そらまめ日記・猫と暮らす会(猫とクラス会)

静岡県浜松市を拠点に、人と猫とが上手に暮らせることを願い
共生をテーマに自分なりの言葉で日々を綴っています

てんちゃん無事に保護!

2022-05-24 06:41:26 | 探しています/保護しています
てんちゃん無事に保護できました
拡散してくださったみなさま
探してくださったみなさま
ご協力いただきまして、本当にありがとうございました。

東区積志町の自宅から脱走してしまいました。



黒白のはちわれのてんちゃんを探しています。

2022年5月15日(日)に窓から出てしまいました。

メスで避妊手術は済んでいて、室内のみで生活していました。

しっぽは黒くて鍵になっています。

ピンクの鈴の付いた首輪をしています。



丸まっていると黒猫に見える可能性もあります。




どんな些細な情報でも構いません
ご連絡をお願いいたします

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首輪をしていた迷子猫で思うこと

2022-05-24 06:16:15 | 探しています/保護しています
今年の2月ぐらいから、ボロボロの首輪をしている猫が
相談者さんのお宅にたどり着きました。
場所は西区神ケ谷です。

お腹がすいている様子だったそうです。
しばらくしてからご飯をあげて、どなたか探していないか
警察や行政にも相談し、わたしたちのホームページの
迷子猫情報にも掲載しましたが・・・。



いろいろ調べても、飼い主さんにはたどり着くことはできませんでした。
引き続き掲載はしていますし、相談者さんも
ご飯をあげつつ、誰か探していないのかと気にしています。


で、そのグレーのはちわれ君ですが
怪我をしてしまったようで、皮膚に血がついているということで
写真を送ってくれました。
喧嘩傷のようにも思われますが・・・。



すんなり捕まるかどうかもわからないので
まずは手持ちの抗生剤を分けて飲ませてもらいました。
それで治らないようなら、がんばって受診をしてもらうしかありません。

1日1回のご飯タイムにうまく薬を混ぜて飲ませられるかどうか。
でもがんばってくれました。
きれいに治っている写真を送ってくれました。



ひと安心です。

首輪までしていたわけですから、当然どなたかが飼っていたんだと思います。
きちんと探してほしいと思いますし
中外自由な飼い方・・・今どきやめてもらえないものかと思います。

せめて、中と外を自由にさせているのなら(奨励してるわけではありません)
不妊手術はきちんとしてほしいし
首輪に名前と自宅の電話番号を書いた札をつけておいてほしいと思います。

その子のことをきちんと守った飼い方をしてほしいと思います。
帰ってこれなくなった可能性もあるので、手を尽くして探してほしいし
いろんなところに探してるという手掛かりを残してほしいと思うのです。

知らない場所で病気や怪我をして、他の方に迷惑やら心配を
かけているかもしれません。
糞尿害で嫌な猫と思われて、ひどい扱いをうけることもあります。

飼うという行為には、人に迷惑をかけないという責任あることを
もういちどしっかりと考えてもらいたいと思います。

何より、猫たちはお家に帰りたいだろうと思います。
半野良なんて言い方で一生を終えたくないだろうと思います。

飼い主として、どういう飼い方をすればいいのか
みなさんに伝えているのですが、伝わり切れないもどかしさ
やりきれないこともしばしばです。



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瑛人くん☆またね

2022-05-24 05:18:40 | 多頭飼育のアメショーたち
瑛人くんは、2020年の年末
アメショーの多頭飼育の相談を受けて、その現場から連れてきた猫です。



12月10日に保護。

右目も白濁していて耳の中も炎症し、年齢もそれなりにいっていましたが
友人が自宅の猫として迎えてくれました。

穏やかで人の好きなとてもいい子でした。



その瑛人くんが、5月16日の月曜日。
ちょうど日付が変わって間もなくのことですが
彼女に看取られて、天に還っていきました。

もうあまり時間がないかもと連絡をもらっていたので
2日前の土曜日の夜
わたしは瑛人くんに会いに行き、お別れをしてくることができました。

にゃんベッドで横になっていましたが、撫でると気持ちよさそうに
反応してくれて・・・でも、その様子から
たしかにもうあまり残された時間のないことがわかりました。



1年半でしたが・・・陽ざしをたっぷり浴びて
幸せな猫として生きることができました。

何よりも、いつでもお腹いっぱいです。
新鮮なお水もいつでも飲めます。
安全も確保されています。

結局、瑛人くんの病気は慢性腎不全です。
点滴もやっていましたから、体はかなり楽だったと思います。
病気のケアも、わたしたちにすれば当たり前ですが
当り前じゃない場所で生きている子たちもたくさんいます。

過酷な環境、状況の中で・・・それでもがんばって生き延びてきた瑛人くん。
最後に暮らした日々は、穏やかで心地良いものだったと思います。

亡くなったら、真夜中に畑に埋めて
何事もなかったかのような日常を過ごしていたという元の飼い主。
かわいがってると言ったけれど・・・。
病気になっても治療しなければ思う存分食べられる生活でもなく
繁殖し放題で、挙句は生まれたての赤ちゃんは
オス猫が共食いしていたと言います。

それのどこが可愛がってることになるんだと
レスキュー当時腹がたって腹がたって・・・。
でも、完結させるためには堪忍が大事だと、心を無にしていました。

あのときのことを忘れてしまうほど
瑛人くんは楽しく暮らせていましたから、
神様がお迎えにきてくれたのなら、仕方のない事なんでしょう。

還っていくときの瑛人くん
顔が笑っていたよって教えてもらって・・・。
泣いてしまいました。
ありがとうを、その表情で精一杯伝えていたんですね。



きれいなお花でいっぱいにしてもらって、
どこにいるのかわからないくらい。



あの多頭の場所から逝ってしまった他の子たちに、
花を持たない他の同郷の猫たちに、
向こうで少しづつ分けてあげるんだろうと思います。

友人にも心から感謝しています。
暖かい場所と優しい時間を、本当にありがとうね。

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