茜ちゃんの「島日記」

奄美群島から文化の発信を試みております。自然・文化・民俗学など想い付くままの事柄どうぞお聞きください。

茜ちゃんの「島日記」-001

2017年05月26日 | 日記

 

茜ちゃんの「島日記

-001

 

 

奄美群島は先日から梅雨に入った。台湾、沖縄とほぼ同時な感じ! 

 

 

 

今日は朝から天気が良い。今朝まで雨が降っていた。

畑には良いお湿りとなってくれた。あと数日は天気が続くとか。今年は  が少ない感じ。

隣の空き地の垣根付近に「奄美コンロンカ」が咲いている。

朝日に当たって白い花弁模様の葉が光っている。

 

 

  

 

ひょっと上を見上げたら、拡がった木々の間から大きな実がぶら下っている。

実の形は「時計草」のようだが? 以前、ここには時計草が有ったとかは聞いている・・

 

 

  

 

もう少し色づいてくれるとハッキリするのだが、葉の形は似ているが?

実の形が少し違うような感じもする。

時計草は花屋にでも頼まないと苗は入らない。さて、どうしたものか。

確認して実が熟したら畑に植えてみよう。芽が出るかどうか・・

 

時計草と

   

 

月桃」の花が咲き始めた。家の中は月桃がそこら中に飾ってある。 

 

 

 

庭も畑も草原にも月桃だらけ。日持ちの良い花だ。葉はお茶にもなる。

 

       

 

一昨年の夏に植えた「パパイア」が、高さ4m以上になった。この畑には2本ある。

昨年は大きな実を沢山付けてくれ、今も冷蔵庫に2個ほど残っている。

野菜としても使えるので実に重宝である。このパパイアは雄雌のハーフの種類。

 

 

去年植えた「島バナナ」が大分成長した。今年中には 3mは超すであろうか?

後ろにも「パパイア」が1本見える。雌のパパイア。

 

 

 

もう一つの畑には4m以上に大きくなったバナナが成長している。

今年は待望の実が生るか? 楽しみだ。 脇には子供が3本成長中。

 

 

   

 

 

 カラスと戦争

 

 

 

北朝鮮が今年に入ってからミサイル打ち上げで騒がしいが、

カラスの畑の悪戯も今年は酷い。今までになかったことだ。

野菜も成長が遅い割には実の付け方が非常に速い。

何か気象状況に異変が起きているのかも。

 

 

 

山の稜線の上の枯れ木の天辺の梢から、親分カラスが茜ちゃんの家を偵察している。

自宅の机に向かうとすぐ見える。目線が合って居るのだ。

 

 

 

 この辺りには8~10羽程のカラスが付近の山に住み着いている。

その中に一羽親分ガラスがいる。こいつが主犯

声が悪いのが特徴で、鳴き声ですぐ識別できる。

電信柱の上で泣き叫んでいる。石礫を投げると逃げ去って行く。

 

 

ここには鷹や鳶、フクロウが住み着いている。

 

  

 

 それで、一計を図った。You Tubu の鷹などの猛禽の声を、スピーカーで流すのである。

これは大当たり! カラスは全てが大慌てで逃げまくる。

しかし、親分ガラスは鷹の声がしなくなると、家まで偵察に来るのである。

 

  アメリカの鷹

      

 

 日本の鷹よりアメリカの鷹の方が鋭い声を出す。でも、カラスは一様に怖がる。

面白い事に「梟・フクロウ」も怖がる。フクロウは夕方から鳴き始める。

 

梟・フクロウ 

   

 

茜ちゃんは梟は実際に見たことがない。夕方には声だけは山の中から聞こえてくる。

顔は意外とチャーミングだ。でも、カラスが何故梟を怖がるか?

 

梟・フクロウ

 

 

梟の脚の逞しく、強靭な事。序に猛禽である。鷹でも負けそうな感じ!

これじゃ、カラスは怖がる訳。しかも、フクロウは音を立てないで暗闇を飛べる

カラスが怖がるのも無理はない。

 

 

 

 日中は梟は鳴かないが、夕方になるとどこからともなく鳴き声が聞こえてくる。

自宅の傍の大きな樹の中からという事もある

 

       

 

本物の鷹もスピーカーの音に引き寄せられて遊びに来る。

カラスにとっては恐怖が現実になるのだ。

カラスにとっては毎日毎日が恐怖の日々なのよ!・・

 

本日は、奄美群島の有る離島の風景でした! 

