前後が最後である。

 

 

今回の大地震は当初から予想していた地域に、漏れていたところで突然発生した。

23年前には近所で淡路・神戸大震災が発生。しかし、予想出来なかったところではない。

実際の地震は上記の通りに、必ず気象庁の地震情報に登場して来る。

漏れている所は何処もないのが現実である。自然が我々を見透かしたか?

 

 太陽の黒点

     

 

今年はNASAが警告して居たように、太陽の黒点が非常に少ない年にめぐり合わせているようだ。

太陽風の影響が地球の環境に大きな影響が出るとか。ミニ氷河説も飛び交っている。

それ以上に地球の地殻が活発に動きやすい環境であるとか。

今年が地震が多いのもうなずける感じである。

論より証拠である。

 

      

 

少なくとも専門家でない我々は、多様な可能性が起こり得ると素直に考えて、

十分身構えて置く必要がある。安心して気を抜いたところを自然災害は襲うようだ。

日本の全ての地域で安全な所はないのである。

 

         

 

明日は我が身と思って、充分で念入りな防災対策を、個人でも行って置くべきと、

今回も思い知らされたものである。

 

今回は突然の大地震発生なので、何時ものブログから外れました。

答礼人形・観音菩薩巡礼は次回以降に・・

 


「茜ちゃんの島日記 2018-06-15」

2018年06月15日 | 教育

 

「茜ちゃんの島日記-2018-06-15号」

 

 

茜ちゃんの「島日記

2018-06-15

 

 

 

外は大雨、土砂降りの真っ最中!

 

 

台湾方面から熱帯低気圧が後ろに続いている。

 

 

この後台風に!

 

 

昨日から奄美大島は雨続きである。夕刻にはフェリーもStop!

沖縄方面は大雨、高潮、洪水・・・

奄美大島も引き続いて、同じ様な結果になるであろう。

6/15~17迄が勝負である。

 

もう、5年ほど幸いにして大洪水はない。今回は・・・

山間が土砂災害で、電気・インターネット等の通信回線が、

土砂崩れで破壊されるかも。当分絶海の孤島状態になる覚悟が必要かも。

 

 

 

   

 

裏の谷川沿いの島バナナに、

何時の間にかバナナの花が垂れ下がっている。

これで2本のバナナの樹に実がなった。嬉しいね!

 

 

バナナの傍にあるパパイアの実が、一つ熟している。

このままにして置くと、カラスに突かれるので

竹の棒で突くと、簡単に実が取れ落ちて来た。

 

 

    

 

熟しているので、早速冷蔵庫に格納・・・数時間後朝食のデザート

・・・美味しい!! 

 

初めはパパイアの実が余りにも高い所に有るので、

梯子は届かない。先日、脚立から落ちて足を挫いたので懲りている。

宮古島の方のように、パパイアの幹を剪定しようと思っていた。

 

 

     

 

そうは言っても、無礙にも切りたくない。

パパイアにとっては災難だけである。それで竹の棒で突いてみたのである。

バナナの場合は実の房は途中でちょん切って、家の中で吊るして置く。

その内に熟して来て、美味しくなるのである。

ただ、バナナの幹はもう実がならないので、剪定してしまう。

 

切った幹の間から、子供がニョキニョキ出て来た。

これが来年実のなる大木になるのである。

 

 

 

 

 

揺れる朝鮮半島

 

 

 

シンガポールで行われた米朝会談は、国際政治ショーのようだった。

日本が期待するようにはならなかった。共同宣言も内容がハッキリしないものであった。

両首脳が口頭で「拉致問題」を話し合ったという。

空手形&無記名の小切手のようなものか??

佐渡島の真野さんの空しい声がWEBで印象的だった。

 

      

 

「日朝会談」が以前から断続的に、各種のルートで行われて来たようだ。

6/15の本日も。モンゴルのウランバートルで接触中である。

「拉致問題」は日本国の政治問題である。首相も言っている通り、

自らの問題は自ら直接解決するしかない。これが本筋である。

今回が最後の機会と考えて、全力を尽くして貰いたいと思う。

国際政治はディペートで解決は出来ない。

結局は軍事力+経済力の裏打ち必要である。

これは国際政治のセオリーである。これを忘れてはならないであろう。

 

 

 

 

 

 

 

日米の現代史秘話!

答礼人形

 

さて、先回に引き続いて、「答礼人形」のご紹介!

二体の人形・・ミス・大阪府ミス・大阪市である。 

 

 

ミス おおさか府           ミス おおさか市

       

 

ところが資料を読み進める内・・これがややこしのである。

当時のアメリカで大阪府と大阪市が正確に判断できなくて、

国内で送り先を間違えてしまったのである。

其れから大混乱が起きてしまった。著者も頭が混乱しそう!!

 

別な資料のミス・おおさか市

 

現在の所、「ミス・大阪府」はオハイオ州コロンバス・オハイオ歴史館に存在する。

ミス・大阪市」はニュージャージー州ニューワーク ニュワーク博物館に存在する。

当初は記録から観ると、コロンバスには「ミス・大阪市」を、ニューワークには「ミス・大阪府」を、

送った模様である。付属のお道具などの備品も取り違って送られていた。

日本人でも大阪府と大阪市との違いを、全てが知っているかどうかは怪しいものである。

無理もない異国での間違いが有ったのだ。

 

当時の日本側の新聞紙資料・・「大阪毎日新聞」 

 

 

向かって右側が「ミス大阪府」で、左が「ミス大阪市」

人形の手の指の形状にご注意を!

