風に吹かれて…

今度の週末、どこにいく?
The answer is blowin' in the wind.

雨の青森です。 Aug 12, 

2010年08月20日 | おでかけ
東北旅行の続き…
青森に入ったのは昼過ぎ。このあとの行き先を考えようと、道の駅浅虫温泉で情報収集。
陸奥湾が見える5Fの展望風呂は最高。とうとう青森まできちゃったかぁ。
 

台風の影響で明日は雨になりそう。早めにサンルート青森に予約、今日は青森市内に宿泊。
青森は、ねぶたが終わって町が落ち着いていました。
夕方から街に出て夕飯、帆立づくし御膳。刺身、煮物、貝焼き、フライ、塩辛、みんなホタテです。
 
朝は駅前のアルガ地下にある海鮮市場で、ホタテイクラウニの三色丼を食す。
 

台風はまだ山陰沖あたりなのに朝からあやしい天気。とりあえず竜飛を目指す。
その前にちょっと、三内丸山遺跡へ。約5500年前~4000年前に存在した日本最大級の縄文集落跡。
世界遺産の候補にも搭載中。15年前、ここに県営野球場建設のための地盤調査で見つかったらしい。
 

青森市から約2時間で竜飛崎に到着。でも雨が降ったり止んだり。
この右手に津軽海峡冬景色の歌碑があり、ボタンを押すと石川さゆりの歌が聞こえたが、雨に空しいね。
 

竜飛崎では今ごろ紫陽花が満開に咲いていました。  しばらく待ったけど晴れる気配もなく…
 

有名な階段国道。国道339号はここで車道がきれ、階段になり下でまた車道になります。


今回は台風接近のため、竜泊ラインや十三湖は諦めて青森市に戻ることにした。
せっかく行ったのに…残念。 今度は青森だけに絞って遊びに来よう。

秋田を通り Aug 11,

2010年08月15日 | おでかけ
東北旅行の続きです…

昨夜は山形西川の水沢温泉泊、山間を寒河江川が流れる静かな所だった。
このあたりも山形道の無料化のために、車の通りが減って静かになったみたい。

角館に向かって県道を走っていると、わきに原付バイクが止まった。こんな軽装で広島から?
話がしたかったけど信号が変わり、さようなら…。ガンバレ若僧。
 
山形から国道13号をさらに北上、秋田に入るとすぐに「道の駅 おがち」。
さっそく直売場内を探すと、ありました「みずの実」。これを買うのも今回のツアーの目標の一つ。
 
上が、みずの実。詳しくはこちら。去年の寒風山旅行で知った秋田の味。
右はイエロー・スクワッシュ。これはズッキーニの様にデンプン質の少ない南瓜のなかま。
こんなふうに珍しい野菜に出会うのも旅の楽しみ。道の駅の産直はほとんどチェックします。

途中は省略して、秋田のお土産を買うために角館へ。
桜の季節の賑わいとはちがって本当に静かな武家屋敷通りです。
 
角館は樺細工(山桜の樹皮を装飾)は有名ですが、こちらは珍しいイタヤ細工の工房。
イタヤカエデの若木を帯状に裂いて、いろいろな形状に編んでいます。
 
ランチは秋田湯沢の名物「稲庭うどん」。
角館の専門店のふきやにて頂く。つるっとくる喉越しは最高。
 

この後は、田沢湖→小岩井→盛岡ICから青森に向かいます。台風4号接近中。

喜多方~高畠(山形)へ Aug 10,

2010年08月10日 | おでかけ
東北へ出掛けてきました。
朝6時に家を出発。常磐道へは首都高を使わないで行けるので、のんびり出発。楽です。
小名浜の魚市場「ら・ら・みゅう」で朝食。夏休で家族連れがいっぱい。そこそに切り上げ磐越道へ。

今日のお目当ては「蔵の街 喜多方」です。
喜多方にはいろいろな形の蔵がありますが、今回はレンガ蔵を中心に見てまわりました。
レンガ用赤土の産地となった喜多方北部の三津谷地区にあるレンガ蔵が有名らしく、行ってみました。

 
上は三津谷の若菜さんという農家。スイカをご馳走になりました(感謝)。いずれも明治や大正時代に
立てられた物。アーチの入り口をもつモダンなレンガ倉庫がこんな田舎に並んでいて何か不思議。
 

下は喜多方市立美術館。ここも蔵の街に因んだ建物になっています。ちょうど片岡鶴太郎展「墨戯彩花」
開催中だったので、それも見学。魚の絵はよく見ますが、野菜や花の作品の出展が多くありました。
 

喜多方に来たからにはラーメン。前回来たときは超名店の坂内食堂で食べたので今回は駅前の桜井
食堂へ。細ちぢれ麺と生姜を使用したさっぱりスープで旨い。老麺会加盟店。
 

喜多方を後に、一路、山形方面へ。
2年前、13号線沿いにある金渓ワインで地元ワインを飲んでから、山形ワインのファンになっています。
今回は米沢の北東部にある高畠町。昭和レトロの町にある高畠ワインに行ってみました。
 
