気温は5度。
例年に比べると温かい冬と言えそうです。
猫にしたら寒いと思うのですが、待っててくれるのでバタバタ用事を済ませて
出向いています。
人間も・・・ですが、産まれる場所も親も選べないように
猫たちも誰と関わるかで運命が変わってしまいます。
どの子も、連れ帰ってあげたいと思いますが、キャパの問題もお世話できる時間なども
すべてを総合的に考えないとどうにもならなくなってしまいます。
優先順位、緊急性を考慮しながらになります。
正直言って、やみくもに相談してきて保護してほしいだのなんだのと言う方がいます。
餌はあげていても手術もしていなくて、トイレも室内でできるかどうかわからず、
しかも捕獲器がないと捕まらないかもと。
ご近所から苦情が来たからとか、肉親が世話していたけど施設に入ることになったからとか。
理由は様々です。
そういう子を、譲渡してほしいといきなり言われてもこちらも困惑してしまいます。
猫たちに罪はありませんが、そういう人たちにいい顔をするために活動しているわけではないので、
お断りさせてもらうこともしばしばです。
もちろん、相談してくださった方が真摯に考えて、保護するなり
せめて実費でかかる費用だけでも負担するというのなら対応もしています。
でも本音を言えば、あと数匹になった猫回りの子たちを、
最後には自宅に迎えてお世話したいと思っています。
すでに13歳を迎えた子、3月には14歳を迎える高齢猫もいます。
最後の最後はうちで看取らせてもらえたら・・・・。
それがわたしの願いです。