今年の2月ぐらいから、ボロボロの首輪をしている猫が
相談者さんのお宅にたどり着きました。
場所は西区神ケ谷です。
お腹がすいている様子だったそうです。
しばらくしてからご飯をあげて、どなたか探していないか
警察や行政にも相談し、わたしたちのホームページの
迷子猫情報にも掲載しましたが・・・。
いろいろ調べても、飼い主さんにはたどり着くことはできませんでした。
引き続き掲載はしていますし、相談者さんも
ご飯をあげつつ、誰か探していないのかと気にしています。
で、そのグレーのはちわれ君ですが
怪我をしてしまったようで、皮膚に血がついているということで
写真を送ってくれました。
喧嘩傷のようにも思われますが・・・。
すんなり捕まるかどうかもわからないので
まずは手持ちの抗生剤を分けて飲ませてもらいました。
それで治らないようなら、がんばって受診をしてもらうしかありません。
1日1回のご飯タイムにうまく薬を混ぜて飲ませられるかどうか。
でもがんばってくれました。
きれいに治っている写真を送ってくれました。
ひと安心です。
首輪までしていたわけですから、当然どなたかが飼っていたんだと思います。
きちんと探してほしいと思いますし
中外自由な飼い方・・・今どきやめてもらえないものかと思います。
せめて、中と外を自由にさせているのなら(奨励してるわけではありません)
不妊手術はきちんとしてほしいし
首輪に名前と自宅の電話番号を書いた札をつけておいてほしいと思います。
その子のことをきちんと守った飼い方をしてほしいと思います。
帰ってこれなくなった可能性もあるので、手を尽くして探してほしいし
いろんなところに探してるという手掛かりを残してほしいと思うのです。
知らない場所で病気や怪我をして、他の方に迷惑やら心配を
かけているかもしれません。
糞尿害で嫌な猫と思われて、ひどい扱いをうけることもあります。
飼うという行為には、人に迷惑をかけないという責任あることを
もういちどしっかりと考えてもらいたいと思います。
何より、猫たちはお家に帰りたいだろうと思います。
半野良なんて言い方で一生を終えたくないだろうと思います。
飼い主として、どういう飼い方をすればいいのか
みなさんに伝えているのですが、伝わり切れないもどかしさ
やりきれないこともしばしばです。