風に吹かれて…

今度の週末、どこにいく?
The answer is blowin' in the wind.

妻沼へ(熊谷市) Oct 28,

2012年10月31日 | おでかけ
生憎の雨ですが、
妻沼の手づくり市に行ってきました。


素朴な作品が多く、お茶を出してくれてり 一緒に写真を撮ってくれたり
妻沼の人たちのお世話好きの風土が気に入って、ここ数年来ています。


妻沼の聖天山にも行ってみました。
本殿の歓喜院聖天堂は今年7月に国宝に認められたばかり
特に奥殿の彫刻が素晴らしい。


<妻沼で買った物や見た物いろいろ>

山門近くにある丸岡堂老舗はで「いがまんじゅう」を買いました。

先月、NHKの小さな旅で妻沼が取り上げられ、
代々 聖天山の時の鐘を預かる丸岡堂の父娘のお話。見た方も多いはず。


東松山のB級グルメ「味噌だれ焼き鳥」。
ピリ辛の甘味噌が旨い


さわた屋の「おいし芋ん」。
芋をくりぬいてスイートポテトを詰めて焼いたもの。買ったけどまだ未食。


アケビです。
千葉の産直ではあまり見かけないけど、この辺りではよく売ってます。


菊芋。
生をスライスして醤油づけにして食べます。試食したけど食感はゴボウかな。
効能を調べたら、糖尿病やアトピー等の皮膚炎、EDにも効果があるらしい…。


こんにゃく芋。
奥多摩で有名な「一穂のこんにゃく」が出店してて、そのディスプレーです。
3年物の立派なこんにゃく芋です。



等々力渓谷へ Oct 13,

2012年10月14日 | おでかけ
都内にある小さな渓谷ということで

前から行ってみたかった世田谷区の等々力渓谷を歩いてきました。

京急大井町線の等々力駅から商店街を通り
住宅街にぬけるゴルフ橋のたもとに、渓谷への入り口があります。



下に降りると都会の喧噪から一変して
木々に囲まれ緑豊かな渓谷路になります。


谷沢川に沿って小径をあるくと
地形に合わせて、渡り板のようなものがあったり…


飛び石のようなものがあったり…


時間が早いので入れませんでしたが、坂を上ると
OTTOというイタリアンレストランがあるようです。


ほどなく小さな橋を渡り対岸へ


この鉄橋は環状8号線です。
首都圏をまわる大動脈の下にひっそりと渓谷があるなんて不思議な感じ。


ひんやりとして冷たい水の流れ、ここは夏でもクーラーいらず。


等々力不動尊への上り口です。
渓谷はさらに続きますが、このあたりで上っていきます。
橋のたもとに茶屋もあったけど、ランチのためにここは我慢…
 

階段を登りつめると境内に入っていきます。


不動堂本尊は、新義真言宗の宗祖興大師が山城国(現京都府)より
この地に移したと伝えられています。不動尊からは弁天堂明王台へも行けます。



参拝したあとは、自由が丘でお楽しみのランチ。
自由ヶ丘のサンモア通り店にある「RAKERU」というレストランに入りました。




メニュー的には、カフェというより洋食屋という感じですね。
いくつかあるランチセットから、オムライスをチョイス。

通りに面したテラス席、タータンチェックのテーブルクロス。パリの食堂風。

まずはコーンスープから。


で、メインは
オムライスのデミグラスソースがけ。とろとろの玉子が美味~~


ドルチェはアイスの盛り合わせ。サイコ!~^^
もちろんコーヒーも付いていましたが撮ってません。
やっぱ、自由が丘とくればスィーツだよね。







貴匠庵の蕎麦 Oct 6,

2012年10月13日 | 蕎麦
大原に伊勢海老や魚介を買い出しに行く途中、
