昼のガスパール・オカブ日記

閑人オカブの日常、つらつら思ったことなど。語るもせんなき繰り言を俳句を交えて独吟。

正月二日浅草に行く

2017-01-02 20:51:40 | お出かけ

年が明けたと思ったら、もう二日である。
今朝は日ごろの睡眠不足を取り戻すがごとく昼過ぎまで寝ていた。
かーたんは年賀状つくりに余念がない。
しかし、明日からは色々な飛び込みの仕事の入り、今日くらいしかゆっくりできない。
そこで午後から浅草に行くことにした。
バスで渋谷に出て、銀座線で浅草へ。
浅草に近づくにつれて、車内はにわかに混んできた。
浅草の駅に降りて、雷門に行く道は押し合いへし合いの大混雑。
浅草寺への初詣客たちだ。
しかし凄い人混みである。
華やいだ振り袖姿も多い。
艶やかな柳橋界隈あたりのお姐さんもいる。
雷門を目前に記念写真を撮り、仲見世を歩くのは諦めた。
雷門の前まで初詣の浅草寺への本堂へ続く列ができている。
浅草寺へ参るのはこの段階で諦めた。
伝法寺横丁や、浅草演芸場の前などをうろうろして、昼食を摂るために、雷門通りに面した適当な店をあさる。
適当な店があった。
『魚やもへい』である。
大漁定食1,340円→かーたん。お刺身定食900円也→オカブ。
生ビール中ジョッキ500円×2→オカブ。
お刺身はちょっと色が変わっていたがそんなことは気にしない気にしない。
この近辺の馬鹿高くて不味くて接客がぞんざいな牛鍋屋や天婦羅屋に比べれば100倍マシである。
すっかりお腹がいっぱいになって、結構呑んで、さらに別腹の甘味を求めて、やはり雷門近くの『纏』へ。
オカブはプリン・クリーム・あんみつに珈琲。かーたんは同じく抹茶付き。
珈琲は大変いいお味。かーたんの抹茶のお服加減は飲ませてもらわなかったので分からない。
雷門の脇の店で福袋を買い、舟和で芋羊羹を買い、渋谷から代沢十字路経由で帰宅。

浅草をあてなく歩む二日かな   素閑