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鳥バカ日記

インコと暮らす楽しくシアワセな毎日。
我家の愛しい鳥さんのことを綴った、親ばか、鳥ばか日記です☆

モモイロインコ@Gluepot Reserve*南オーストラリア鳥見旅*4

2011年12月14日 | 2011年11月 南オーストラリア鳥見旅
Birds Hide小屋で隠れながら、水場に集まってくる鳥さんたちを観察していると
鳥さんたちは鳥種別にちゃんと順番待ちをしながら水を飲んでいることに気付きました。


いろんな鳥さんたち。


黄色い目が特徴のGrey Currawong(ハイイロフエガラス)。








Spiny-cheeked Honeyeater(ケミミミツスイ)。



(インコ・オウム以外の鳥さんに関しては、まだまだ勉強不足なので、名前間違ってたらごめんなさい・・・)



先日紹介したセイキインコや





コダイマキエインコも






みんな他の鳥さんがお水を飲んでいるときは、まわりの木にとまって順番待ちしてる。


よく海の中でもクリーニングする魚(ホンソメワケベラ等)が住んでいて、
体をきれいにしてもらいに他の魚が集まってくる場所(クリーニングステーション)で
お魚たちがちゃんと順番待ちしてたりするのに感心します。
誰かがお掃除してもらってるときに割り込んだりしないもんなー。

鳥さんたちもちゃんと順番待ってるし。
で、自分たちがお水を飲んだらさっさと移動し、また次の鳥さんたちに順番を譲ってる。(ように見える。)


ここらの水場でいちばん立場が強い(!?)のはGalah(モモイロインコ)でした。




モモイロインコはインコ・オウムの中では比較的よく水を飲む方やし、
水場でそのまま井戸端会議的なことをはじめたりして
結構長い間水場に居座ってました。




あまりに長く居座るので、待ちきれなくなったセイキンコや




コダイマキエインコが水場に近寄ってくると・・・





こんなふうに思いっきり存在をアピール。





そして他の鳥を蹴散らすのでした・・・



モモイロインコさんたち、ちょっと意地悪?
意地悪っていうか、ずっとここで居座ってたかったんでしょうね。
一生懸命自己アピールする姿もかわいいんですけど・・・

2回のボーリアへの旅で、すっかりモモイロインコの魅力にハマり、
いつか大きな鳥さんをお迎えするならモモイロインコがいいなぁ。って思ってるんです・・・


この水場付近でいちばん気の毒だったのはハトで、ずっと順番を待ち続けてたのに、
どこの合間にも入れず、ずいぶん長い間待った挙句にあきらめて、
結局水を飲まないままどこかへ飛んで行っちゃいました。




モモイロインコのこんな美しい姿や




こんなに愛らしい姿を見ると







やっぱりモモイロインコってカワイイなぁ。と改めて思わずにはおれなくなってしまうのでした。



つづく・・・






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コダイマキエインコ@Gluepot Reserve*南オーストラリア鳥見旅*3

2011年12月12日 | 2011年11月 南オーストラリア鳥見旅
オーストラリアには

“Port Lincolin Parrot”
“twenty-eight Parrot”
“Mallee Ringneck”
“Cloncurry Ringneck”と

Australian Ringneck呼ばれるインコが4種類います。

今回出会えたのはその中のMalle Ringneck(コダイマキエインコ)。






Ringneckという英名どおり、首のまわりの黄色い輪っかが特徴。






お腹はオレンジ色。






水場に集まってきたたくさんのコダイマキエインコ。




Australian Ringneckの仲間ではCloncurry Ringneck(ミドリマキエインコ)を今年の7月にマウントアイザで見ました。

パース周辺に生息しているという“twenty-eight Parrot”は
鳴き声が♪twenty-eightと聞こえるからそういう名前がついてるらしい。

ほんまにそんなふうに鳴いてるんかどうか、自分の耳で確かめてみたい。
でも英語教材のわかりやすーい英語のヒアリングでも聞き取れない私には、多分聞き取れないような気もする・・・!
それでもやっぱり自分で体験しなきゃ、気がすまない性質なんですけど。。。。



つづく・・・






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セイキインコ@Gluepot Reserve*南オーストラリア鳥見旅*2

2011年12月11日 | 2011年11月 南オーストラリア鳥見旅
Gluepot ReserveはBirds Australiaの保有する場所だけあって、
敷地内の何箇所かに鳥さん用の水場が用意されている。




そしてその水場の近くには、水を飲みに集まってきた鳥さんを観察できるように、BIRDS HIDE小屋があるのです。



小屋の中には人間が何人か座れるようになっており、ちょうど目の高さのあたりだけが細い窓のように開いていて
鳥さんに見つからないように観察できる仕組み。

保育所では参観日のとき、0歳児や1歳児はお母さんの顔を見たら「ママー!」と泣いちゃって、
普段の保育所での姿をみることができないから
保育室の窓には何箇所か穴を開けた紙を貼って、中にいるこどもたちからは外の様子を見えないようにして、
保護者の方には廊下側のその穴から部屋の中にいる我が子の様子を見てもらうねんけど、それを思い出した。