 

 


サワラちゃんの加計呂麻日記-081

2014年01月11日 | 日記

 

 

サワラちゃんの加計呂麻日記

                -081 

 

 

 

玄関先の地の薔薇

 

 

今月も「鏡開き」を通過して、季節は大寒を迎える頃。奄美群島も最低気温が10℃程度。最低気温も15℃と肌寒い毎日です。畑や庭には本州から持ってきた大輪の薔薇が咲き始めました。3年振りでしょうか。漸く地元に慣れた模様ですが、中にはガンとして咲かぬ木も有ります。薔薇は本来雪の降るようなところの花木。 咲かぬ薔薇はフランス生まれのもの。もう少し待ってあげましょう。綺麗な花を咲かすのですが・・・・・

 

庭の薔薇

         

 

 

自宅の玄関のバラ・左は造花・・・右端下が本物で~す。

右の写真は<阿修羅>、左の写真は<マザー・テレサ

 

匂いも高尚で、良い香りが玄関に漂っております。 

                      

 

薔薇は形、色合い、香りです。三拍子揃うのはそんなに有りませんが、未だ咲かない薔薇はその代表的品種。フランスの王女の名が付いている品種。花径は150mm。色は深いピンク。香りは絶品です。その他にピエール・ロンサール。これもなかなかのもの。咲きましたらご紹介しましょう。 

 玄関の光景の写真を見て気が付かれた方も居られると思いますが・・・玄関中央に興福寺の仏像「阿修羅」の写真。玄関の守り仏という訳です。さて、造花の赤いバラの後ろに、ご存知の「マザー・テレサ」と言う方のお写真・・・???

実はこれには訳が有りまして

暮れに下の写真の「十一面観音菩薩(近江・渡岸寺の国宝)」のお写真のお身拭いをしようと、額の裏を10年振り位で開けたところ、中から「マザー・テレサ」のお写真が出てきた訳。何故かまったく理由が今となっては記憶にもなく・・<マリア観音>は日本独特の信仰形態ですから、そのような関係からでしょうか? 「」と言うものは不思議ですね。

 

 

* 左下は2012.9.06に死んでしまった<アマミン>。 右は現ブログキャスターの<サワラちゃん>   

何故かと考えてみれば・・・爺が現在住んでいる家に住んでおられた家族の方が、現在名古屋で牧師をされておられる。何でもこの方は以前、<マザー・テレサ>と実際にお会いになったことがある由・・・・・精神界、天界の事情は爺にもまったく分からないのですが・・・・そのような縁から爺がこの家に住むようになったのでしょうね???・・・そのような事情から新しい額が手に入るまで、玄関にてお飾りすることになりました。

 

 

喫茶店でちょっと一服     

離島の爺がフト思うには

 天と時の利

昨年末突然起こった東京都知事の突然の辞任劇。東京オリンピック2020年の開催に尽力したにもかかわらずでした。そして、2月の都知事選挙。大物と言われる人達が何人か出て来ました。元首相・県知事や弁護士連合会会長、自衛隊幕僚長など。政治の世界は爺には門外漢ですが、もうすでに今回の選挙の当選者はもう決まったと思います。僭越ながら爺の考えを書いてみました。(責任は持ちませんよ!

 

 

選挙は水物ですからやってみないと分からない>という方が多いと思いますが、この手のものは「天の利時の利」に尽きると思います。そのような観点から、離島の離れた場所から見ておりますと・・・・

自民党の政策担当者の安部首相(山口県・元・現首相・長州・岸信介)、麻生財務相(福岡・元首相)、黒田日銀総裁(福岡)、NHKの大河ドラマ(黒田官兵衛)・・・・・つまり、時の政権に応援された、今乗っている当り屋の自民党からの応援OR推薦の

M氏・福岡県出身(父親は麻生さんと同じxxx)>の当選は間違いないと思うのですが・・・如何でしょうか・・・今回の選挙は「福岡県黒田」がキーワードでしょうか。

 

       

 

昨今の韓国大統領と安部首相その他の政治経済的な行動は、その底辺に「岸信介元首相」の影を見ることが出来ます。朴氏の父親もまたその通り。これが天の利でしょうか。来月になったらすぐ結果が出ます。株式市場とは別な性格のものですし、チャートにも書けませんがね。<T>氏は次期国会議員選挙の足慣らしかな?

