アンカツを応援するブログ

アンカツこと、安藤勝己騎手を応援するブログです。

来週の特別騎乗予定馬

2012-02-12 18:42:54 | 競馬
今週は何もないにもほどがあったw
って、何もないだけなら別に良いんだけども、
バリアシオンの歩様が怪しくなるという事態になってしまい、
とにかくこれが何事もない事を祈るばかりだ。

向こう正面でアンカツの手が動いてる地点で既に怪しいんだが、
3角4角を内々を選んでるってのでもう駄目。
有力どころで内を走ってるのはバリアシオンだけだった。
それくらいに余裕が全くなかったのだろう。
とりあえずショートカットしてダークとヒルノには並んだが、
それで終了、コーナーリング中にふらつき始めて、
立ち上がりのところではっきりとバランスを崩している。
直線はアンカツが何回後ろ脚を見てるか分からんくらい。
当然一回も鞭を入れなかったし、流してきただけだ。

何もないならそれで良い。
まさかこんな心配をする羽目になるとは思わなかった。

レースはトレイルブレイザーがアルゼンチン共和国杯を再現。
ノーマークのロングスパートを打てると強いね。
昨日書いた通り、これを合図に後ろが動き出すと思っていたのだが、
人気のダークシャドウは前は無視して後ろがくるのを待っていた。
まあ、考え方としてはそう間違っちゃいないんだけど、
残念ながらヒルノダムールの行き脚は鈍く、
バリアシオンは上記の通りでそれどころではなく、
ダークの福永は「来ない馬達を待っていた」ということになるw
これもまた競馬だねえ。
ヒルノダムールとバリアシオンは自分の責任による敗戦なのだが、
相手を認めて競馬したダークシャドウにはお気の毒な敗戦だったな。
(悪く言うならトレイルを見誤ったとも言えるんだが)

今回の結果をもって、ダークがトレイルに劣るってことはないだろう。
かつて、有馬記念でダイワスカーレットが後続を待っているうちに、
マツリダゴッホに出し抜かれて負けたのを思い出す。
これ、どうしようもないんだよね。
「伏兵の強さが理解の範疇にない場合」はこうなりがちだな。


改めて、今週は本当に何もなかったねえw
ラフォルジュルネは次買えそうかな、というくらい。
何か今年は1週間ごとに良い悪いを繰り返している感じだが、
そろそろ良い波に乗って欲しいところだ。
今年の最初から気になって仕方ないのは、
仕掛けて前に行った馬がことごとく馬券圏外になってること。
何か微妙に意識が前のほうにずれてるかなとは思う。
もう少し馬なりで競馬を出来たら良いんだけども。
まあ、また先週みたいに良くなってくれるだろう。






土曜 東京
初音S 芝1600m 未定




ヒヤシンスS ダート1600m 未定




ダイヤモンドS 芝3400m スマートロビン
松田国厩舎、ディープインパクト産駒の4歳牡馬。
前走は2ヶ月明けのレースなのにプラス26キロで登場。
さすがにいろいろと無理がある状態だった。
さらに作戦は逃げということで、何の収穫もないレースに。
「1回使った」というだけのレースだった。
まあ、行ってしまったけど折り合ってはいたし、
今回以降、逃げたがることがなければそれで良い。

・・・のだが、今回の登録23頭には逃げ馬がいない。
ネコパンチかリッカロイヤルのどちらかが出てきてくれたら、
多分行ってくれて助かるのだけども。
まず相手関係よりもそちらのほうが気になるな。
その上で相手を見て行くと、
やはりマイネルキッツが最大の敵か。
3000mを超えて馬場が荒れてようやく真価を発揮する馬で、
9歳になっても元気なもので感心させられる。
それから、オウケンブルースリということになるが、
こちらはさすがに全盛期の力はもうなくなっている。
それでもまだ、マイネルキッツくらいには走るか。
後はギュスターヴクライ、ビートブラックあたりが人気どころ。
どれも手強い、というほどではない。ロビンと互角くらいな感じ。
やはり相手関係よりは上手く好位に収まれるかが気になるね。






日曜 京都
乙訓特別 ダート1400m 未定




河原町ステークス ダート1400m スノードラゴン
高木厩舎、アドマイヤコジーン産駒の4歳牡馬。
デビュー当初は安定して走っていた馬だね。
基本的に好位から進んでサッと脚を伸ばす馬で、
破壊力はないが安定感を感じさせる馬であった。
人気したヒヤシンスSで距離が原因に見える止まり方をして、
伏兵の立場になった昇竜Sで追い込んで3着に好走。
レース経験を積むごとに少しスタートが不安定になってきており、
そのせいで少し後ろからレースをしていることもあるが、
前走はいつもの、というか自分の競馬で完勝。
そう時間をかけずに準OPまで上がってきた。
OPでどうかと言われると今はちょっと疑問を感じるけど、
準OPでなら最初から安定してやれそうな感じを受ける。

