茜ちゃんの「島日記」

奄美群島から文化の発信を試みております。自然・文化・民俗学など想い付くままの事柄どうぞお聞きください。

New・サワラちゃんの加計呂麻島日記-015

2014年08月29日 | 教育

 

 New ・ サワラちゃんの

 加計呂麻島日記 

 貝殻採取

015

 

 

 

 

 

広島市 大洪水・・・HPより転載

今回の西日本地域の大水害は大変なことになってしまいました。未だ災害復旧中で死傷者や行方不明者が沢山居られるとか。深く哀悼の念を持って止みません。早くもとの姿に戻ってくれることを願っております。

 

福知山 大洪水・・・HPより転載 

 

 

奄美大島も台風の風水害で、一瞬の内にこのような情景になってしまいます。急峻な地形ですから、土石流が流れ落ちて来ますので非常に危険です。 畠は流され、谷川の土手は崩れ、高波で桟橋が破壊されるという事もあります。

 

広島市 大洪水・・・HPより転載  

 

 

最近の雨量や風速は観測史上最大という表現が目立ちます。これは日本列島の自然が熱帯化しているというこのなのでしょう。地球温暖化が真の原因なのか、或いは人災なのかは難しいところです。宇宙的、地球的規模の自然の変容は、現代科学では今のところ対処はむずかしい。しかし、中国大陸の人災は確実に気象に大きく影響していることは確かであろうと思います。水質の汚染、大気汚染は中国だけでなく、近隣諸国に大変な被害を与えているでしょう。

  

 

  喫茶店でちょっと一服 

加計呂麻島の自然 -1

 

リュウキュウアカショウビン (近在の方のHPより掲載

 

言わずと知れた<リュウキュウアカショウビン

最近、爺の家の軒先や塀の上、畠の木の小枝でちょくちょく見かけますが、なかなかカメラがそのとき手元にないので、撮影のチャンスはありません。

20cm程の大型のものも居ります。写真のような鮮やかな色合い。

 

 

 

非常に大きな嘴と敏捷な行動。翡翠(かわせみ)の仲間ですので、愛らしいですね。道路の中に飛び込んで来ることもあります。道路上の虫を狙っているのでしょう。猛毒のハブの交通事故も多いのです。死骸がこれから増えてくるでしょう。嫌な光景ですが。

 

 

この他に毎晩<リュウキュウイノシシ>の出没があります。日中でも道路には何匹でも犬ころのように飛び出してきます。こちらを見てキョトンとしておりますが。子供ですが。

 

加計呂麻島の自然 -2

 

自宅の庭での一コマ

何でしょう??

少し見えた?

わたしで~す!

庭の縁側で撮影に成功!

 

最近、爺の庭にお客さんが来るようになりました。声はすれども姿は見えず。やっと、撮影に成功!同系色の保護色ですから、見えないはず。外は高温猛暑の陽気ですが、季節は確実に移り変わってきているのです。

リュウキュウイノシシ、ハブ、チュウヒ、カラス、名も解らないきれいな南方の鳥達・・・次から次へとお客さんが変わります。カラスだけは別ですが。奄美の素晴らしい自然です。

 

 

 

ウクライナ情勢その後

 

 

8/26になってベラルーシの首都ミンスクで、ロシアのプーチン大統領、ウクライナのポロシェンコ大統領との首脳会談が行われ、大荒れの情勢が少しづつ変化して来ました。

プーチン大統領の気合の入った目付きと、ポロシェンコ大統領の表情はなかなか見物です。先のマレーシア航空機の問題は話題にも上らなくなって来ました。恐らく闇から闇へと消え去っていくことでしょう。これは「欧州+米国(イスラエル)」と「ロシア」との代理戦争なのですね。

イラク、イラン、アフガニスタン、シリア、その他中東地域の争いは全てこのパターンと言っても、ほぼ間違いありますまい。その根底にはグローバリズムナショナリズムとの経済的な、政治的な覇権の争いであるとも言えます。