大丈夫!祖父ちゃん 外れたらどうするネン!・・サワラちゃん 

坊主頭になるさ 

 

金融経済学入門講座 

  

             株式市場の天気予報 

 

 年末までは勢い良く、東京・NY株式市場も上伸してきましたが、東京市場は大発会は急落模様。心配要りません。当然の一息入れただけ。内外共に大きな悪材料は出ませんでした。単なる需給関係の影響です。また上がり始めます。FRBも2014秋頃には金融引き締めに入るとの事。これも予想の範囲。特に驚くことなし。皆さん一旦株を現生に変えたかったのでしょう。随分上がりましたから。でも、本物のプロは梃子でも売りはしなかったでしょうね。相場はこれからですからね。東京市場は20.000point、円は120円までは頑張るかも?X。

2014.01.09

NY株式市場  16.444.76  ↓ 17.98 

 

2014.01.10

東京株式市場  15.912.06  ↑ 31.73

日経新聞社はハッキリと当面20.000Pointを言い始めました。爺は昨年夏頃からそうだよと言ってきましたが、余りこれを言われと困るんです。手前で皆さんが売り始めますから、結局届かないことになるかも???

基本的にはこの辺りが目標でしょうね。20.000pointが達成できるかどうか、突破するかは神のみぞ知るということでしょうか。投資家の中には天井を目先、下のように考えられているかも・・・朝鮮半島、中国情勢が激変したら有り得ます。ですから何時も西を見ているに限ります。自然現象も相場の世界も絶対は有り得ませんから。

一つの考え方

 

中国の不動産市場はバブル状態で、不動産価格の下落が地方では大変なそうで・・・本格的な中国経済のバブル破裂の前兆でしょうか。米国はオバマ大統領が苦戦ですが、経済は予想外に好調とか。2~3月の予算額伸長が一つの山でしょうね。中国経済と朝鮮半島情勢には、目を離せませんでしょうが、特に朝鮮半島は情報が錯綜しており、なかなか事の実態が掴めません。

中・鮮とも国内情勢から苦し紛れに、南・東シナ海と半島で何かやりそう。2014.1~3は注意しなければならないかも。何時も言うのですが<勘弁して欲しいですね

やっと、ジャガイモ、玉ねぎの苗を畠に植えたばかりなのにね!

 

 

 

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サワラちゃんの加計呂麻日記-035

2013年06月11日 | 日記

 

サワラチャンの加計呂麻日記
                -035



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 毎日鬱陶しい梅雨空と思ったら・・・台風が偏西風に流されて、足摺上陸から段々ずれて今のところは紀州の鳥羽か愛知県辺り。 お陰ですっきりとした青空。 朝から早速野良仕事。

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枯れてしまったと思ったジャガイモ畑を掘り起こしたら吃驚!!
大人の握りこぶし大の大きなジャガイモがバケツに2/3も。 ほんの数株でこの成果!
初めての自然農業・・・隣の婆ちゃんの畑より、ジャガイモの生育状況が果果しくないと思っていたら差に有らず。 自然は奥深い。 良い経験になりました。


                     

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さて、先ずは「相場のお天気

月曜日はまあ~、一気に上がりましたね~
本日・06/11はウロチョロしておりますが。
だから言ったでしょ!>・・・何て、予想が当たったからじゃないけれどね。
目先の動きに惑わされると、こんな按配になるのですね。
追証請求されて仕方なく株を最安値で叩き売られる。戦術を誤るとこんなことになります。

この先どのようになるか、株の予想屋じゃないので解かりませんが、離島の爺の考えをご披露してみたいと思います・・・・・(当てにはなりませんが?)

