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引越しのお知らせ
Amebaのブログで公開してきました<茜ちゃんのブログ>を本日からこちらで公開してまいります。猫の<アマミン>の突然の死亡により、<サワラ・アマミちゃんの奄美群島歳時記 > が終了しましたが、今後とも宜しくお願いします。
sawarachan
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新・サワラちゃんの
叔父さん、叔母さんの
宇宙・素粒子
物理学入門
006
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台風16号が去って変わりに大陸から秋風が吹くようになってきました。晩秋まで何回程台風が通過していくか分かりませんが、15,16号と連続して停電、インターネット回線が崖崩れなどで遮断しましたので、先々思いやられます。年々気象が大きく変化しているようです。雨量や風の強さも大きくなり、観測史上最大という文字を報道機関から知る機会が増えました。
気象衛星からの台風の写真を見ますと、台風の目が大きくハッキリ見えます。今回の16号もかなりの直径を持った写真を見ることが出来ました。905hpなどというビックリするような数値が出てきます。特に沖縄、奄美地方だけでなく九州、近畿、東海、関東地方の集中豪雨が目だって来ております。
<宇宙ステーション補給機「こうのとり」3号機(HTV3)に搭載した再突入データ収集装置(i-Ball)は、日本時間9月14日午後2時27分、「こうのとり」3号機とともに大気圏に再突入し、午後3時03分頃、西経129.017度、南緯51.867度(チリ西方沖の南太平洋)に着水したことが確認されました>
一時は大分冷や冷やさせられましたが、無事に宇宙活動が継続されているようです。遥か彼方の火星でも無人探査機が火星の表面を継続的に探査している模様です。
火星の情報は以前から比較しますと、大幅に変化して来ております。昔は<火星ちゃん>というような蛸のような生命体を予想してました。運河が張り巡らされているとか・・・無人探査機が探査をはじめ、電送写真が送られてくるようになると、地球と余り変わりのない荒野の写真を見るにつけ、火星のイメージが大幅に変化してきました。
上手くすると人間が居住出来るのではないかという感触も得ることが出来ました。しかし、現実はそうは簡単に行かない様で、気温が地球に比較して非常に低かったり、大気の構成、酸素などの密度なども地球とは大幅に違います。数百年かけて火星の大地にコケなどの生命を生息させ、炭酸ガスなどの濃度を上げさせて、火星の温暖化を進め、次第に地球型の生命体を繁殖させて行くしかないといわれております。いずれにしても時間のかかる気の長い話では有りますが。
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いずれにしても太陽系の惑星の中では、人類が生存可能な唯一のもののようですから。期待したいですね。しかし、何度も言うようですが地球こそ最も母なる惑星であることを、我々は忘れてはなりませんね。
アメリカのルイチェル・カーソンがDDTの薬害問題を提唱し始めてから,かなりの時間が経過しましたが、日本をはじめとする先進諸国では、危険な薬害の対策や不燃ゴミの焼却の際の注意がある程度、国民の間に浸透していきましたが、西南諸島などの海岸には、韓国や中国の商標の付いたペットボトル、サンダル、空き瓶、薬が入ってるビンなどが、大量に打ちあがっております。
ルイチェル・カーソン
![Rachel-Carson.jpg](http://upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/thumb/f/f4/Rachel-Carson.jpg/200px-Rachel-Carson.jpg)
おそらく河川や海岸で不法投棄されたものが、海流に乗って数千kmを旅して来た物でしょう。注意深く見ましたが日本の製品は殆ど見かけることが有りません。このような格差がある内は、一向に地球上の環境が改善されないのです。
地球が心配だな~・サワラちゃん
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先進国、発展途上国、開発途上国、低開発国という色分けが出来ますが、各国がTake Off をするまでには相当の時間がかかりそうです。その内に地球がへたってしまうかもしれません。国連での早急な対策が必要ですね。
