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鳥バカ日記

インコと暮らす楽しくシアワセな毎日。
我家の愛しい鳥さんのことを綴った、親ばか、鳥ばか日記です☆

マツカサトカゲ@Hattah-Kulkyne国立公園*南オーストラリア鳥見旅*14

2012年01月11日 | 2011年11月 南オーストラリア鳥見旅
養蜂コーナー?の近くで鳥さん探ししてたら、たくさんの蜂&ミツスイ。(何ミツスイかまではわからん)



蜂に刺されたらどないしよ?と若干ビビりながらも、採れたての蜂蜜はさぞかし美味いのだろうなぁ。と
蜂蜜が大好きな私は生唾を飲みながら通り過ぎた。




鳥さんの気配があまりないから移動しはじめたら、こんなカワイイ奴に出会った。

マツカサトカゲ。まるでツチノコ。





漢字で書くと『松毬蜥蜴』らしい。かっこよくね?





青いベロ出して威嚇してはるけど、めっちゃ顔カワイイし、手足もカワイイ。






めっちゃ怒った!でもカワイイ・・・。内股気味の前足がなんとも言えず。



ごめんね。怒らせちゃって。
はじめて見たトカゲの上、あまりにもかわいくて、まじまじと観察しすぎちゃったかな。



私は犬や猫より、魚とか爬虫類とか両生類のほうが好きなので、
もしもインコ飼いじゃなかったら、このトカゲ飼いたい。と思ったくらいカワイイ奴でした。

マツカサトカゲにはこの先に訪れた場所でも何度か遭遇しましたよ。




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セキセイインコ@Hattah-Kulkyne国立公園*南オーストラリア鳥見旅*13

2012年01月09日 | 2011年11月 南オーストラリア鳥見旅
Hattah-Kulkyne国立公園でもセキセイインコ(Budgerigar)に会えました☆

野生のセキセイインコは完全な保護色。
ユーカリの葉っぱにまぎれると、見つけづらいでしょう?



こんなときはまず鳴き声が頼り。

そしてあとは間違い探しゲームのように目を凝らして見つけるのです・・・

鳴き声が聞こえるほうへ移動しようと思っても、それも簡単にはいかない。
なんでかって、セキセイインコがいる場所の足元には、スピニフェックスというイネ科の植物だらけだから。






スピニフェックスの種子が野生のセキセイインコの主食なんだけど、
この植物の先っちょは針そのもので、ズボンの上からでも情け容赦なくチクチク突き刺さってきてめちゃくちゃ痛い。





鳴き声を頼りに木の枝にとまったセキセイインコを探しつつも、足元のスピニフェックスにも注意しなきゃ痛い目に。。。





そんな苦労をしつつ、やっと近づけた2羽のセキセイインコ。
どっちもオス。





かっこいいねぇ。






はじめはだいぶ警戒されてたみたいやけど、そのうち羽繕いとかしはじめたり。








首傾げたり。カワイイわ。






野生のセキセイインコには、やっぱり何度出会っても心ときめきます☆





つづく・・・・




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オグロインコ@Hattah-Kulkyne国立公園*南オーストラリア鳥見旅*12

2012年01月05日 | 2011年11月 南オーストラリア鳥見旅
オグロインコ(Regent Parrot)は南オーストラリアと西オーストラリアの一部にしか生息してないインコです。

警戒心も強いようで、頭上を通り過ぎて行くことはあっても、全然木や地面などに降りてくれず、
なかなか近くで見ることはできませんでした。



そんな中、やっと見える範囲の木にとまってくれたときの写真!

っていうても、もうほんまに「オグロインコ見ましたよ。」っていう証拠写真でしかないですけどね。。。

7羽とまってるんだけど、どこにいるかわかりますか?






     ↓    ↓    ↓    ↓    ↓    ↓




  
 

ほんとはかわいい赤い嘴で、羽根は落ち着いた色合い、
長くて美しい尾羽の持ち主なんだけど、
この写真じゃそこまで伝わらないですね・・・







つづく・・・・




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モモイロインコの営巣@Hattah-Kulkyne国立公園*南オーストラリア鳥見旅*11

2012年01月04日 | 2011年11月 南オーストラリア鳥見旅
モモイロインコ(Galah)はオーストラリアのほぼ全域に生息していて、
インコ・オウムの仲間ではいちばん分布範囲の広いインコです。

今回の旅の間も、いちばんよく見かけたのはモモイロインコかも。

Hattah-Kulkyne国立公園ではモモイロインコの営巣シーンを見ることができました。

モモイロインコに大人気の背の高~い木があって、私たちが見つけただけで同じ木に3つの巣がありました。

モモイロインコのマンションです!