ここは小型ながら工場の前にカベルネ種やピノノワール種などの葡萄畑を備えたシャトー。試飲もOK。
「最上の紅花」と「まほろばの貴婦人」(いずれも深みのあるミディアムボディ)の2本をチョイス。
 
13号線をさらに北上すると、山の斜面にたくさんのブドウ畑が広がります。
山形はブドウの生産量全国3位。甲府などのブドウ畑と違ってビニールハウスになっているのが特徴。

この後さらに、秋田・青森と北上します。

夏の群馬へ Aug 6,

2010年08月06日 | おでかけ
どこに行っても暑くて参りますが、涼を求めて群馬方面に出掛けてきました。
数年前に玉原湿原ウォークに参加したことがあり、久しぶりにラベンダーを見に行ってきました。

ここは夏場のスキー場利用として5万株のラベンダーが植えてある花と緑と風の楽園です。
標高1300mの玉原は、千葉より気温が約10℃低く、空気も爽やか。
 
早咲きの刈り取りが終わって、今は中咲きが見頃。天気がいま一なので、色合いも地味ですが
園内に広がるラベンダーの香りとBGMのシンセの演奏がよくマッチしています。
 
蝶や蜂がたくさん来ていて蜜を集めています。蜂が多すぎて、子どもは注意が必要かも。
 
蒸留器?ラベンダーの香りのエキスを抽出しています。
色がわかりにくいけど、ラベンダーソフト。この香り付けにもエキスが使われているはず。
 

玉原から月夜野の「たくみの里」まで下山。革細工の店や木工、和紙、藍染めなどを見学。
「木織の家」の2階の橡(つるばみ)で休憩。もちろんエアコンなど不要です。
 
藍染の家の前で、つる編みをしているおじさんとしばらく雑談。どれも、いい感じの仕事をしてます。
 

最後に寄ったのは四万温泉。ここ積善館本館は日本最古の温泉湯宿建築物で、千と千尋の神隠しの
イメージモデルの一つと言われいるらしい。 立ち寄り入浴1000円(10:00~17:00)
 

原風景  Aug 5,

2010年08月05日 | おでかけ
富士山麓の湖畔をぶらぶらしてきました。

忍野八海で有名な山梨県忍野村は、富士山の雪解け水の湧水があふれる綺麗なところです。
天気が今ひとつで富士山は顔を出しませんでしたが、茅葺き屋根の家がたくさん見られました。
遊歩道沿いの水路に大きな鯉が泳いでいて、水が本当に綺麗。

 

売店には中国からの観光客が多くてびっくり、桃や葡萄が飛ぶように売れていました。
富士山と茅葺き家の風景は中国人の目にはどう映るのかな。
 

お店や施設ではなく、普通に生活している茅葺きの家。ここには何件もあります。
町歩きをしながら、やたらカメラを向けるのは失礼かと思いましたが、いろいろ撮りました。
 

この辺のお宅では、軒先にこんな飾り物が掲げてあります。
これは、地元で「ヒイチー」というよばれる道祖神神木飾り、魔除けや災難除けらしい。
 

山中湖畔でみつけた、スワンボートと白鳥が一緒の風景。
 

ランチは河口湖近くの不動茶屋で、冷たい かき揚げうどんを頂く。
 

温泉は「道の駅なるさわ」の裏手にある富士山展望の湯「ゆらり」に入る。富士山や~い!顔出せ~~
富士山の見えない日は入浴料は安くならないのかな…
 


陶芸 Aug 3

2010年08月03日 | Weblog
今年は町内会の役員。
夏祭りの準備でやぐらを組んだり、ポスターやチケットの印刷、豆絞り手ぬぐいの配布と会費の集金。
当日は、かき氷屋のおっちゃんとしてお店づくりと販売…怒濤のような夏休みの始まりでした。

町内会の仕事もやっと一段落。
そんな矢先、職場で陶芸用の電気窯が使えるのを聞いて、久しぶりに粘土を練るとにしました。
雑念を忘れて作品づくりに浸れて至福の時間、粘土に向き合うのは9年ぶりかな…こんな時間も必要。

ジョイフルのアート館で信楽の赤土を購入。半分は黒の顔料を混ぜて、二色の粘土にして制作開始。
とりあえず、焼く前に記念撮影。焼くと黒と煉瓦色がもっとはっきりするはず。
2日間で6作品つくりました。あと4個つくったらやめよう。

 
花器です。何となくニワトリのようになってしまいました。右は蚊遣りと花器。

 
薪ストーブをイメージした茶香炉を二点。以前よく作った形。右の花器は白の化粧土を塗ってみました。
素焼きして、釉がけして本焼きすると完成は九月かな。できが良かったら、ここで紹介します。