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「さとかず」の読書のススメ

シンガポールから送る独断的な読書録
(基本ルールとして、単行本は出版社名、文庫本は文庫シリーズ名を記載)

勝海舟と西郷隆盛

2005-04-04 23:59:59 | 歴史・戦争
勝海舟と西郷隆盛との関係を考えてみると面白いのかもしれません。
江戸開城の主役の二人です。当時の画像を遺伝子から読み取り、その抗争を今のライブドアVSフジテレビなどのように視る事ができたら、どんなにおもしろいでしょうか。
勝海舟はトリックスター的な存在だったのかもしれません(私は読んでいませんが、多分山口昌男がトリックスターについて書いています。それについての大江健三郎のインタビュー?は読んだことがあります)。

読了本
「海舟座談 巌本善治 岩波文庫」
入手済み未読
「氷川清話 勝海舟 角川文庫」
あまりにも有名な 行蔵は我に存す。毀誉は他人の主張・・・・・・。私の好きな言葉の一つです。

剣道部の後輩の実家が西郷隆盛ゆかりの家でした。今はちょっとした資料館になっています。
読了本
「翔ぶが如く 全10冊 司馬遼太郎 文春文庫」
「南州残影 江藤淳 文春文庫」
「島津斉彬 綱淵謙錠 文春文庫」 
父の幼少期に近所のお年寄りから「子供だった頃、西郷さんのキンタマを支えてやった」という話を聞いたことがあると言っていました。象皮病にかかっていた西郷隆盛はキンタマが肥大して馬にも乗れなかったそうです。象皮病の患者の写真を見たことがありますが、恐ろしいです。普通サイズが一番です。

ここシンガポールでもラストサムライが公開されました。一応時代的には西郷隆盛がモデルですね。

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鷲は舞い降りた・・・・・・残念ながら飛び立ってしまった・・・・・・やめとけばよかったのに

2005-03-23 00:00:00 | 歴史・戦争
昔、千葉の習志野に住んでいました。
習志野と言えば空挺部隊、国・時代は違えど精鋭部隊です。

命知らずの空挺部隊の活躍は、

読了本
「鷲は舞い降りた ジャック・ヒギンズ ハヤカワ文庫」
「鷲は飛び立った 同上 早川書房」
鷲は飛び立たなくてよかったのに・・・・・・、これが正直な私の感想です。

ジャック・ヒギンズの1冊は「鷲は舞い降りた」ですね、やっぱり。

手元読了本
「テロリストの薔薇を 同上 ハヤカワ文庫」
「黒の狙撃者 同上」

「鷲は舞い降りた」は劇的優勝をした青木功(いかりや長介と持っている雰囲気が似ていると思うのですが、どうでしょうか?)の為に新聞に引用されたこともあります。上手いですね。

写真は去年シンガポールに舞い降りたイーグルスです。

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「終戦のローレライ」について

2005-03-11 09:30:07 | 歴史・戦争
日本ではこの映画で盛り上がっているのですね。TBいただき、色々と読み、改めて認識いたしました。

多分、史実と異なる点が多く見受けられるのではないでしょうか?ドラマとして楽しみ、現代史に興味を持つ人がいればそれでいいのでは、と思います。

参考までに、
旧帝国海軍の対戦中の潜水艦の運用では、戦利潜水艦は実戦に使用された形跡はないようです(時期も時期です)。6隻の潜水艦は、昭和20年5月のドイツの敗戦により接収。
実在はイ501からイ506まで。503、504が、各国の敗戦によりイタリア=>ドイツ=>日本と2度の接収を受けています。
参考「写真集 日本海軍艦艇ハンドブック 多賀一史 PHP文庫」

シンガポールでは日本映画がよく公開されるようになりました。今映画館で公開中は「ハウルの動く城」です。「終戦のローレライ」は第2次大戦ものですので、この国の歴史からしてシンガポールには来ない可能性が高いですね。残念ですが。

私がこの時期の戦争映画で思い出すのは「トラトラトラ」です。

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海軍関係の本を読む為に

2005-03-08 23:59:00 | 歴史・戦争
海軍関係の本を読むには、海軍兵学校の何期生かをメモしていると便利です。
山本権兵衛(2)
斎藤実(6)
加藤友三郎(7)
鈴木貫太郎(14)
岡田啓介(15)
財部彪(15)
秋山真之(17)「坂の上の雲 司馬遼太郎 文春文庫」(読了、松山では生家が復元されたりしているようです。司馬遼太郎には昭和の戦争を書いてもらいたかったと思います。司馬遼太郎はノモンハンの生き残り)

