風に吹かれて…

今度の週末、どこにいく?
The answer is blowin' in the wind.

霧ヶ峰~車山へ Jly 18,

2010年07月20日 | 
梅雨あけの三連休。連日30℃を越える日が続いております。
こんな日には、涼しさを求めて大好きなビーナスラインへ…

霧ヶ峰のシンボル、霧鐘塔です。霧が発生したときに位置を知らせる鐘です。
ときどき、すぐ近くにある滑走路からグライダーが飛び立ちます。
 

車山方面に登ってくると南方向には南アルプスと中央アルプスがよく見えます。
柔らかな起伏を描きながらどこまでも続く草原、風が爽やかで気持ちがいい…。
  

山頂1925m、360度のパノラマが広がります。朝からたくさんのハイカーが来ています。
快晴の天気で、かなり遠くの山まで見えました。
 

東側です。朝なので逆光ですが、八ヶ岳と右に富士山の頭が見えています。
 

余談ですが…
 ブログのタイトル
 「風に吹かれて…」は

 ここ霧ヶ峰の雄大な自然
 そこに吹いている爽やかな風
 すべてを包みこんで疲れた心を
 リフレッシュしてくれる。
 そんな風のイメージがボブディランの
 歌のマッチして、つけた名前でした。

 八ヶ岳とビーナスラインが
 おいらの「お出かけ」の原点だから。

落語を楽しむ会  Jly 10,

2010年07月12日 | Weblog
夕べは、馴染みの蕎麦屋で落語を聞いてきました。
この会は落語を聞くだけではなくて、いろいろな蔵元を招いて酒の話を聞いたり、利き酒をしたり
ここ「あずみ野」が常連に声をかけて毎年秋に開催する楽しい企画です。

落語家は古今亭 菊生(きくしょう)師匠と前座の春風亭 朝呂久(ちょうろく)。目下、売り出し中。
ビールの箱で作った即席の高座で、古典落語を聞かせてもらいました。
 

今回の酒蔵は、鹿児島の西酒蔵。焼酎ファンでは知らない人はいない芋焼酎宝山を作ってる会社です。
宝山綾紫、宝山紅東、芋麹全量…と次々に焼酎が振る舞われ、作り手が説明してくれます。
 

説明してくれるのは工場長の有馬さん。美味しんぼ95号でも紹介されている方で、まんがよりイケメン。
芋焼酎を飲みながら聞く、実直そうな語り口調と鹿児島弁のイントネーションが心地よかった。
 

この後、利き酒大会やジャンケン大会があり、焼酎を2本ゲット。会費くらいは元を取れたかな。
今回の主催者、そば酒膳「あずみ野」の黒田社長。いろいろお世話になりました。シメはやっぱり蕎麦。


落花生の花 Jly 9,

2010年07月10日 | Weblog
畑に落花生の花が咲きました。やはりマメ科の花です。(画像クリックで拡大)

でも普通のマメは 花弁の後ろにサヤ状の子房がつき 種が見えますが、落花生だけはちょっと別。

クリックしてね

落花生の場合は
雌しべが受粉すると花弁が落ちて、子房柄が地面にささり、地下で種子が大きくなる仕組み。


これが横から見たところ、咲き終わった花の子房柄が土の中に入り始めています。


千葉県は落花生の生産量が日本一。
県民としては、もう少し観察を続けて落花生の名前の由来を見届けようと思います。

妻沼の手作り市(熊谷) Jly 4,

2010年07月07日 | クラフト
今日は、妻沼(めぬま)の手づくり市を見に来ました。
妻沼は埼玉県の熊谷市の北部、利根川をはさんで群馬に隣接する田舎町です。
竹細工、木工、手芸などの作品を見ながら買い物や地元の人との会話ができて楽しいイベントでした。

餅菓子屋の「さわた」さんが、この手づくり市の仕掛け人。蔵の2階はギャラリーになっています。
 

趣味の工芸家から福祉作業所の製品まで、町のお祭りという感じの素朴さがいいです。
 

おそば屋さんの前で、さ織りや陶器を売っているおじさん。
 

刺し子を作っているのは若いお兄さん。縫い目がきっちりで良くできています。
 

100円の枝豆を二束買ったら、とうもろこし二本に茄子ときゅうりを一袋ずつくれた。えっ?凄いおまけ。
  

やっぱり今日もお蕎麦です。熊谷名物は うどんらしいけど、お昼は辻九という蕎麦処で
 
桜海老のかき揚げとせいろを頂く。かき揚げが特に旨い。
 


神田~代々木へ Jly 3,

2010年07月04日 | 蕎麦
久しぶりの更新です。(お声がけ頂いた方々、有り難うございます。元気ですよ)
週末に出掛けなかった訳でもないのですが、町内会役員会や畑の草取りに水まきなど、結構忙しくって。

今日は、お昼近くから東京へでかけて来ました。
ランチを食べた「神田やぶそば」は、創業明治13年の老舗中の老舗。
板塀に囲まれた店内には前庭と中庭があり、神田のビル街にあって風情に富んだ料亭風の佇まい。
 
食べたのは季節限定の「冷やし茄子蕎麦」。
さらに「せいろう」を一枚。この店ではセイロではなく蒸籠。
注文が入ると、オーダーを通す女将の声がカルタを読み上げるように店内に響き渡ります。これも名物。
蕎麦は、外一の細打ちで喉越しもよく上品。せいろうの汁は濃いめですっきり、旨かった。
 

食後は代々木公園まで足を伸ばして、アースガーデンを見学。
オーガニック&エコロジーをメインテーマにしたイベントです。
衣類や食品など地球にやさしい素材などの紹介、石鹸や化粧品、アジアやアフリカの雑貨の販売。
 

民族楽器などを中心に見て回りました。これは、ディジュリドゥ オーストラリアの先住民アポリジニの
楽器でシロアリが中を食べて空洞になったユーカリの木でできているらしく、大地に響く低音。
 

竹、ナタ豆、ひょうたん、チャフチャス木の実などで作った素朴な楽器。
 
若者たちが数人でセッションしてる中で、水色のシャツを着た帽子の子が放つ、ビョ~ンという面白い音。
まるで電子楽器がつくるテクノ・トランス系の音は、ベトナム・モン族の口琴とのこと。
 
隣のブースで、それを売ってたので一つ買ってみました。
音の出し方をレクチャーしてもらっています。指で金属のバネを弾き口腔で共鳴させる仕組み。