年・チャート1985~2013年

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* グラフはピックすると多少大きくなります。

先回も出てきましたね。歴史的大天井・¥38.915円()と2005~2010の間の戻り天井()を細い線で引いてみてください。
不思議な事に先日の高値・¥15.942円のほんの少し下を通って行きます。
ここが大事な点。 大方のプロはここで小天井を打つと考えたのです。
ですから大口投資家は五月雨的に売り始めた。年金担当の方々も同じ発想だったと思います。お陰で巨額(5兆円)の利益をGet!・・・・

新聞や証券会社は今にも¥20.000円まで行くような景気の良いニュースを流しだす。小口の一般大衆はそのニュースを信じて、株を買い出す。 実は・・・解かりますでしょう。
何時ものパターン・・・巷のニュースはこんな物なのです
長期的に相場を考えている方は、悠然としております。 金に余裕が有りますから¥13.000円位で買い増しを計るでしょう。 先々は高くなるのが解かっているのですから。

10年間陰陽足

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* これは10年程度の陰陽足(ろうそく足)と言われるもので、江戸時代からの日本独特のチャート。欧米より日本の方がチャートは早く存在しておりました。

これをご覧ください。 一番最近の足は<天井足>に見事になっております。目先筋は天井と判断する訳です。十字架のようで上の棒が長いのが特徴です。プロは頭の中で罫線を株の動きに合わせて引いてみたのでしょう。
こりゃ、即売りじゃ>ってね。

1326週移動平均線付き陰陽足

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13週間・線、26週間・線の株価の移動平均値をグラフに示して有ります。これは最近の学問の成果・・統計学でしょうか?

このチャートでは天井確認後は大崩れしています。見事なほど。プロは脱兎のごとくに売り逃げたでしょう。しかし、長期的な視野に立つ買い方は黙って見ていただけでしょう。

何故・・・
13週移動平均線は特に大きく変わっていない事。つまりデット・クロスしていない。これは相場の綾であって、大勢は変化なしという判断。

・ 即売り逃げる  ・ 知らん振りしている

これが出来た方達は所謂プロなんでしょうね。 アメリカのバーナンキFRB議長が何と言おうが、巷が騒ごうが相手にしなかった方達。13線が26線を上から下にクロス・・・デットクロス・・したら、大きく方針を変えたでしょう。そこで初めて売る決断をしたことでしょう。
どうせかなり安いところから買っているのですから・・損はなし。


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折も折、株価が大反騰600円以上もしてから、ニュースで「経済指標が好天」していると発表されました。政府も予想外とか(嘘言うな、知ってたくせに)

そんなこんなで、先回も爺が書きましたように、<気が付いてみたら、株価は元の位置
¥13.500円は大事なキーポイントでした。ここが判断の分かれ目。
離島の爺は株がスムーズに出来ない環境ですから、冷静に岡目八目・・・それで、予想が当たったに過ぎません。 チャートの重要視も危ないのですが、数値は嘘を言わないので、客観的に判断できるツールですので利用するのも良いかもしれません。



日銀・黒田新総裁

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本日、昼のNHKニュースが<日銀は金融政策変更なし。6ヶ月間指数向上とか
さ~。どのように相場に影響するのでしょうか。いずれにしても暫くもみ合うでしょう。「三角保ちあい>の後、又上昇を始める可能性があり、先の¥15.942を抜いて行ってから又もみ合って、その後は¥20,000円目指して上昇するというのが、爺の判断です。

この先参院選があり、その結果も大いに影響してきますが、少し乱れますが大丈夫かな?
いずれにしても大勢傾向線を株価が下から上に抜いて行くと、長期的な大相場に入って行きますでしょうか? (離島の爺はそのように判断



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ゴンドラチェフ」の第9番目の上昇波動に経済は入っていっているようで。世界経済の大勢がこれであるなら日本経済は必ず乗れると・・・しかし、中国経済(2013-07)が大破綻 という内部告発も有る事から、目先は充分ご注意を!!!


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 本土から数千kmも離れた離島のその又離島に住んで、世界の動きを見ておりますと、意外と冷静に結構正確に見えるもののようで・・・・1925年ころの世界的大恐慌から100年程。資本主義世界、社会主義世界を問わず大混乱の連続でした。日本も平成の大不況の失われた10~20年を経て、経済は次第にTake Off し始めたと思います。

このことは「ゴンドラチェフ波」からも類推出来ますが、一番上でご紹介した1985~2013の年チャートでもハッキリこれを見ることが出来ます。離島の爺は経済学者でも、株の予想屋でも有りませんが、乗りかかった船ですから、次回はこのことを書いてみたいと思います。

 


 

