一時の大寒波が去ったとはいえ、今日もかなり寒い。
しんしんと冷える晩。
こういう時には、鍋物が一番良い。
おでんにした。かーたんが作ってくれた。
作ったといっても、紀文のパックになった、簡単おでんである。
しかし美味い。
ふーふーと吹きながら熱いおでん種を食べる。
熱燗も付けた。どうして日本はこのように四季に応じて相応しい献立を用意してくれるのだろうか?
ほどほどに腹がくちくなり、酔いも回って、これから、また仕事である。
厳寒の夜は更けていく。
妻ともに食むもまたよしおでんの夜 素閑
一時の大寒波が去ったとはいえ、今日もかなり寒い。
しんしんと冷える晩。
こういう時には、鍋物が一番良い。
おでんにした。かーたんが作ってくれた。
作ったといっても、紀文のパックになった、簡単おでんである。
しかし美味い。
ふーふーと吹きながら熱いおでん種を食べる。
熱燗も付けた。どうして日本はこのように四季に応じて相応しい献立を用意してくれるのだろうか?
ほどほどに腹がくちくなり、酔いも回って、これから、また仕事である。
厳寒の夜は更けていく。
妻ともに食むもまたよしおでんの夜 素閑
今日は日曜日である。
教会へ行った。
礼拝にはカルトは姿を見せなかった。
彼らは、どちらかというと『宗教的な』カルトではなく、『ビジネス・カルト』である。
行動は教会の乗っ取りという経済的な動機付けが主となっている。
先週に続いてカルトがいなくて清々しい礼拝が捧げられた。
礼拝に続いて役員会がある。
メインの議題は実質の目的は対カルト対策の規則改正である。
先月の審議に比べて、腰砕けの形となった。議論が大幅に後退した。
ここは身を引き締めていかねば・・・・
とにかく牧師と一部役員は頭がおかしいかサタンの手先である。
その後にオカブは会計作業がある。
今日の分の出納を処理して、かーたんと教会を出た。
遅くなったので、今日の夕飯は外食をしようということになった。
目当ては若林のイタリアン『フォルツァ・ドンナ Forza Donna』である。
今日もマスターHIROさんの料理の妙技による、お安くて素晴らしいご馳走を堪能した。
ここは本当にいい店である。
雨降る中を、かーたんと太子堂の住宅街を抜けて帰った。
ぬくもりのみつる店出て氷雨かな 素閑
かーたんと三茶に夕飯のおかずを買いに出かけた。
今回の年末年始は、エルさんとの思いがけない旅行もあり、非常に充実していたが、1週間以上も経つとだらけてくる。
そこで、今回はランチ付きの超豪華お買い物ツァーとなった次第。
ランチはいつもの『きゃんどる』で。
Aランチにセットをつけて(前菜・珈琲付き)、オカブはビール、レーベンブロイをジョッキで。
食事をともにしながら、かーたんとエルさんとの旅行のこと、レッスン室の模様替えのことなどを話し合った。
非常に満足。
このお店、なんと、このAランチセットが1,000円で食べられるんですよ~。
かーたんは、西友で、おかずばかりではなく、セールになっていたコートを買った。6,000円也。
本当の超豪華お買い物ツァーになった。
傾けし陽と風吹くや身はこごゆ 素閑
今日はクリスマス・イブの前日である。
クリスマス・イブに行われる教会のキャンドル・ライト・サービス(燭火礼拝)の準備のため、教会に行った。
礼拝の準備だけではない。オカブは今日までに、会計のバック・ログを片付けてしまわないと、来年早々1月4日の役員会で、収支報告ができない。
そこで、かーたんと連れ立って、教会へ行った。
しかし、こうして働いていても、大胆不敵なカルト連中と、それにおもねる牧師、一部役員に対する怒りの気持ちがわいてくる。
来年度は牧師交代がある。そこを見計らって、教会の防衛策とカルトの撃退策を具体化しなければ、教会は終わりである。
仕事で遅くなったので、夕飯は、いつもの若林のイタリアン『フォルツァ・ドンナ Forza Donna』にまたまた参上することにする。
三茶から自転車を押して、6時過ぎのご入店。
先ずは生ビール。
それからお通しに、スモーク・チキンと、トントロと、カボチャサラダ。
美味い。
そしてかーたんが身体が冷え切っているので、温野菜の料理を取る。
野菜のバニーニャカウダーソース。その他。
魚介と野菜たっぷりのトマト煮。
その他豆腐ステーキ。
今日はビールをあまり飲まなかったせいか(それでも5杯(爆))、お勘定はこれだけ食って5780円。
