風に吹かれて…

今度の週末、どこにいく?
The answer is blowin' in the wind.

貴匠庵の蕎麦 Oct 6,

2012年10月13日 | 蕎麦
大原に伊勢海老や魚介を買い出しに行く途中、
お昼を食べに立ち寄った蕎麦処「貴匠庵」。

近くにホキ美術館や昭和の森公園のある、
あすみが丘の住宅街でみつけたおしゃれなお店…

思いがけず良かったので、今日はここの紹介をします。
外観は住宅地にとけ込むモダンな建物



店内はテーブルが三卓、和の個室
 


その他、二人がけのカウンターテーブルが一つ。
 


せいろの670円は普通かな。この雰囲気にして十分。



こちらはコースメニュー。
初めてなので、お手頃な「ゆるり」をオーダー
 


初めに出てきたのは「蕎麦豆腐」
蕎麦の香り満点のなめらかな前菜。
 


天ぷらとせいろ
天ぷらはナス、シシトウ、山芋、銀杏、舞茸… 天つゆ、岩塩、カレー塩
青葉は甘皮ごと引いて、しっかり細打ちしたコシのある美味しい蕎麦でした。
 


この透明感、甘皮が混じっています。
 


蕎麦湯はこんな器でそれぞれに出てきます。



最後が自家製甘味。杏仁だったかな?
近かったら、夜に呑みにきたい店です。
 


入る時には気づかなかったけど、玄関のしつらえもお洒落。
お洒落なそば処で美味しい蕎麦を頂いて大満足。


手打ち蕎麦 ゆい  Sep 4,

2011年09月04日 | 蕎麦
大多喜まで足をのばしたついでに、地元の蕎麦屋を探索。
蕎麦本「千葉の蕎麦72店」から、養老渓谷に近い手打ち蕎麦「ゆい」という店に行ってみました。

 

道路脇の駐車場からアプローチを登ると、大きな古民家がありました。
茅葺き屋根を瓦風のトタンに代えて、内部を和風モダンにリフォームした感じ。
  


店内には二人がけのテーブルが3卓に、四人がけが2卓。
テーブルのお花や玄関の風鈴、上がり口のオブジェ。行き届いたしつらえ。



お店の奥は、地元陶芸家の作品や布、アンテークカメラなどが並ぶ
ギャラリーになっています。
 


蕎麦ができるのを待つ間、いろいろ作品を見せてもらいました。
なかなかセンスの良いものばかり
 


ほどなく蕎麦御膳が出てきました。
うすく緑がかった二八の蕎麦、柔らかい湯葉刺し、サクッとした食感の天ぷら。
お店の雰囲気や作り手の心遣いも含めて、とても満足のできる美味しさ。
 


時折り聞こえる風鈴の音色、 窓越しに広がる豊かな自然。
贅沢な時間を楽しんで、ふと 壁の簾に目をやれば、こんな貼り紙が… 失礼しました。

吟そば凜(勝浦) Jun 19,

2011年06月20日 | 蕎麦
大多喜~勝浦方面をドライブしてきました。
お昼にランチに寄ったお店です。

外観もインテリアも南欧レストラン風ですが、これでお蕎麦やさん。
お蕎麦のいろいろなコース料理が楽しめます。
 

お店の中はこんな感じです。
二階の、里山が見下ろせるカウンター席で「凜ランチセット」をオーダー。
 

初めに出てきたオードブルのプレート。
そら豆、小芋、ミニトマト、蕎麦稲荷… それぞれ素材の旨さを引き出す、手の込んだ仕事。
 

次に天ぷらは、インゲン、エビ、シシトウ、パプリカ他、カリッと美味しくできています。
蕎麦は粗挽きの細麺で美味しかったです。
 

このあと、そば粉を緩く溶いたそば湯。デザートにコーヒーなどが着いて2,000円
窓から見える新緑の里山を眺め、ゆったりと食事ができる空間。吟そば凜、素敵な店でした。

神田~代々木へ Jly 3,

2010年07月04日 | 蕎麦
久しぶりの更新です。(お声がけ頂いた方々、有り難うございます。元気ですよ)
週末に出掛けなかった訳でもないのですが、町内会役員会や畑の草取りに水まきなど、結構忙しくって。

