望郷いなか詩

田舎に燦々といきたい

熱量一致

2020-12-14 20:27:28 | 燦々創成期

熱量一致

世間に熱量はちぐはぐ
危機感を麻酔にかける
一階層に至福 熱量ひた隠し沈黙
生き延びることへ熱量同等

糧となるは食い口
苦境を楽しむにも食い口
熱量は体温計で目安
ほとばしる快適熱量
愛する生活である
自分と勝手は一致

熱量を推し量る位置
一致するまで歯痒さ
不十分と納得しながら
ぶらくり銀杏は散らず
独特の葉っぱを糧へ
冬をくっ付けていよう