 

 

ただ、中立的な観点から見て、最近はプーチン大統領の政治力や行動力に欧米は押され気味です。中国の台頭も一役勝っている事は間違いない事実。米国債のデフォルト懸念、オバマ大統領の政治力の低下。現在、NY市場は史上最高の勢いで、親値を更新中ですが絵に描いた餅にならぬよう、皆さんも注意しなければならないかもしれません。

 

 

 と思っていたら・・・・ロシア軍がウクライナに越境・・・・戦況悪化! 

衛星写真・日経提供・8/29

 

片や中華人民共和国の習主席も経済と政治問題の大波と権力闘争で、暗殺の危険があるような状態であるという風聞も聞かれます。2012年には実際に2台のジープに突然襲撃されて、病院に緊急入院の憂き目にあったとかいうような、驚くような情報も流れています。まあ、爺がインターネットで拾ったニュースですが。ガセの可能性は余り無いようですが・・・本当でしょうか? 

 

 

最近、奄美群島も少しざわついて来ました。自衛隊の警備部隊が奄美本島、加計呂麻島に本格的に配備されることになりそう。近在の元軍港の波止場の海底浚渫工事が進んでおります。恐らく軍艦の停泊に利用される工事なのでしょう。複雑な気持ちですね。

 

       

 

拉致問題も9月中旬には、ひとつの結果が出て来ると思います。これは日本と北朝鮮だけのことではなく、米国、ロシア、中国も含んだ世界的規模の問題なのです。我々に見えているのは氷山の一角として、見ていなければなりません。

ここ暫くであるいは驚愕の事実がニュース上に現れるかもしれません。国際政治経済がこの事件の基底にある、とんでもない大きな背景を持つ問題なのです。このことを我々国民はしっかり認識しなければなりません。

 

 

 

 

上記のようなにこやかな光景は、古代唐と新羅の時代にもありました。 何故、朴大統領がこのような政治行動を取るのか、爺も以前は怪訝に思っておりましたが、いろいろ調べる内に様々な事象を知る内に、<なるほどね!>ということにあいなりました。このことについてはいま少し注視するべきですね。

唯、願わくば朴大統領は父母のような悲劇の最後に遭遇せず、命を最後まで全うされることを期待する次第です。そして、習 主席に対してもそれは言えると思います。日本の戦前には首相暗殺というような大事件が数々ありました。今、中国は騒乱、大変革の真っ最中なのかもしれません。今後、どのような国に軟着陸していくのでしょうか。

中国の歴史は暴動、革命、他国からの占領、統一という決まったパターンが、古代より続いて来ました。戦後70弱でまた大きく胎動し始めました。一衣帯水の日本も他山の石ではありません、大変な強い影響を諸に受けるでしょう。グローバル世界の特徴的な現象です。

 

アカショウビン・・HPより掲載

 

次回からは特別なことが起こらない限り、TPP、BRICSの問題を書いて行きたいと思います。現在住んでいる奄美の孤島の集落内でも、いろいろな確執から生まれる、他愛もない事件が起きます。 皆さん暇なのですね(^-^)・・・あるいは幸せなのかもね  

 

白洲正子能面学」と「面打ち」は8/30(土曜)新規更改致します。

http://blog.goo.ne.jp/shirasumasakonoumen

 


New・サワラちゃんの加計呂麻島日記-014

2014年08月22日 | 教育

 

 New ・ サワラちゃんの

 加計呂麻島日記 

 貝殻採取

014

 

 

 

 

今回の広島・福知山大水害の犠牲者に

深い哀悼とお悔やみ申し上げます 

 

台風11号は奄美にはそれほど大被害を与えませんでしたが、高波は強かったのでしょう.インターネットの海底ケーブルが断線してしまいました。再度復旧したようですが、その都度断線して、辛うじて残った残りのケーブルでSTOPは免れました。お陰でインターネットの速度が大きく落ちて、ブログはなかなか製作できず、とうとうGive Up!

