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昼のガスパール・オカブ日記

閑人オカブの日常、つらつら思ったことなど。語るもせんなき繰り言を俳句を交えて独吟。

クリスマス賛美礼拝に行ってきた。

2013-12-07 06:27:00 | 日記・エッセイ・コラム

かーたんの母校(エルさんの母校でもあるのだが)で開催される、クリスマス賛美礼拝にかーたんと行ってきた。これは、アドヴェントの第一か、第二週の土曜日に毎年開催さるるもの。OGや生徒の保護者を対象として行われる。最初に行ってから、もう何年経っているだろう。
オルガンコラールの前奏に続き、聖歌隊の奉唱。讃美歌の会衆賛美。ウィンド・オーケストラによるクリスマス・ミュージックののメドレー演奏。教職員有志による讃美歌コーラス。ハンドベル部に要る演奏。
そして今年新任の、新学院長によるメッセージ。イエス・キリストは罪人をすくうためにこの世に顕れたという聖書から、罪とは何か、そして日常の中での罪の救済とは何かを、平易に、そして非常にクリアに語られた説教だった。
礼拝の締めは毎年恒例のハレルヤコーラスの全員合唱。
祝祷、後奏をもって礼拝を終わる。
礼拝の後は先生方を交えての茶話会。何人もの先生方に、エルさんの進路を報告し、助言を仰いだ。そして彼女のために祝福を頂いた。
新学院長にもご挨拶をさせていただいた。
祝福された礼拝だった。

暗闇と寒さに一本の灯生まれけり     素閑

 

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チャペル・コンサートの打ち上げ会を拙宅でやりました。

2013-12-01 06:41:00 | 日記・エッセイ・コラム

先日のチャペル・コンサートの打ち上げ会と称して、宴会を拙宅でやった。もちろん西原悟ご夫妻をお招きした。
今夜のメニューはクラッカーのカナッペ、サーモン、レバー・ペースト、アンチョビ・フィレ、そしてアントレとしてサーモンのマリネ、メインはヴィーナーシュニッツェル、ジャーマンポテト、そして酒はキール・ロワイヤルから始まって、ふんだんに用意した。
もう、本番が終わって緊張のタガが外れて談論風発。とくに西原夫人は酒が入ると話が止まらない。大変楽しい一夜だった。

闇照らす灯影のもとの師走の宴     素閑

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アドヴェントに入りました。

2013-12-01 06:03:00 | 日記・エッセイ・コラム

アドヴェント(待降節)に入った。アドヴェントとは、クリスマスの約4週間前、教会ではこの第一日目の日曜に待降節第一聖日の行事を行う。
オカブはこの日、教会学校の説教にあたっていたので、『良い羊飼いは羊のために命を捨てる』というテーマで話をした。
しかし、月日の経つのは、年々、早くなるものである。もうクリスマスシーズンが巡ってきた。
オカブは訳あって、教会のクリスマスに出席するのは微妙な成り行き。クリスマス・イヴは行きつけのもつ焼き屋にでも行って、じっくり一人酒でも味わいながら祝いたいと思う。まあ、いいだろう。それぞれの場に在って、神は諸人を祝福してくれる。こういうクリスマスの過ごし方もありかと思う。謹厳なクリスチャンの方からはお目玉を食いそうだが・・・・

待降節追われし身に負う十字架や     素閑

 

