サタン道

フリマ命!の中年オバハン愚痴日記。

バドおばさん

2007-03-14 09:57:14 | Weblog
今回の内容、今後 友人にバカにされ続けるに決まってるので 書くかどうか迷ったのだが、わたくしにとっては 衝撃的な出来事だったので「涙のメモリー」として記しておく。

わたくしはフリーマーケットに出店し続けて10年以上。一緒に出店する友人に「よくそんなに売る物あるよね。」と言われるが、自分でもそう思う。10年もやってると、家族や親戚に知れわたり、不要品がわたくしの所にまわってくるルートが確立された。今回も「引っ越しする友人からもらっといた。」とのことで、紙袋5~6個の服がまわってきた。「さて、どんな物かな~。」と1つ1つ検品すると、デニムやTシャツにまじって こんなモノがはいっていた。

ビアガーデンやキャバクラでネエちゃんが着ているアレである。「、、これがバドガール!」と感動し、マジマジと眺めた。

一応断わっておくが、決して自分で購入したモノではない。
、、、たしかに わたくしは派手だ。認める。今まで さんざんバカな格好もしてきた。でもコレを買う金があったら、今のわたくしなら まちがいなくドモホルンリンクルを買う資金にまわしている。どうか信じてほしい。

、、、わたくしは しばらくバドガールを見つめていた。部屋には誰もいない。目の前には バドガールのコスチューム。
わたくしを知る親友は もうわたくしが何を考えているか解ったと思う。

ドアの鍵をかけ、念のためにロックし、カーテンを閉め、部屋の内鍵も閉めて、わたくしは「ちょっとだけよ~。」とバドガールを着てみた。きっ、きつい。。。。
鏡の前に立つと、非の打ちどころだらけの「バドおばさん」の姿があった。
おばさんというより、「女装をしたオジさん」に近い。んもぅ、徹底的に似合わなかった。一応、横を向いたり、斜めを向いたり、レースクイーンのようなポーズをしてみたりしたが、どうしたって「バドおばさん」であることにかわりなかった。

「やっぱりね、、、。」と思いつつ、バドガールを脱いだ。
やはり こうゆうピチピチ系、ナイスバディなお姉さんしか似合わない。この冬の自堕落な生活で、体重が増え、かなりたるんだ体型と知りつつ、罪なことをしてしまった。
自身の「バドおばさん」の衝撃映像を頭に焼き付け、せめて「くびれ」くらい作ろうと決心した。
コメント
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