望郷いなか詩

田舎に燦々といきたい

愛こそ雛祭り

2018-03-11 20:16:31 | 望郷クリームソーダ
勝浦町坂本の雛祭り

愛こそ雛祭り

一年に一度の雛祭り
託された思いの重荷
溜まった涙のおもさ
綺麗にしてあげたいお雛様

何より嬉しい日をすぎて
重荷ごと炎のなかとは
思い重荷は残ってしまう

雨宿りの傘は愛でよい
星空はとこしえの愛空
一年じゅう青空夜空を見ていたい
四季の中に飾られて本望

時代人を映してきた雛人形
自然のままへ朽ち果てこそ本懐
願いかなえるお雛様のままで
夜空を流れるほうき星とあれ