お昼を食べに立ち寄った蕎麦処「貴匠庵」。

近くにホキ美術館や昭和の森公園のある、
あすみが丘の住宅街でみつけたおしゃれなお店…

思いがけず良かったので、今日はここの紹介をします。
外観は住宅地にとけ込むモダンな建物



店内はテーブルが三卓、和の個室
 


その他、二人がけのカウンターテーブルが一つ。
 


せいろの670円は普通かな。この雰囲気にして十分。



こちらはコースメニュー。
初めてなので、お手頃な「ゆるり」をオーダー
 


初めに出てきたのは「蕎麦豆腐」
蕎麦の香り満点のなめらかな前菜。
 


天ぷらとせいろ
天ぷらはナス、シシトウ、山芋、銀杏、舞茸… 天つゆ、岩塩、カレー塩
青葉は甘皮ごと引いて、しっかり細打ちしたコシのある美味しい蕎麦でした。
 


この透明感、甘皮が混じっています。
 


蕎麦湯はこんな器でそれぞれに出てきます。



最後が自家製甘味。杏仁だったかな?
近かったら、夜に呑みにきたい店です。
 


入る時には気づかなかったけど、玄関のしつらえもお洒落。
お洒落なそば処で美味しい蕎麦を頂いて大満足。


飯岡の海へ  Oct 5,

2012年10月11日 | コペン
今日は銚子の近くの旭市まで出張です。
昼休み。食事に出たついでに飯岡の海岸を走ってきました。

九十九里海岸は20年くらい前から、自然環境保護の関係で
海岸への車両の乗り入れが全面禁止になりました。

でも唯一、この飯岡の海水浴場だけは車の乗り入れが可能なので
波打ち際で写真を撮ることができます。
 


砂地がしっかりしてて、普通の車でも快適です。
距離は短いながら石川県の千里浜のような走り心地…
 


お昼は八日市場の住宅街にある「創作そば かけはし」に行きました。
たしか4年ぶりかな、久しぶりで楽しみです。
 


ランチメニューから「ミニの海鮮かき揚げ丼とせいろのセット」\1050をオーダー 
細打ちの更科系で美味しい蕎麦でした。タレはやや辛めのすっきり。



瀬戸へ(愛知)  Oct 3,

2012年10月09日 | おでかけ
「せともの」の故郷、瀬戸に立ち寄ります。


瀬戸蔵というところに行ってみました。
ここは観光案内やショップ、カフェ、ミュージアム等を備えた施設です。


2階の瀬戸蔵ミュージアムから見て回りました。
復元された「尾張瀬戸」の駅舎や昔の瀬戸の町並を回りました。
 

昔は瀬戸のあちこちでこんな窯があったようです。
「せともの」と呼ばれる生活用の器などは
石膏の型に粘土を流し込む方法で大量に作られていました。
 


展示室には、粘土作りから陶芸の道具、技法、歴史、作品まで
せとものについて、詳しく学ぶことができるように工夫されていました。
(このあと地元の小学生が社会見学で訪れ、大騒ぎになりました。)



戦争で金属が不足した時代、それに代わって使われた
せとものが展示されていました。

橋の欄干や茶釜、アイロン、水筒など…
 

フォーク、スプーン、ナイフ、栓抜き、やかん、ガスの五徳まで「せともの」です。
敗戦間近の貧窮した日本の様子が伺えました。



宝泉寺あたりを散策していると
よう来てちょうた!  よく来たねの意味?



ここも瀬戸の観光スポット、窯垣の小径(かまがきのこみち)です。
多くの製陶所があった場所で、壁に埋め込まれているのは
陶器を焼くときに窯の中に陶器を積むために使った、石板や石棒など。
 


品野陶磁器センター
200名ほどが収容できる大型の陶芸教室とショップがありました。
磁器の絵付け体験ができるのは珍しい。


 



