風に吹かれて…

今度の週末、どこにいく?
The answer is blowin' in the wind.

伊東へ Dec 25,

2011年12月28日 | おでかけ
伊豆旅行の続きです。

下田から伊東に来たのは…
温泉街の風情を残す木造建築の旅館に泊まりたかったためで
道後温泉のような玄関屋根の旅館「いな葉」(現ケイズハウス)に泊まることができました。


ケイズハウスの隣にあるのが伊東温泉の観光名所「東海館」。
平成9年に旅館を廃業、現在は伊東市の指定文化財になっています。
文化財になっても立ち寄り温泉として入浴はOK。入浴料金500円。 
 

松川の遊歩道からの2つの旅館が見えます。左が東海館で右側がケイズハウス。
 

旅館付近を散策していると"伊東観光番"という建物がありました。
旧松原交番を市が譲り受け観光案内施設として活用しているとのこと。


伊東を離れる前に朝市により、青島みかんを購入。これも今回も旅行の目的。
青島みかんは酸味と甘みと香りの強いミカンで、昔から大好き。12個で150円は安い。


そのほか買ったもの…
コプリーヌはエリンギのようなマッシュルームのような? 赤ひげネギは柔らかくて甘みがつよいらしい。
 
 
地元伊東の「うめぇら」はニューサマーオレンジの焼酎  「榛(はしばみ)」は和風ヘーゼルナッツ。


伊東温泉から伊豆長岡へ。お目当ては、"韮山反射炉"。1853年に建設。
反射炉とは、大砲などを造るのに必要な質の高い鉄を得るための高温の炉。
 

昨日今日と、今回は伊豆の行きそびれていた名所を巡るツアーでした。
まだまだいろいろありそう…

ついでに…昨日の記事に載せ忘れた写真を一枚。
下田に抜ける途中に通った"天城トンネル"。歴史を感じさせる石組みのトンネルです。
ここも天城越えのたびに行こうと思いつつ、行きそびれていところ。


下田へ Dec 24,

2011年12月26日 | おでかけ
今年のクリスマスは伊豆の下田に出かけました。

眩しい太陽とどこまでも続く碧い海原、遠く伊豆七島もよく見えました。
逆光ながら、まるで南国を思わせるこの風景は千葉とは何かが違うなぁ…
 

伊豆白浜ではアロエの花が真っ盛り。
伊豆に多く見られるアロエはキダチアロエと言い、木のように立つアロエ。
ここ、アロエの里では海岸に沿った遊歩道があり、海とアロエの赤い花がずっと続きます。
 

さらに、車で南下すること15分。爪木崎ま来ました。岬の灯台まで歩いてみると
水仙の香りがあたり一面漂い、南伊豆はもう春。
 

道の駅「開国下田みなと」で情報収集とお昼。
ランチはキンメの煮魚定食。千葉ではもう少し味濃く仕上げますが、南伊豆では
お出汁をしっかりとって上品に炊いてあり、美味。下田の金目鯛は有名らしい。


食事のあとは、今日のお目当て下田の"ペリー・ロード"に向かいました。
由来は黒船でやてきたペリー提督がこの道を通り、了仙寺で日米下田条約締結したところから。


平滑川をはさむ石畳の小道沿いには、なまこ壁や伊豆石造りの風情ある家並みが続いています。
古い建物がカフェ、ギャラリー、ブッティクなどになってて、面白い通りです。
 

なまこ壁の建物は安政元年建造の歴史あるお店。
今風のSoulMusicと美味しい創作料理のお店にアレンジしたソウル・バー土佐屋、お洒落です。  
 

下田をあとに、伊東の宿泊先に向かいました。途中、城ヶ崎の吊り橋や断崖絶壁を見物。


伊東マリンタウンに寄ったら、国道135号を歩く坊さんたちの一団。


数十人の若い坊さんたちが、うちわ太鼓をたたきながら、大きな声で“ 撃鼓宣令 四方求法 ”を
唱えながら行脚する様に、周囲もびっくり。日蓮宗の修行の一環らしいけどかなりの迫力。


明日は伊東からスタートします。 





iPad2 Dec 17,

2011年12月22日 | Weblog
時代の要請というか、最近 職場にも何台かiPadが導入されています。
一応仕事絡みですが 遊びも兼ねてiPad2を購入してみました。

機能的には スマホを大きくしただけ?とか思っていましたが
実際に使ってみると 地図や写真などはとても見やすくて便利、
企画のプレゼンから忘年会のビンゴまで、アプリ次第でオールマイティの一台。

スマホで言う"マーケット"にあたる"App Store"には、音楽のアプリが5千件くらい
教育用のは2万件以上もあり、さすがアップル。

昨日はプレゼンの原稿を、手元で横スクロールさせながらチェックするのに活用。

タブレットPCとしてだけではなくアプリも一つの素材と考えて
ICT分野での可能性をいろいろ模索中。なかなか面白いツールです。




上海蟹 Dec 10,

2011年12月17日 | おでかけ
横浜にクラフトを見に来ました。

やっぱ都会だわ、狭いブースに クリエイターたちのアイデアとセンスが満載。
でも、赤レンガ倉庫内は撮影禁止。紹介できなくて残念。


中華街です。
お店の前に積んである たくさんの竹籠はいったい何でしょう…? ヒントは「九雌十雄」。
 

「九雌十雄」とは 「9月は雌で10月は雄が旨いぞ」という意味で、上海蟹の旬を表す中国語。

中国の旧暦10月って、ちょうど今頃。
雄がたくさん味噌を抱える時期らしいので、ランチに上海蟹を追加。


2,200円しては、チトかわいい過ぎる…とか思いながら
甲羅をあけるとこんな感じ。おいしく旬をいただきました。
 


正上の醤油(佐原) Dec 4,

2011年12月07日 | おでかけ
小春日和の日曜日、茨城ツーリングの帰りに立ち寄った佐原。
震災時には小江戸の屋根瓦がかなり崩落しましたが、今は元気に復活しています。

佐原観光の定番、小野川にかかる樋橋<とよはし>。
樋橋の下には、時間ごとに川に放水する仕掛けがあり「ジャージャー橋」とも呼ばれます。


佐原に来た目当ては「正上(まさがみ)」の醤油です。
川沿いに積んである大きな陶器の器は、正醤油造りに使われていた瓶。
これがまた、小江戸の風情を醸し出しています。


「いかだ焼き本舗正上」は創業寛政12年、旨い醤油をつくり続けて200年。
地元の小魚や貝類、野菜などを佃煮や漬け物にした販売がメインですが、醤油も売っています。
 

左奥の蔵に入ると、店内はこんな感じ。
佐原を舞台に映画やテレビに使われたロケの写真がたくさん展示されています。
 

このお店も小江戸の街づくりに貢献している観光の拠点で、
たくさんの種類の佃煮や漬け物の試食とお茶をサービスがあります。


生しょうゆを一本購入。
最近は真空容器?が発達して醤油の鮮度が保たれていますが、こちらは冷蔵庫保管。
銚子の入正醤油(澪つくし醤油)、 富津のタマサ醤油(かずさむらさき)に並ぶ逸品です。
 

いかだ焼き本舗正上(香取市佐原イ3406) HPは こちら