加藤寛治(18)
大角岑雄(24)
山梨勝之進(25)
野村吉三郎(26)「悲運の大使 野村吉三郎 豊田穣 講談社文庫」(読了) 戦後何故か日本ビクターの社長になりました。

水野広徳(26)
末次信正(27)
永野修身(28)
左近司政三(28)
高橋三吉(29)
米内光政(29)「米内光政 阿川弘之 新潮文庫」(読了)
及川古志郎(31)
山本五十六(32)「山本五十六 阿川弘之 新潮文庫」(読了)
嶋田繁太郎(32)
吉田善吾(32)
豊田副武(33)
古賀峯一(34)
南雲忠一(36)
佐藤市郎(36)
草鹿任一(37)
小沢治三郎(37)
井上成美(37)「井上成美 阿川弘之 新潮文庫」(読了)
伊藤整一(39)
大西滝治郎(40)
福留繁(40)
山口多聞(40)「山口多聞 星亮一 PHP文庫」(読了)
宇垣(40)(「まとめ」という漢字がコンピュータで上手く探せません)、有名なのは「戦藻録」(未入手)。「最後の特攻機 蝦名賢造 中公文庫」(入手済み未読)

草鹿龍之介(41)
高木惣吉(43)
黒島亀人(44)
神重徳(48)
実松譲(51)
源田實(52)「海軍航空隊、発進 源田實 文春文庫」「海軍航空隊始末記 同」(2冊共に入手済み未読)。参議院選挙のポスターで戦闘機。

淵田美津雄(52)「真珠湾のサムライ淵田美津雄 甲斐克彦 光文社」(読了)、「機動部隊 淵田美津雄・奥宮正武 新装版戦記文庫」(入手済み未読)奥宮は58期。

千早正隆(58)本人が記した本を読んだ記憶があるのですが、失念。数年前にプレジデントのインタビューに出ていました。山本五十六と航海長の体格がそっくりとか・・・・・・。

鳥巣健之助(58)「太平洋戦争終戦の研究 鳥巣健之助 文春文庫」(入手済み未読)

後日、のんびりと左記に関連本などを書き込みます。

「日本陸海軍の制度・組織・人事 東大出版会」などより

なお、海軍魂とか、不沈空母とか、のたまった元首相殿は短現の出世頭「短現の研究 市場揚一郎 新潮社」(読了本)。阿川弘之は海軍予備学生、「山本元帥!阿川大尉が参りました 中公文庫」(読了本)。

本日購入本
「ネバーランド 恩田陸 集英社文庫」
「サイゴンから来た妻と娘 近藤紘一 文春文庫」

早朝、雷の音で目が覚めました。

2005-03-02 10:17:21 | 歴史・戦争
早朝、とどろく雷の音で目が覚めました。ここまではげしいのは久しぶりでした。
今はすでにおだやかな空です。

目が覚めたので、雷鳴の中「終戦のローレライ Ⅳ 福井晴敏 講談社文庫」を読了。
伊507の最後の戦闘は感情的に引き込まれるものがあります。
ただ、最後の章は省くか、せめてもうすこし短くてよかったのでは?
私たち「日本人」はどこへ行こうとしているのでしょうか?最終章はその肯定的問いかけと読みました。
*「終戦」は「敗戦」を上手く言い換えたものとは亡くなった私の恩師の言です。ただ小説としては「終戦」が音がいいですね。

未読入手済み本
「Uボート・コマンダー 潜水艦戦を生き抜いた男 ペーター・クレイマー 早川書房」



人が人を喰らうこと

2005-02-28 10:30:30 | 歴史・戦争
早朝、「終戦のローレライ Ⅲ 福井晴敏」読了。
人が人を喰らうことについて思考。

読了本「野火 大岡昇平 新潮文庫」
文化としての食人をどう捕らえるかは、クロード・レヴィ=ストロース(ご本人存命中?)が書いてあったような記憶がかすかに。

本日購入
「終戦のローレライ Ⅳ」

226ですね。

2005-02-26 01:58:21 | 歴史・戦争
二・二六事件が起こったのは昭和11年(1936年)、今から約70年前。
雪の中で決起の将校達は何を見、何を考えたのでしょうか。
昭和10年代の政府高官の言を見るとやはりこの事件が与えた影響は、首謀者達の意図と違った点で深かったようです。
次の広田内閣で、軍部大臣現役武官制が復活。