ただ、今回は相手がかなり強くなりそうかな。
エアウルフ、サイオン、ニシオドリーム、
フィールドシャイン、メイショウマシュウと強豪が勢ぞろい。
これらが全部出走してくるってわけじゃないだろうけども、
どれと当たっても手強い相手になることは間違いない。
まあ、力試しって感じかな。





洛陽S 芝1600m 未定


最新の画像もっと見る

7 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (名も無き馬)
2012-02-12 19:12:06
故障でなければ幸いです。ここが目標ではないですからね。
返信する
Unknown (アンカツファン)
2012-02-12 19:53:33
えwゴールドウチパクなんすか…
ないわ~~~
さすがに納得いかないですよw
そぉかぁ…なんか今日のスタートは
ウチパクの技術が100%ではないと思うんですよ(まぁスタートもですが競馬自体が多少運??みたいなものに左右されますから…)
あぁなんかうまく言えないけど納得いきませんwこのままウチパクなのはw
須貝??さんちょっとないよww
まぁ確定報を待ちます…
返信する
Unknown (ワディラム)
2012-02-12 22:16:08
なんというか…なんとも言えない結果に…。
ダークシャドウの敗戦は気にしてません。sankyoさんのおっしゃるとおりだと思います。
バリアシオンの状態が気になりますね。大事に至らないことを祈ります。
返信する
気長に… (ミヒマルGT)
2012-02-13 01:30:43
最悪の一日だったなぁ…

でも最良の一日も来るのだから。

まだ始まったばかりですよ。
今の時期で良かったですよ。こんなことは。
トレイルはアルゼンチンとほぼ同じ乗り方でしたね。
アンカツさんに「ユタカちゃん、この馬走るから~」って言われてたからね。

やっぱこの2人が復活しないと面白くないでしょう。
アンカツオタよ、なにも心配することはない。
このオッサンがこんなことで堪える人じゃないのはみんな知ってるだろう。

気長に応援しようぜ!!
返信する
Unknown (チーター)
2012-02-13 20:22:42
昨日は、私も含めて競馬場にいた人は、特にアナウンスもなかったので、状況がよくわからず、呆然としていました。
妹からの「TVで、滑って歩様があやしくなったって言ってたよ」という電話で、追ってなかった理由が分かりましたが…

以下は、昨日の【新米一口馬主のブログ Yahoo!ブログ】からの抜粋です。
アンカツコメ「コーナーで上がって言った時に、前が詰まってたこともあって、ぬめってしまって、後ろ脚は手前が変わったけれど、前脚は手前そのまま…完全にバランスを崩して走っていたので、このままいかせたら、ヤバイかもしれないとの判断から、追うのをやめた」
レース後、怪我がないか確かめるために長めに走らせてたそうですが、その時は特におかしいところはないようでした。

とのことだし、アンカツは馬最優先な人なので、大事にはいたらなかったかなと思ってますが、どうでしょう??
返信する
Unknown (アンカツNo.1)
2012-02-13 20:35:10
バリアシオンですけど、驚き通り越して心配になりました。それと、ゴールドシップですけど、私の知ったかぶりの考えですが、近い将来、バリアシオンとレースが被りますよね。多分。調教師の事で、色々言いましたが。仕方ありませんね。春のクラシックはヒストリカルに一発決めてもらいましょう。
返信する
Unknown (sankyo)
2012-02-13 22:59:29
本当にもう、故障じゃなければそれで良いの一言に尽きますね。
まさかこんな心配をするハメになるとは思いませんでしたが、
無事に次を使えるならばもう、それだけで満足ですわ。


>アンカツファンさん
スタートは 「使うごとに改善してきた」 という認識で良いと思います。
前走、あの首振りがほぼなくなっていたので、
良い方向に向かっていたのは間違いありませんからね。
スタートと二の脚以外は既に完全な馬だったので、
その二の脚のところで博幸がガチで頑張ったおかげで、
全てをクリアして勝てた、ということでしょう。
(2着馬が、申し訳ないけども一言で言うならアホであることにも助けられたとは思いますが)
ただあのスタート後の動きは・・・アンカツはやりませんよw
ていうか、あんな凄いことをやるのは全騎手を見ても中舘くらいじゃないですかw



今週は本当に何もなかったのでがっくりでしたけども、
まあこれくらいのことがないと面白くないでしょう。
2011年、アンカツから乗り変わった馬の重賞成績は0-2-1-21で勝率0%でした。
(勝った馬となると、2010年の青葉賞のペルーサまで遡りますので、
 もう2年近くアンカツからの乗り変わりに重賞勝ちはありませんでした)
それを分かっていたので俺はそれに該当する馬を一切買ってきませんでしたけども、
これはアンカツが馬の力をよく引き出しているということと共に、
ちょっと裏を読むと、馬の質が悪い・乗りにくい馬が多い、ってことにもなりますから、
心配事といえば心配事でもありました。
やっぱり不自然なんですよね、0%ってのはw
先々週のダノンシャークも、こいつでも駄目かという感じで見ていましたが、
2年ぶりに、その制約を外して見ることが出来そうです。
返信する

コメントを投稿