「日本銀行の市中金融機関に対する通貨供給」

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先々回からの続きを書いてみましょう。少々教科書的で面白く有りませんが、どうしてもこれをクリアーしないと前に進めませんので・・・

信用の創造

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上の表をどこかで見た事があるという方。
高校生でしたら・・君は<政治経済>の科目は良かったに違いない!
経済学部の大学生だったら・・アッタリ マエ
何や これ!>というなかれ。 これが日本銀行、市中金融機関の力の源泉を端的に表したものなのです。
日本銀行が有る銀行に100万円貸し出した(実際はこんな事は有りませんが)時、銀行 → B →C→ 銀行 迄で本源的預金は500万円になってしまうという事です。 投下資金が5倍に化ける。

10兆円だったら50兆円の波及効果がある。 つまり国家予算(国債費を除く)並になる。日銀の元手はなんぼの経費でもない。 途轍もない経済的魔術ですね。 以前、<日銀は無制限に通貨を発行できる>と書きました。
ですからですから日銀総裁が決断したら、経済をバブルにでも、リセッションにでも簡単に出来るということになります。

いろいろ専門家によって見解の相違はありますが・・


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長年、日本銀行を批判してきた黒田は、15年にわたる日本のデフレーションの責任の所在を問われると<責務は日銀にある>」と明言しているとか・・・驚いた!・・・その方が日銀総裁?X?X
という先々回の最後の方の文章は、新・日銀黒田総裁が端的直裁にこの事を指して、日銀を批判していた・・・・このことを指すのでした。ですから、爺にとっては黒田日銀総裁の新総裁就任は非常に驚きました。 それだけに自民党の幹部は用意周到の準備をし、<安部のミックス>という造語を世界に流布させることが出来たのだろうと思います。


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ここまだ書いて、Webを見たら株式市場は大引けでした。¥13.317.62 -196.58 予想通り。日銀の発表が有ろうがなかろうが大体こんな所。 売り方の買い戻しが一巡して、損切りさせられた可哀相な投資家が出て、目先筋が利ざやを稼いだということです。少し相場は揉みますね。これも先ほど書いた通り。 「玉整理」してから上昇でしょう。

参院選中国経済これが爺は前から心配でしたのよ!)が今後のポイントなのかな?X?


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新・サワラちゃんの宇宙・素粒子物理学入門-001

2012年09月21日 | 日記

 

 

引越しのお知らせ

 Amebaのブログで公開してきました<茜ちゃんのブログ>を本日からこちらで公開してまいります。猫の<アマミン>の突然の死亡により、サワラ・アマミちゃんの奄美群島歳時記  が終了しましたが、今後とも宜しくお願いします。

        

 

   sawarachan

                        

 

                             

                     新・サワラちゃんの   


 

叔父さん、叔母さんの

宇宙素粒子
 
物理学入門
 
006
 

 

             


  
 台風16号が去って変わりに大陸から秋風が吹くようになってきました。晩秋まで何回程台風が通過していくか分かりませんが、15,16号と連続して停電、インターネット回線が崖崩れなどで遮断しましたので、先々思いやられます。年々気象が大きく変化しているようです。雨量や風の強さも大きくなり、観測史上最大という文字を報道機関から知る機会が増えました。

気象衛星からの台風の写真を見ますと、台風の目が大きくハッキリ見えます。今回の16号もかなりの直径を持った写真を見ることが出来ました。905hpなどというビックリするような数値が出てきます。特に沖縄、奄美地方だけでなく九州、近畿、東海、関東地方の集中豪雨が目だって来ております。

                        

               

 <宇宙ステーション補給機「こうのとり」3号機(HTV3)に搭載した再突入データ収集装置(i-Ball)は、日本時間9月14日午後2時27分、「こうのとり」3号機とともに大気圏に再突入し、午後3時03分頃、西経129.017度、南緯51.867度(チリ西方沖の南太平洋)に着水したことが確認されました


 一時は大分冷や冷やさせられましたが、無事に宇宙活動が継続されているようです。遥か彼方の火星でも無人探査機が火星の表面を継続的に探査している模様です。


 


               

