そらまめ日記・猫と暮らす会(猫とクラス会)

静岡県浜松市を拠点に、人と猫とが上手に暮らせることを願い
共生をテーマに自分なりの言葉で日々を綴っています

元気になったアトム君

2015-02-23 08:41:45 | 病気&事故の話し/猫編
3年前にNさんのお宅の子になったアトム君
元気でやんちゃで、みなさんに可愛がられていましたが・・・


体調不良で食欲がなくなり、里親のNさんも精神的に落ち込んで連絡をくださいました
それが年明けの1月17日のことでした


去年の10月から少しずつ具合が悪くなり吐き戻しがひどく食欲不振で
しばらく通院しているのだとか
ずいぶん痩せて、このままでは亡くなってしまうかもとの内容でした


若く血液検査にまったく異常がなかったとの話しから
アトム君には体力があるから、あきらめないで頑張ってほしいと伝えました


また数日して、思い切って病院を変えてみたと連絡をもらいました
やれることは何でもやるという強いものを感じました


そしてそれからも何度かメールや電話でやりとりをしました
毎日の点滴、強制給仕
本当にNさんもアトム君もよく頑張ってくれました


昨日、自力でご飯を食べるようにもなり遊ぶ気力も出てきましたと
喜びいっぱいのメールをいただきました




結局のところ、原因はわからなかったのですが・・・
アトム君の生命力と何とか直したい飼い主さんの熱い想いの2人3脚で
危機を脱したようです


この1か月、黒猫を見るたびアトム君を思い出し、心配していましたが
ようやくほっとしました


アトム君のように、回復に向かう子ばかりではなく、残念ながら願いの届かないこともあります
ただ、毎回思うのは『そのときできる精一杯』をやってあげること
そうすれば、たとえどんな結果になっても、やがては受け入れることができると思うから


人によって、金銭面、時間、周囲の理解など状況が異なります
どれが正しいとかの基準もないわけですから
自らが課した精一杯をすることがいいのでは、と思います


ともかく、アトム君の回復、本当に良かったです
コメント
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