今日は、お昼近くから東京へでかけて来ました。
ランチを食べた「神田やぶそば」は、創業明治13年の老舗中の老舗。
板塀に囲まれた店内には前庭と中庭があり、神田のビル街にあって風情に富んだ料亭風の佇まい。
 
食べたのは季節限定の「冷やし茄子蕎麦」。
さらに「せいろう」を一枚。この店ではセイロではなく蒸籠。
注文が入ると、オーダーを通す女将の声がカルタを読み上げるように店内に響き渡ります。これも名物。
蕎麦は、外一の細打ちで喉越しもよく上品。せいろうの汁は濃いめですっきり、旨かった。
 

食後は代々木公園まで足を伸ばして、アースガーデンを見学。
オーガニック&エコロジーをメインテーマにしたイベントです。
衣類や食品など地球にやさしい素材などの紹介、石鹸や化粧品、アジアやアフリカの雑貨の販売。
 

民族楽器などを中心に見て回りました。これは、ディジュリドゥ オーストラリアの先住民アポリジニの
楽器でシロアリが中を食べて空洞になったユーカリの木でできているらしく、大地に響く低音。
 

竹、ナタ豆、ひょうたん、チャフチャス木の実などで作った素朴な楽器。
 
若者たちが数人でセッションしてる中で、水色のシャツを着た帽子の子が放つ、ビョ~ンという面白い音。
まるで電子楽器がつくるテクノ・トランス系の音は、ベトナム・モン族の口琴とのこと。
 
隣のブースで、それを売ってたので一つ買ってみました。
音の出し方をレクチャーしてもらっています。指で金属のバネを弾き口腔で共鳴させる仕組み。

蕎麦処 竹やぶ  Mar 1,  

2010年03月01日 | 蕎麦
手賀沼ウォーキングのついでに寄った「竹やぶ」という蕎麦処。

竹藪に囲まれた細いアプローチを登っていくと、暖簾があります。
オブジェと自然が醸し出す雰囲気は、異空間に迷い込んだかのような感覚になります。



店内は竹を多用したアジアン・テイスト、アンティク調のテーブル、ガラスや鍛造作品。
お蕎麦の店とは思えないアートな空間、感性を擽る雰囲気。

 

田舎せいろ1050円。田舎蕎麦でありながらキリッとした細打ちで、香り立つ蕎麦。
練り込まれている甘皮の食感もよく、濃いめの汁に良くあって美味しかった。



残念なのは蕎麦の量で、他の蕎麦屋のおよそ半分。
お酒を飲んでのシメやコース料理の一部ならまだしも、昼食一食分としては無理。
旨い蕎麦をたっぷり味わいたいオイラには、不向きなお店かも…

戸隠へ  Nov 14,

2009年11月14日 | 蕎麦
用事で長野に出掛けたついでに、戸隠に蕎麦を食べに行ってきました。
長野は紅葉が見頃、小川町で用事をすませ県道30号を通り戸隠へ。

写真は小川町と長野市の境を過ぎたあたりの峠から見下ろした旧鬼無里村です。写真クリックで拡大
いつのまにか鬼無里も戸隠も長野市に合併しちゃったんですね。


戸隠神社中社です。今回はお蕎麦を食べに来ただけなので、参拝はここだけ。
いずれ時間をとって、宝光社から奥社九頭龍社までを参拝するつもり。来年度かな…


蕎麦は中社近くの「そばの実」という店に入りました。ちょうどお昼時で満席、記名して待つこと15分。
店内は和の落ち着いた雰囲気。大きな窓から白樺林や戸隠の杜が見わたせ良いところです。


せっかくなので蕎麦を2枚。一つは普通にざるで戸隠流にぼっち盛り。もう一つは霜下のそばきり。
やや緑がかった霜下蕎麦は岩塩でも美味しく頂け、香りが強く独特の甘みがあって旨い蕎麦でした。

