風に吹かれて…

今度の週末、どこにいく?
The answer is blowin' in the wind.

塩釜へ  Sep 27,

2009年09月27日 | おでかけ
父の23回忌法要で宮城に帰省したついでに、塩釜の魚市場に寄って来ました。

仙台周辺には高速道路網が発達していて、東北道からの県内の主要ポイントへのアクセスが実に便利。
ナビに従って仙塩道路の利府塩釜ICを下車、10分ほどで塩釜の本町通りに下りてきました。

学生時代、多賀城に下宿していたので塩竃神社や市営汽船などは想い出多き風景。
さらに港方面に進むと、塩釜水産物仲卸市場に到着。その奥には塩釜港、ここで岸壁づりしたなぁ。
 

今日のお目当ては赤貝。「閖上 」 これが読めればなかなかの通。赤貝では日本一のブランド「ゆりあげ」。
閖上港は塩釜の隣にあり、9月解禁の赤貝は今が旬。早速、店先で剥いてもらって食べた。うんめぇ~!
 

塩釜港は、生マグロの水揚げ量が日本一の港。マグロの切り売りが多く、試食も気前よくて嬉しい…
まぐろの星は本マグロの心臓。これは売り物ではなく、本マグロをさばいて売ってる証しのディスプレー。

本マグロの中トロを一さく、気仙沼の岩牡蠣、下北の帆立など購入。それぞれ少量で買えるのが嬉しい。
ついでに、外の屋台でみつけた「マリーラ」という洋梨。1個で600gもある。ラ・フランスじゃないよ。


宮城の郷土料理「はらこめし」を地元のレストラン美音で頂く。ご飯を、鮭の切り身を煮た煮汁を薄めた
もので炊くので、割り下の味がつく。付け合わせの汁も郷土料理「芋煮」、烏骨鶏の温泉玉子付き。
ところで、「はらこ」と「イクラ」と「筋子」のちがいはわかる?このご飯にのってるのは「はらこ」。

カントリー茶芸館「美音」:宮城県角田市藤田字峰185 Tel 0224-62-3640

☆9/20~9/26の週間アクセス状況(閲覧数:1010回 訪問者:551人)

郡上八幡  Sep 22,

2009年09月22日 | おでかけ
窯元めぐりの続きです。
その後、常滑から東海北陸道に乗って郡上八幡へきました。(明日は飛騨へ)
去年、東海北陸道の開通直後に美濃方面を中心に見たので、今日は郡上八幡中心に観光です。

さすが連休、高速割引でどこも渋滞。八幡の街もすごい人混みでした。
道をふさぐ観光客を車でじわじわと押しのけて、何とか「宗祇水」近くの駐車場にたどり着きました。

通りには清流の流れる堀があり、道端の所々に生活用の水場があります。
水路に沿って城下を巡れば豊かな水が育む郡上八幡の暮らしと文化と人。本当にきれいな町です。

 

いろいろな所に水場がありました。左は「やなか水の小路」の湧水。夜はライトアップされるみたい。
右は「宗祇水」。環境省が選定した「日本名水百選」の第1号に指定されたことで有名になった湧水。
 
さんぷる工房は食品のサンプル専門店。ビールもてんぷらも、鯵のたたきも全部サンプル。
 

職人町、鍛冶屋町の通りです。古い家並みとその軒先を流れる清流。寺が多い奥美濃の小京都。
「白雪」の古い看板の素敵な酒屋さん上田酒店で「郡上踊」の純米酒を買う。辛口で深い味わい。

常滑めぐり(愛知) Sep 21,

2009年09月21日 | おでかけ
秋の大型連休に愛知~奥飛騨まで旅してきました。
四街道4:00発、知多半島道常滑IC着8:30着。連休の渋滞を考えて、いつもより早めの移動です。

はじめに目指したのは知多半島の常滑(とこなめ)。
ここは中部国際空港(セントレア)の隣のICにある、煉瓦煙突が立ち並ぶ窯業の町。

陶磁器会館で散歩コースの地図をもらって小径を歩くと、常滑ならではの素朴な景観に出会えます。
壺や土管を焼く工場のような建物から、急須や生活陶器を造る工房、新しい感覚の雑貨屋や食事処まで
昔からの窯業の町の雰囲気を、大切に守っているところでした。
 


「土管坂」と呼ばれる坂。坂の左壁は土管、右壁は焼酎瓶。地面にも土管が埋めてあり滑り止めに。
大型の登り窯の後ろに立つ10本の煙突、珍しい風景です。



映画「20世紀少年」のロケ地にも使われた、昭和40年代にタイムスリップしたようなノスタルジック。
常滑の町のシンボルの煉瓦煙突、最盛期には400本程立ち並んでいた煙突も今では、数十本のみ。



お土産に買った常滑焼の花器。釉薬を吹きつけてグラデーションに加飾していますが、下の赤土が
常滑の土色。常滑焼に代表される朱泥の急須、あの赤い色はこの土です。
通りをきれいに保つ工夫、手前の団子屋の竹櫛も2つの瓶で回収しています。



例によって下調べもしないまま急に出掛けたものの、知多半島はまだまだ面白いところがありそう。
一昨年行った隣の渥美半島とはまるでちがう風土。あらためてじっくり見たい場所でした。

