アンカツを応援するブログ

アンカツこと、安藤勝己騎手を応援するブログです。

日曜日の騎乗馬と予想

2012-08-11 23:36:31 | 競馬
4R キンラン ▲
マイネソウル、タイセイローマンの2頭が前走内容で抜けているが、
上がり一辺倒の関西馬が直線の長い新潟にやってきたということで、
プレレフアがそれに加わって人気面で3強を形成している。
近走成績ならキネオスパークが2頭に負けていないのだが、
前走の内容が悪かったことで離れた4番人気に落ち、
キンランがキネオとほぼ並ぶ形の5番人気に。
キネオと同じく実績はあるが近2走不振のマイネルレーサーが6番手。
馬体の良さだけなら負けていないアンマリアトーレが7番手で、
ここまでが勝負圏内と言うことが出来そうだ。
(おまけで、常に中団尽のクレバーエンペラーを入れても良いが)
実績上位で信頼出来るが何か足りないマイネ、タイセイ、キネオ、マイネル
何となく走りそうに見える(実績なし)プレレフア、キンラン、アンマリア
上位7頭の特徴ははっきりと二分化されるね。

逃げ馬がいないので、内から誰かが思い切りそう。
3番のスズカロイスの可能性が高い。
誰も行かなければ12番のタイセイローマンが先頭になる。
14番になったマイネソウルはどうあれタイセイの真後ろだろう。
外枠から人気の2頭が前に行くのは確実。
9番のマイネルレーサーもそれに加わるはずだ。

この後ろの好位がとても良い位置だが、
ここに収まりそうな馬が全く見当たらないw
キンランのスタートが良ければここになれるんだが、
いかんせんゲートを出た後にばたつく馬なので、
そこにつこうとすると無理が生じて直線で何も出来なくなる。
左右の2頭が前に行くのは確実なので、
それに引っ張られて自然とそこに収まったら最高だけども、
この馬にそれを求めるのは贅沢すぎるか。

ここで、逆におそらく後ろになりそうな馬を挙げていくと、
上がり脚だけはそこそこある1番ダイメイサンデー、
単純に走力が足りなさそうな4番オマエニホレタ、
18戦もしてほとんど後方の7番ダブルピース、
これが走るかもと考えたらキリがない10番ウェイティングバー、
そして追い込み脚に特化した8番プレレフア、
先行4頭以外の9頭の中で、この5頭が序盤の動きがかなり遅いので、
前走みたいに無理な仕掛けはなしに好位に収まる可能性が十分ある。
ここから差し脚を伸ばして差しきる形を期待してみたい。

タイセイとマイネが4角入り口から戦闘を始めるだろう。
おそらく誰にもちょっかいを出されることなく、
直線の半ばまで2頭の勝負になりそう。
これらの力がはっきり上なら、この形はもうどうしようもないが、
マイネル、キネオ、キンラン、アンマリアの順で、
上手く2頭の後ろを追いかけられる馬がいたら、
ゴール前にサッと交わすことも可能だろう。
プレレフアが間に合う可能性も十分あるけども、
新潟は直線平坦で思われているほど追い込みが利かないので、
だいたい4、5着くらいだと考えたい。
間に合うのはキンランであることを祈って買おうと思う。
タイセイ、マイネには逆らいにくい。相手としては堅いはず。
単勝1点、馬単2点、3連単2点を買って、
複勝1点、馬連2点、3連複1点で元が取れるように考えたい。




11R レインボーペガサス ▲
新聞を見ていたら8番人気くらいだと予想できたが、
どうも10番人気になりそうな気配。
思っていた以上に舐められているなw
駄目でも仕方ないと思える人気で勝負できるとは嬉しい限り。
格下の馬が相手なのに臨戦態勢で人気を落として楽勝するのは、
ついこの間、アイビスサマーダッシュで体験したばかり。
あの時の格上はエーシンヴァーゴウだけで、
訳の分からん条件馬より人気がなくて笑えたが、
今回も格上と呼べる馬はスマイルジャック1頭だけ、
牡馬相手にまともに勝ったことのない牝馬ばかりが売れていて、
いろんな意味で似た状況になったなと嬉しく思っている。

