昼のガスパール・オカブ日記

閑人オカブの日常、つらつら思ったことなど。語るもせんなき繰り言を俳句を交えて独吟。

新年度入りですね

2009-04-01 04:20:00 | 日記・エッセイ・コラム

4月1日。いよいよ新年度。世間では入社式のニュースが駆け巡っている。もっとも、今年は金融危機の影響で、気の引き締まった、と言えば言葉がいいが、ちょっと辛気臭い入社式が目立ったようだ。こういう、状況で新社会人となった諸君の胸中はいかばかりか?またその将来にはどんな出来事が待ち構えているのか?もはや、爺になった身としては、人事のようにしか感じられないのだが、さりとて、こちとらサラリーマンの王道を坦々と歩んできたわけでもないので、この歳になってなお、浮世の荒波と闘って、せこせこと稼がなければならない。人事などとは言っていられない。世の中の浮沈にこちらの生活もかかっている。頑張らなくっちゃ。

オカブ商会は特に新入社員などが入るはずもないのでこの日も日常業務。ただ、今年度から新しいことを始めるのでその準備に追われる。

さて、今年のQ2のキックオフは、今年、オカブ商会の副社長になる予定のかーたんと未来の後継者、エルさんと晩のオカズを囲んでDscf0037_edited_2、ささやかにやった。ささやかといっても通り一遍の隣の晩御飯ではつまらないので、イタリアン尽くしの結構な献立をかーたんが作ってくれた。イシモチとタラのアクア・パッツァに鶏肉のカチャトーラ。それからシーザース・サラダ。アクア・パッツァにイシモチとタラというのは別にレシピにそうなっているわけではなく、経済的な問題。イシモチ一匹299円というのをオカブがスーパーで見つけてきた。このイシモチという魚ががアクア・パッツァに合うかどうかは知らんが(正直、食ってみてそんなに美味いとは思わなかった)、尾頭つきの魚がないとアクア・パッツァの気分が出ない。オヤジがトーストマスターになって今年もガンバローと激を飛ばしてなんだかんだでキックオフを滞りなく済ませた。単に家で惣菜の夕食を食ったというだけなんだけどね。ちょっとは新たな気分になって、明日から頑張ろう。

   

    気を入れてまた気も緩む四月かな     素閑

 

 

 

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