【創作びより】

小さな編集者さん!?

夕方から夜にかけては、ごはんを作って、お布団を敷いて、
お風呂に入れて、明日の準備をして…と、バタバタする。
早く寝かせないと、と子供たちを急き立てても、10時を過ぎることも。

さあ、あとはやっと電気を消すだけというとき、
長女がパソコンの横においてある原稿を見つけた。
「これ、読んでいい?」
早く寝かせ…と思いつつ、口からは違うことばが出た。
「読んでぇ~~~!」

一人モンモンと悩んでいるとき、長女の助言は救いになる。
「なんで、これは○○なん?」
「このことばは、カタカナのほうがいいと思う」
「最後のこの部分、もう少し、こんなふうに変えたら?」
指摘が回を重ねるごとに、具体的になってくる。

過去に何度か、編集者さんとまったく同じ点を
指摘してくれたことがあったんで、聞き流せない。
「それも直す。そこも…、わかった、書き直す」
などといってる間に、11時!
「はよ寝えやぁぁぁ!」
と、弱りきった立場から、強い母へ。
しかし、それも一瞬のこと。
原稿と向き合うと、また胃が痛くなるのだった。

ランキングに参加中。クリックして応援お願いします!

コメント一覧

さみー
こんにちは~
どじょうさん、いつもありがとうございます。
娘さんが反抗期の扉をビシッと!?
わぁぁ、それは時期的なものだとしても、大変ですよね。
わたしも自分自身が反抗期きつかったんで、
親にはすまないことをしたなぁと、しみじみ思います。

>長女さん、末は強力な編集者かな?
この前の参観日では、「本が嫌いな子にも読んでもらえるような
お話を書きたい」と発表していました。
もはやライバルかもしれません(笑)
どじょう
強力な助っ人さん!
まさに「子供の視点」でアドバイスがもらえるなんて、うらやましいです。我が家の娘は、反抗期の天岩戸の扉をびしっと閉めて、出てこなくなりました。
長女さん、末は強力な編集者かな?

最近の「Weblog」カテゴリーもっと見る

最近の記事
バックナンバー
人気記事