「新山いつき編(疑問)」
「今日バイトだったんだけどよう、ニ○トみたいなしょぼいオヤジがきてさ、
1円玉を15枚も出してきたんだよ。ざけんじゃねーよな、蹴り入れてやろうかと思ったよ」
いつきはその巨体でダチの一人だと思いこんでいる生米法正に、蹴るマネをした。
「おめえ、蹴りをいれるより、そのツラで睨みつけた方がよっぽど、こうぇーぞ」
「なんだと!」
「冗談だよ!それより、おまえ野郎のサイトを荒らしたんだって!しかも44も訳のわからんこと書いたんだって。やるならもっとましなことやれって木太郎が愚痴てったぞ。どうせなら、そっくりに晒しのブログ書くとかさ。」
「心配いらねーよ。携帯だから。IP抜かれたって大丈夫さ!ドコモ持ってるやつなんてなんてたくさんいるんだよ」
「おまえねえ。機種もばれているし、野郎には学校もばれてるみたいだぞ、学校にチクられてログ見せられたら、おまえだけでなく、木太郎もあぶないぞ」
「やるならやってみろっていうんだよ。そんなカキコミぐらいじゃ、学校も相手にしねえよ。」
「おまえねえ、今学校裏サイトが問題になっているし、自殺で学校が訴えられたりしているから、下手するとトカゲのしっぽ切りになるぞ。それにおまえ野郎の正体しっているか?かなり粘着みたいだから、万一、野郎が自殺して遺書でも書かれ
たらおまえ終わりだぞ」
「いや、あんな粘着にそんな根性ないぞ。単なる荒らし野郎だよ」
「ところでさ、おまえは知ってるの、俺も荒らされたとは聞いているんだが、何故荒らされたのか聞いてないんだよ。その編はおまえどう聞いてんのよ」
「いや、なんか逆恨みで荒らしたんだろ。おれは詳しくは知らないよ。」
「というとおまえ自身は直接何にもされていないの?」
「そうだよ!ダチが野郎に晒されたから、やり返してやったんだよ。どこが悪いんだよ。」
「野郎もおまえと同じこといってんだろ。木太郎が借りた物返さなかったからだけでああにはならないだろう。少なくとも、おまえに被害はないわな。もし、木太郎が借りた物返さなかったからだけで野郎が荒らしたというのなら、おまえも同類かそれ以下じゃねえか」
「野郎は荒らしただけでなく、いまだにあちこちでHP晒してんだろ、どう見ても野郎はカスだろう。カスと一緒にするな!」
「だから誰を晒してんだよ、おまえの名前でもでてるのかよ」
「ダチだけだよ。おれの名はでていないよ。だから、ダチのためにやってやったんじゃないか」
生米はいつきがダチのためを口実に荒らしをしているかもしれないと内心思ったが口には出さなかった。
「ふぅー、おまえねえ、それでなんて書いたの?」
「たいしたこと書いてないよ。面倒だから、同じ言葉をいくつもコピペしてやった。はっはっは」
生米は、こいつやっぱり噂どおりの脳筋(脳が筋でできているという意味)だなと思いつつ、これ以上、かかわるととばっちりうけかなねいので、
「ほどほどにしとけよ。野郎の正体がわかってないんだから」
と云って、その場を離れた。
いつきは「生米の奴、野郎と俺を同等扱いにしやがって。まあ、どっちにしろ野郎は気の小さいカスみたいなやつだからあれだけ嫌がらせしておけばしばらくおとなしくなるだろう」とまったく後悔することなく、その場を去った。
しかし、いつきの考えとは逆に事態はあと戻りできないくらいに進んでいた。
(続く)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/kaeru_rain.gif)
「今日バイトだったんだけどよう、ニ○トみたいなしょぼいオヤジがきてさ、
1円玉を15枚も出してきたんだよ。ざけんじゃねーよな、蹴り入れてやろうかと思ったよ」
いつきはその巨体でダチの一人だと思いこんでいる生米法正に、蹴るマネをした。
「おめえ、蹴りをいれるより、そのツラで睨みつけた方がよっぽど、こうぇーぞ」
「なんだと!」
「冗談だよ!それより、おまえ野郎のサイトを荒らしたんだって!しかも44も訳のわからんこと書いたんだって。やるならもっとましなことやれって木太郎が愚痴てったぞ。どうせなら、そっくりに晒しのブログ書くとかさ。」
「心配いらねーよ。携帯だから。IP抜かれたって大丈夫さ!ドコモ持ってるやつなんてなんてたくさんいるんだよ」
「おまえねえ。機種もばれているし、野郎には学校もばれてるみたいだぞ、学校にチクられてログ見せられたら、おまえだけでなく、木太郎もあぶないぞ」
「やるならやってみろっていうんだよ。そんなカキコミぐらいじゃ、学校も相手にしねえよ。」
「おまえねえ、今学校裏サイトが問題になっているし、自殺で学校が訴えられたりしているから、下手するとトカゲのしっぽ切りになるぞ。それにおまえ野郎の正体しっているか?かなり粘着みたいだから、万一、野郎が自殺して遺書でも書かれ
たらおまえ終わりだぞ」
「いや、あんな粘着にそんな根性ないぞ。単なる荒らし野郎だよ」
「ところでさ、おまえは知ってるの、俺も荒らされたとは聞いているんだが、何故荒らされたのか聞いてないんだよ。その編はおまえどう聞いてんのよ」
「いや、なんか逆恨みで荒らしたんだろ。おれは詳しくは知らないよ。」
「というとおまえ自身は直接何にもされていないの?」
「そうだよ!ダチが野郎に晒されたから、やり返してやったんだよ。どこが悪いんだよ。」
「野郎もおまえと同じこといってんだろ。木太郎が借りた物返さなかったからだけでああにはならないだろう。少なくとも、おまえに被害はないわな。もし、木太郎が借りた物返さなかったからだけで野郎が荒らしたというのなら、おまえも同類かそれ以下じゃねえか」
「野郎は荒らしただけでなく、いまだにあちこちでHP晒してんだろ、どう見ても野郎はカスだろう。カスと一緒にするな!」
「だから誰を晒してんだよ、おまえの名前でもでてるのかよ」
「ダチだけだよ。おれの名はでていないよ。だから、ダチのためにやってやったんじゃないか」
生米はいつきがダチのためを口実に荒らしをしているかもしれないと内心思ったが口には出さなかった。
「ふぅー、おまえねえ、それでなんて書いたの?」
「たいしたこと書いてないよ。面倒だから、同じ言葉をいくつもコピペしてやった。はっはっは」
生米は、こいつやっぱり噂どおりの脳筋(脳が筋でできているという意味)だなと思いつつ、これ以上、かかわるととばっちりうけかなねいので、
「ほどほどにしとけよ。野郎の正体がわかってないんだから」
と云って、その場を離れた。
いつきは「生米の奴、野郎と俺を同等扱いにしやがって。まあ、どっちにしろ野郎は気の小さいカスみたいなやつだからあれだけ嫌がらせしておけばしばらくおとなしくなるだろう」とまったく後悔することなく、その場を去った。
しかし、いつきの考えとは逆に事態はあと戻りできないくらいに進んでいた。
(続く)
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