入手済み未読関連本
「二・二六事件 「昭和維新」の思想と行動 高橋正衛 中公新書」
「雪はよどれていた 澤地久枝 日本放送出版協会」
「妻たちの二・二六事件 澤地久枝 中公文庫」
「軍閥興亡史 伊藤正徳 光人社NF文庫」
「高橋是清自伝 上・下 中公文庫」
二・二六にて死亡。
「回顧録 下 牧野伸顕 中公文庫」
襲撃から逃げ切る。

「岡田啓介回顧録 中公文庫」(読了本)
瀬島龍三の義父が間違って殺され、本人は逃げ切る。
「聖断 天皇と鈴木貫太郎 半藤一利 文藝春秋」(読了本)
襲撃されるも死なず。
「蒲生邸事件 宮部みゆき 文春文庫」(読了本)
二・二六を舞台にした小説。蛇足ですが宮部みゆきのオススメの1冊は「火車 新潮文庫」です。

同年、世界で何が起こっていたのでしょう。

スペイン内戦(同年7月)
逢坂剛の小説「カディスの赤い星 講談社文庫」(読了本)など、この作家の小説はスペイン内戦を扱ったものが多く見受けられます。どれか1冊読むのならば、「カディス・・・」を読むべし。
「誰が為に鐘は鳴る ヘミングウェイ新潮文庫」(読了本)

西安事件(同年12月)
「張学良の昭和史最後の証言 角川文庫」(読了本)
つい数年前まで生きていたようです。ハワイで死去。
インタビューの中の、軍人として育てられた自分は下着を身に着けない、という言葉で勝新太郎のことを思い出しました。奇しくも舞台は同じくハワイ。「もうパンツははかない」、忘れられないセリフです。
「蒋介石 保坂正康 文春新書」(読了本)」
夫人宋美麗もこの間まで生きていました。 

今日、二・二六関係の本を1冊読んでみようと思います。

やる気のない一日。

2005-02-22 14:26:41 | 歴史・戦争
時間に追われて過ごしていると、ふとたまに今日のような気持ちになることがあります。
たまに味わうやる気のない一日。虚脱感が漂います。

本日読了本
「踊る日本大使館 小池政行 講談社」
「終戦のローレライⅡ 福井晴敏 講談社文庫」

入手済み未読本
「ヒトラーとは何か セバスチャン・ハフナー 草思社」
「アドルフ・ヒトラー 村瀬興雄 中公新書」
「ゲッペルス 平井正 中公新書」
「第2次世界大戦前線ガイド 青木茂 新紀元社」
「カフェ・ベルリン ハロルド・ネベンザール 集英社」

読了本
「ヒトラー暗殺計画 小林正 中公新書」
など。

日本映画をシンガポールで見ました。

2005-02-19 12:34:55 | 歴史・戦争
踊る大捜査線2(英語題名BAYSIDE SHAKEDOWN2)を本日見ました。
外国で見る日本映画、母国語でみる映画はまた格別です。
しかし、笑うつぼが違います。
読了本「だめだこりゃ いかりや長介 新潮文庫」・・・・・・合掌。

本日読了本
「危機の外相 東郷茂徳 阿部牧郎 新潮文庫」
開戦、敗戦時の外相
「聖断 天皇と鈴木貫太郎 半藤一利 文芸春秋」
敗戦時の首相

関連読了本
「米内光政 阿川弘之 新潮文庫」
敗戦時の海相
「山本五十六 同上」
開戦時の連合艦隊司令長官
「開戦前夜 児島襄 文春文庫」
「昭和16年夏の敗戦 猪瀬直樹 文春文庫」
「重光葵 渡邉行男 中公新書」
ミズーリーでの政府側代表、軍は参謀総長梅津美治郎
「落日燃ゆ 城山三郎 新潮文庫」
などなど。