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かーたんのチャペル・コンサート

2013-11-30 05:43:00 | 日記・エッセイ・コラム

かーたんが、日本基督教団中目黒教会を会場にしてチャペル・コンサートを行った。共演は、NHKテレビ素人のど自慢のピアノ演奏でお馴染みのクリスチャン・ミュージシャン西原悟氏。どちらかというとこの方のほうが主役。讃美歌あり、唱歌あり、演歌あり、中にはアンパンマン・マーチなどもあり、聴衆が一緒に輪になって歌おうという趣旨のコンサート。知り合いの方も多く、駆けつけてくれたが、皆様、一様に、楽しんでいただいたようだ。その中でも、聴かせるコーナーを設け、かーたんは、ヘンデルのメサイアから『リジョイス、喜べシオンの娘よ』と『ピエ・イェズ』を独唱。この教会の会堂は大変音響がいいので、PAを通さないクラシックの声楽の演奏会場としてはこの上ない。西原悟氏の独演は『内面的な何か』。ご父君の逝去の際に作った曲だ。カノンの四部輪唱も当初心配された混乱もなくよくまとまり、予定の二時間はあっという間に過ぎた。
オカブはどちらかというと主催者側だが、あっという間に予定の二時間が過ぎたコンサートだった。

明日はもう師走に入るや楽の会     素閑

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娘の誕生日

2013-11-29 03:42:00 | 日記・エッセイ・コラム

今日、11月29日は娘の誕生日だ。イイニクノヒと覚えればよいから覚えやすい。
ちなみに娘の名前は"Emiko"。まず、いい字画を選び、それから国際化時代なので外国語のニックネームをつけやすいとの思いでこの名を付けた。”Emiko"→”Emmy"の語呂である。
そのついでと言ってはなんだが、"Emmy"→"Emma"→"Emanuele"→"Immanuel"と通じるので、クリスチャンの両親として、祝福された子になるようにとの思いからの名前でもある。ちなみに"Immanuel"とはヘブライ語で「神ともにいます」という意味である。
今日はささやかな誕生宴を催した。バースデーケーキはムッティス・クーヘン製のオーダーメードのオリジナル・ケーキである。これだけはちょっと豪華にした。
娘も、早くも来春は大学を卒業予定である。先のことはわからないが、祝福された将来であってほしい。

冬陽あかくこれぞわが娘誕生日    素閑

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シュトーレンの季節になりました。

2013-11-23 19:47:39 | 日記・エッセイ・コラム

おなじみのドイツ菓子工房『ムッティス・クーヘン』で先週予約していたシュトーレンが出来上がったので、三茶のキャロット・タワーで世田谷区の起業メッセに出店を出しているムッティス・クーヘンのブースに取りに行った。
「シュトーレン」とはドイツの一種のクリスマス・ケーキだが、これは「ブッシュ・ド・ノエル」のようにクリスマス・イヴ当夜だけに食べるものではなく、アドヴェント(待降節、クリスマスの四週間前から始まる)の始まりの前後から食べだして、クリスマスが過ぎて翌年1月6日のエピファニーのあたり(ドイツ語圏では三聖王祭、日本では公現日、あるいは顕現節ともいう)までも食べ続けるという息の長いクリスマスのお菓子。生菓子ではないので日持ちするということもあろう。
夕食後、美味いコーヒーを淹れて、ナッツとドライフルーツの入った逸品のケーキを食した。一瞬、日本にいるのを忘れたかのような感じだった。

小春日や陽に当たりつつ妻を待ち     素閑

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ノヴェッロを楽しむ会に行ってきた。

2013-11-09 19:26:00 | 日記・エッセイ・コラム

ノヴェッロ(イタリアワインの新酒)を楽しむ会に行ってきた。会場は八丁堀のイタリアン『DE ICHIBA』。30人ほども集まっただろうか?
皆楽しい中まで会話が弾む。オカブの対面の席の女性は小さな旅行会社の社長で、自分でツァーを企画し添乗もする。すっかりウィーンンの話で盛り上がってしまった。
さて、肝腎のノヴェッロは、ボージョレ(ボジョレーっていったい何のことですかねぇ?)ヌーヴォーよりもフル・ボディーでフルーティーさがないといった感じ。ボージョレよりも前に解禁される。
料理も美味いし、すっかり満足して二次会になだれ込む。
帰りは日比谷線の最終電車で中目黒まで行き、中目から家まで歩いた。家に着いたのは夜中の二時半過ぎだった。

