風に吹かれて…

今度の週末、どこにいく?
The answer is blowin' in the wind.

瀬戸へ(愛知)  Oct 3,

2012年10月09日 | おでかけ
「せともの」の故郷、瀬戸に立ち寄ります。


瀬戸蔵というところに行ってみました。
ここは観光案内やショップ、カフェ、ミュージアム等を備えた施設です。


2階の瀬戸蔵ミュージアムから見て回りました。
復元された「尾張瀬戸」の駅舎や昔の瀬戸の町並を回りました。
 

昔は瀬戸のあちこちでこんな窯があったようです。
「せともの」と呼ばれる生活用の器などは
石膏の型に粘土を流し込む方法で大量に作られていました。
 


展示室には、粘土作りから陶芸の道具、技法、歴史、作品まで
せとものについて、詳しく学ぶことができるように工夫されていました。
(このあと地元の小学生が社会見学で訪れ、大騒ぎになりました。)



戦争で金属が不足した時代、それに代わって使われた
せとものが展示されていました。

橋の欄干や茶釜、アイロン、水筒など…
 

フォーク、スプーン、ナイフ、栓抜き、やかん、ガスの五徳まで「せともの」です。
敗戦間近の貧窮した日本の様子が伺えました。



宝泉寺あたりを散策していると
よう来てちょうた!  よく来たねの意味?



ここも瀬戸の観光スポット、窯垣の小径(かまがきのこみち)です。
多くの製陶所があった場所で、壁に埋め込まれているのは
陶器を焼くときに窯の中に陶器を積むために使った、石板や石棒など。
 


品野陶磁器センター
200名ほどが収容できる大型の陶芸教室とショップがありました。
磁器の絵付け体験ができるのは珍しい。


 



東名に乗って帰路途中、豊川ICで降りてすぐの所にある
豊川稲荷を参拝。

稲荷というと、狐を祀ったたくさんの奉納鳥居が並ぶ神社のイメージだけど
ここは妙厳寺という曹洞宗の寺院。神仏分離令等の歴史的経緯を経て現在の形態に


境内には千本のぼりと言われる、
願い事を書いて無数の「のぼり旗」が奉納されています。
 

ランチは門前のおきつね本舗で「おきつねバーガー」を食す。
中身はレタス、玉ねぎ、ヒレカツに秘伝のケチャップだれ… びみょう。





最新の画像もっと見る

コメントを投稿