土曜 小倉
11R デスペラード ◎
安達師
「斤量が気になるが、ここは降級戦。
リフレッシュ放牧明けだけど、乗り込んで仕上がりもいい」
まず一つ言える事は、走力断然だということ。
このメンツに東海Sで10着内に収まる馬が他にいるとは思えない。
唯一、マイネルバイカがもしかするかもしれないが、
それはまだ証明されていないわけで、
ここまでに判明している実力はデスペラードが断然。
対して、それ以外のことが全て不安点というのが面白い。
まずは斤量。58を背負うのは初めてのこと。
というか、57キロを背負ったことすらない。
調教では重い人を乗せているが、実戦は当然違うのでこれがマイナス1。
次に小倉競馬場。
これまで京都と阪神しか走ったことのない馬であり、
この脚質が小倉に合うかといったら、間違いなくNOだろう。
これがマイナスの2つめ。
次に距離。1700mの短さはデビュー戦の1600m以来のこと。
最初をゆっくり運んで終いに爆発させるには、
当然ながら距離は少しでもあったほうがいい。おそらく距離不足。
小倉ってことも合わせてあからさまなマイナス要素。これが3つ目。
そして最後に、短期のリフレッシュ放牧になること。
休み明けのほうが走る馬というのはごくごく稀であり、
いきなり全力ということはまずない。これがマイナスの4つ目。
個別で捉えるとマイナス要素がめちゃくちゃ多いわけだけど、
(特に小倉ってのは致命傷に近そうなマイナス要因)
それを圧倒的に思える走力の差で覆すかどうか。
焦点はそこに尽きる。
単勝は1~2番人気で約5倍程度となりそうであり、
リスクとリターンが上手く溶け合わさったオッズだと感じる。
これだけマイナス要素を抱えて5倍は過剰人気とも言え、
これだけ実力断然の馬が5倍は過小人気とも言える。
軽量の3歳牝馬である3番エスジーブルームの逃げから。
同じ牝馬である7番チュウワブロッサムが追いかける。
さらに2番の牝馬ビューティーモズもそれに続く。
序盤から相当に速くなりそうな牝馬たちだが、
ローカルで軽量だとそれでも何かが残る可能性があり、
波乱があるならまずこのあたりだろう。
全部が残るということはまあ、ないわけだが。
8番セブンサミッツ、9番タカオノボル、
大外枠のルグランヴォヤージ、サクラブライアンスらが先行策。
速い逃げ馬たちのすぐ後ろに収まるだろう。ここも流れは速め。
1番プレファシオ、14番マイネルバイカと、
上位人気を形成する2頭が中団に構えそうか。
4番の差し馬ナイスミーチューがそれを見ながら進み、
それを見ながら追い込み鋭い6番メタギャラクシー。
そして全てを見ながら10番のデスペラードという格好。
飛ばす馬、先行する馬、差す馬、追い込む馬とはっきり分かれており、
追い込みのデスバラードとしてはこれはありがたい。
小回りで直線の短いコースなだけに、
当たり前なんだけども先行馬が有利なコースではあるが、
スタートから1角までの先行争いは速くなりがちで、
乱ペースになるととんでもない前崩れも起こるコース。
今回の場合、逃げ先行馬の数がいて実際に速いので、
前が全部残ってしまうということはやはりない。
4角前、まずマイネルバイカ、もしくはプレファシオが前に接近する。
それに合わせて他馬も一斉に動き出すだろうが、
デスバラードはそれらとは別の動きになる。
最初をゆっくり入り、馬の気持ちが乗り切ったところがスパート地点。
動き出したら間違いなく力が違うので、
後は短い直線の間に力の違いを見せ付けられるかどうか。
コースが違うからと言って、いつもと違う仕掛けをしては良くないだろう。
騎手の乗り変わりはこのあたりを間違える要素になりかねないが、
そこはアンカツなので何も心配はいるまい。
ざっと展開を考えてみたが、
流れから言えばどこにでもチャンスがありそうなレース。
デスペラードのメリットデメリットを考えれば、
これの1頭軸で他馬へ流すってのもおかしな感じなので、
単勝のみを買って応援してみるのが良さそうだ。
複勝配当もそれなりにつきそうだが、
まあ、これはいらんのじゃないかと思う。
11R デスペラード ◎
安達師
「斤量が気になるが、ここは降級戦。
リフレッシュ放牧明けだけど、乗り込んで仕上がりもいい」
まず一つ言える事は、走力断然だということ。
このメンツに東海Sで10着内に収まる馬が他にいるとは思えない。
唯一、マイネルバイカがもしかするかもしれないが、
それはまだ証明されていないわけで、
ここまでに判明している実力はデスペラードが断然。
対して、それ以外のことが全て不安点というのが面白い。
