「さとかず」の読書のススメ

シンガポールから送る独断的な読書録
(基本ルールとして、単行本は出版社名、文庫本は文庫シリーズ名を記載)

青山圭秀 どう読むか

2005-03-22 00:00:00 | 思想・文学
本読みにおいて厄介なのはこのような作家です。
読むと確かに面白い、しかし、人に薦めてよいのか?
あまりにも批判精神を持っていない人たちが世に多いことを学んできました。
TV、新聞、本で述べられることが真実として語る人たちの多いこと。
私たちは本質の上澄みを飲んでいるだけかもしれません。

読了本
「理性のゆらぎ 青山圭秀 幻冬舎文庫」
「アガスティアの葉 同上 幻冬舎文庫」

入手済み未読本
「大いなる生命学 アーユルヴェーダの精髄 同上 三五館」

私がバックパッカー時代から言われたことです。インドに行くと身体は帰ってきても心が返ってこないと・・・・・・。
奇しくもオウム・サリン事件10周年。
何に頼り、何を信じたのか?
解らないことを解り得ないものとし、他者に頼らずそのままにしておく事も時には必要なのでは?

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