創作そば「かけはし」 (匝瑳市・そうさし) May 31,

2009年05月31日 | 蕎麦
 
週末は天気がいまひとつ、遠出するのはあきらめて蕎麦屋の開拓でも…
こんなときに頼りになるのが、この2冊の本。1時間程度のツーリングをかねて、知らない町へ



行ったのは、「極めつけ…72店」に紹介されてた、創作そば「かけはし」(匝瑳市、旧八日市場かな?)。
家から銚子方面に向かって一時間少々。ナビに任せて行くと静かな住宅街の中にお店がありました。
11時半にお店に入ったら、年配のカップルや女性のグループが数組でほぼ満席状態。繁盛してまっせ。

豊富なメニューから、注文したのは定番の海鮮かき揚げ天せいろ。蕎麦は更科風でしっかりしたコシ。
盛りがよくて満足、つゆは辛め。かき揚げの中は海老とホタテとイカ。カリカリ、プリプリで旨い~~。


そば湯はカップで出され、急須にはつゆが入ってて適宜そば湯に入れて。これも一品といった感じ。
住宅街にマッチした普通のお宅風の綺麗なお店でした。座席数の割に駐車場がせまいかな…

創作そば かけはし:千葉県匝瑳市飯倉台22-1 (0479-73-0703)

まったく関係ないけど、帰る途中に寄った「道の駅くりもと」で売ってたニンニク。
あまり大きいので、普通のと並べて写真を一枚。これ、どうやってつかうの?


☆5/24~5/30の週間アクセス状況(閲覧数:385回 訪問者:235人)

青鬼(あおに)の風景  May 1,

2009年05月01日 | 蕎麦
長野県白馬村にある青鬼の集落から白馬連山の五龍岳や八方尾根を望む風景です。(写真クリックで拡大)
昨年の6月に某テレビ番組で紹介されてから、この風景が見たくて、やっと来ることができました。

でも、ちょっと時期が早かったかな…。テレビで見たときには、こんな光景。また来てみよう。



集落を歩くと、ここだけ時間が止まったような空間。江戸後期から明治時代に建てられた15棟の茅葺
大型の主屋と土蔵、文化庁の重要伝統的建造物群保存地区に選定されているそうです。
 

集落の奥には棚田があり、日本の棚田100選にも選ばれています。棚田でたくさん写真を撮りました。
帰りは、戸隠経由で長野道へ。戸隠は蕎麦の聖地。蕎麦好きとしては続けて2軒の蕎麦屋をハシゴ。
 
蕎麦をざるの上に「ぼっち」として盛るのが戸隠流。上が5ぼっち普通盛り、下は8ぼっちの大盛り。
盛り方から、蕎麦が神への供え物やおもてなしの料理として大切にされていたことが、よくわかります。
それにしてもよく喰ったぁ~旨かった。


年越し蕎麦  Dec 31,

2008年12月31日 | 蕎麦
今日は大晦日。年越し蕎麦は久しぶりに「そば工房 小間子」で食べました。
野菜天せいろを注文。天ぷらはからっと美味しく、蕎麦は細麺で喉越しがよく、
香りも良かったです。途中で相方のつゆ「胡麻だれ」と交換、これまた美味。


蕎麦工房 小間子(おまご) 千葉市若葉区小間子町4-30 (043-239-1080)

2008年も今日でおしまい。
ブログを読み返してみると、よくお出かけした1年でした。
旅行したところを全部を載せているわけではありませんが
北は秋田アスピーテラインから西は京都美山。その他諸々…
一年間の走行距離は約39,000Kmにも及んでいます。

健康で好きなことができるって、本当に幸せなことですね。
一日一日を大切にして、来年も元気に旅やグルメを続けたいと思っています。

2008年もお世話になりました。皆様も、どうぞ良いお年をお迎え下さい。

忘年会(一回目)   Dec 5,

2008年12月05日 | 蕎麦
12月はいよいよ忘年会シーズンです。
今日は近所に住む同僚たちと 都賀駅前にある「蕎麦酒膳 あづみ野」で忘年会。
多分これが一回目、今月は何回飲み会あるのかな~♪

ここは酒膳というに相応しく日本酒と焼酎の種類が豊富です。銘柄など詳しくないけど、
順番に数種類を飲み比べして楽しみました。(ハイチオールCのお世話になっています…)

肴は新鮮な魚介類が多く築地での仕入れ状況により毎日お品書きが変わるようです。
今日は知床産のキンキの開きに始まり、釜石産の生カキ、根室産真ダラの白子、
長万部のホッキ貝など頂きましたがどれも美味、大満足でした。

