「さとかず」の読書のススメ

シンガポールから送る独断的な読書録
(基本ルールとして、単行本は出版社名、文庫本は文庫シリーズ名を記載)

「サウジアラビア 中東の鍵を握る王国」を読んで

2005-03-21 23:21:20 | 政治・経済
本日読了本
「サウジアラビア 中東の鍵を握る王国 アントワーヌ・バスブース 集英社新書」
考えさせられる1冊です。
アメリカ合衆国が湾岸戦争後に中東への石油依存率を下げているのに反して、日本は国策よりも価格と言う面で依存率が上がっていることを考えると・・・・・・。

上記本で必要なのは、
1、年表(世界、近隣諸国、国内ごとに)
2、簡単な人名解説
3、サウジアラビア王族の血族関係図
4、イスラム教の言葉に関する説明(原注だけでは不足)
興味深い本ですが、未完成ですね。

小学館文庫で中東の歴史概略本を読みましたが、本の名失念。

気になる作家のひとり・・・・・・だと思う、チャールズ・ブコウスキー

2005-03-21 00:00:00 | 思想・文学
誰にとっても気になる作家がいるものです。本があると手にとってしまう、本当は別の本を買おうと思ったのに、思わず買ってしまった・・・・・・そんな迷惑な作家。
私にとってその位置にいる作家はチャールズ・ブコウスキー。
スラングが多いであろう原書の味あいはどのようなものだろうと思っています。
別冊での特集で見た写真、うらびれたアパートで何故かバーベルを持ち上げてビールでパンパンのおなかを出している姿・・・・・・不気味でした。

読了本
「町でいちばんの美女 チャールズ・ブコウスキー 新潮文庫」
「詩人と女たち 同上 河出文庫」
入手済み読書中
「ありきたりの狂気の物語 同上 新潮文庫」
「ホット・ウォーター・ミュージック 同上 新宿書房」

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