レイジーなガキ

小説、コミカルミステリー?下品なので要注意。カミサン伝説研究中。真面目に読んでも考えてもまして怒ってはいけません。

いつき編「缶ジュース」

2008-09-29 01:28:23 | Weblog
いつき編「缶ジュース」

 不審な音を聞いて、いつきは、
屋敷の裏側に向かった。
「こんなところに、扉が」
いつきは恐る恐る中に入る、
中にも扉があり、階段がある。
いつきは何かの魅力に惹かれるように、
階段を降りる。地下室は、
ホテルのスイートルームかと思えるほど
素晴らしい出来だった。
高価そうなソファーとテーブルがおいてあった。
テーブルの上には、
冷え切った缶コーヒーや
缶ジュースがおいてあった。
ご自由にどうぞのメッセージが。
周りを見ると誰もいない。
いつきは缶ジュースを選ぶと、
片手で開けて一気に飲み干した。
「うっ」と思ったと同時に缶を落とす。
身体が痺れる。意識も薄れる。
いつきは倒れる寸前、
天使のような姿を見たが、
そのまま、倒れ込んだ。
(続く)


 

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