 

ケーブル中継器

 

 

 全国至るところで大雨に見舞われました。

 

 

   

 

有馬温泉・・Twitter写真より 

 

各所で大雨でしたが、奄美群島は概ね風の方が幾分強いくらい。直撃でなかった幸いです。

この後の台風はその代わり怖い!!

気を抜かないで、台風を迎えましょう。

 

  喫茶店でちょっと一服 

 

加計呂麻島にも自衛隊が200人程配備が決まったようである。ここは旧日本海軍の陣地が島中にあるところなので、特に奇異な感じはしない。町中大歓迎のムードのようである。どうせ増えるなら家族も含めて1.000人位の増加になって欲しい。向かいの大島本島は300人とか。

嬉しい様な怖いような妙な感じ。

 

                     

 

ウクライナに続いて 

イラクでまた空爆再開! 

 

 

荒涼たる砂漠の中で、また悪夢が繰り返される。

中東を争いの坩堝と化したのは、この大地に紀元数千年の昔から住まう民の責任なのだろうか。そうでは有るまい。原油という地下資源の争奪を巡って、先進国とかいう工業化社会が代理戦争を彼らに押し付けた結果であろう。日本もそれには大きな責任を感じなければならない。

 

 

 

最近のオバマ大統領のスナップ写真は、少しづつ暗く失望に満ちた表情に変化してきている。後任期は2年以上もあるというに・・・彼の苦労は当事者でなければ誰も実感できまい。

 

 

太平洋戦争(大東亜戦争)開戦当事の東条首相のような心境であろう。歴史の大きな河の流れに脚を取られて、思うに任せない心境。オバマ大統領もまた同じ。大河の深淵には大鯰ならぬ「鵺」が潜む。彼らにとって<戦争>は水底で生き抜くエネルギーなのである。

 

今の所イラク空爆は限定的ではあるが、毎日連続している。これが更に拡大していくようになれば、オバマ・ドクトリンの崩壊であり、戦争屋の商売が繁盛するだけとなる。パレスチナやウクライナの火炎も下火にはなっていない。ロシア政府の反撃が拡大方向になっている。 

 

グルジアでの惨禍

 

 

 

「グローバリズム」

VS -001

「ナショナリズム」

 

最近の国際情勢を端的に現したものが、<グローバリズムナショナリズム>の戦いと言ってもよいような状況にある。先般ご紹介した「BRICS」という国際金融機関・外貨準備機関の主要メンバーのうち、ロシア、中国はナショナリズムを標榜する双璧である。それに対して日本を含む欧米諸国はグローバリズムのグループである。しかし、少なくとも日本、ドイツは異質な国家感を持っている。これがグループ一族の悩みの種でもある。

 

BRICS

 

IMF

 

世界のグローバル化といわれだして久しい時間が経過している。思えば一昔前の経済用語でもある。爺の卓上にある下の3冊の書籍は、十数年前に遡る時期に発行されたものである。手にとって見た方も多いと思われる。

 

 

A-「世界を不幸にしたグローバリズムの正体・・・・ジョセフ・E・スティグリッツ

 

 

1943年生まれで爺より2歳先輩。2001年にノーベル経済学賞を受賞。経済学部の学生は、彼の有名な教科書・「入門経済学」でお世話になったと思うが・・・並み居る現代経済学者のなかでは群を抜いて有名な方である。

2014年の国際経済的大問題を、一昔前に警告している。流石というしかない。これを「慧眼」と言うのであろうか。今頃、真面目に読もうとしている奄美の爺とは比較にならない。

B-「グローバル資本主義の危機開かれた社会を求めて・・・ジョージ・ソロス

 

 

