レイジーなガキ

小説、コミカルミステリー?下品なので要注意。カミサン伝説研究中。真面目に読んでも考えてもまして怒ってはいけません。

サクラナ外伝フォー「携帯電話」

2014-01-16 07:07:07 | 小説

サクラナ外伝フォー「携帯電話」


 「どうしただすか?
 うん?
 あおー!
 バッテリー切れだすか?
 ウメナは携帯電話ずっと持ってるだけで最近使ってなかっただすからなあ。
 だば、
 僕ので、かけるから問題ないだすよ。
 ...
 ...」
 「あほ?」
 「あら?
 ないだす!
 僕の携帯電話が...
 落としただすかなあ?
 うーん...
 ちょっと待つだすよ」
 ウメナが先にサクラナかタマキを探すために二人に電話して貰おうと
自分の携帯電話をあおむに渡そうとしたところでバッテリー切れに気づいたので、
 あおむが自分の携帯を使おうとしたら
今度はあおむのズボンのポケットにあるはずの携帯電話がなくなっていたので、
 あおむはマンション内に自分の携帯があれば鳴るハズだ
と思って、
 マンションの固定電話から自分の携帯電話番号にかけてみると
電波が入ってないか電源が切れている
というメッセージが流れたのだった。
 「スーツを試着したときに落としたかもしれないだすなあ。
 どっちも心配だすが、
 まずは、
 サクラナさんとタマキさんだすな。
 ウメナ、充電器を早く持ってくるだすよ。 
 ウメナの携帯に電話番号登録してあるだすから、
すぐかけてみるだすよ」
 あおむは自分の携帯電話に二人の電話番号を登録済みだったので、
二人の電話番号まで記憶してなかったのでウメナにそう言って充電器を持って来させて、
ウメナの携帯から電話しようと考えたのであった。
 だが...

(続く)

 






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