 火星の情報は以前から比較しますと、大幅に変化して来ております。昔は<火星ちゃん>というような蛸のような生命体を予想してました。運河が張り巡らされているとか・・・無人探査機が探査をはじめ、電送写真が送られてくるようになると、地球と余り変わりのない荒野の写真を見るにつけ、火星のイメージが大幅に変化してきました。

上手くすると人間が居住出来るのではないかという感触も得ることが出来ました。しかし、現実はそうは簡単に行かない様で、気温が地球に比較して非常に低かったり、大気の構成、酸素などの密度なども地球とは大幅に違います。数百年かけて火星の大地にコケなどの生命を生息させ、炭酸ガスなどの濃度を上げさせて、火星の温暖化を進め、次第に地球型の生命体を繁殖させて行くしかないといわれております。いずれにしても時間のかかる気の長い話では有りますが。

 

 

  
 いずれにしても太陽系の惑星の中では、人類が生存可能な唯一のもののようですから。期待したいですね。しかし、何度も言うようですが地球こそ最も母なる惑星であることを、我々は忘れてはなりませんね。 


アメリカのルイチェル・カーソンがDDTの薬害問題を提唱し始めてから,かなりの時間が経過しましたが、日本をはじめとする先進諸国では、危険な薬害の対策や不燃ゴミの焼却の際の注意がある程度、国民の間に浸透していきましたが、西南諸島などの海岸には、韓国や中国の商標の付いたペットボトル、サンダル、空き瓶、薬が入ってるビンなどが、大量に打ちあがっております。

                   ルイチェル・カーソン

Rachel-Carson.jpg

 

おそらく河川や海岸で不法投棄されたものが、海流に乗って数千kmを旅して来た物でしょう。注意深く見ましたが日本の製品は殆ど見かけることが有りません。このような格差がある内は、一向に地球上の環境が改善されないのです。

            地球が心配だな~・サワラちゃん

 

先進国、発展途上国、開発途上国、低開発国という色分けが出来ますが、各国がTake Off をするまでには相当の時間がかかりそうです。その内に地球がへたってしまうかもしれません。国連での早急な対策が必要ですね。

                     

 

  それでは、宇宙物理に入りましょうか。少しだけ前回とダブります。

 

  宇宙のおおきさ


  

 宇宙は無限に大きいのか、あるいは有限なのか、あるいは宇宙は我々が住んでいるところ一箇所なのか、それとも無限の数の宇宙が存在するのかは、実際のところハッキリしてはいません。 現在の科学では<ビックバン理論>が大方認められておりますので、有限の大きさの宇宙を考えているようです。

                     ビッグバン
                                                         



 一般的に我々が住んでいるこの宇宙が、・・・・・・・・今から137億年前にビッグバンという量子的大爆発(量子的揺らぎ)を起こして無に近い超高圧、超高温の世界から生み出されたとしております。その後指数関数的なインフレーションという宇宙の膨張が発生し、40万年には宇宙が晴れ上がり放射が起こった。その後400万年ころには最初の恒星が出現し、次第に宇宙は膨張を続け、その後加速度的に宇宙が膨張を続けている・・・・とされております。

と簡単に書いてしまいましたが、これは確定したものではありません。

                         
 


 科学的な検証の結果、確度の高い理論であると,世界中の学者に認められているに過ぎません。将来大幅に変わることもありえます。宇宙の大きさが有限なのか、無限なのか? 現在続いているとされている宇宙の膨張も、有限なのか、無限に膨張するのか、理論の取り方によって結論がまったく違ってくることになります。

以前にも書きました様に、宇宙全体の中で物質の占める割合は、4/100にしか過ぎません。 つまり、宇宙の情報の4%しか解ってないのです。あとは未知のエネルギー(ダークマターなど)で占められております。これらについては理論段階のレベルの認識で、検知器で捕らえられたものではありません。

                           

天体望遠鏡の性能がもっと上がったり、素粒子物理学の研究がもっと進むと、まったく違った宇宙が見えてくる可能性もあります。どんでん返しの事が起こるかもしれません。昔から科学の世界はこんな事の連続でしたから。

 

 それでは、「国立天文台」「宇宙航空開発機構JAXA)」の資料から説明したいと思います。

                      