☆9/13~9/19の週間アクセス状況(閲覧数:1005回 訪問者:560人)

伊勢えび祭り(御宿) Sep 13,

2009年09月13日 | おでかけ
御宿で伊勢えび祭りが始まったのを聞いて、「月の沙漠記念館」前広場にやってきました。

御宿がもっとも活気づく、町をあげての大イベント。無料の伊勢海老汁がふるまわれ、凄い行列。
海老やその他の魚介を買う人の行列、産直の野菜や魚介の出店にかなりの人出。びっくりでした。

 

つかみ取りは、1匹あたり1000円。持ち帰りも焼いて食べるもOK。市価の半値くらい。
トングをつかって水槽から好きな伊勢えびをとることができます。200人以上は並んでいたかな。
 

伊勢海老と2匹をサザエ2個のセットは3000円。伊勢海老は半身に切ってあり大きくて食べ応え十分。
火のついた大型のグリルが何台もあって、自由に使えます。
 

御宿海岸は童謡「月の砂漠」の舞台となった場所として、抒情画家の「加藤まさを」の功績を讃え
「月の沙漠」記念館と月の砂漠記念像が建てられています。後ろは海岸に立つリゾートマンション。
 

☆9/6~9/12の週間アクセス状況(閲覧数:959回 訪問者:561人)

奈良井宿  Sep 6,

2009年09月06日 | おでかけ
駒ヶ根の続きです…
伊那から権兵衛トンネルを通ると40分ほどで奈良井宿。昨年完成したばかりのトンネル、これは便利♪
ということは、東京方面から木曽に行くには、塩尻を経由するより伊那を経由した方が早いってことだね。

妻籠・馬籠は去年も来たけど、奈良井宿は10年ぶり。先日、「いい旅夢気分」で紹介されたばかりだし
記憶に新しいうちに街歩きを開始。このあたりは、曲げ物、椀、箸、櫛などの木工業と漆製品が有名。

酒屋、蕎麦屋、和風カフェ、漢方薬の店…。磨きこまれた格子戸の古い家並を歩くのは気持ちが良い。
自分へのお土産に、楢川特産「さるなし」を使ったワインと木曽福島の地酒 「七笑辛口」 を買う。
 

会津屋はおせんべいの店。いろいろあるけど、ここにきたら 「綿餅(わたもち 530円)」 がお薦め。
江戸時代から旅人を見守り、喉を潤してきた宮の沢の水場。宿場内に六カ所あり冷たくて美味しい。
 

宮川漆器店の入り口に、いい旅…ロケのスナップが額に入って飾ってありました。つい先週、朝丘雪路・
モト冬樹らが旅したときのもの。五平餅のお店 「てずから」も番組で紹介されました。試しに一本食す。
 

道の駅 「奈良井木曽の大橋」。ん?この橋が道の駅? 売店やスタンプがないのは、ちと寂しい。
そこから5分ほど、お隣の道の駅「木曽ならかわ」はお薦め。木曽くらしの工芸館が併設され、様々な
職人技が観賞できる。売店には井筒や五一などの塩尻桔梗ヶ原産のワインが充実しています。

駒ヶ根もみじクラフト(長野)へ Sep 5, 

2009年09月05日 | クラフト
天気予報を見てたら週末の天気は回復傾向。
ネットで行き先を検討していると、駒ヶ根でクラフト市をしてるらしいので久々に駒ヶ根に行くことに…

四街道を5:00に出発、首都高も中央高速もスイスイで駒ヶ根に8:00着。(ちょっと飛ばしすぎ?)
クラフト市には時間が早いので、菅の台バスセンターの駐車場に車を入れて千畳敷まで空中散歩。

しらび平行きバスに乗って、さらに駒ヶ岳ロープウェイで千畳敷駅へ。約1時間で中央アルプスの懐へ。
空気が澄んでいて南アルプスや富士山がよく見えました。今日は1周40分ほどのお花畑の散策のみ。
 
お花畑に咲く紫色の優雅な花、これはホソバトリカブト。根には熊を倒すほどの強さを持つ猛毒が。
朝の登りのロープウェイは満員電車並の混雑です。でもこれで標高2,600mまで7分で到着するから凄い。
 

下山して、お目当ての「駒ヶ根もみじクラフト」を見学。
駒ヶ根高原の菅の台パーキング周辺に、300人ほどの職人や芸術家を集めた野外ギャラリーです。
 

木工、陶芸、ガラス、布、皮、他手作り品の展示販売、オリジナル飲食物や農産物などの販売まで
のんびり回ると半日以上かかるかな。でも、この規模は清水や松本のクラフトフェア以上かも…
 


木工の小物等を少し買って、小腹が空いたので食べ物ブースへ。黒毛和牛の串が柔らかく美味。
お昼は名物のソースカツ丼、もう駒ヶ根には3回目。今回は明治亭の蕎麦と野菜天とのセットで頂く。
 

クラフトとは全く関係ないけど、駐車場で見つけた凄いトライク。トライクって3輪バイクのこと。
縦に3人乗りってのは初めて見た。名古屋の車みたいたけど、オーナーがいたら話しをしたかったなぁ。


☆8/30~9/5の週間アクセス状況(閲覧数:985回 訪問者:462人)