酔い痴れて家路の木枯らし身にしむる     素閑

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2013年こども祝福式(教会の七五三)

2013-11-03 04:49:00 | 日記・エッセイ・コラム

今日は、三連休の中日の日曜。教会で午前の礼拝に続き、午後に、こども祝福式なる行事が持たれた。これはいわゆる教会版の七五三。これまで再三再四に亘って言ってきたが、教会が神社の向こうを張って、こどもの取り合いをするのは好ましくない。
しかし、時期的な問題はあるが、教会独自にこどもの健やかな成長を祈り祝福の場を持つのは良いことだと思う。もとより、教会は教会学校などを通じて、子供を大切に扱ってきた経緯がある。信徒の継承と伝道活動の一環ということもあろうが、これも大変よろしい伝統と感じる。
この日、風邪で急きょ、早引けをした、ちっぷす先生に代わって、教会学校の副校長であるオカブが千歳飴ならぬ、お菓子の袋詰め渡し係。
牧師による祝福が終わって、こどもと家庭への恵みを願って祈った。

祝われる子よ善く育て七五三     素閑

 

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三茶アート楽市

2013-10-19 07:50:00 | 日記・エッセイ・コラム

またまた台風が近づき雨が降り出しそうな、土曜日の午後、かーたんと三茶アート楽市に行ってきた。緑道沿いに、女性用の小間物を中心にいろいろな露店がびっしりと並んでいる。かーたんはここで自分用のピアスを二点購入。雨の予想もあり、人通りはそれほどでもない。いろいろな店を冷やかしていくのは男でも楽しい。似顔絵描きの露店などもあった。露店街のはずれのこども施設での仮店舗にいつもいきつけの太子堂・若林のドイツ菓子の名店『ムッティス・クーヘン』の女性マイスターが店を出していた。これは無条件に購入。栗のトルテとナッツのトルテとレモンケーキだった。ついでに女性マイスターをぱちり。ドイツの民族衣装に身を包み、いつもとは少し違う印象だった。
帰りは太子堂商店街から。なにやらビルの前で大道芸をやっていた。車の往来が頻繁なので、その合間を縫ってという格好だ、しかし多くの人が見入っていた。
太子堂商店街の途中に『ラ・ポルト・デュ・ヴァン La Porte Du Vin』というテラスの張り出した店を見つけた。そのいかにもパリ風の店構えと、美味しそうな雰囲気に惹かれて、かーたんと店内に。少し寒いがテラス席に陣取る。パスタ・ランチ1200円也というのをとる。これが意外にも美味な佳肴。パンについたオリーブの味も素晴らしく、ペンネも素晴らしい出来栄えだった。これにグラスワインがつく。かーたんと、美味しいね、美味しいねを何度も言いながら食事をした。今日の晩御飯はもうお茶漬けでいいね、ということにして店を出る。
茶沢通りを歩き、帰宅して、ムッティス・クーヘンのお菓子を食べる。うーん美味美味。ここのお菓子も絶品である。

秋冷えて市の売り子の所在無げ     素閑

 

 

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8月のある日曜日

2013-08-18 04:16:00 | 日記・エッセイ・コラム

いつまでも暑い日々が続く。まったくいい加減涼しくなってほしいものだが、この地球温暖化の影響下、そうもいかない。
そんなこんなでお盆過ぎの8月の日曜日、いつものようにかーたんと教会に行き、帰りに三茶の『キャンドル』でランチをしてきた。あまりに暑い思いをしたので生ビールを一杯飲んだ。レーベンブロイである。これが失敗でますます暑い思いをすることになる。それを言うとかーたんはそれ見たことかとオカブを攻撃する。
まあ、莫逆の夫婦ともいうべきか。あんなこんなで連れ添って20年になる。「女房とすだれは古い方が良い」とはオカブの造語である。細川三斎の茶席での「古すだれ」の故事にかけてある。放っておいても女房は古くなる。諦めるしかない。

顔しかめ苦しげにおり残暑かな      素閑

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