サタン道

フリマ命!の中年オバハン愚痴日記。

いたれりつくせり

2014-07-16 21:49:31 | Weblog
フリマに出店し始めて19年くらいたつと思います。



最初は「捨てるのもったいないし、売れればラッキー」と単純に考え、月に一度出るくらいでした。



しだいに「こんなモンまで売れるんか!」「こんなに安く手に入れられた!」と金と欲に目がくらみ(爆)、色々考えて出店するように。



出店場所も少しずつ増やし、共に稼げる友達も増やし、「遊び」から「趣味と実益を兼ねた最高のストレス解消」へと変化。




不用品を譲ってくださる方も増え、どうやってディスプレイしたら売れるか、顧客を増やすには、、?とどんどん本気になり、サイドビジネス的になってきました。




そして5年前くらいから重要視しているのが「同業者とのつながり」です。




慣れてきて 自分の店のことだけでなく まわりが見えてくると、ある一画はいつも同じ出店者だということに気づくように。



「ある一画」とは入り口に近い場所や 角地など お客に目につきやすいベストポジションのこと。



広い敷地内なので 売れやすい場所と売れにくい場所があり、売れやすい場所は「早いもの勝ち」なのです。



その場所を確保するために、朝早く(たぶん午前5時台)から並んで 毎週のように出店してる方々がいて、いわゆる「フリマの主」のような感じ。




で、主の店で買い物したり、隣に出店したりと ふとしたきっかけで 挨拶するようになりました。



その後は 毎回顔を合わせるたびに きちんと挨拶するようになり、だんだん仲良くなると、差し入れを下さったり、売り物をタダでくれたり、なにかと目をかけてくださるように。



フリマの主の方々は 圧倒的に男性が多く、50~60代くらい。



なので わたくしくらいの歳が まだかわいく見えるのか(笑)とにかくかわいがってくださるのです。




そんな主の方々の中で 最近 特にわたくしを気に入ってくださってるTさんという主がおり、先週大変お世話になりました。




大井競馬場の中でも「売れる場所」を朝早く並んでとってくれ、その一画を「ココで売りなさい」とあけてくださり、荷物運びや商品の陳列、売れた商品の梱包など、なんでも手伝ってくれました。



そして お昼ご飯やおやつをご馳走してくれ、「お店見ててあげるから 他の店見て来ていいよ」と。





なんでこんなに良くしてくれるのか不思議なくらいの気に入られようなんです。




ご夫婦で出店されているので、妙な下心はないと思いますが(笑)、なんでこんなわたくしを可愛がってくれるのか。。?



まぁ、一時的なことだと思うので ここはご好意に甘え、自分自身も出来る限りのことはさせてもらっています。




こんなコトが最近あったので「挨拶と人脈って大事だな~」と痛感しているところ。






きっとどんな仕事でも そうなんだろうなぁ。




接待でゴルフしたり、会社の帰りに飲みに行ったりするのも人脈作りのためなんだなぁ。。。




男同士の付き合いの感覚が ちょっぴり理解できたサタンでした。




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