軍事産業が軍事物資を輸出したいので憲法を改正したいと。武器輸出三原則の解禁を要求しています。そして、民主党前原政調会長がアメリカでそのようなことを講演しています。ネオコン、新自由主義経済、国有企業の民営化、規制緩和、独裁政権、大きな権力を持った中央政府、一部の富裕層と多くの貧困層の創出がこれらに共通した特徴となっています。小泉構造改革以来、規制緩和路線をとる政権はこのような思惑をもち、政権運営を続けてきました。
軍隊が軍事力で他国を侵略し、一時的に制圧しても必ず侵略された国民が反撃し、侵略戦争は敗北します。このことは歴史的な教訓です。ならば、武器輸出三原則の解禁、武器輸出のために日本国憲法が邪魔だなどの自民党、民主党議員の動きこそが歴史の流れに逆らった主張、行動です。震災復興を口実とした増税、消費税率の引き上げ、社会保障の切り下げを次々に法案として国会を通そうとしています。とことが、アメリカ軍への思いやり予算7000億円、自衛隊の軍事費削減は一切手をつけていません。このような時代の変化、世界情勢の変化を理解できない議員、政権を批判する必要があります。不正義の侵略戦争は歴史を改ざんしない限り、その正当性を主張もできません。
<アジア・太平洋戦争時の日本軍、関東軍に関して以下のようなやり取りがありました>
佐高信氏と澤地久枝さんが戦争文学に関して対談。(2007年世界)その中で
澤地久枝さん
「軍隊があったらひどい目にあったことが一ぱいあるじゃありませんか。いま、「非武装中立」とか「平和」とかいうと鼻先で笑うような風潮が強くなりました。まじめに考えている人は、自分の考えが間違っているのかと思うかもしれないくらいです。私は敗戦後、満州で軍隊は頼りにならないと言うことを身をもって体験しました。同様の体験を持っている人たちが、「殺すよりも殺されたほうがよい。その覚悟をしていれば何も怖いものはない」というのを聞くと私も心から同感します」
佐高氏
「なかにし礼氏が満州では関東軍が一番先に逃げ出したと書いています。」
澤地久枝さん
「関東軍の参謀が「その日、関東軍は」という本の中で、関東軍は逃げ出したではないか、そのため集団自決など多くの悲劇がおきたではないか非難されているのに対して「軍の主とするところは戦闘である」と居直っている。「慰留市民の保護はわれわれの任務ではない」と。この国の軍隊はそういうものだと思っていたほうがよい。――――」
軍隊が軍事力で他国を侵略し、一時的に制圧しても必ず侵略された国民が反撃し、侵略戦争は敗北します。このことは歴史的な教訓です。ならば、武器輸出三原則の解禁、武器輸出のために日本国憲法が邪魔だなどの自民党、民主党議員の動きこそが歴史の流れに逆らった主張、行動です。震災復興を口実とした増税、消費税率の引き上げ、社会保障の切り下げを次々に法案として国会を通そうとしています。とことが、アメリカ軍への思いやり予算7000億円、自衛隊の軍事費削減は一切手をつけていません。このような時代の変化、世界情勢の変化を理解できない議員、政権を批判する必要があります。不正義の侵略戦争は歴史を改ざんしない限り、その正当性を主張もできません。
<アジア・太平洋戦争時の日本軍、関東軍に関して以下のようなやり取りがありました>
佐高信氏と澤地久枝さんが戦争文学に関して対談。(2007年世界)その中で
澤地久枝さん
「軍隊があったらひどい目にあったことが一ぱいあるじゃありませんか。いま、「非武装中立」とか「平和」とかいうと鼻先で笑うような風潮が強くなりました。まじめに考えている人は、自分の考えが間違っているのかと思うかもしれないくらいです。私は敗戦後、満州で軍隊は頼りにならないと言うことを身をもって体験しました。同様の体験を持っている人たちが、「殺すよりも殺されたほうがよい。その覚悟をしていれば何も怖いものはない」というのを聞くと私も心から同感します」
佐高氏
「なかにし礼氏が満州では関東軍が一番先に逃げ出したと書いています。」
澤地久枝さん
「関東軍の参謀が「その日、関東軍は」という本の中で、関東軍は逃げ出したではないか、そのため集団自決など多くの悲劇がおきたではないか非難されているのに対して「軍の主とするところは戦闘である」と居直っている。「慰留市民の保護はわれわれの任務ではない」と。この国の軍隊はそういうものだと思っていたほうがよい。――――」