言わずと知れた世界的な投資家OR投機家。1999年の著書。当時は世界市場を荒らしまわる、悪いお父っちゃんと思っている方も多いであろう。もうこの頃から世界に警笛を鳴らしていたのです。

C-「資本主義経済の幻想・・・・ポール・クルーグマン 

 

 

マサチューセッツ工科大学教授として活躍し、2008年ノーベル経済学賞受賞。兎に角、この大学で席を暖めたノーベル経済学賞受賞者は極めて多い。日本で言えば東京工業大学教授と言うところか。「金融工学」のメッカでもあるからであろう。

 

 

 それにしても何と<オドロオドロシイ題名>ばかりであろうか。だが、今にして思えば慧眼の方達には十数年先が見えていたと言うことになる。ここでは爺は彼らの本の講釈をする気持ちはない。それよりも、現在の国際政治経済の危機的な現象を予知した現在の状況について、爺の無い頭を絞って暫く書いて見たいと思うのである。

 

 

[構造改革]というお題目

 

 構造改革」と言う言葉が、21世紀初頭前後の日本経済や東南アジア経済の中で、お経の題目のように唱えられていた時代があった。かの有名な橋本首相はMr・構造改革・橋本行革とも呼ばれた。戦後の硬直した経済構造を根底から組みなおし、新しい日本を造って行こうという御旗・スローガンでもあった。中曽根内閣・経団連の重鎮・土光敏夫氏がその中心にいた。

 

                     

* 一般市民から見れば上の3人はそれぞれ個性のある経営者であり、政治家に見える。事実有る時期に政治経済世界で光り輝いた。しかし、時間的幅を広げて日本の政治史の上から観てみると、少し専門的知識のある方であれば、妙に複雑な気持ちにさせられるであろう。政治の世界は闇の中のように、底が深く空恐ろしい・・・・

 

郵政民営化、NTT、国鉄民営化etc 代表的な政治政策が目白押しであり、それなりに国民にとってはプラスの部分も見られた。兎に角、職員が押しなべて愛想が良くなり、今までの官僚・役人臭さが抜けたのも事実である。その中で郵政改革は未だに問題の尾を引いている。

* 最近年金資金の株式市場への投資比率を20%にしたとか。これが海外のある組織にとっては狙い目なのであるが。最近は株式収益はかなり大成功のうちに入る投資効率が続いている。    なにせ、年金資金のロットが巨大である。今後は注意をしなければ・・・・・ 

 

      

 

翻って国際経済を見ていると、東南アジア、アフリカ諸国や韓国のような国々は、その経済的危機に際してIMFからこの「構造改革構造調整プログラム」というお題目をしつこく唱えられたのも間違いない事実であった。これは政策改善を条件とした融資に他ならない。これにより様々な経済問題を発生させた。ある意味では内政干渉である。

出資国(6.56%)第2位の日本までもが、様々な干渉を受けた。

 

先般も「BRICS」の設立の裏には、アンチIMFが存在すると言うような事を書いた。事の良し悪しはさて置いて、これは別な表現で言えば

「グローバリズム」 VS 「ナショナリズム」

    

 

の対決と言う表現にも言い変えることが出来る。ではグローバリズムのどこが問題なのか、何故BRICSはナショナリズムと言われるのか。何故、それを標榜するのかは、

次回に述べるとして、今回は最後に大事なことを書いて終りとする。

 

グローバル経済の一員であるEUBRICSに参加しそうな、特にEUの重鎮ドイツが、その事に強い意志を持つ可能性があるということである。このことは元外務省のM大使に言わせれば、歴史的に見てドイツとロシアが結びついたときには、世界的政治経済の大変動が起こるとしている。何か怖い気持ちになる。

最近の事例ではヒットラーとスターリンによる「独ソ不可侵条約1939-8-23)」という大きな歴史的事実がある。

ヒットラースターリン

 