東名に乗って帰路途中、豊川ICで降りてすぐの所にある
豊川稲荷を参拝。

稲荷というと、狐を祀ったたくさんの奉納鳥居が並ぶ神社のイメージだけど
ここは妙厳寺という曹洞宗の寺院。神仏分離令等の歴史的経緯を経て現在の形態に


境内には千本のぼりと言われる、
願い事を書いて無数の「のぼり旗」が奉納されています。
 

ランチは門前のおきつね本舗で「おきつねバーガー」を食す。
中身はレタス、玉ねぎ、ヒレカツに秘伝のケチャップだれ… びみょう。





半田~常滑へ Oct 2,

2012年10月06日 | おでかけ
知多半島を回ってきました。

今日の一番のお目当ては半田市。久々に常滑めぐりもします。

知多半島道を半田中央ICで降りて市内に向かうと
こんな煉瓦の建物がありました。

半田赤煉瓦建物(旧カブトビール工場) 1898年建設有形文化財
明治時代にドイツビールを製造してたらしい。半田の観光名所のひとつ
 


半田運河沿いにあるミツカン酢の黒板囲いの蔵。
写真で紹介しきれませんが、町全体がレトロで黒い建物がかなりありあす。


近くにある博物館「酢の里」です。
半田は粕酢発祥の地、ここは日本で唯一の酢の総合博物館。
 


中埜酒造の國盛(くにさかり)、酒の文化館
200年もの間使われていた酒蔵を利用した資料館。
酒造りの行程や昔ながらの道具などがよく分かります。


見学のあとに
何本か300ml瓶を購入。包まれる前に撮らせて…
 


街歩き中に彼岸花まつりのポスターを発見
せっかくなので、シャトルバスにのります。
 


連れて行かれたのは市内北部を流れる矢勝川。
土手に咲くたくさんの彼岸花。200万本とも言われていますが
長く続く残暑の影響や 前夜の台風の被害で、今年は今ひとつとのこと




黄色の彼岸花。(実物はもっとオレンジ色っぽい気がしたんだけど…)
白い彼岸花はよくあるけど、黄色ってのは初めて見た。


ここ半田市は「ごんぎつね」などの童話を書いた新見南吉の故郷。
左側の こんもりとした山が権現山、ごんぎつねのお話の舞台。
 


すぐ近くにある新美南吉記念館で南吉の軌跡をたどることに。
展示室には生の原稿や日記、手紙などの資料と
南吉の作品6点のジオラマ模型が展示されていました。
 


結核のために29歳の若さでで亡くなったけど
生きていれば、今年99歳ってことか。




半田市を後に、常滑市に向かいます。

高速で10分ほどで常滑です。

常滑は3年ぶりかな? 3年前のは→こちら
久しぶりの「やきもの散歩道」を歩いてきました。


平日は駐車場も道も空いてていいけど
お休みのショップやギャラリーが多くて残念。
混んでいても、休日の方が面白い感じ。
 


レンガ造りの煙突や窯、黒塀の工場、陶器の廃材利用の坂道など
やきものの町ならでは風景が好きです




常滑焼作家の森下宗則氏のギャラリーでフリーカップを購入
 

朱泥の土、表面に炭化焼成と金の装飾が特徴



赤そば (伊那~開田高原)  Oct 1,

2012年10月04日 | おでかけ
大型の台風17号が去って、ようやくお出かけ日和。

以前、雑誌で見た赤そばの風景が見たくて南信州までやってきました。

標高900mの伊那高原にある箕輪町の赤そばの里です。


4.2haの赤そば畑、見渡す限りピンクの花が咲いています。
 

ヒマラヤ原産の赤そば「高嶺ルビー」


 


売店では、新米や野菜、切り花などが売られていました。
左はラグビーボールのような極甘カボチャのロロン  右はアカヒマの花、種から「ひまし油」を取る



地元、古田赤そばの会が運営する「そば処古田の里」
赤そばの説明を聞きながら、そばを頂くことに


そばの会の名人が打つ、手打ち蕎麦。
もう少し細めが好きなんだけど、食べて見ると風味豊かで旨い。
 

赤そばの本格的な見頃はこれからだそうで、
開田高原あたりが見頃というので、御嶽ロープウィの赤そば畑まで行くと
 

確かに茎まで真っ赤…



近くの産直で買ったもの
食用ほおづき、小さいけど甘い。お煮かけそばは野菜たっぷりのご当地カップ麺