木の真下から撮ったのですが、うまくピントを合わせることができず、
ほとんど全部ピンボケ写真ですみません。。。。

せっかくカワイイ親子の営巣シーンだからちゃんと撮りたかったなぁ・・・(涙)


巣その①






巣その②









巣その③

まるでハト時計・・・ならぬモモイロ時計。かわいすぎます☆











モモイロインコとお月さま☆










つづく・・・



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アカビタイムジオウム@Hattah-Kulkyne国立公園*南オーストラリア鳥見旅*10

2012年01月03日 | 2011年11月 南オーストラリア鳥見旅
テントのまわりはアカビタイムジオウム(Little Corella)の餌場でした。








先日書いた“1日中キバタンがいる木”にも時々アカビタイムジオウムが来てました。






キバタン(左)もアカビタイムジオウム(右)もお互いあんまり気にしてないみたい。














私たちのテントのすぐ上の木にとまってました。









「準備OK?」






左足で準備OKサインが出ました!!






飛んだ!!








つづく・・・


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キバタン@Hattah-Kulkyne国立公園*南オーストラリア鳥見旅*9

2012年01月02日 | 2011年11月 南オーストラリア鳥見旅
Hattah-Kulkyneでは、自分たちのテントのすぐ近くに
1日中キバタン(Sulphur-crested Cockatoo)がいる木がありました。

カワイイわー。
黄色いトサカがくるりん。たまりません!






もふもふ。眠たいモード。






上手に足を使ってのお食事。






この2羽はとても仲睦まじくて、
実際のとこはわかんないけど親子っぽい感じでした。











この木以外では松ぼっくり食べてるキバタンをあちこちで見かけました。

あとなんかわからん固そうな実も食べてました。
これはキバタンが食べたあとの残骸。








(この写真のいちばん上はアカビタイムジオウム)




つづく・・・




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キクサインコ@Hattah-Kulkyne国立公園*南オーストラリア鳥見旅*8

2011年12月31日 | 2011年11月 南オーストラリア鳥見旅
アカクサインコの亜種のキクサインコ(Yellow Rosella)。

このインコも今回の旅ではじめて見ました。

水辺を好むらしく、確かに水辺でよく見かけました。





でもそれ以外でも普通にテントの近くにもしょっちゅう現れて、そのうち珍しさも薄くなるほどに・・・

たくさん写真を撮った割には、どれもパっとしない写真ばかりですが・・・




赤いおでこや、つぶらな瞳がとてもかわいい鳥さんです。




逆光ですが、口移しで餌をあげてるところ。





つづく・・・







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Hattah-Kulkyne国立公園へ*南オーストラリア鳥見旅*7

2011年12月30日 | 2011年11月 南オーストラリア鳥見旅
2011年11月5日

Gluepot Reserveから次のキャンプ地であるHattah-Kulkyne国立公園まで
車で約300キロの移動です。

朝晩はかなり冷え込んで寒いのに、日中はめちゃくちゃ暑い・・・
ずっとなまぬるい水しか飲んでなかったから、
途中の町のガソリンスタンドで買った、よく冷えたスポーツドリンクが感動的に美味しかった!
うれしすぎて調子に乗り、アイスクリームまで買って食べた!


途中の川では地元の人たちが川遊びしてました。
私も飛び込んで泳ぎたかったなぁ~。







川を渡るには、はこんな動く道路?みたいなのに乗っかって対岸まで行きます。







一旦町を出ると、もう人の数より牛の数の方が多いと思われる。




牛さんたちが行く手に立ちはだかり、全然どいてくれません・・・
なんとまぁ平和な世界。






そして終いにはGPSのナビゲーションがこんなふうになっちゃうくらい、
まわりに何もないようなところを走ってました。



走れど走れど目印がなんにもない辺り一面の大平原。
それでもちゃんと目的地に連れて行ってくれたガイドさん尊敬。




2箇所目のキャンプ地はHattah-Kulkyne国立公園。






自分はテントにいるだけで、インコとオウムがどんどん飛んでくる素敵なキャンプ場でした。





着いた瞬間、もうずっとここにいたい!って叫んでた。

テントを張ってすぐに、頭上をクルマサカオウムが飛んで行くし。
テントのすぐそばに1日中キバタンがとまってる木もあったし。
夜もテントの中で寝ていると、アカビタイムジオウムの寝言?が聞こえてきたり。
トイレのすぐ裏にエミューが出没したり。




国立公園なのでとても整備されていて、テーブルと椅子もあったので食事も楽々。

ハイイロツチスドリは人慣れしまくり。私には♪ホーホケキョって鳴いてるように聞こえた。




見たことない植物がいっぱいでした。









オグロバンの足跡多数。






染めるものすべてを美しくする夕焼け。



茜色に染まるすべての存在が愛おしくなります。





キャンプ中の夕食はだいたいミーゴレン⇒インドカレー⇒ラーメン的なもののローテーション。
このインドカレーシリーズはなかなか美味しかった。






ささやかな夢だった、キャンプで焼きマシュマロ。



小枝を拾って突き刺してガスで焼きました。
ほんまは焚き火でやるんが理想やけど、多分焼け焦げるか手を火傷するかで現実的に無理やと思う。。。



この真ん中の枯れ木はオウムたちが一旦停止するのに頻繁に使われる、人気の木でした!