まずは斤量。58を背負うのは初めてのこと。
というか、57キロを背負ったことすらない。
調教では重い人を乗せているが、実戦は当然違うのでこれがマイナス1。
次に小倉競馬場。
これまで京都と阪神しか走ったことのない馬であり、
この脚質が小倉に合うかといったら、間違いなくNOだろう。
これがマイナスの2つめ。
次に距離。1700mの短さはデビュー戦の1600m以来のこと。
最初をゆっくり運んで終いに爆発させるには、
当然ながら距離は少しでもあったほうがいい。おそらく距離不足。
小倉ってことも合わせてあからさまなマイナス要素。これが3つ目。
そして最後に、短期のリフレッシュ放牧になること。
休み明けのほうが走る馬というのはごくごく稀であり、
いきなり全力ということはまずない。これがマイナスの4つ目。
個別で捉えるとマイナス要素がめちゃくちゃ多いわけだけど、
(特に小倉ってのは致命傷に近そうなマイナス要因)
それを圧倒的に思える走力の差で覆すかどうか。
焦点はそこに尽きる。
単勝は1~2番人気で約5倍程度となりそうであり、
リスクとリターンが上手く溶け合わさったオッズだと感じる。
これだけマイナス要素を抱えて5倍は過剰人気とも言え、
これだけ実力断然の馬が5倍は過小人気とも言える。
軽量の3歳牝馬である3番エスジーブルームの逃げから。
同じ牝馬である7番チュウワブロッサムが追いかける。
さらに2番の牝馬ビューティーモズもそれに続く。
序盤から相当に速くなりそうな牝馬たちだが、
ローカルで軽量だとそれでも何かが残る可能性があり、
波乱があるならまずこのあたりだろう。
全部が残るということはまあ、ないわけだが。
8番セブンサミッツ、9番タカオノボル、
大外枠のルグランヴォヤージ、サクラブライアンスらが先行策。
速い逃げ馬たちのすぐ後ろに収まるだろう。ここも流れは速め。
1番プレファシオ、14番マイネルバイカと、
上位人気を形成する2頭が中団に構えそうか。
4番の差し馬ナイスミーチューがそれを見ながら進み、
それを見ながら追い込み鋭い6番メタギャラクシー。
そして全てを見ながら10番のデスペラードという格好。
飛ばす馬、先行する馬、差す馬、追い込む馬とはっきり分かれており、
追い込みのデスバラードとしてはこれはありがたい。
小回りで直線の短いコースなだけに、
当たり前なんだけども先行馬が有利なコースではあるが、
スタートから1角までの先行争いは速くなりがちで、
乱ペースになるととんでもない前崩れも起こるコース。
今回の場合、逃げ先行馬の数がいて実際に速いので、
前が全部残ってしまうということはやはりない。
4角前、まずマイネルバイカ、もしくはプレファシオが前に接近する。
それに合わせて他馬も一斉に動き出すだろうが、
デスバラードはそれらとは別の動きになる。
最初をゆっくり入り、馬の気持ちが乗り切ったところがスパート地点。
動き出したら間違いなく力が違うので、
後は短い直線の間に力の違いを見せ付けられるかどうか。
コースが違うからと言って、いつもと違う仕掛けをしては良くないだろう。
騎手の乗り変わりはこのあたりを間違える要素になりかねないが、
そこはアンカツなので何も心配はいるまい。
ざっと展開を考えてみたが、
流れから言えばどこにでもチャンスがありそうなレース。
デスペラードのメリットデメリットを考えれば、
これの1頭軸で他馬へ流すってのもおかしな感じなので、
単勝のみを買って応援してみるのが良さそうだ。
複勝配当もそれなりにつきそうだが、
まあ、これはいらんのじゃないかと思う。
掲示板見てたらそうかいてました!
でも「函館から新潟への直前入厩でも体が減らなかったぐらいだし、今回も減っていない」というコメには苦笑…また2㌔減くらいでしょうか??
夏の北海道、本当居心地いいんだろうなぁw
洋芝適性もあると思うし、前残りの馬場を活かして、頑張ってほしいですね!!
アンカツの仕掛けどころ、楽しみにしたいと思います♪
マイナス要素を4つ書きましたけど全部でしょう。
何か不思議なことが起こったわけではw
>ぷちとまとさん
本当ですよ。
今年で終わらないように頑張って欲しいですね。
>チーターさん
ああ、先生は確かに弱気なことは言わないですねw
でもパドトロワが使い込んでこその馬なのはもう確定していることなので、
前走より今回、そして次走でさらに良いのは間違いないでしょう。
香港で骨折して、乗り変わった初戦のレースで変なことをされたので崩れてましたが、
もう心配はいらんだろうと思います。
とりあえずテイエムがどれくらいのペースで飛ばすかですね。