もうこの店には頭が下がります。また来ます。
若林から、太子堂を抜けて、夜道を自転車を押して帰宅した。
星冴ゆる今日で待降終わりしか 素閑
日曜日である。
教会にかーたんと行く。
毎日曜、その日の献金の入金と前週の銀行預金の入出金の処理を行い、記帳する。それに加えて、前の会計担当者が8か月分のバック・ログを残していったので、それも片づけなければならない。年明けには、収支報告をしなければならないので憂鬱である。
そういう状況なので、カルト問題に加えて、個人的にも問題が山積していて、これから来るストレスを解消するために、今日のお食事は外食とすることに決めた。
久しく、三茶のうどん・蕎麦と和食の店『お山のすぎの子』に行っていない。 エルさんが学生時代、バイトで大変お世話になったので、そうそうご無沙汰もできない。そこで、かーたんと相談して今日の晩御飯は『お山のすぎの子』に決める。
その前に、三茶のふれあい広場で、クリスマスのイベントが行われている。かーたんは見たいという。特に『太子堂の歌姫』のステージが見たいという。
会場に来てみると、露店が出て、イルミネーションもあり、ちょっとした「クリスマス市」の風情。
『太子堂の歌姫』さんは来年、大学受験という。歌もお勉強ももうひと頑張りといったところか?磨けば光る逸材である。
『お山のすぎの子』には18時過ぎに到着。
マスターの笑顔に迎えられる。女将さんも元気そうだ。このお二人には、エルさんがえらくお世話になった。挨拶をかわし、生ビール大。バイト生が運んでくる。和食屋さんだからか、ここのバイト生は和風の素朴な子が多い。
美味しい料理を肴にビールを飲む。
いつものメニューをオーダーしたが、今日はお蕎麦のサラダ、シシャモのフライ、マグロのやまかけ、鶏の天ぷら、といったところが真新しく注文した品。
そして締めの蕎麦。吉乃川の熱燗の肴にいただく。かーたんは田舎汁粉で締め。
デザートをサーヴィスまでしてもらう。
満足、満足。
マスター、女将さんに別れの挨拶を差し上げ店を出る。
これで少しはストレスが解消された。
クリスマス待てるこの日の蕎麦屋酒 素閑
かーたんが教会学校のクリスマス会で晩にいない。
そこで晩御飯はオカブ一人で食べなければならない。
家で茶漬けでも食ってればいいのだが、どうも侘しいし業腹だ。
こういう時は、若林のイタリアン『フォルツァ・ドンナ Forza Donna』でマスターのHIROちゃんを相手にご馳走を食うかという気になる。
かーたんから外食のお許しももらって、6時過ぎ家を出る。
いつも通りの元気なHIROちゃんの声に迎えられる。
この人も、料理人としても一流だが商売人としても際立っている。
ほとんど一人のバイトを使ってだけで店を切り盛りして、コストを抑え、採算を維持している。
その代わり、出される料理の美味さと、値段の安さは驚くばかりだ。
この日はかーたんがいないので、カウンターに席を構えてHIROちゃん相手に鯨飲馬食した。美味しい料理を肴にビールを何杯も。最後はジンのストレートで締めた。
今日は、新しい料理として、魚介と野菜たっぷりのトマトスープ煮というのをとった。熱いスープが冷え切った体をほぐし、心底温まる。冬にはお勧めの料理です。
3時間ほどだべって食って飲んで家路に着いた。
鼻水をすすりて熱き料理かな 素閑
今日は12月の第一日曜日。
教会で役員会があった。
主な議題は教会規則改正。
カルトへに対する教会防衛の重要課題だ。
カルトの連中も含め多数陪席する中で、 有効な規則原案がかろうじて可決された。
一歩前進であるが、まだまだ楽観できないし、そもそも頭のおかしい役員諸氏の不見識ぶりは何とかならないものか?不見識どころか狂気の沙汰である。
かーたんもクリスマス関係の事項の提案で陪席していた。
終わったのが5時半過ぎ。
またまた、おかずを作るのがめんど~うということで、若林のイタリアン『フォルツァ・ドンナ Forza Donna』にご馳走を食べに行く。
献立はいつも通り。
まいう~の連続。
この店、最高です。
お支払いも驚くほど安い。
いい気分になって自転車を押しながら太子堂の裏道を抜けて帰宅した。
慌ただし憂いもありぬ師走かな 素閑
顧客回りで、御茶ノ水まで来た。
新御茶ノ水から、千代田線で帰った。
今日の晩御飯は、外で食べるとかーたんに言ってある。
どこで何を食うか?