               A-ビッグバン理論
 
宇宙誕生からの時間的経過

時間      出来事

10-44秒後    温度が10+32度に下がる。超統一力が重力と大統一力            
              に分離する             
 

10-37秒後    インフレーションの開始
 
10-35秒後    インフレーションの終了・・・この段階までが ビッグバン
 
宇宙は「無の揺らぎから生まれたとされております。無の揺らぎとは、無と有の状態が両方とも同時に、ある確立を持って存在している状態にすぎません。
物質は細かく分解していけば、実はすべて確率的に存在しているに過ぎません。この所謂、量子論的な世界が、宇宙の始まりにあったと考えられております。
 
以上がJaxaの見解です。お解りいただけましたでしょうか。少し解る限り説明してみましょう。
                       
 
 
1- 現代科学では宇宙誕生の瞬間がどのようであったか、いろいろな見解があり正しい見解はありません。ハッキリ言って解らないということになります。
 
2- 上記の状態を一般相対性理論によれば、重力的特異点と呼んでいる。そこには時間も空間もない。
 
3-その後の宇宙誕生の瞬間は超高温・超高密度の状態であった。
現在の宇宙をすべて一点に集中させた状態(ビック・クランチを想像していただきたい???)つまり。重力特異点の後に超高温・超高密度の宇宙が生まれた。
狐に鼻を摘まれたような感じですね (^-^))
 
 
 
            じぇんじぇん わからにゃ~ん
 
           サワラは確率論的に存在している?
           じゃ、サワラは居るの、居ないの??
 
 
 
 学校で<電子は原子核の周りを回っている>と教えられましたが、なにも電子が原子核の周りを紐に結わられて、回転しているような訳ではないのです。
電子は確率的に存在しているのです>・・・ ?????
 
ですから、電子のある瞬間の位置と速度は同時に定めることが出来ません。つまり、ニュートン力学はこの世界では通用しないのです。
 
これが量子論の世界の力学です。われわれは実はすべて確率的に存在しているに過ぎません・・????<先生、わかりませ~ん!> 当然です。でも、これが宇宙、現実の世界なのです。
 
ここまで来ると、<ジュゲム ジュゲム>の世界ですね。それでは次回はもう少しビッグバンについて考えてみたいと思います。
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サワラ・アマミちゃんの奄美群島歳時記-014

2012年09月14日 | 日記

 

サワラ・アマミちゃんの奄美群島歳時記

                 最終回

                            風景-014

 

 

 台風15号が去ってからもう半月が過ぎてしまいました。加計呂麻島も彼方此方の県道や町道が不通になって、交通の不便さを増しています。

サワラチャンの所も谷川の土手の石垣が大きく崩れ、また、土手の根の部分が海岸まで断続的に崩れてしまいました。百数十mもあろうかと思います。そして、9/06の未明には大事件が起きてしまいました。

                   在りし日のアマミン・奄美ちゃん

                              

 お家の<奄美チャン>が突然イノシシかハブに襲われたようです。大きな争うような声が2回聞こえてから、消息がぷっつりと途切れてしまいました。死骸も見つかりません。毎晩、付近にイノシシが出没し、荒い吐息が聞こえてきます。

自宅と隣接の畑は高い防護柵やブロック塀で囲まれておりますので、イノシシが入ってくることはありませんが、その外側は夜間は大変危険です。ハブや他の種類の蛇は時々見かけますが、アマミンはハブに噛まれた後、イノシシに持っていかれたかもしれません。

                        琉球イノシシ・憎っき奴

 

 辺りは藪や茂みが多いので、見通しが殆ど利きません。用心して探さないと危険です。何日もベランダや玄関、裏口で待ったのですが今日までは、姿を見せてくれません。お爺ちゃんもサワラチャンも諦めました。9/12は人間で言えば初七日に当たります。

そんなこんなで、とっても悲しいけれど、このブログはこれで終わることにしました。代わりに先日から不定期に再開し始めた新しいブログで、サワラチャンがメインキャスターになって、お爺ちゃんと新しいブログを公開することにします

 

              サワラチャン・悲しいにゃ

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内容は<加計呂麻の自然の紹介貝の蒐集)>と<お爺ちゃんの自由日記>と言うことにします。幅広い世代の方を対象に自由に伸び伸びと、自然、政治、経済、歴史などを語って行きたいと思っております。

 

           9/14からサワラちゃんで再スタート

    ・瘋癲老人日記」

         http://akanechan.at.webry.info/