サワラちゃん
新・サワラちゃんの
宇宙・素粒子 物理学入門
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茜ちゃんのつれづれ草>
日本の伝統芸術と芸能
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茜ちゃんの「白洲正子著作集・読書日記」
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連日の乾燥注意報が本日一転して、数時間後に雨の気象情報に変化。気象庁の予報は曇りでも、レーダーは数時間後に雨が通過を示唆。便利ですね。
先日のアメリカの大統領選挙の時も、アメリカのCBSのHPで実況放送を見てました。日本では数時間前の情報が流れ、OBAMA当選確実の一報はかなり遅れました。インターネットの威力をこの選挙は遺憾なく見せてくれました。
バラク・オバマ
実際そこに居なくても、居るかのような臨場感。ある面では操作されたら怖い面も有るのですが、一応、CBCへの信頼性を基本にして見て居りますので・・・・
科学が高度に発達していきますと、便利な反面情報操作という危険性もあります。コンピューターの演算速度が日増しに高速化し、量子コンピューターのように従来の半導体を使用したノイマンコンピューターよりも桁違いに高速化すると、判断を誤る危険性も出て来ます。
何時の時代でもそうですが、一般庶民でも常識的な(これが難しいですが)程度の科学力を満遍なく持つ必要性に迫られますね。原発問題で日本が大騒動です。情報の信憑性に問題が有るからでしょう。国民が納得できない、させてもらえない事が大きな原因になっています。我々も出来るだけ客観的なこの問題の知識を持たなければならないでしょう。
そうは言いながら、核物理学のどこまで学習したら良いと言うのでしょうか。現実問題は原発=核爆弾である事はわかっていても、世界の政治情勢・・・核のバランス・・が背後にあるので、危険であると充分解っていても、即廃棄、撤退が出来ない悲しい現実が有りますね。
という見出しのある中国の新聞社のHPの見出しを見て、日本人の多くは驚いていると思います。でも、文章を丹念に読んでみると、荒唐無稽のガセネタ記事ではないのです。傍証がありそれなりに科学的な説得力を持っています。これもキチットした科学的知識を持たないと、単なる<煽り>と受け取ってしまいます。これが非常に危険なのですね。イデオロギーを除去して判断するという、難しい問題も含まれて居ります。
筆者は現在67歳になりますが、若い時から生物関係の学問が大嫌いでした。実際にある危険を感じて(病気に罹患)やむ得ず、基礎医学を10年程前から勉強し始めました。大阪大学・医学部の教育内容(カリキュラム&シラバス)がHPで公開されておりましたので、それに習い恰も自分が医学生になったつもりで、形態学(一般的に解剖学)から、少しづつやり始めました。
高校の生物学の教科書、参考書(レベルが高くサッパリ解らず)をサブにして、アメリカのMITで使用している教科書、専門課程・大学院レベルのエッセンシャル・細胞生物学を主にして学び始めました。ここで、アメリカの教科書の素晴らしさを実感しました。こちらの方が理解がし易いのです。その代わり電話帳サイズの大きさと厚さには当初驚かされましたが・・(^-^)
解剖の本は始め見るのも気持ち悪く、次の日は見たくもなかったのですが、1週間も経つとカレーライスを食べながら、臓器のカラーのグラビアの絵、写真を見て居れるようになりました。<なんて、人間の臓器は美しいのだろうか!>なんて。
DNAのメカニズムを朧気ながら理解し始めると、細胞の構造の素晴らしさとその精巧さに圧倒されました。誰がこれほどのメカニズムを設計したのか?進化の過程で人間という種が自ら獲得し得たのだろうか???・・ここで特定の神の名は出す考えはありません。宇宙の持つ途方もない素晴らしさと神秘性に圧倒されました。