そして、シメは蕎麦。
霧下の蕎麦粉を使っているらしく、しっかり手打ちしたコシのある細麺と甘めの出汁で、
香りが強く 喉越しもよく、注文した大盛りもあっという間に頂きました。
 


★11/30~12/6の週間アクセス状況(閲覧数402回 訪問者:208人)

初音庵   Aug  30,

2008年08月31日 | 蕎麦
利根川水郷ラインを走りにでたついでに、久しぶりに成田の 「 初音庵 」 に行ってきました。
竹藪に囲まれた庭、茅葺き屋根、縁側の網戸と障子、蚊取り線香のけむり…どこか懐かしい田舎の家。

静かに時の流れを感じながら ゆったりと食べる三たての蕎麦。( 碾きたて、打ちたて、茹でたて! )
コシのある麺、出汁は濃いめでちょっと甘口かな。でも旨かった。そば粉は国産霧下製とのこと。

12時近くなのにお客がいなくて、これで大丈夫なのかな。。.とか思いつつ写真をバチバチ撮ってたら
このあと、どどっときました。ダッタン蕎麦アイスは食べたいけど高脂血症のもと、我慢我慢…(ふぅ)


 

初音庵 成田市竜台306 tel : 0476-37-0924        笹天もり(大海老2本と野菜) 1,470円

蕎麦ツアー  12/26

2007年12月26日 | 蕎麦
今日のお昼は職場の蕎麦好き4人で麺食いツアー?にでかけました。行き先は
数ある手打ち蕎麦処の中から、みつわ台の「との山」と八千代の「さわ田茶屋」。
どちらも、蕎麦よし・出汁よし・雰囲気よし、文句なしの名店に皆さん満足でした。


短時間でハシゴするにはもったいない落ち着いた雰囲気、由緒ある家屋と佇まい。
この大人の空間で、改めて飲み会をすることになりました。

蘭貞(らんてい)の蕎麦    12/16

2007年12月16日 | 蕎麦
今日は晴天でしたが、北西の冷たい風に枯れ葉が舞い踊る寒い一日でした。
ドライブがてら、前から行ってみたいと思っていた蕎麦処「蘭貞」を訪ねてみました。

場所は126号を東金方面に進み、泉公園入口から1.5kmほど行くと右手に看板があります。
案内に沿って山道を入っていくと杉木立の森の中にログハウスのお店が見えてきました。
近くに蕎麦畑があるそうで地粉を100%使用。 この店は9月に営業を始めたばかりで
ご主人の椎名さんは花見川に在住、蕎麦の他に陶芸もかなりされているとのこと。
気さくな方で、新メニューのことや陶芸の事など初対面なのにいろいろ話をしてくれました。
 

メニューはシンプル。
細打ちせいろ800円 太打ちせいろ1000円 +500円で天ぷらが付きます。
程よいコシがあり癖のない素直な蕎麦です。出汁は甘めですが後味も良く美味。
 天付細麺 1300円

夏限定の揚げなす蕎麦 8/28

2007年08月29日 | 蕎麦
今日は会議日
このくそ(失礼!)暑い中、会議の連続で頭が熔けそうな一日。
お昼は久しぶりに職場近くの蕎麦処、みよし屋に行きました。
ここの揚げなす蕎麦は、いわゆるぶっかけ系蕎麦です。
冷たい蕎麦に、素揚げのナス、白髪ネギ、白胡麻などががたっぷりのっていて、
美味で爽やか。こんな日にはさっぱりして嬉しいひと品です。


やっぱり、「あまね」の蕎麦が一番好きかな… 7/1

2007年07月01日 | 蕎麦
四街道(佐倉上志津?)にある「あまね」の蕎麦です。
出かけた先でいろいろな蕎麦を食べますが、ここのが一番好きです。
若いご主人が、たった一人で手打ちそば屋を始めた頃からのお付き合い。
今はお手伝いも含め5人でやっています。
しっかりした手打ちの細麺、天ぷらもついて600円。
いつも行列ができてて混んでて、今日も食べるまでに1時間かかりましたが、
待つだけのことはあります。