今日は、かーたんが小学校の同窓会、エルさんはライヴ鑑賞で二人とも、夜は外出なので、一人で夕食を摂ることになった。
面倒くさいから、外食にでもしようとも思ったが、暑いので、家でおさんどんすることにする。
柄木田製粉八割蕎麦を茹でる。
ついでにエルさんから父の日に貰ったプレミアムの純米酒もつける(涙)。
蕎麦は当然、蒸篭蕎麦。
ところで漱石の『吾輩は猫である』に迷亭が珍野苦裟彌の家に押しかけて、自分が勝手に取り寄せた蕎麦を食う場面がある。
そこで苦裟彌が「夏に蕎麦を食うのは毒だぜ」という台詞を吐くのだが、夏に蕎麦を食うと食当たりになったりするのだろうか?
蕎麦はちょっと茹ですぎて失敗作。
エルさんのプレゼントの純米酒は五臓六腑と心に染みわたった。
蒸し暑し隣家の赤子の泣くる声 素閑