でもこれ、完全に鳥さんたちは私たちに見られてることに気付いてたけどね。
この小屋から出て行ったらたぶんみんな逃げちゃうんだろうけど、
建物の中にいる限り、鳥さんたちも人間の存在をあんまり気にしてないみたいでした。


ここでいちばん最初に出会ったインコはMulga Parrot(セイキインコ)



左が♂で右が♀。



私はペットショップなどでも見たことがなくて、ここで生まれてはじめてこの鳥を見ました。


♂はいろんな色使いでとても綺麗ですね。




♀は♂と比べるとかなり地味な印象。






大雑把にいうと、オーストラリアの南半分に生息。

ビセイインコやヒスイインコの仲間です。仲間っていうか同じ「属」のインコです。














つづく・・・


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Gluepot Reserve*南オーストラリア鳥見旅*1

2011年12月10日 | 2011年11月 南オーストラリア鳥見旅
11月2日の朝に日本を発ち、
マレーシア・クアラルンプールを経由し、3日の朝に辿り着いたオーストラリア・アデレード。

今回の旅はアデレードからメルボルンまで移動しながら、5箇所のキャンプ地や町、各地で2泊ずつ滞在しました。


最初のキャンプ地はBirds Australia保有のGluepot Reserve。

アデレードの町から西へ、
途中で食糧や水の買出しをした以外はひたすら走って250キロ移動したところにあります。


現実離れした景色の中を歩いて鳥さんを探します。












カンガルーがこっちを見てたり





野うさぎさんが隠れながらこちらを見てたりします。



どこにいるかわかるかな?





ちっさなトカゲ君が何時間も動かずに日光浴してたりも。







こんな場所でテントを張ってました。





キンカチョウがかわいいビジターセンター。





素敵な夕焼け。夜8時過ぎまで明るかったです。







夜は夜露に濡れた木々の葉っぱが月明かりに照らされ、
ホタルみたいにキラキラ光ってとても綺麗でした。



つづく・・・








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楽しすぎた南オーストラリア鳥見旅

2011年11月16日 | 2011年11月 南オーストラリア鳥見旅
南オーストラリアの鳥見旅から、13日の夜に無事帰国しました♪

7月の野生のセキセイ&オカメを見に行く旅もたいがい楽しかったんやけど、
今回はさらに、もう極上に楽しかった~!

自分ひとりじゃ一生行くことも、知ることさえもなかったような場所に連れて行ってもらって
毎日毎日、朝から晩までたくさんの鳥さんを見て、鳥さんの話ばっかりして。

殿様キャンプの経験しかないのに
「野生のクルマサカオウム見てみたい~♪」ってそれだけの理由で、まぁまぁ軽い気持ちで参加しちゃったので
窮屈なテントの中で窮屈な寝袋にくるまって、寒かったり、暑かったり、雷だったり、雨降ったりで、常に寝不足だったり、
常に空腹だったりしたけど、そんなこと全部ひっくるめてもめちゃくちゃ楽しい毎日でした。


いちばんのお目当てだった野生のクルマサカオウムにもばっちり会えたし☆

世界一美しいオウムといわれてるクルマサカオウムは、マシュマロみたくふわふわでかわいい色したオウムでした。


ちゃんとトサカの中の模様も見せてくれてん!!





予備知識では臆病だとか繊細だとか神経質だとかそういう話が多くて、
遭遇するのも写真撮るのも難しいんだろうなと思ってたけど、
意外とおっとり、のんびりした一面もあったなー。


このコはすごいご機嫌さんで、バンザイまでして見せてくれました。





仲良し親子。





=今回の旅で出会えた野生のインコ&オウム=

クルマサカオウム、キバタン、モモイロインコ、アカビタイムジオウム、テンジクバタン、
オカメインコ、セキセイインコ、ミカズキインコ、オグロインコ、キクサインコ、ナナクサインコ、
コダイマキエインコ、ハナガサインコ、ビセイインコ、セイキインコ、ヒムネキキョウインコ



優しくて楽しい旅仲間にも恵まれて、貴重な体験とステキな思い出がいっぱいの旅になりました。

あまりにしあわせすぎたので、当分のあいだ1人の時間はまたあの夢の世界に現実逃避してしまいそうです。


写真撮りすぎて何をどうしていいかわからん状態やけど、ぼちぼち日記書いていこうかな。




すみれ・ひまわり・フジ坊は元気でお留守番しててくれました。

私の留守中、母親にだいぶ甘やかされて好き放題やってたみたいで、なかなかカゴに帰らない鳥になっちゃってますが・・・

フジ坊はヒナ換羽が綺麗に終了して、幼鳥から立派な若鳥になっててビックリしました!!





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