金融そして時々山

山好き金融マン(OB)のブログ
最近アマゾンKindleから「インフレ時代の人生設計術」という本を出版しました。

先週マイナンバーカードを入手しました

2016年03月27日 | うんちく・小ネタ

新聞によると、システム障害の影響で交付に手間取るマイナンバーカードですが、先週市役所でスムーズに入手することができました。

天気の悪い日の午前中を狙って行ったので、来庁者が少なかったこともラッキーでした。

マイナンバーカードは写真のとおり運転免許証と同じサイズで財布やカードフォルダーに入れやすいサイズです(個人番号通知カードは少し大きくフォルダーに入れ難いという欠点がありました)。

交付を受けた後の係員の説明によると私の住んでいる西東京市では「今年の12月からコンビニで住民票の交付を受けるサービス開始する予定」ということです。

もっともそれ程頻繁に住民票を必要とするとは思いませんし、コンビニより近い場所にある公民館で簡単に住民票を取ることができますので、左程メリットは感じません。

私がマイナンバーカードの交付を受けた理由は、電子納税の本人認証に使うためです。

このように明確な理由がある場合は早めにマイナンバーカードの交付を受けて置く必要がありますが、そうでない場合はそれ程急ぐ必要はないでしょう(ワイフは当面マイナンバーカードを申請しないようです)。

ただし長期的に見ると、政府や地方公共団体が人工知能技術を活用して、本格的に行政事務の合理化を図る場合は、マイナンバーカードがあると便利になると思います。ただしこれには結構時間がかかりそうです。

ところで私はマイナンバーカードの申請をスマートフォン経由で行いましたが、自分で撮影した写真がすっかり老け顔なのでちょっと滅入っています。

歳相応だと言えばそれまでですが、ちょっとでもきれいな写真を撮っておきたいと思う人はお金はかかっても、写真屋さんに撮って貰う方が良いかもしれません。

写真が気に入らないので、マイナンバーカードは持ち歩かず、カードフォルダーに入れて自宅に保管して置く予定です。

その意味では気に入らない写真にもそれなりの効用はありそうです。

 

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ひと手間かけるとエバーノートでの領収書管理はきれいになる

2016年03月27日 | デジタル・インターネット

エバーノートとスキャナー(ScanSnap)の組み合わせは、領収書等を管理する強力なツールです。

しかし領収書やそれに基づく請求書等は紙のサイズがバラバラでそのままスキャンしても、きれいに束ねられない場合があります。

そこで私が利用しているのが、エバーノートの「マージ」という機能です。

これは複数のノートを一つのノートに統合する機能です。

領収書や請求書をサイズ別にスキャンして複数のノートを作ります。

そして請求書(申請書)とそれに対応する領収書をひとまとめに統合します。

これできれいにまとめることができます。まとまったらノートに分りやすいタイトル(日付・支払先・主な項目など)をつけておきましょう。

これで検索が簡単になります。ひと手間入れることで領収書の管理は随分きれいになると思います。

 

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小雪舞う大山北尾根を歩く

2016年03月27日 | 

昨日(2016年3月26日土曜日)丹沢山塊東端の大山(標高1,248m)の北尾根を山の会のメンバーと歩いた。天候は小雪→曇→晴である。

午前7時30分新宿から小田急ロマンスカーに乗って、相模原駅へ。相模原駅で乗り換えのため下車すると数名の「撮り鉄」さんがロマンスカーの写真を撮っている。何事か?と思って聞いてい見ると、今日から一部のロマンスカーが相模原駅に停車することになり、私が乗ってきた列車は2番目の記念すべき列車だ、ということだった。そんなことはツユ知らず、ゆっくり新聞を読むために多少贅沢をしてロマンスカーに乗っただけなのだが、予定外の貴重な体験をして次第。

さて相模原駅から急行に乗り換えて秦野駅へ。8時32分に到着。ここから4人で北尾根登り口の地獄谷橋までタクシーを飛ばす。大山は雪雲に覆われ、みぞれのような雪が降ってくるので、4人の口は次第に重くなっていった・・・・。

