望郷いなか詩

田舎に燦々といきたい

発光体とありたい

2016-12-23 12:59:13 | 思いダイヤル
徳島市 ヱビスの湯入り口の電飾


     「発光体」

大宇宙で輝くもの
自力で光る恒星 光を反射して輝く惑星 
自ら発光するエネルギーは生きる原動力
反射能力は諦めない原動力
満天は常に同じようにあれど
自ら輝きを放つとは新しい発見から始まる

惑星の輝く遥か真下
星の雫をみなもと今を命つきるまで輝こう
人知れず無名のままに発光発狂
それでも輝いていたい

天空の遥か真下ネオンの輝き
才能と我欲が摩擦するあやかし 
あさましい発光それでも頂点で輝く

天空の真下 遥か片隅に取り残された灯火
負け惜しみの発光発狂 乾いた発光は人の胸に届かない
 
それでもかすかに灯る発光と輝きたい