そらまめ日記・猫と暮らす会(猫とクラス会)

静岡県浜松市を拠点に、人と猫とが上手に暮らせることを願い
共生をテーマに自分なりの言葉で日々を綴っています

ボボちゃんありがとう

2013-10-16 03:02:21 | 天に還った猫たち犬たち
会員のマリリンさん
現在、おうちの都合で活動休止中


そんなマリリンさんが、猫と暮す会の事務所に
たくさんのフード・猫砂・ペットシーツの差し入れを置いて行ってくれました


そえられたお手紙から、マリリンさんの愛猫のボボちゃん
9月28日に旅立ったことを知りました


ボボちゃんはサビ猫
ここ何カ月かは、体調など崩して病院通いしていました




ボボちゃんのことを思って購入したフード
何なら食べてくれるのか、試行錯誤しながら購入されたのではないでしょうか
マリリンさんの想いもたくさん入っています


その後こんなメールもいただきました


亡くなった時は1.3㎏で棒のようでしたが、
いつもの場所へ自分で2階から降りてきて、目の前で送らせてくれました。
最後、痙攣したり、呼吸が荒くなって苦しそうでしたが、たぶんもう意識はなかったと思います。




家族も最後の言葉は「ありがとう」でした。
とても寂しいですけど、今も思うことはやっぱりありがとうですね


また猫と暮らせる日がくることを楽しみに、日々頑張ろうと思います



最後の最後まで、がんばったボボちゃん
えらいねボボちゃん
そして、家族みんなのありがとうの心に見守られていたことは
ボボちゃんにもきっと伝わっていたと思います


家族だった愛猫がいなくなってしまうのは、どれほど悲しいことでしょう
でも、感謝の心で最後まで看取ってくれたこと
そのことも、本当にありがとうです


天に召される猫たちが、
ボボちゃんみたいにありがとうの心で見送られる猫たちばかりになる日を願って
今は良き飼い主さんを増やしていこうと思いました


外で彷徨っていたボボちゃんを家猫にして、最後まで慈しんでくれたマリリンさん
そういう人たちも、この先どんどん増えていってほしいです








コメント (4)
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台風と外の猫たち

2013-10-16 01:53:58 | そらまめの猫回り編
ゆうべは体調不良と台風の影響による大雨のために
猫回りは中止です


お願いして行ってもらうことはできましたが・・・
無理に出てくる猫たちがいて、雨にでもうたれたら気の毒です
乾かすのが遅れれば風邪をひいて、それこそ命にも関わりますから


だんだんと夕方から気温が下がっています
寒さに弱い猫たち
しかも外で暮らす猫たち
厳しい季節が迫ってきてます




住宅街に隠れられる子は、まだ雨や風を防ぐ場所を見つけられるので
比較的、冬場はマシなのかもしれません
その分、交通事故、猫嫌いの人によるいじめや虐待に近い被害は結構耳にします


田舎の森や海沿いに暮らす子たちは、きっとこれからの季節厳しいことでしょうね
いたちや狸などに襲われることも多いんでしょう


いずこに暮らそうとも、やはり野良と呼ばれる猫たちは
先のことなどどうなるものやらです


わずかながらも、人の目や手が行き届く場所で暮らしている子達には
冬場に向けて少しでも太れるように、寒さしのぎのできる場所なども用意できるなら
準備してあげられたらいいですね




長い間、外で暮す猫達と関ってきましたが
避妊去勢手術の済んでいる子は、太りやすくなりますから
肉襦袢のおかげで(ヒートテック)の下着を身に着けたようなものですね


脂肪がつけば冬場の寒さも持ちこたえやすくなります
痩せている子は要注意で毎晩気にしています


実は、9月の末に2匹の外の子を保護しました
1匹は近所でいじめられて意地悪を繰り返されていたので、心配で一時保護
・・・で一時保護のつもりでしたが、やはりあまりの性格の良さにリリースできずじまい


もう1匹は、老猫で痩せてきているようで、すでに昨年連れて帰りたいと思っていました
でもやはり順番があって待たせてしまいました

昨年は痩せ細って死にかけていた麦ちゃんの保護を優先しました


2012年10月5日に保護できた麦ちゃん


だからと言って、今年わが家に収容できるスペースができたわけではありません
でも、なんとか場所を確保することができたこと
暮す会の何名かが、交代でお世話がかりを引き受けてくれたこと
なんともありがたい善意によって、この2匹だけでも救い出すことができたのです


おかげでこの子たちは、今日のような台風接近となっても
安全な場所でゆったり過ごせています


明暗を分けるのが何のか・・・わたし自身にもわかりません
そのときのタイミングでしょうか
また、ある程度人の手でお世話ができるかどうかもキーワードです
あまりに威嚇の激しい大きな猫では、お世話する方にも危険が及びます
馴れてないまでも、攻撃性や人間不信のない子でないと、やはり保護してお世話は大変です
もちろん、そういう猫でもがんばって家に迎えてくださってる方も大勢いらっしゃいます


ただ、わたしの場合は・・・
自分が見に行っている場所の子でも、年寄だったり病気やひどい怪我をしている子のみ
連れて帰ろうと思っています


個人的に看取ってあげるための保護はしようと思います
それは、ずっとずっと関わってきた愛しい子達だからです
でも、逆を言えば、それぐらいしかやってあげるキャパがないということなんでしょうね




注)保護という言葉を使いましたが、この文中の保護は
  あくまでもわたし個人が保護するという意味です
  猫と暮らす会は保護をする団体ではありません
  また、保護した猫を引き取るシステムはありません













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