EUブレトンウッズ体制から離脱して、BRICSに入るかどうかは現在では予想は難しいが、IMFBRICSの二股を掛ける事は出来かねるので、成り行きによっては大問題になること間違いないであろう。

* ヴレトンウッズ体制 米国と欧州が主導して、1944年に発足した通貨基金である。金との交換が保障されたドルを基軸として、各国の通貨の価値を決める固定相場制。IMFと世界銀行は、ドルの力で世界経済の安定や途上国開発を担う組織として活動した。1971年に金ドル交換停止(ニクソンショック)されブレトンウッズ体制そのものは終わりを迎えたが、ドルは基軸通貨として、世界経済での米国の優位性を支えてきた。

 

現在のウクライナ問題が、単なるウクライナとロシアの二国間問題という考え方は、近視眼的考えで誤りであり、世界を根底から二分する大問題であると考えるべきであろう第三次世界大戦勃発などという言葉が飛び出すのも、強ち荒唐無稽なことでは有るまい。

 

次回はグローバリズムの真の姿と<IMFFRB> について書いて見たい。そして、最近尖閣諸島問題に寄り添うように急に飛び出してきたTPP問題・・・・これはいったい経済問題なのだろうか?・・・ということにも触れて見たい。

 

 

 

姉妹ブログ 

 

白洲正子能面学」と「面打ち 

http://blog.goo.ne.jp/shirasumasakonoumen/ 

白洲正子文学逍遥記 ・ 十一面観音巡礼」編 

http://blog.goo.ne.jp/nippondentougeinou 


New ・サワラちゃんの加計呂麻島日記-000

2014年08月13日 | 教育

 

 New ・ サワラちゃんの

 加計呂麻島日記 

 貝殻採取

000

 

 

 

現在、奄美大島のインターネット回線(ADSL)は台風11号の高波の影響で、海底ケーブルが一部断線し現在復旧作業を行っております。8/15以降に正常に戻る予定ですので、今回は短いブログと致します。 

 

 

台風11号

 

 

超鈍足台風11号が奄美大島の太平洋岸を掠るように通り過ぎていった。皆さんの所は如何でしたでしょうか。九州宮崎県、四国太平洋沿岸は1000mmを超えるような集中豪雨。例によって史上最高が続出。最近多い言葉です。ここ数年で気象が激変している。温暖化現象という概念で良いのか、何かもっと宇宙的な規模で変化が起こっているのかも。太陽の黒点の11年間隔の拡大縮小が13年に変化しているとか。

 

畑の野菜はボロボロ状態。葉が縮れて枯れてしまった感じに見えます。強い風と気温によるのかも。雑草も皆おなじ感じになっている。如何に強い雑草でも敵わないらしい。

ご覧の通り 

                         台風前                  台風後

                                     

 

 

                             

 

こんなになっていても適度の雨と太陽が注ぎ続ければ、何時の間にか青々とした葉が茂り始め、辺りに精気が戻ってくるものである。自然の治癒能力は想像以上に強く逞しい。 

蝿でもゴキブリでも地蜂でも布で叩いた位ではなかなか死なない。ほんの数秒死んだように寝そべるが、直ぐに何処かに飛び去ってしまう。人間の方がその生命力にヘキヘキとさせられる。最近特に感じることであるが、台風そのものが一個の生命体に見えてくる。

 

 一つ目小僧

  

 

   

  喫茶店でちょっと一服 

 

 

オスマシ・ハイタッチ 

 

 

猫を飼った経験のある方ならよくある光景に見えるはず。

猫にとって飼い主は<お母ちゃん>であって主従関係でない。

如何にも堂々として微笑ましい

世界中の民がそれぞれ相手を尊重し、相手に媚びず

フェアーな関係を取り続けれるなら戦争は起きないであろう  

 

 という訳で、今複雑なブログ作業が出来ないので、ここでお終い!

