かーたんと高円寺の長龍寺というお寺さんに行ってきた。
ここはかーたんの両親が眠る墓がある。
家からはちょっと交通が不便で、新代田まで30分弱歩いていき、そこからバスで高円寺陸橋まで行く。
在りし日に思いを馳せ、香華を手向け、父祖の一年の守りを祈る。
かーたんのご両親(オカブの義父母)は裸一貫で栃木の田舎から上京して、一代で水道工事会社を創り上げた立身の人だ。
帰りに、「華屋与兵衛」に寄って食事をしてきた。
正月の墓参客で混んでいた。
この近辺は、寺の密集地でもあるのだ。
かーたんは大晦日の晩、買い物に出る途中自転車で転んで、顔と手を痛め、傷跡が痛々しい。
なんだかんだで夕刻までかかり、来た道をバスで帰宅した。
19:00からニュー・イヤー・オペラを観る。
ここのところ日本中が小林沙羅に席巻された観があるが、あの喉声の発声はどうしたものか?
軽いオペレッタのスーブレットなど、限られた役でしか歌えないのではないか?
まあ、フィナーレの『シャンパンの歌』は良かった。
今朝2時起きでごとごとやっていて、眠くてたまらない。
では、お休みなさい。
墳墓の地手水の清し初詣 素閑
しみじみと父祖を想ふや初詣 素閑
天空も開け放ち迎ゆ初詣 素閑
禅院に初に詣でり白木の庫裏 素閑
梵妻の顔も馴染みや初詣 素閑
初詣観音堂に手向けたり 素閑
初施餓鬼西日の光天に満ち 素閑
また、飲んでる!
かーたん。大晦日に自転車で転んだ顔と手の傷が痛々しい。