当然の事ながら、今は大好きな学問です。生物学系のブログも書いております。それは、食わず嫌いの方にその喜びを知ってもらいたいからです。大脳生理学の研究をするとコンピューターの構造理論が類推できますでしょう。記憶のメカニズムは現代医学でも良く解って居りません。医学、物理学、化学、生物学の統合が必要な位でしょうね。
このブログは題名の通り叔父さん、叔母さんのための物理学です。高校生、中学生を対象にした物理学です。でも、JAKA、国立天文台、大学のセミナーの資料を典拠にしております。生物学は理解できるのだが、数学、物理、天文はどうもという方も、私と逆の発想で勉強して頂ければと思います。
先回まで何かお寺の禅問答みたいな量子力学について書いてきました。現代科学でもよく解明していない分野ですし、量子論などという身体で理解がなかなか上手くいかない分野なのですから、解らなくても無理はありません。
今回からは暫くの間は、この「量子物理学」の基本的な考え方を理解するために、現在までの物理学の歴史を、出来るだけ量子物理に関連を持たせるように学んで見たいと思います。典拠は以前にもご紹介しました、「ノーベル賞で語る 現代物理学」です。池内 了という日本の物理学の世界の碩学が書かれて居ります。
001 ・ <物理学の革命>
物理学という学問は大きく分けて、マクロ系のニュートン力学、ミクロ系の量子力学に分類されます。
A・ 古典物理学(classical physics)
ニュートン
巨視的物理現象・・我々の感覚で直接識別できる現象を明らかにしていく領域の物理学をさし、アイザック・ニュートンが創始した一連の力学法則をさし、物体と力の関係を明確に数学として表現する物理学ともいえる。力学、熱、光、音、電気、磁気などの物理的現象です。
B・ 量子物理学(quantum physics)
微視的物理現象・・目に見えない現象を明らかにするための領域を量子物理学と呼びます。20世紀に入って特殊相対性理論が発表され、時間、空間把握の改変が求められ、電子、原子、原子核、という素粒子といったミクロの世界の研究を指します。 素粒子物理学という呼称もあります。
量子力学(quantum mechanics)マックス・プランク(Max Plank)が1900年にエネルギー量子を発見して以来、20世紀に急成長を遂げ、1920年代の後半(1926年)にできた数学的理論体系。
マックス・プランク
量子論(quantum theory) 量子力学と量子場理論を含めたもの。1926年以前に確立した学説は「前期量子論」といいます。
前期量子論・・ハイゼンベルグの行列力学(1925年)、シュレデインガーの波動力学(1926年)
シュレデインガー
* 量子・・物理量の最小単位を量子(quantum) 振動数vの光のエネルギーの最小単位
E=hv h:プランク定数=6.62608x1/10^34 j・s
物理学の用語が微妙な複雑さを持っていますので、注意が必要です。量子場理論(場の量子論)はここでは省略します。
ここで間違っていけないのは、古典物理学というと古色蒼然として、もう役に立たないように考えがちですが、実際は人工衛星、火星探査もこの古典物理学で行っています。古典(Classic)とは今も価値が変わらないという意味です。
古典物理学と量子物理学の大きな違いをあげると、ニュートン力学では連続量で表現される物理量が、量子力学では不連続量となり、物理量が飛び飛びの値を取ります。
物質はミクロの粒子かもとになって出来ていますから、日常的に見るマクロ現象でも、本当は、量子力学が基礎にあります。測定の精度を非常に上げれば、古典物理学の法則からズレが見えてきます。これを揺らぎ(fluctuation)といいます。
本日は宇宙物理学<インフレーション>はお休みします。
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晴れたり、曇った日が続いています。天気の良い日の夜空に張り付いたような星空。空気が澄んでいますので、余り星が瞬かないんですね。冬空は大陸性高気圧が安定してきますので、星の観測には打ってつけの季節です。
産業技術総合研究所・提供