約40分6千円弱で地獄谷橋到着。

登山口にはミツマタの花が沢山咲いていた。9時30分登山開始。うっすらと雪が積もった急登を1時間ほど登ると高圧線の鉄塔に出た。目指す大山は雪雲の中に見え隠れする。

北尾根ルートは地形図には出ていないが、踏み跡は明確だ。大山頂上手前で鹿の防護ネットを設置されている脚立で乗り越えて頂上に到着した。12時7分である。

山頂の木々にはうっすらと雪が積もっていた。昼食を撮って12時半頃下社に向けて下山開始。上部は雪と氷で少々滑り易いところがあった。

13時30分下社到着。

天気はすっかり良くなり、江の島や三浦半島までみえた。ここはもう半下界である。ロープウエイ乗り場に近い茶店のオバサンが「次のロープウエイまで時間があるから休んでいけば」と観光客に声をかけている。我々は歩いて下山。

大山寺に近づくと読経の声が響いてきた。

「ノーマクサーマンダー・・・」と不動明王真言が高らかに唱えられている。

弘法大師が爪で刻んだと言われる爪切り地蔵が祀られていた。

14時10分登山口到着。

名物の大山豆腐の湯豆腐でビールとお酒を頂く。山登りはこのひと時がたまらない!

店のおばさんが葉唐辛子のみそ和えをサービスで出してくれた。これでまた酒が進み、もう一杯となった。15時30分のバスで相模原駅に向かい解散となった。

今年初めての山登りとなった大山北尾根歩き。楽しい一日だった。

 

 

 

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わが友、資産運用を語りはじめる~メルマガのご紹介

2016年03月27日 | 投資

先週末から私の友人のUさんが、ある資産運用会社でメルマガを始めました。

→http://www.mag2.com/m/0001672232.html

読んでみると、多くの点で共感できることが書いてありますので、ご紹介したいと思います。

初回のメルマガのポイントは「資産運用には目標設定と心の準備が必要」ということになると思います。

この点私の言葉で補足すると、「お金を増やすことだけに目標を置いた個人の資産運用はうまくいかないことが多い」ということになります。

過去30年間の米国株のベンチマークS&P500の年平均リターンは11%強ですが、平均的な投資家のリターンは約3.7%に留まっていると言われています。

これは「投資家は相場が上がると買いたくなり、相場が大きく下がると売りたくなる」傾向があるからです。相場には「天井買わずの底売らず」という格言がありますが、実際は多くの人が逆の行動を取っているのです。

また日本の大手証券会社は、相場が相当上昇したところで株式投信を新規発売する傾向があります。これは「相場が過熱してこないと投信が売れない」ということと表裏一体の関係にあるのでしょうが、こんな投信を買うと長い間水面下に沈んでいる苦しみを味わうことになります。

つまり「お金を増やすことを目標にすると結果としてお金を増やせない」ことになる傾向があるのです。

では何を目標にすれば良いのでしょうか?

それはライフプランです。ライフプランに基づいて「目標別にお金を運用する」という考え方を守るということです。

例えば「10年後に世界一周しよう」と目標を立てた場合は、かなり積極的な運用をしても構わないと私は考えています。10年後には株価が上昇していそうな銘柄を買っておく。そして足元で株価が下落しても慌てないで静観しておく、ということです。

将来のことは分りませんから、10年後に株価が大幅上昇していることもあるでしょうか、期待していた成果が上がらない場合もあるでしょう。

株価が大幅上昇していれば、豪華船で世界一周。期待した成果が上がらない場合は、計画を縮小してバジェットな旅行をする・・・・ということでも良いでしょう。人生には夢が必要ですから。

一方老後資金はもっと安全な運用~株式と債券への分散投資~をする必要があります。

★  ★  ★

いずれにせよ、個人の資産運用ではライフプランが大切なのです。Uさんの健筆を期待しています。

★  ★  ★

出版した電子本

「インフレ時代の人生設計術」 B00UA2T3VK

「人生の山坂の登り方・降り方」 http://www.amazon.co.jp/ebook/dp/B00LYDWVPO/

「海外トレッキングで役に立つ80の英語」

「英語の慣用表現集」 http://www.amazon.co.jp/ebook/dp/B00LMU9SQE/

 

 

 

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