風に吹かれて…

今度の週末、どこにいく?
The answer is blowin' in the wind.

常滑めぐり(愛知) Sep 21,

2009年09月21日 | おでかけ
秋の大型連休に愛知~奥飛騨まで旅してきました。
四街道4:00発、知多半島道常滑IC着8:30着。連休の渋滞を考えて、いつもより早めの移動です。

はじめに目指したのは知多半島の常滑(とこなめ)。
ここは中部国際空港(セントレア)の隣のICにある、煉瓦煙突が立ち並ぶ窯業の町。

陶磁器会館で散歩コースの地図をもらって小径を歩くと、常滑ならではの素朴な景観に出会えます。
壺や土管を焼く工場のような建物から、急須や生活陶器を造る工房、新しい感覚の雑貨屋や食事処まで
昔からの窯業の町の雰囲気を、大切に守っているところでした。
 


「土管坂」と呼ばれる坂。坂の左壁は土管、右壁は焼酎瓶。地面にも土管が埋めてあり滑り止めに。
大型の登り窯の後ろに立つ10本の煙突、珍しい風景です。



映画「20世紀少年」のロケ地にも使われた、昭和40年代にタイムスリップしたようなノスタルジック。
常滑の町のシンボルの煉瓦煙突、最盛期には400本程立ち並んでいた煙突も今では、数十本のみ。



お土産に買った常滑焼の花器。釉薬を吹きつけてグラデーションに加飾していますが、下の赤土が
常滑の土色。常滑焼に代表される朱泥の急須、あの赤い色はこの土です。
通りをきれいに保つ工夫、手前の団子屋の竹櫛も2つの瓶で回収しています。



例によって下調べもしないまま急に出掛けたものの、知多半島はまだまだ面白いところがありそう。
一昨年行った隣の渥美半島とはまるでちがう風土。あらためてじっくり見たい場所でした。

☆9/13~9/19の週間アクセス状況(閲覧数:1005回 訪問者:560人)

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