「ミス・大阪市」は指が丸く握っている。「ミス・大阪府は」は開いている。

是でも資料で判別できるのである。

ミス・大阪府のお道具

 

調べてみると、間違いなどはこれだけでない事が解って来た。

話は段々複雑になる。・・・以上はもう一つの日米現代史高岡美智子著を底本とした。

ブログもデータが限度一杯。

続きは・・・次回に・・・

 

 

 


「茜ちゃんの島日記 2018-06-07」

2018年06月07日 | 教育

 

「茜ちゃんの島日記-2018-06-07号」

 

 

茜ちゃんの「島日記

2018-06-07

 

 

 

 

 

 

   

 

連日、蒸し暑い日が続いている。じっとして居ても下着まで湿ってくる感じである。

月桃の葉を剪定し、バナナやパパイアの肥料とする。

雌のパパイアの実が大きく実って来た。

一個は熟し始めている。カラスにつつかれぬ前に採らなければ。

 

 

紫陽花が色づき始めた。本州の各地でも梅雨入りし始めているので、

各所で美しい紫陽花の光景が見えるであろう。

中宮寺の観音堂の紫陽花の美しさは有名。今が最盛期かな。

中宮寺

 

  

 

 

 

 

 

揺れる朝鮮半島

 

 

    

 

朝鮮半島情勢は6/12にシンガポールで大きな変化が有るかも・・・???

外貨がなくてホテル代が払えない!」・・・・・・馬鹿馬鹿しくてやってられないね。

レベルが漫画並みである。 これにてこれでこの関係は終わりとする。 

 

 

 

 

日米の現代史秘話!

 

「青い目の人形」と云う言葉は、もう現代では忘れられた言葉かもしれない。

1927年当時は日本と米国の間の政治情勢は不穏であった。

しかし、その中で当日東京都・市長であった渋沢栄一氏と米国の牧師・ギューリック師が、

草の根外交を展開し、両国の関係の改善に努力が行われていた。

 

       

 

先ず米国側から日本の子供に対して、12,739体の「青い目の人形」が贈られた。

それに対して日本側からも多くの義援金を基にして、58体の市松人形が答礼として米国に贈られた。

これが「答礼人形」の嚆矢である。

 

ギューリック牧師と渋沢栄一氏

 

              

 

 

 

この人形交換の詳細は、逐次書いていく。

先ずはこの経緯の詳しい著者をご紹介する。 

 

    

 

高岡 美智子氏

 

 

 今回のブログ記事はこの「人形大使」428pを、底本として書かれている。

アマゾンなどでは手にはいるかも。(現在・・¥4.428円)

 

理解が出来やすいように、答礼人形そのものを今回はご紹介したい。

 

ミス・福島

 

 

    

 

 

 

人形に詳しい方であれば、一目で「市松人形」と識別できるであろう。

現在でも相当高価な高級人形である。東京銀座や京都の河原町界隈の人形店で、

大きさは人間の子供の、女の子位の身長であろう。

 

一体¥500.000円から¥800.000円位であれば、ショウウインドーに陳列されている。

逸品となればオークションでも¥8.000.000円位の値段は軽く付いてしまう。

単なる抱き人形のレベルを超える、伝統工芸品である。

 

 

米国から一万体も贈られたのに、返礼が58体とは少なすぎる・・・・?

いやいや、単価が違っているからそう思うだけ。

青い目の人形は現在の価格で3~5.000円程度。答礼人形は¥2~3.000.000円

まるで比較にはならないのであった。

 

人形には人形本体と様々なお道具が付帯した。下はホンの一例である。

 

手鏡

 

 傘

  

 

 ポックリ

    

 

人形は観てもすぐ分かるが、特別誂えの仕立てと着物生地を使っている。

初めから人形用に染色仕立てを行っているのである。

今でも高級人形はこれは同じである。人間の使った着物生地は使わない。

髪の毛も人毛が多く使われている。全てが特別仕立ての特注である。

 

ミス おおさか

 

 

米国では今でも58体の内かなりの数が残っている。英米人のアンティークに対する、

対処の感覚が有るのと、人形のレベルそのものが格段に違っているのを見抜けるからであろう。

ある面ではこれが人形に幸いしたのである。戦後、日本に里帰りし補修され、

見違えるようになって米国に帰った人形も数多い。上の例の「ミス・福島」もその一体である。

 

 

 

著者の高岡氏の調べによれば、この答礼人形は米国・ユタ州の個人の所蔵となっている。

この人形は元来、テキサス州ヒューストンの美術館に贈られたが、

その後行方不明であったが、ユタ州の個人の人形蒐集家がオークションで、

取得して現在に至っているようである。当時の人形に付帯していた道具は散逸している様であるが、

傘、ポックリ、台などは現存している。「高島屋」などの本物を示す付属品もある。 

 

 

このブログでは以前にも似たよう企画を組んだことがある。

次回は市松人形、仏像、能面の事も含めて、更に詳しく書いてみたい。

 

もうそろそろ、データの限度一杯である。

次回は何時もの通り観音巡礼も併せて・・・