アンカツを応援するブログ

アンカツこと、安藤勝己騎手を応援するブログです。

日曜日の騎乗馬と予想

2012-08-25 23:14:32 | 競馬
デスペラードはいろいろとあったマイナス要素が
ストレートに出た敗戦と言って良さそうだ。
その脚質の馬を小倉で使うなよという突っ込みが
おそらく日本全国であったことだろうと思うがw
不安視して買わなかった人が大正解。
鞍上が急かしてついていこうとしたら馬が嫌がって終わった。

直線が100m短く、全体の距離が100m短いということは、
いつもよりも起動点が約200m早かったと思われ、
それに馬が反発して終わったのだろう。
進まない馬を無理矢理押して進ませようとするから、
途中からアンカツはずっとバランスを崩していたな。
序盤はいつも通りに走れてたんだけどね。
別に届かなくても何でも良いから、
いつも通り馬の気が乗るまでずっと待ってりゃ良かったんだけど、
それでは多分直線に入ったところでまだ数馬身離れた最後方だっただろうから、
一応、競馬ファンやら公正競馬に気を使ってみた、ってところかねw
あんまり良くないレース運びだったけど、まあ仕方ないのか。

ところで、エルムSは面白いレースだった。
ローマンレジェンドはまだまだ足りないことが分かったわけだが、
もうちょっと鍛えて強くなれば、
来年あたりこの馬の天下になってるかも。






日曜 札幌
6R シルクオフィサー ▲
長かった休養を経てついに復帰。
勝って同条件の1戦になる。
1年以上の休み明けとなるので、
常識的には1度使ってからとなるんだけども、
相手関係が軽いだけにいきなりから期待してみたいところ。
牝馬限定を楽勝しただけのカチューシャが人気だからね。
(時計的にはファンキータウンらのほうが上)
レオプレシャスとどちらかが力の違いを見せ付ける気がする。
共に長期休み明けでどちらも駄目な可能性はもちろんあるけれども、
配当的にはリスクを補うだけの十分な妙味があるし、
馬券はシンプルに2頭の単勝が良いんじゃないかな。

逃げそうなのは3番のカネトシスタチューだろうか。
5番のスターウォーズも前走で逃げているが、
この馬も1年以上の休み明けなので様子を見て行きそう。
7番のモンサンジュピターがそれを見つつ好位に。
競ることはなく、若干遅い流れが予想される。
内の3頭の出方次第では10番のカチューシャが行きそうだが、
あえて出て行こうというまでに遅くはならないんじゃないか。
11番タケルハヤテ、4番レオプレシャスが中団前に収まり
2番メイショウオウヒ、6番ファンキータウンらと共に、
慎重に入ったオフィサーも進むことになりそう。
大外枠だが力上位を信じて外々を行けば良い。
距離を余計に走れば休み明けだけ息切れの可能性が高まるが、
それよりも他馬との位置取り争いによる息切れを心配であり、
そちらの可能性がほとんどないことを歓迎しておきたい。

核となる馬が不在の一戦。
レオプレシャスかオフィサーが一回使われていたら別だが、
そうじゃないだけに、誰がどう動くか全く読めない。
人気が割れまくっており、予想できてないのは俺だけじゃないw
最初に書いた通りに、実績上位の2頭の単で良いんじゃないか。
もちろんオフィサーに頑張って欲しいので、
こちらに重きを置いて単複を買いたい。




11R パドトロワ ◎
短距離戦線のトップを独占する安田厩舎の1頭、
ダッシャーゴーゴーがここで始動する。
G3で斤量が56ならば負けられないという気持ちだろう。
同じく、打倒カレンチャンを目指すパドトロワも、
その一つ下の存在であるダッシャーには負けられない気持ち。
共にG1への叩き台という面を持っているが、
共に先を見据えた出走なら条件は五分と五分。
是非とも退けて向かいたいところ。
対してもう1頭の人気馬ドリームバレンチノは、
実績面で劣ることもあり、挑戦者的な立場だが、
上記2頭をまとめて下せば一躍スプリンターズSの対抗馬に。
陣営のコメントからは、強い意気込みを感じさせる。
その他、虎視眈々と首位を狙うテイエムオオタカに、
シュプリームギフト以下の多少骨っぽい牝馬たち。
G3としてはレベルが高めの一戦となった。
このレースとセントウルSの結果が、
そのままスプリンターズSに繋がるので要注目。

ハナを切るのは11番のテイエムオオタカか。
パドトロワは2番に入ったので、
本気で行けばハナを奪うことは可能だろうけども、
オオタカがどこまで意地になってくるかが分からない。
行ってみて、オオタカが意地になってきたから負けましたでは、
G1勝ちを本気で狙う馬としては恥ずかしすぎる敗戦だろう。
強者ならば相手を軽く捌く度量を見せたいところ。
オオタカを泳がせたほうが内容が安定するのは疑いようがない。
実際問題、オオタカは別に弱い馬でもなんでもなく、
本気で行けば現役でも屈指に近いレベルで速い馬であるから、
すんなりと行かせてあげて何ら問題ないだろう。
パドトロワはどれだけ速くても2番手で楽について行ける。
あんまり速かったら、アイビスの時のように離れて見ても良い。
その辺はいつも通りにアンカツの裁量だ。
単純にパドトロワのほうが速かったなら、そのまま逃げてしまっても構わない。
そのオプションがあるのがパドトロワの強さの一つ。

3番手争いは意外と混沌常態になりそう。
7番レオンビスティー、10番シュプリームギフト、
14番ビウイッチアスあたりがついて来るのだろうが、
出方によっては、最内のグランプリエンゼル、
4番スプラッシュエンド、6番ダイメイザクラ、
そして5番になったダッシャーに13番のドリームも加わる。
それぞれの馬の標的がパドトロワなのはまず間違いなく、
出来るだけ良い格好でパドトロワに並びかけたいはずだから、
先団がごちゃつく可能性が結構高そう。
具体的な影響としては、ドリームの枠が悪い方向に出そうな感じ。
3角から4角まで4頭分くらい外を振られそうな感じだ。
その後ろの面々がこの先行勢を追い込みきるには、
あまりに相手関係(と競馬場)が厳しい。
12番のスプリングサンダーは運任せのイン突きだろうか。

上記の通りに先団は混沌としそうだけども、
前の2頭だけははっきりとしている。
余程のスタートミスが無ければテイエム、パドトロワの2頭態勢。
どちらもスタートがかなり上手く安定している馬なので、
少々流れが速かろうとも2頭の好走は疑う必要がないと見る。
対してダッシャーは先行争いに飲まれないことが前提で、
誰かに邪魔さえされなければまず上位にやってくるだろうけど、
実力を発揮しきれないシーンも考えてみたい。
ドリームは進路がなくなることはまずないだろうけど、
ずっと外を振られてくることは間違いないので、
こちらは手堅く上位に来ると同時に、発揮する能力が落ちると考えたい。
考えてみれば、どちらかというとテイエムオオタカのほうがライバルかも。
もちろん、ダッシャーが何もなく抜けてくるなら、
こちらのほうが強いのは言うまでもないとして。

まずはパドトロワの単。
それから、ダッシャーとテイエムとの馬連、馬単を2点ずつ。
3連単はこれにドリームを2着3着候補に入れて、
上手いことこねくり回して買ってみたい。
まあ、勝負というか比重を大きくしたいのはもちろん単勝だ。