
197X年 ○○ 私はヤングオゥオー(^o^)だった ホンダCB50に乗って高丸山登り口まで発進
私のバイクは上り坂にとろく 何キロも続く上り坂ではエンジンが過熱 プルプルと音を出して停止 始動させてを繰り返し悪戦苦闘の三時間 登り口についてサンダル履き 50分で頂上についた
それが人生最初の本格的登山 数年後に剣山 最近に
奥槍戸から剣山トンネルを抜けてジロギューをあおいだ 峠からの展望は別世界
まさに此処にしかない天空の楽園だ
高丸山とはネットより引用
領域
山と成り上がる領域
自滅する鋼鉄枠を予期
破壊される境界を予感
権力にあおられし権威
排水口に流れて大瀑布
鳩に己を喰わせてにわか雨
椋鳥とあばいてくる逆光線
光に震える日陰に沈む領域
生きとし生けるもは森林
雨に徒党を組む椋鳥
雨粒をはじいて迷い鳥
防水加工を知られまい
橋脚下をネグラに糞で占領
椋鳥と鳩に為りきり交互
リメイクはチュンチュン
一人ぼっちの森林ねぐら
カラスに喰われちまう
乾いた濡れた路面の分れ目を見抜けない徒党
近隣で不確かな領域
ざあざあ雨 晴れ領域
椋鳥にやられちまう

197X年代 徳島県の田舎において 生で観劇する機会は皆無だった
○○2年生の時 講堂でスワラジ劇団公演を観劇したのが最初だ
ストーリーは覚えていないが イーハトーブと言う単語だけは頭の中に存在していた それは銀河鉄道の夜 公演だったのだろう
生のスワラジ公演は映画より鮮烈だった
スワラジ劇団もご時世の荒波にのまれて残念です
その後 成人して大舞台難波歌舞伎座で歌手のリサイタル 演劇を数回見た
松竹新喜劇 藤山寛美のチョウマツどん ぼんぼん役
神業演技を生で見たかったなー
それに杉良太郎 杉様公演を見たかったなー

心マーク
赤いシグナルに反目
ランドセル安全カバーへトリコロール
赤青黄色を一気に点灯すれば自分も混沌
瞳は反則をよがる猫
心マークは濁ったブラウン
甘いスイーツに蕩ける幼いピカピカを俺と言う
ピカって灯台の明かりを探してる
運命を写し込む黒々予感
星は天上遥か海色は暗黒の夜
心と心を鮮明トリコロール合図
船と船 船体トリコロール合図
三色点灯で心マークを一致
朝日の海峡を見出してRISING SUN

苦手な食べ物
全般に漬物はだいの苦手
とくに沢庵という大根
独特の強烈な匂いがたまらなく駄目だ
刺身につく大根の千切りは
難なく食べる
物心ついてから食べたことがないし どうして食べられないのか不明
子供の頃の厭な思い出
弟はバリバリと沢庵を食べていた
私が祖母と寝ていた部屋の入り口に糸で沢庵を吊らして悪戯されたのだ 私が眠気まなこで部屋を出ようとしてまともに顔を直撃
それ以来 余計に見るのも嫌になった
この件は贅沢者と言われそうだが 納豆 オクラを食べられない人もいる
私は納豆を何年かまえに 初めて食べたが 違和感なく賞味している
アレルギーで食べられない方もいる
人にはそれぞれにイキサツ訳があるのだ

ティファニー銀1g
ティファニー銀1g
錦蛇に始まる裸締め極り手
狂おしいまで官能か誤認
本音を吐き出させる
金銀銅なにが欲しい
45億の瞳は10億年に無限のイニシアチブ
今 本音を叩け唸りを上げる
金銀銅より500円ゴールド
ティファニー銀色1g
走れメロスで悲境に着く
肉体はその日に腐敗
肉体はその日に不浄をなす
腐食しまいと本音を上げる
金銀銅 一個は美観と味わう金属
グリーンの命感を紡ぐ風車
500円ゴールドに連鎖
ティファニー銀1g以上
米一粒に歓声の旗

高松市 多肥上町の麦畑
高松市中心部より南 直線で5キロの郊外で麦畑を発見した
多分 讃岐うどん原料となる麦畑だと推察した
讃岐うどん原料90%は 海外からの輸入品だそうだ それ故に地元の麦畑
讃岐うどん原料10%の小麦で有ってほしい
地元 高松平野で収穫された小麦原料の讃岐うどんを賞味してみたいと思いながら 麦畑周辺を散歩 誰かさんと誰かさんが麦畑 ドリフの歌ではなく 讃岐平野に春風メロディーが流れていく
麦よ喜望峰
金糸へ平野はゆったり寛大
民家は余力でオランダ風車
鷹揚でいて前進へクルクル
その日 その人の為に贈る白玉を仮想して勢力
微笑を浮かべ麦空に汗を拭って
両手は円やかにリンリン麦畑
見上げては麦畑
モグラは地下深く忍び
チュンチュン雀は麦に寝る
まんまる月夜に丸狸
微笑み返しはタントントン
ねずいた風車カラカラ
夕映えてキンキン麦畑
麦色に馴染む野道キラット 朝日に飛ぶ飛ぶ発色
黄金色に染まる夕焼けこやけ 麦よ喜望峰
