サワラチャンの貝のビーチ・コーミング
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加計呂麻島・蒐集日記
例年梅雨の季節はこんなのかは、北海道生まれのサワラちゃんには良く分かりませんが、毎日真夏のような陽気が続いております。何という木の実かしれませんが、烏がどこから咥えて来た一個が塀の上に置いてありました。
サワラちゃんは何かに夢中? <忙しいのよ!>
PCの傍の<アマミン>
妹の三毛猫の<アマミン>はPCの横で、難しい顔をしています。「暑いのかな」いつも、近くの海岸に貝を採取しに行く時は付いてきます。 貝には余り興味は有るのでなく、貝殻を砂浜の上で転がしたり、ヤドカリと遊んだりしています。
ヤドカリの井戸端会議
先日、海浜を歩いていたら砂浜に貝を沢山並べて、お飾りが置いてありました。この近くの集落の方達の海の神様へのお供えなのかもしれません。以前太平洋岸のとある集落の石浜で、<ハチジョウダカラ>の素晴らしい完品が何個も埋まっておりました。周りには<ハナマルユキ>や<キイロダカラ>、<ハナビラダカラ>がたくさん。 初めは何かの拍子に貝が集中して、浜辺に打ちあがったと思っていましたが、これは集落の人が数日前に奉納した貝殻だったのですね。石に埋まっていましたので勘違いしたのでした。
海のお飾り
浜の上の方の石原の中に、貝殻が奉納されています。
イモガイの仲間の生体・・・水槽の中・・・
<ミノカサゴ>の権太ちゃんは元気一杯。毎日冷凍の海老を5~6匹食べて、貝の死んだものも食べている様子。水槽の中では最強クラス。競争相手は<スイジガイ>のガラちゃん。
<ミノカサゴの権太ちゃん>
<権太ちゃんとガラちゃん>の最強コンビが並んで居ります。
<スイジガイ>の強い足。邪魔な貝は足で一蹴り。貝を蹴倒しながら前に進みます。蓋代わりの牙も見えてます。この前は浄水器を蹴倒してとうとうお釈迦にされるところでした。物凄い力。驚き!
緑の藻を食べるのですが、浜の堤防の下に沢山付いておりますので、供給は万全。 冷凍の海老は一箱(¥350)で一ヶ月はOK。 たまに緑藻の中の生きた海老を入れてやりますが、一回で食べつくします。凄い食欲・・権太ちゃん。
<邪魔だ 避けろ!> 小さな貝は蹴倒される。