 

                           

 


New・サワラちゃんの加計呂麻島日記-013

2014年08月08日 | 教育

 

 New ・ サワラちゃんの

 加計呂麻島日記 

 貝殻採取

013

 

 

 

 

今年も例年に増して台風の当たり年になりそう。 オマケに後から発生した台風12号が先に奄美の横をつうかして行ったが、大型台風なので予想外の被害が畑に出てしまった。畑の野菜は支柱が殆ど倒れ、風除けの柵も大きく傾き、スチールパイプの支柱3本が根元から折れてしまった。これにはただただ感服する次第。

半日掛けて元の状態には復元したが、野菜はボロボロ折れ折れ状態。見るも無残な結果・・・これが風土なんですな。 てげー、てげー>という気風も、このような自然現象に対する人の生き様なのかもしれない。ただ、野菜作りはさておいて、人間生活の精神的支柱が<テゲ-テゲー>はいけないと思う。

 

 

日本全体が一極集中で、首都圏に人口の大部分が密集し、後の大部分が過疎化して来ている。これは大局的に見ると亡国へのシナリオが進行していると見なければいけない。従来の戦後の創世期の多様化した柔軟性のある国土とは真反対でもある。現在、国は人口を一億人に恒常的に維持しようといろいろ考えているそうな。ドイツのように抜本的に考えなければ、戦前あった<一億玉砕!>になるかもしれない?X?X 

 人口増加大作戦 

若年出産奨励!!

一人出産は一千万円!

双子出産は5000万円 三つ子は1億円! 報奨金 差し上げます・・・

さ~ これで どうだ!!!

 

 

台風一過の静かな薩川湾 

 

 

 

台風11号襲来前の静かな朝。 嵐の前の静けさ 

 

 

沖合いには2000tクラスのタンカー が停泊。そろそろ日を追う毎に様々な船が見本市宜しく、台風避けのために集まりだす。

 

 

 

台風12号の来週のときは珍しく鹿児島ー沖永良部島航路のフェリーまでが、自宅の傍に今にも接岸しそうな状態で停泊。 <船長、岸に近すぎやしませんか!>と叫びたいほど。3.000tはある船ですから、波に流されて岸壁にぶつかったら、ひとたまりもない。

自宅の裏のベランダからの光景 

 

 

まあ、それでも今は嵐の前の静けさ。それでも一度大荒すると、桟橋は粉々に破壊される。 さ~て、今回の台風は太平洋側を北上中。945hp、風速40~50m。飽くまで予想。常に現実は予想を巧みに外す。 

台風銀座のど真ん中に暮らす爺としては、<メイ ファ~ズ>あるのみ。 21世紀においても我々の技術力では台風一つ制御出来ず。桁違いなエネルギーなんですな~ 

  

   

  喫茶店でちょっと一服-001

 

 

マレーシア航空機事故その後 

 

 

2014-7-17に発生したマレーシア航空機MH17便事故は、その後様々な憶測が個人の有名な情報提供者や大手米国民放機関をも含めて、喧々諤々の大論争!!

日本の報道機関はどこも何時ものように似たものであるが、外国はなかなか大胆に且つ辛らつに、問題の急所を巧みに突き、奄美の爺を納得させる解説を行っている。

今の所下記の5種類+1種類にその原因を分類できるようだ

 

1- 親ロシア派武装勢力ミサイル発射説

   一番初めに飛び出してきた説である。ロシアが真相を知っているとし、武装勢力に武器供与したからによるという、もっともそれらしいと思わせる説・・・・残念ながらメディアから発表したものの中に、明らかに偽装した可能性のあるものがウクライナ政府から出て来た?・・・・ミサイル発射を軍の責任者に報告をした現場とのやり取りの傍受記録が、時間的に事故発生以前の時間帯であった。その後即、取り消しされてしまった・・・作為があったらしい 

 

 