趣向を変えて、去年も二回来た、代々木上原のチェコ料理『セドミクラースキー』に行こうと決める。
ここは美人の姉妹が切り盛りしていると評判の店だ。
今日は、片方のコマネチ似の「美人」しかいなかった。
まあ、いい。
先ずは、チェコ・ビール。ピルスナー・ウルケルである。このビールは船便の味がするとは去年ご報告した通り。今回も変わりはなかった。
アントレにハムの生クリームとホースラディッシュ巻き。これは本当に絶品である。600円也。
ビールは安いエーデルピルスのジョッキに代えてガンガン行く。
豚肉をスパイスで煮込んだシチュー、クネードリキ添え。クネードリキとはチェコ料理独特の食材で、小麦粉にイーストを混ぜて捏ね、お湯で茹でたもので、料理の付け合わせに使われるほか、クリームやフルーツを包んでデザートとしても供される。ジャガイモやラードを混ぜたりといろいろなバリエーションがあるが、今回のはプレーンのもの。正直、このチェコ料理店に来るのは、このクネードリキが食いたいがため。別に味がついているわけでもないし、クネードリキ自体は美味いともまずいとも言えないのだが、一度はまると抜けられない。豚肉の煮つけはスパイスが効いていて、東欧独特の味わいがした。ウィーンでよく食味した味である。
グラーシュ。これはオーストリア、ハンガリー、チェコなどに広まった伝統的な地方料理で、パプリカで味付けされている。これもプレーンのクネードリキ添え。
ビールもお替りしてお腹一杯。
シュナップスで食事の仕上げ。これはルーマニアのなんチャラとかいう蒸留酒だとのこと。
2時間ほど一人で飲み食いして、お勘定。ちょっとお高いが、ふと変わった料理が食いたくなった向きには、おすすめの店である。
代々木上原から小田急線で下北沢まで帰った。
吹く風の音とともにの寒さかな 素閑
今日、日曜日は教会で役員会があった。かーたんも報告事項があったので役員ではないが陪席した。役員会が終わったのが3時。その後、オカブは会計担当役員なので、先週までの入出金の起票、記帳などをやって、それが終わったのが5時。これから晩御飯を作るのは大変だということで、かーたんと今日は外食することにする。
行くところは決まっている。若林のイタリアン『フォルツァ・ドンナ(Forza Donna)』。このお店は、気張って美味いものを食おうという時でなくても、こうして手軽に行けるところがよい。予約していった。マスターの元気の良い声で、今日は6時開店という。マスターの7つになったお嬢さんの七五三の祝いだったという。それでは、ということで6時を目指していくことにする。
まずは冷たいビール。ここのビールは焼き肉屋みたいにキンキンに冷やしてあるのがいい。かーたんはホット烏龍茶。
つまみはすぐできる小皿から、トントロのスモーク。鯖のスモーク。カボチャのサラダを。ちなみに一品350円。この値段を見てもこの店がいかに優れているかがわかる。しかも実に美味い。ビールが進む。
それから、 蒸し鶏のピリ辛チャイナ風サラダ、レアビーフのたたき、ドンナ風生春巻きを。う~ん、美味い。
さらに、今日のおすすめ、白身魚の香草カボチャソース。これは意表を突かれたレシピ。なるほどこんな味わいがあるんだなとまいう~。そして定番の海老の香草マヨネーズソース。 ダメ押しで、牛スジ肉と野菜の煮込み。
今日はドルチェをとって、オカブはバニラアイスクリーム、かーたんはキャラメル・ムース。食後のコーヒー。ご馳走様でした。満足満足。これだけ食って、ビールをジョッキ5杯飲んで勘定は8990円。驚きでしょう?
ちなみにこのお店、本当に優れものです。コスパから言ったら、オカブの採点では、過去最高、☆☆☆☆☆もの。とにかく料理が美味く、しかも値段が驚くほど安い。
難点は立地が非常に悪いこと。若林というのは確かに地元民以外は不便だ。ただ、三軒茶屋から歩いても15分くらいなので、三茶に出たついでにお時間がある節は是非。ただ、ディナーしかやっていません。月曜定休。
しかし、こんなに宣伝して、押すな押すなの大盛況になったらそれはそれで困る、大人の隠れ家の名店である。
夜の太子堂の住宅街をくねくねと歩いて、ご帰館。
星あかく冷たい夜気も心地よし 素閑
かーたんが喉が治ったら美味しい寿司が食べたいと言っていた。
一通り、腫れも痛みも引いて、医者からも完治宣言を貰ったので、夕ご飯は梅ヶ丘の『美登利寿司』に行くことにした。
今日は、予約が満席ということで、かなり並んで待つことを覚悟していたが、小田急線がダイヤが乱れているのが鋭意供したか、予約の客が来ないということで、カウンターにすんなり入れた。
熱いおしぼりを使い、オカブは生ビールに小肌。この季節の小肌は最高。
がんがん注文して、獺祭も頼んで、贅沢したことしきり。
ついでに大トロも頼んだ。
美味かった。
これだけ飲み食いして勘定は13000円余り。また来よう。
昼の教会総会は、役員選挙でカルトが仕掛けてきた。これから長い戦いが始まる。
紅灯の街もめっきり冷え込める 素閑