アンカツを応援するブログ

アンカツこと、安藤勝己騎手を応援するブログです。

来週の特別騎乗予定馬

2012-08-19 18:51:27 | 競馬
アンカツは今週お休みだったわけだが(そして俺もお休みしましたw)
明日20日、毎年恒例のばんえい競馬には参戦することになっている。
良いのかそれって感じだが、まあ良いんでしょうw
6年連続の参戦で夏のお楽しみの一つになっているようだが、
今年も良いレースをしてもらいたいね。
年一ながら何度もやっているだけあってか、
騎乗ぶりが本家の人たちに近づきつつあるので今年も期待大だ。

ばんえい十勝のホームページから、
このシリーズの優勝騎手を予想することも出来る。
まだの人は是非とも投票してみてください。
そしてばんえい競馬をご覧になると面白いでしょう。

今日の後半の各レースはいろんな意味で酷かったねw
完全に傍観者の立場だと笑いが止まらないレースばかりだったはず。
ところで、これはごくごく当たり前のことなんだけども、
競馬は非常に多くの人間、馬によって成り立っているものなので、
1つのレースで思い通りに行く人間なんて全体のごく一部に過ぎない。
そしてそれを淡々と続けていくのだから、
「大多数の人間の1日は、失敗や後悔で成り立っている」と言い切れる。
俺は、アンカツは失敗(というか後悔)がかなり少ない人だと思うが、
それに慣れてしまうのは良くないことなんだろう。
たまに1つの視点から見るのを止めてみると、
より賢く、楽しく競馬を見れるようになるはず。
まあ、これは別に競馬に限ったことじゃなくてね。


来週はパドトロワのスプリンターズS前哨戦。
秋最初のG1へ向けて楽しみな一戦だが、
その前にビックリすることが。
土曜日がまさかの小倉参戦になっていたw
メインに出走するダート界の新勢力の1頭デスペラード、
豊がお手馬としている馬なのだが、
豊が海外で騎乗停止になってこの週乗れないので、
陣営が代打を探していて乗ることになったようだ。
おそらくだけど土曜は騎乗予定がなかったんだろうけど、
ここまで面白そうな馬ならさすがに受けるかw






土曜 小倉
ひまわり賞 芝1200m 未定




西海賞  芝1800m 未定




宮崎S ダート1700m デスペラード
安達厩舎、ネオユニヴァース産駒の4歳牡馬。
昨年の暮れあたりにダート界に現れた異端の馬。
いわゆる流れに乗る競馬をしていた時は平凡な1000万馬だったのが、
最後方に控えて競馬した8走前から内容が一変。
4角から終いにかけて桁違いの脚を繰り出すようになり、
その末脚だけで重賞戦線の上位にのし上がってきた。
芝よりも遥かに逃げ先行馬が有利なダート競馬において、
まさに異端の存在と言って良いだろう。
短距離だと常に流れが速いので、それに伴って強い追い込み馬がいるが、
長い距離の追い込み馬ってのは本当に珍しい。
しかもそれが完全無欠の追い込み馬だから稀有の存在だ。
自分だけを信じて戦う様が清々しくて俺も好きな馬だが、
まさかアンカツが乗ることになるとはねw
浜中が気づいて、豊が完成させようとしている馬だが、
アンカツならば綺麗にバトンの受け渡しをしてくれるだろう。

前走の東海Sは僅差の4着。
OP特別ならば間違いなく力上位の存在。
KBC杯組が相手になりそうだが、
超スローにならない限り・・・いやOP程度ならペースは関係ないか。
スローでもこの馬の終いの脚は抜きん出ているので、
機嫌を損ねて力を出さないということにならない限りは。
重賞では相手も強く、近走が示す通りにそう簡単ではないが、
これくらいの相手ならばという感じ。






日曜 札幌
十勝岳特別 芝1200m




報知杯大雪ハンデキャップ ダート1700m




キーンランドC 芝1200m パドトロワ
鮫島厩舎、スウェプトオーヴァーボード産駒の5歳牡馬。
前走は格下の面々を相手にしながらまさかの7番人気。
結果は実力・実績通りの圧勝だった。2着3着まで順当。
3連単は8万円だったが、本来なら5000円くらいの結果であった。

人気が無かった理由の一つは、臨戦過程への不安だろう。
函館で追いきってから直前に長距離輸送して新潟に参戦とか、
確かにほとんど聞いた事のない過程だったので、
そこを不安視した人の気持ちはまあ分かる。
(これが人気馬だったなら十分に納得の切る理由だろう。
 人気薄の実力馬に対する切る理由にはおかしいと思うがw)
しかしもっと大きかったと思われる理由がこれ。
メディアがパドトロワの追いきり情報を一切報じなかったこと。
俺もいろいろと見たが、日刊スポーツにしか載っていなかった。
各紙見たが「木曜朝の新聞にパドトロワの追いきり時計が無かった」から、
水曜じゃなく木曜の追いきりなんだと勘違いしてしまったくらいだ。
中日スポーツでは金曜日にパドトロワを大きく取り上げていたが、
木曜の新聞には間違いなく追いきり時計が記載されていなかった。
あれは何だったのか、誰でも良いので解説して欲しいと今でも思っているw
とにかくそんな扱いだったので、出走するのかどうかすら不透明で、
メディアがそういう扱いをするから、
(状態が悪いと思って)軽視をした人も多いのだろう。
自分で考えなきゃと強く思わされる出来事だった。

さて、今回は三つ巴となりそうだ。
函館Sを制しているドリームバレンチノ、
短距離界の上位勢力の1頭ダッシャーゴーゴー、
そしてパドトロワで完全に三つ巴の大勢。
本番ではセントウルS組が待っている。
ダッシャーとパドトロワは叩き台の意味も強そうだが、
どの馬も出来れば勝って行きたいことに変わりはあるまい。
快勝を期待している。




ライラック賞 芝1800m シルクオフィサー
大竹厩舎、マヤノトップガン産駒の4歳牡馬。
昨年の8月に函館で現級を制してから休養していて、
来週が復帰戦となりそうだ。
未勝利、500万を好内容で勝っていて1000万でもなのだが、
ただ、さすがに1年休んでいるので、
いきなり全力を求めるというのは酷だろう。
今週出走のプランもあったようだが予定を延ばしており、
まだまだ仕上がりきってはいない(そうでないといけない)
どんな走りをしてくれるか、楽しみにしたい。

ただ平場500万ダート1700mがあるので、
そちらなんじゃないかと思うけど(休みの間に降級している)
相手を考えても脚元の事を考ても、そちらになる気がするな。