つづく・・・




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セキセイインコ@Gluepot Reserve*南オーストラリア鳥見旅*6

2011年12月18日 | 2011年11月 南オーストラリア鳥見旅
ヒムネキキョウインコが現れるのをひたすら待ち続けている間、
どこからともなく、よーく聞き覚えのあるギギギギというあの鳴き声が。。。

そうです。

私が愛してやまない、
元はといえばこの鳥が好きすぎて、
この鳥を見たいがために、
私はオーストラリアまではるばるやって来たのだった。

そしてまんまと見事に野生のインコ・オウムウォッチングにハマりにハマって
その後、何度もオーストラリアを訪れることになったのだった。

Budgerigar(セキセイインコ)。

オス。





メス。



メスのおなかのあたりの羽の様子を見ると、もしかしたらこのペアもどこかで営巣してたのかもしれません。


セキセイインコには大きな群れではなかったものの、
この後訪れる2箇所のキャンプ地でも会うことができました。


野生のセキセイインコには、ほんとに何度出会っても超感動します☆



つづく・・・



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野生のヒムネキキョウインコの営巣@Gluepot Reserve*南オーストラリア鳥見旅*5

2011年12月16日 | 2011年11月 南オーストラリア鳥見旅
Gluepot Reserveはとーーーっても広いので、鳥を探してウロウロしていても、
人間とすれ違うことなどほとんどなかったのだけれど、あるポイントに来てみたら車が数台停めてあった。

へぇ~。こんな地の果てみたいなとこにも、自分ら以外にも人が来てるんやなぁ。
なんて感心しながら歩きはじめたら、ひとりのバーダーのおじさんとすれ違った。
ガイドさんが声を掛けてみたところ、
なんとこの先の林でヒムネキキョウインコが営巣しているらしい。

おじさんは最高にうれしそうなドヤ顔で、自分のデジカメで撮ったヒムネキキョウインコの画像を見せてくれた。

おぉっ。これはすごいぞ。ありがとう。おじさん。

私たちも逸る気持ちを抑えながら、教えてもらった場所まで汗をかきながら歩いて行った。


するとそこにもまた別のバーダーの老夫婦がいて、あそこが巣だよ。と教えてくれた。



なんでもここ数日の間にバーダーの間では、ここでヒムネキキョウが出てるらしいという情報が出回り、
このバーダー夫婦もアデレードから見に来たと言うてはった。
長丁場覚悟で持参した立派な木製の椅子に座って、本を読みながら、主役の登場を待ってはった。

ヒムネキキョウインコって飼い鳥としては割とポピュラーで
比較的簡単に入手できるみたいなんだけど、野生の個体を見ることはかなり難易度の高い鳥なんです。

人が立ち入らないような場所で放浪生活してる鳥なので、
ここらへんでも1年の間で数日間見れるか見れへんかくらいの確率なんだそうです!



昼間の砂漠の日差しは容赦なく照りつけ、めちゃくちゃ暑かったけど
私たちも地べたに座り込み、ドキドキしながら待ち続けました。

1時間半くらい経ったころかなぁ。ついにメスが現れました!!

Scarlet-Chested Parakeet(ヒムネキキョウインコ)のメスです。





続いてオスもやって来ました!



オスの胸元の美しい緋色を正面からぜひとも撮りたかったんだけど、
何枚撮ってもピントすら合わせられない私。。。とても悔しい思いをしました。



オス&メスの2ショット。




そしてオスが巣穴の中にいるヒナに餌をあげる挿し餌シーン。



巣穴の中には2羽のヒナがいるのが見えてたけど、写真には1羽のヒナしか写せませんでした。
オトナは黒い嘴だけど、ヒナはかわいいオレンジ色の嘴をしてます。



野生のヒムネキキョウインコを見れるだけでもすごいことのに
営巣シーンなんてもう死ぬまで見れないかもしれないから、どうしてもちゃんと撮りたかったけど
やっぱりブレブレの写真しか撮れなかった・・・

でもこのシーンを見れただけでも、ほんとにめちゃくちゃスゴイことなんだよね。
神様、どうもありがとう。

写真は上手に撮れなかったけど、満たされた感は半端なく、
気温が39度あっても清々しい気持ちで、車までの長い道のりも足取り軽く歩いて帰ったのでした。








つづく・・・




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