月の裏側面は低地が多く暗く見える「海」の部分に、、巨大衝突の痕跡とみられるプロセラルム盆地があるそうです。約40億年前に直径数百キロ・メートルの小惑星などが衝突して月の表側の「高地」がはぎ取られ、表と裏が非対称な現在の月の姿になったとされています。
月は太古の昔、地球に衝突した惑星か、隕石の激突で、地球の一部分が宇宙に吹き飛び、それが長い間に集合して月という惑星となったとか、地球の傍をたまたま通過した惑星が捉えられて、地球の衛星になったとか諸説あります。
月面には宇宙人の基地が有るとか、宇宙人の遺跡のようなものがあるとか、半重力物質が埋蔵しているとか、宇宙人が月の中に生活しているとか・・・・面白い話が数多くありました。
アメリカの宇宙船が着陸しているようですが、火星と同じくらいに不明なことが多いのでしょう。地球でさえまだまだ解らぬことばかり。約40億年前に直径数百キロ・メートルの小惑星がぶつかったとすると、地球が出来上がって間もない頃のことですね。
6,700万年ほど前にアメリカ大陸のユカタン半島に巨大な彗星が激突して、これが地球の気候を激変させ、恐竜などの滅亡に繋がったという学説もあるくらいです。メキシコ湾はそのときの激突の大穴の名残なのでしょうか???
高い壁の向こう側に、ボールを投げる場合を考えます。普通であれば、その壁を越える高さまでボールを投げる事が必要になります。つまり、壁の高さに相当する位置エネルギーよりも大きな運動エネルギーをボールに与える必要があるわけですね。壁の高さに届くようにボールに運動エネルギーを与える事が不可能な場合、その壁は「古典物理学的には乗り越えることができないポテンシャル障壁」となります。
しかし量子力学の世界においては、ボールを壁の高さまで投げる事ができないのに、ボールを壁の向うに投げる事ができてしまう。あたかも壁にトンネルが生じて、そのトンネルを通ってボールが壁をすり抜けるようだという現象が発生します。これを<トンネル効果>と称しています。
ニールス・ボーア
* ニールス・ヘンリク・ダヴィド・ボーア(Niels Henrik David Bohr)
量子論の最大の牽引者。コペンハーゲンの理論物理学研究所(後、ボーア研究所)を根拠地として理論物理学のメッカとした。このボーア研究所による量子論の考え方を「コペンハーゲン解釈」という。アインシュタインと熾烈な論争を繰り返した。デンマークがナチスに占領される直前に、アメリカに渡り、マンハッタン計画にも参加した。
今、ミクロの粒子を壁にぶつけた場合、粒子と同時に波の性質を持つので、壁の向こう側にも回析によって届かせることが出来ます。音は音波ですから可能ですね。これと同じです。
しかし、現実問題としてボールをトンネル効果によって壁の向こう側に届かせることはゼロに限りなく近いですが、確率論的にはゼロではありません。
しかしながら半導体や集積回路を流れる電流を扱う場合などにおいては、このトンネル効果が無視出来ません。半導体などの電子回路が原子レベルまで極微になると、電子は本来の回路から逸脱し、別の回路に流出するという現象を起こします。こうなりますと二進数のノイマンコンピューターは演算処理が出来なくなり根本から崩壊します。
トンネル効果の応用例としては、走査型トンネル顕微鏡(STM)や、電子デバイスなど、多数存在します。
アルベルト・アインシュタイン(Albert Einstein )
本日は3人の20世紀における大物理学者を紹介しました。素粒子物理学分野で大活躍したわけですが、どういう訳か3人ともアメリカの原爆開発計画に参画しました。アインシュタインはフランクリン・ルーズベルトにドイツの原爆に対する恐怖感から原爆開発の促進を促した。結果的には最大のキーマンの一人となったのです。
当時、日本、ドイツ、アメリカが原爆開発を行っておりました。この3人の動向次第ではどのように歴史が変わったかは解りませんね。
本日は宇宙物理学<インフレーション>はお休みします。
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