これは別にペガサスに限った話じゃないけれど、
ヴィクトリアマイルで2着に来るくらいのことは、
牡馬の重賞ウィナーならば大半が出来ること。
近年、女傑と呼べる馬が数頭出てきたから勘違いさせられそうだが、
牡馬と牝馬の能力差ってのははっきりと存在する。
(まあ、このレースにはその重賞ウィナーがほとんどいないんだけどw)
だからこのレースの上位人気馬も牝馬限定戦ばかり走ってるわけで。
このレース、大半の人が自分の買う馬を疑いながらだとは思うが、
その通りで上位人気に信頼性はほとんどない。
もしペガサスが1番人気だったら、そこで不安が生まれるんだろうけどもw
下位人気である以上、存在する不安を重く考えずに買うことが出来る。

逃げ馬は10番のレッツゴーキリシマだけ。
これが行った後に数頭の先行馬が取り付く。
3番エーシンリターンズ、6番チャームポット、14番ドナウブルー、
そして12番のペガサスの4頭がそれにあたると思われる。
ペガサスとしては出来る限り速いペースになってほしいが、
レッツゴーがどこまで上げてくれるか。
このレースの最大の不安点はここで、
レッツゴーキリシマが超スローに持ち込もうとする可能性がある。
ご存知の通りペガサスは掛かり気味に突っ込んで行く馬なので、
もしレッツゴーがたらたらやっていると先頭になってしまうことも。
逃げてしまってグダグダになったのは2走前の富士Sが記憶に新しい。
別に負けるのは仕方ないけどあの体たらくだけは見たくないものだが、
何でこれがそんなに不安に思えるかと言えば、
実はあの富士Sにもはっきりした逃げ候補が1頭いたのだけど、
その逃げ馬に乗っていたのに逃げなかった騎手がレース後、
レインボーを行かせてやろうと思ったと発言しているのだ。
よく分かっていらっしゃるその騎手の名前は柴田善臣で、
今回、レッツゴーキリシマに乗っているので考えさせられてしまうw
今日の競馬を見る限り、現在の新潟はまだまだ先行有利なだけに、
逃げの優位性を考慮してしっかりと行ってくれると嬉しいが。
そこさえクリアできれば好勝負になるはずだ。
この点に関しては完全に他力本願なだけに、自信はあまりない。

このレースはけっこう追い込み馬が多く、
現在の新潟で外を回るのは嫌だと考える騎手は多いだろう。
ハイペースは到底望めないのでなおさらである。
しかしレースには必ず追い込み馬が存在するわけで、
レース序盤に勝負圏外に追いやられる馬が何頭か出る。
2番アスカトップレディ、9番スピリタス、11番シルクアーネスト、
13番メイショウカンパク、15番ネオサクセス、16番オセアニアボス、
そして17番エアラフォンもこれに該当するか。
誰かが追い込みになるように、誰かが先行差しになるわけで、
この辺はやってみないと分からないわけなんだけども、
ひとつ言えることは、このあたりは信頼に欠けるんじゃないかな。
最初に基本的に牝馬の力は劣ると書いたけども、
舞台設定を考慮した脚質的には牝馬勢が完全に優位のレースになりそう。
そんな中でペガサスだけは牡馬の中で一番良いところにつくはずなので、
だからこそペガサスが断然有利と言いたいのだが・・・。
休み明けに対する不安は世間の人のように持っていないけれど、
展開、気性に対する不安は上記の通りに持っている。
ペガサスに限っては、スローペースの優位はほとんど見込めない。
スローになればなるほど、そこで気負って危ないと思う。
だからと言って先頭に立つのがご法度なのが辛い。

そんなはっきりとした不安はあるものの、
単勝30倍、複勝5~7倍と言われたら、不安も吹っ飛ぶというものw
それだけ買って楽しめば良いだろうとも思うが、
遊びで何頭かに流してみたい。
エーシンリターンズ、スマイルジャック、ドナウブルー、ゴールスキー、
どちらかというと展開重視でこの辺に。