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それでは、宇宙物理に入りましょうか。少しだけ前回とダブります。
宇宙のおおきさ
宇宙は無限に大きいのか、あるいは有限なのか、あるいは宇宙は我々が住んでいるところ一箇所なのか、それとも無限の数の宇宙が存在するのかは、実際のところハッキリしてはいません。 現在の科学では<ビックバン理論>が大方認められておりますので、有限の大きさの宇宙を考えているようです。 ビッグバン
一般的に我々が住んでいるこの宇宙が、・・・・・・・・今から137億年前にビッグバンという量子的大爆発(量子的揺らぎ)を起こして無に近い超高圧、超高温の世界から生み出されたとしております。その後指数関数的なインフレーションという宇宙の膨張が発生し、40万年には宇宙が晴れ上がり放射が起こった。その後400万年ころには最初の恒星が出現し、次第に宇宙は膨張を続け、その後加速度的に宇宙が膨張を続けている・・・・・とされております。
と簡単に書いてしまいましたが、これは確定したものではありません。
科学的な検証の結果、確度の高い理論であると,世界中の学者に認められているに過ぎません。将来大幅に変わることもありえます。宇宙の大きさが有限なのか、無限なのか? 現在続いているとされている宇宙の膨張も、有限なのか、無限に膨張するのか、理論の取り方によって結論がまったく違ってくることになります。
以前にも書きました様に、宇宙全体の中で物質の占める割合は、4/100にしか過ぎません。 つまり、宇宙の情報の4%しか解ってないのです。あとは未知のエネルギー(ダークマターなど)で占められております。これらについては理論段階のレベルの認識で、検知器で捕らえられたものではありません。
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天体望遠鏡の性能がもっと上がったり、素粒子物理学の研究がもっと進むと、まったく違った宇宙が見えてくる可能性もあります。どんでん返しの事が起こるかもしれません。昔から科学の世界はこんな事の連続でしたから。
それでは、「国立天文台」「宇宙航空開発機構(JAXA)」の資料から説明したいと思います。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/light.gif)
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A-ビッグバン理論
宇宙誕生からの時間的経過
時間 出来事
10-44秒後 温度が10+32度に下がる。超統一力が重力と大統一力
に分離する
10-37秒後 インフレーションの開始
10-35秒後 インフレーションの終了・・・この段階までが ビッグバン
宇宙は「無の揺らぎ」から生まれたとされております。無の揺らぎとは、無と有の状態が両方とも同時に、ある確立を持って存在している状態にすぎません。
物質は細かく分解していけば、実はすべて確率的に存在しているに過ぎません。この所謂、量子論的な世界が、宇宙の始まりにあったと考えられております。
以上がJaxaの見解です。お解りいただけましたでしょうか。少し解る限り説明してみましょう。
1- 現代科学では宇宙誕生の瞬間がどのようであったか、いろいろな見解があり正しい見解はありません。ハッキリ言って解らないということになります。
2- 上記の状態を一般相対性理論によれば、重力的特異点と呼んでいる。そこには時間も空間もない。
3-その後の宇宙誕生の瞬間は超高温・超高密度の状態であった。
(現在の宇宙をすべて一点に集中させた状態(ビック・クランチ)を想像していただきたい???)つまり。重力特異点の後に超高温・超高密度の宇宙が生まれた。
(狐に鼻を摘まれたような感じですね (^-^))
じぇんじぇん わからにゃ~ん
<サワラは確率論的に存在している?>
<じゃ、サワラは居るの、居ないの??>
学校で<電子は原子核の周りを回っている>と教えられましたが、なにも電子が原子核の周りを紐に結わられて、回転しているような訳ではないのです。
<電子は確率的に存在しているのです>・・・ ?????
ですから、電子のある瞬間の位置と速度は同時に定めることが出来ません。つまり、ニュートン力学はこの世界では通用しないのです。
これが量子論の世界の力学です。われわれは実はすべて確率的に存在しているに過ぎません・・????<先生、わかりませ~ん!> 当然です。でも、これが宇宙、現実の世界なのです。
ここまで来ると、<ジュゲム ジュゲム>の世界ですね。それでは次回はもう少しビッグバンについて考えてみたいと思います。
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