金融そして時々山

山好き金融マン(OB)のブログ
最近アマゾンKindleから「インフレ時代の人生設計術」という本を出版しました。

特別定額給付金申請準備その1

2020年05月08日 | うんちく・小ネタ

新型コロナウイルス感染症に対する経済対策として国から支給される「特別定額給付金」10万円。

申請方法は「郵送」または「マイナンバーカードを使ったオンライン申請」だ。オンライン申請は「世帯主のみが行うことができ、かつ家族全員分を請求できる」。また市町村から送られてくる「申請書」を待たずに、申請を行うことができるので「環境が整っている」限りオンラインで申請するのが便利だ。

オンライン申請を行うための環境は次のとおりだ。

  1. 世帯主がマイナンバーカードを持っていること
  2. 「マイナンバーカード読取対応のスマートフォンを持っている」か「PC+カードリーダー」を持っていること

私は数年前から、「PC+カードリーダー」を使って確定申告をe-Taxで行っており、今回もこれで申請を行うことにした。

ところでオンライン申請開始は住んでいる市町村により開始時期が異なる。いつ受付が始まるかは「サービスぴったり」というサイトで調べることができる。

私が住んでいる西東京市について調べたところ、受付は明日(5月9日)ということがわかった。

お隣の武蔵野市などは既に受付を開始している様だがまあ許容範囲の遅れでしょう。

ついでにこのサイトの中の「動作環境チェック」を見て準備を進めておくことにした。

一つは「マイポータルAP」のインストールだ。使っているブラウザ(クローム)に合わせてインストールを行う。もう一つは「署名用電子証明書の暗証番号」の確認だ。この暗証番号は年1回の確定申告にしか使わないので忘れていたり、書き留めたメモを紛失しているリスクがあるので事前にチェックしておいた。

最後は「振込先口座の確認書類」の準備だ。私の場合銀行口座は無通帳にしているので、インターネットバンキングの口座番号がわかる画面をPDFにしておくことにした。

ところでお役所仕事というのは、利用者に無駄な作業を強いる傾向が強い。銀行口座などで通帳のコピーなど口座番号が分かるもののコピーを添付しろ、などいうのはその最たるものだ。e-Taxではそのような書類を求めていないのになぜ定額給付金の申請では必要なのだろうか?

ということで今日の段階の準備は終わり。明日申請を行った後、続きを書いてみた。

 

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