2- ウクライナ政府軍+親ウクライナ派武装勢力ミサイル発射説

  上記「1」に関連もするのだが、親ロシア、親ウクライナ武装勢力の識別はかなり複雑で難しいそうである。乱戦・混戦状態でロシアからの供与ミサイルも、ウクライナからの供与のミサイルも同じ種類の武器である可能性が高い。ロシア派からの発射と見せかけも可能である。

ウクライナ大統領とプーチン大統領

                VS    

 

3- どちらとも断定できない迷宮入り説

  元外務省職員SM氏の説であるが、<この問題は明らかにされないだろう>・・迷宮入り確実である。                 氏曰く・・・・ロシアは毒蛇、ウクライナは毒サソリ・・・付き合うべき相手ではない・辛辣!

42機の戦闘機による撃墜説

 今の所、証拠提示がないが可能性はある。何処かの国の偵察衛星が傍受しているであろう。

 

 

5-機体誘導

 マレーシア航空機の問題の機体には、外部からの誘導による自動誘導装置が付いているという説である。HM17便は正規の安全な航路を航行していたが、ウクライナのある場所で強制的にドネツク方面に進路を変更誘導させられた。どちらかの武装勢力が敵軍用機と誤認し撃墜したと言う説。・・・・御巣鷹山の日航機墜落にもこの説があるという巷間、都市伝説と言われているが

  オマケ・・・問題の飛行機がポーランドに近い、ある空域のある空間上のポイントを通過した数十分前に、プーチン大統領の大統領機が通過している事実がある・・・これは何を意味するのか??・・

警告ですか??

 

                                                               

もう1種類の政治経済学的に説得力のありそうな説

 プーチン大統領、BRICSTPP

今年3月のマレーシア航空機事故、アルジェリア航空機事故、そして今回のマレーシア航空機事故は同一なものであると言う説である。詰まり下手人は同一である

何かこんなことを言うと、爺が江戸・北町奉行の大岡越前守らしくなってきたが・・

その心は

BRICS創設

 

  BRICS・・・IMF(国際通貨基金)の焼き直し B=ブラジル R=ロシア I=インド C=中国 S=南アフリカ

中国の上海に本部を置き、ロシアのプーチン大統領が旗を振って創設すると言う「 外貨準備基金」機関の設立であるとされている。中国が出資資金の41%を占め、ロシアは18%を出資している。IMFは設立の古い有名な国際金融の機関であるが、東南アジア、ロシア、その他開発途上国、お隣の韓国には相当苦しい経験をお持ちのはず・・・・ドルから離脱である・・・何とかしてプーチン大統領は基軸通貨のドルから離脱したいと願っている。

国際通貨

 

  TPP・・・ 現在、日本もアメリカと厳しいTPP交渉を行っている。他国同士も同じである。特にマレーシアの元首相リー クワンユー大反対である・・・何故、マレーシア航空機が狙われたか・・・爺にも解るような気もする?

マレーシア元首相

 

警告ですか???

 オマケ ・・・アルジェリア航空機事故・・・・フランス・・・フランスはロシアに最近、ミストラル級強襲揚陸艦を二隻販売した・・・これには欧米は大反対! ・・・でもフランスとロシアは昔から仲が良い。ナポレオン以前からね。

 

ミストラル級強襲揚陸艦

 

 もう答えは出たようだね  

米国の民放のある報道機関のニュースキャスター(胸の大きな美人だったね。爺はそればかり見ていた) と解説者、エージェントを含めた報道を爺は動画で見た。日本のあるエージェントらしきお兄ちゃんも似たようなことを言っていた。・・・初めは馬鹿にして聞いていたが・・・結果的に一応、一番理が通っているような論調であった。

問題の核心はBRICSだろうか??? 

そうであれば、だれが一番嫌われ憎まれるであろうか 

もう答えは出たかな? 

今晩、一杯やんない!> 

                                ↑  この方は誰でしょうか?  

 

いろいろ諸説を紹介してきたが・・・「BRICS説」はそれなりに筋が通っているが、中国とロシアは表面だけの友好条約国同志。インドと中国は犬猿の仲。特にインドの新首相は大の中国嫌い。ブラジルは将来性があるが金融政策は頼りない。南アフリカは未知数の国。上手く行きますかね~ 

 もうこれ以上は書くまい。爺も怖くなってきた。 

以上は南西諸島の奄美大島のさらに離島に住む認知症気味の爺の戯言である。

まあ、皆さん適当にご判断くだされ・・・・・  

 喫茶店でちょっと一服-002

 

 

台風11号の襲来如何によっては、離島の通信回線は脆い。

当分皆様とオサラバかもしれぬので、オマケで大サービス 

海外市場チャート 

NY・ダウジョーウンズ 

 

$17.000ポイントを付けてからちょっと元気がありません。 世界情勢が大きく影響しているのでしょう。しかし、どうもオバマ大統領の弾劾裁判が根元にあるらしい。現在は大統領はホワイトハウス内で幽閉状態とか?

オバマ大統領の資質というより、より根源的な米国+αの意思が大きく影響しているのかも。中間選挙で敗北したら、現在の副大統領が大統領になり、今までと打って変わった米国に変身する。第二次大戦終了間際のウイルソン大統領病死による、トルーマン大統領の昇格のような様相になる。爺もケネデー大使もオバマ大統領応援派だから、このまま続くことを願うが・・・ちょっと頼りない気もするが・・・思うように動けないのであろう。

ケネデー大使

 

 

爺はNY市場は予断を許さないと思う。チャート的には$14.000ポイントまで押して、中断保ちあい整理型かな~と思う。このまま&17000ポイント奪回はキツイか。無理すると大天井になってしまうかも。

日経東京市場

 

以前から爺が言っているように、¥17~18.000ポイントの付近の因果玉の整理が如何に困難か解ろうと思う。これから一番の急所に差し掛かる。現在は中断保ちあい。力を付けている所。先行き不安感は爺にはない。下から抜いていったら先は明るい。麻生さん、黒田さん力と意地の見せ所。爺はこのコンビを一番信頼している。

何しろ歴戦のツワモノだからである。

 

日中の氷解

7月末に元福田首相が中国に極秘訪問し、習近平国家主席と極秘会談をした。極秘と言ってもすぐリークされたが・・・・安部首相の親書らしきものを持参か。福田氏の中国とのパイプは田中、大平元首相並みに受けが良い。田中真紀子、鳩山元首相も同じ。 中国人は対面を重んじ一度信頼したらなかなか変節しない。

 

 

次回は中国がASEAN会議の議長国であるから面子がある。そのためにも安部首相とも会談したい。すぐサヨナラは出来ない。安部首相も其処を考えたのであろう。習氏も現在苦しい立場。 今、中国内で重要な秘密会議が開かれている。一触即発の危機がある。オバマ大統領よりも危険な立場かも知れぬ。いろいろ危険この上ないゴキブリ退治を行っているからだ。このゴキブリは奄美の奴とは比べ物にならない。

 

 

爺は以前から習氏の登場時期に懸念を書いてきた。時期が悪かった。もう少し時期をはずしたら、次の次を狙ったらこんなにも苦労しなかったに違いない。でも、現在は大変な苦労であろうと心から同情する。国の指導者というものはこのようなものかもしれない。

 

波風が強くなって来た。台風は奄美本島直撃の様相だが?

準備万端だが、唯、無事通過を願うのみ。

8/8午前・・オバマ大統領声明発表!

イラク限定的空爆再開! 東京市場大幅急落↓

大変なことになって来た   

 

 

 

 

姉妹ブログ  

 

白洲正子能面学」と「面打ち  

http://blog.goo.ne.jp/shirasumasakonoumen/  

白洲正子文学逍遥記 ・ 十一面観音巡礼」編